文書作成や動画編集、シューティングゲームなど、パソコンでできることはどんどん増えてきています。
キーボードやマウスといった周辺機器もRGBライト付きのゲーミングモデルが販売され、パソコンゲーマーの増加につながっています。
このように様々なタイプの商品が販売されているキーボードですが、レトロな雰囲気が特徴のタイプもあるのはご存知ですか?
今回は日本語配列のタイプライター風キーボードに注目し、おすすめの商品を6点ご紹介します。
目次
日本語配列のタイプライター風キーボードを使うメリット
レトロな雰囲気が楽しめる
カタカタとキーを打つ音と、用紙が端まで動いたときのチーンというベルの音は、タイプライター特有のものです。
クラシックな文字入力の機械であるタイプライターは、その独特の雰囲気が今なお幅広く受け入れられています。
タイプライター風キーボードは、そんなタイプライターらしい佇まいに最新技術を合わせた、とてもユニークなキーボードです。
配列に違和感がない
キーボードの配列には、大きく分けて日本語配列と英語配列の2種類があります。
みなさんが日常的にお使いのキーボードは日本語配列がほとんどで、一部のゲーミングキーボードで英語配列が見られる程度です。
そのため、日本語配列のモデルを選ぶことで、違和感なく日々の業務を効率化することができるのです。
耐久性が高い
タイプライター風キーボードの中には、その打鍵感を再現するためにメカニカルキーボードとなっているモデルがあります。
メカニカルキーボードは一つ一つのキースイッチが独立しており、耐久性に非常に優れています。
キーのカスタマイズや軸の交換にも対応しているモデルが多いため、カスタマイズの幅広さもまた魅力的です。
日本語配列のタイプライター風キーボードを使うデメリット
やや重め
タイプライター風キーボードは、装飾や設計の都合上、一般的なキーボードよりもやや重いモデルが多くなっています。
そのため、サイズがコンパクトでも、バッグなどに入れるとかさばったり、負担が大きくなったりする可能性があります。
頻繁に持ち運んで使う場合には、薄型軽量のパンタグラフ式のキーボードを選ぶべきでしょう。
高価なモデルも多い
特に、メカニカルキーボードや装飾が凝っているキーボードにおいて多く見られる特徴です。
メカニカルキーボードは、一つ一つのキースイッチが独立しているため原価が高く、そのため価格も高くなりがちです。
また、ファンクションレバーやノブなどが搭載された多機能なモデルも、同様に価格が高くなりやすくなっています。
日本語配列のタイプライター風キーボードの選び方
キー数
そのキーボードにどれだけのキーが搭載されているかという指標になり、キーボードのサイズとかなり関係します。
テンキーやFキーなど、すべてのキーを搭載したフルサイズキーボードのキー数はだいたい108前後となっています。
一方で、テンキーレスキーボードの場合はキー数が80前後まで減り、かなり小さく持ち運びやすさが特徴的です。
機構
キーボードの機構は、そのキーボードの使用感を左右するかなり大きなポイントになります。
メンブレンキーボードは、学校のデスクトップパソコンなどでよく見るキーボードで、コスパに優れますが耐久性は劣ります。
パンタグラフキーボードはキーキャップがかなり薄型で、持ち運びやすさや軽さが好評なタイプです。
メカニカルキーボードは最も高価かつ機能性に優れたキーボードで、耐久性も高くスペックを追い求める方におすすめです。
メーカー
日本語配列のタイプライター風キーボードのメーカーは数多くありますが、日本のメーカーはかなり少なくなっています。
メカニカルキーボードの中では、HKW社とAZIO社のモデルが評価が高く、両者は独自の個性を生かした商品を販売しています。
日本のメーカーでは、ナカバヤシが唯一タイプライター風キーボードを販売しており、シンプルなデザインとコスパが特徴です。
価格帯
日本語配列のタイプライター風キーボードの価格帯は、おおむね一般的なキーボードよりも高い傾向にあります。
安価なモデルでもだいたい\3,500くらいからのスタートとなり、メカニカルキーボードでしたら\10,000を超えることも珍しくありません。
損をしないよう、しっかりと予算や機能性を比較した上で購入することがおすすめです。
日本語配列のタイプライター風キーボードおすすめ6選
メーカー・製品名 | キー数 | 機構 | カラー |
---|---|---|---|
HKW タイプライター風メカニカルキーボード | 109 | メカニカル | シルバー |
HKW タイプライター風メカニカルキーボード アンティーク風 | 104 | メカニカル | アンティーク |
ナカバヤシ 無線キーボード&マウスセット | 109 | メンブレン | ブラック |
AZIO R.C.K | 87 | メカニカル | メープル |
Cimetech Bluetoothワイヤレスキーボード | 72 | メンブレン | グレー |
UBOTIE タイプライター風キーボード Bluetooth | 109 | メンブレン | ブルー |
【HKW】
タイプライター風メカニカルキーボード
カタカタとクリック感の強い打鍵音が特徴の青軸を採用した、日本語配列のタイプライター風キーボードです。
マットなブラックと高級感のあふれるシルバーのキーリングのデザインはとてもシンプルですが、デスクによく馴染みます。
やや重量級のボディは剛性が非常に高く、素早く力強いタイピングでも本体がしなるようなことはありません。
キー数 | 109 |
---|---|
機構 | メカニカル |
カラー | シルバー |
【HKW】
タイプライター風メカニカルキーボード アンティーク風
先程のモデルの色違いのようですが、キー数が少ない分こちらのほうが若干価格設定がリーズナブルです。
ボディの大部分はマットブラックとなっていますが、キーリングの色が先ほどとかなり変わり、違った雰囲気が味わえます。
メカニカルキーボードの耐久性の高さに耐えられるよう、キーキャップはかすれにくいレーザー刻印が施されています。
キー数 | 104 |
---|---|
機構 | メカニカル |
カラー | アンティーク |
【ナカバヤシ】
無線キーボード&マウスセット
1つのレシーバーでキーボードとマウスが同時に接続できる、便利なタイプライター風キーボード&マウスセットです。
金属製のキーリングは備えられていませんが、よりシンプルになったデザインはオフィスでもよく馴染みます。
テンキーありのモデルとなしのモデルが選べ、設置場所のスペースに合わせて最適なタイプを買うことが可能です。
キー数 | 109 |
---|---|
機構 | メンブレン |
カラー | ブラック |
【AZIO】
R.C.K
天然木材と金属フレームを使用し、高級感とレトロかつモダンな雰囲気を追求した日本語配列のタイプライター風キーボードです。
接続方式はBluetoothとUSBの二種類が使用でき、パソコンだけでなくスマホやタブレットでも使用できます。
暗いところでも美しく光るホワイトのLEDバックライトにより、使用中の美しさも抜群です。
キー数 | 87 |
---|---|
機構 | メカニカル |
カラー | メープル |
【Cimetech】
Bluetoothワイヤレスキーボード
ホワイトからブラックにかけて数段階の異なるカラーを採用した、ユニークな日本語配列のタイプライター風キーボードです。
Bluetooth接続で使用し、接続安定性に優れるBluetooth5.0対応チップが搭載されています。
人間工学に基づき、キーボード全体が15度傾斜するように設計されているため、長時間使用後の手首の負担が軽減できます。
キー数 | 72 |
---|---|
機構 | メンブレン |
カラー | グレー |
【UBOTIE】
タイプライター風キーボード Bluetooth
ブルーを基調とした色鮮やかなグラデーションが特徴的な、日本語配列のタイプライター風キーボードです。
テンキーやFキーを搭載したフルサイズキーボードとなっており、データ入力や数式入力を頻繁に行うという方も心配ありません。
ただし、キーボード全体が傾斜のない平面構造となっているため、長時間使用後は手の痛みを感じるかもしれません。
キー数 | 109 |
---|---|
機構 | メンブレン |
カラー | ブルー |
まとめ
日本語配列のタイプライター風キーボードには、キー数やデザインなど、様々な特徴を持った製品が数多く販売されています。
みなさんもこの記事を参考に、自分に合うキーボードをぜひ一度探してみてくださいね。
日本語配列のタイプライター風キーボードの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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