登山の時に必須なアイテムのであるトレッキングポールですが、グリップの素材に悩まれる方もいると思います。
グリップは長時間触れる部分ですので、ここの部分が気に入らなければ登山を楽しむことができません。
素材によって特徴があるのですが、コルクは見た目がおしゃれで自然な環境とマッチするため、ひとつは持っておきたいところです。
見た目以外にも意外に知られていないメリットなどがありますので、今回はコルクのトレッキングポールを紹介します。
目次
- 1 コルクのトレッキングポールを使うメリット
- 2 コルクのトレッキングポールを使うデメリット
- 3 コルクのトレッキングポールの選び方
- 4 コルクのトレッキングポールおすすめ10選
- 4.1 【Black Diamond】Trail Ergo コルク(BD1125066006ALL1)
- 4.2 【HIKERBRO】ハイキングポール カーボンファイバーコルクハンドル付き
- 4.3 【Cascade Mountain Tech】トレッキングポール クイック調整可能 ロック付き(TP-CF-QL-CORK-MO-E)
- 4.4 【TrailBuddy】登山用ストック 軽量アルミ製
- 4.5 【Retrospec】Retrospec Solstice トレッキング&スキーポール(4622)
- 4.6 【Foxelli】アルミトレッキングポール 折りたたみ可能 軽量
- 4.7 【Aihoye】カーボンファイバー トレッキングポール
- 4.8 【KINGGEAR】ウォーキングスティック
- 4.9 【Overmont】トレッキングポール カーボン 折りたたみ
- 4.10 【Pacemaker Stix】耐衝撃トレッキングポール アタッチメント付き(FBA_AS)
- 5 まとめ
コルクのトレッキングポールを使うメリット
性能が高い
コルク性のグリップは耐久性に優れていますので、安心して登山に持って行くことができます。
また、天然素材ですので使用時に滑りにくく、使い込むほどに手に馴染んでくるとい魅力があるところもコルクグリップの良いところです。
汗なども吸収してくれるので、不快感なく握り続けることができます。
見た目が良い
コルク性のグリップを購入している理由として、所有感が満たされるや見た目で選んでいると挙げる人は多いのではないでしょうか。
渋いやおしゃれで形容されるコルクですが、使い込むと味が出てきて世界に一つだけのオリジナルトレッキングポールになります。
愛着も湧いてきますので、登山の時の良き相棒として長く使用することができます。
コルクのトレッキングポールを使うデメリット
値段が高い
トレッキングポールのグリップの素材は、コルク以外ではゴムやEVAと呼ばれる合成樹脂などがあります。
それらの素材に比べるとコルク素材は、ハイエンドな商品に採用されている印象があり、どちらかといえば高級なグリップです。
ただし、天然100%ではないものは、安価な商品に使われています。
汚れなど目立つ
自然な風合いが魅力なコルクですが、メンテナンスを怠ったり長期間放置された状態になれば、劣化しやすいのがデメリットです。
劣化した結果、コルク部分が欠けたり黒ずんだりして、使い込まれたような玄人感とは違う、粗悪なアイテムに見えます。
グリップの部分は目立つので、買い替えをすることにもなりえます。
コルクのトレッキングポールの選び方
デザイン
同じようにグリップにコルクを使用してあっても、製品によってグリップの長さや色、太さが違いますので好みのものを選択しましょう。
また、コルクだけでなく他の素材も併用されている場合があり、例えばコルクの下の部分にグリップが拡張されて、EVAなどが使用されていることもあります。
傾斜を登る際は握る部分を変えたり、汗をより吸収してくれる役割があり、歩行時には大変です。
メーカー
コルク製のグリップを採用してトレッキングポールを製造しているメーカーは数多くあります。
「Black Diamond」はトレッキングポール全般において、性能が高い製品を開発しているメーカーです。
「PaceMaker Journey」は他と同じようにコルクを使用していますが、デザインなど一線を画しているメーカーです。
価格帯
コルク性を使用しているトレッキングポールの価格は5,000~100,000円程で販売されています。
コルクだから値段が高いのではなく、性能が良い製品のグリップにコルクが採用されている印象です。
とりあえず試したいなという方は、10,000~30,000円程の製品を選択すると良いと思います。
コルクのトレッキングポールおすすめ10選
メーカー 製品名 | 重さ | サイズ | 素材 |
---|---|---|---|
Black Diamond Trail Ergo コルク | 295g(記載なし) | 73cm-139cm | アルミニウム |
HIKERBRO ハイキングポール カーボンファイバーコルクハンドル付き | 221g(1本) | 134cm | カーボンファイバー |
Cascade Mountain Tech トレッキングポールクイック調整可能ロック付き | 240g(記載なし) | 66-137cm | カーボンファイバー |
TrailBuddy 登山用ストック 軽量アルミ製 | 550g(記載なし) | 62cm-137cm | アルミニウム |
Retrospec Retrospec Solstice トレッキング&スキーポール | 記載なし | 66-137cm | アルミニウム |
Foxelli アルミトレッキングポール 折りたたみ可能 軽量 | 266g(記載なし) | 63-135cm | アルミニウム |
Aihoye カーボンファイバー トレッキングポール | 221g(1本) | 66-137cm | カーボンファイバー |
KINGGEAR ウォーキングスティック | 記載なし | 64-137cm | アルミニウム |
Overmont トレッキングポール カーボン 折りたたみ | 215g(1本) | 34-125cm | アルミニウム |
Pacemaker Stix 耐衝撃トレッキングポール アタッチメント付き | 712g(記載なし) | 62-135cm | アルミニウム |
【Black Diamond】
Trail Ergo コルク(BD1125066006ALL1)
グリップが握りやすいように角度にこだわって作った、オールシーズン使用できるトレッキングポールです。
天然をコルクを使用していますので、汗をしっかりと吸収してくれますので、歩行時は常に快適な状態でグリップを握れることができます。
シャフト部の素材はアルミですので、耐久性にも優れている製品です。
重さ | 295g(記載なし) |
---|---|
サイズ | 73cm-139cm |
素材 | アルミニウム |
【HIKERBRO】
ハイキングポール カーボンファイバーコルクハンドル付き
伸縮式のトレッキングポールで、シャフト部の素材はカーボンファイバーが採用されているため、粘りがあり曲がりにくいです。
グリップのコルクは天然を使用していますので、握り心地もよく衝撃吸収材の役割も果たしてれるので、登山時も快適に歩くことができます。
重量が軽いので、リュックに収納しているときに重さをあまり感じません。
重さ | 221g(1本) |
---|---|
サイズ | 134cm |
素材 | カーボンファイバー |
【Cascade Mountain Tech】
トレッキングポール クイック調整可能 ロック付き(TP-CF-QL-CORK-MO-E)
シャフト部の素材はカーボンファイバーが100%使用されているため、超軽量のトレッキングポールに仕上がっています。
グリップの部はコルクが使用されていて、手に馴染みやすく汗を吸収してくれるので長時間握っていても、不快感がありません。
また、拡張グリップ部にEVA素材が使用されていますので、握る場所を変えることが可能になり傾斜を登る際などは、非常に便利です。
重さ | 240g(記載なし) |
---|---|
サイズ | 66-137cm |
素材 | カーボンファイバー |
【TrailBuddy】
登山用ストック 軽量アルミ製
伸縮式のトレッキングポールで、シャフト部の素材はアルミが使用されていますので折れにくい製品に仕上がっています。
シャフト部のロックはレバー式ですので、力もそんなに必要がありませんので、初心者や女性におすすめです。
またストラップには、手首を保護してくれるパッドが入っていますので、長時間使用してもあまり擦れません。
重さ | 550g(記載なし) |
---|---|
サイズ | 62cm-137cm |
素材 | アルミニウム |
【Retrospec】
Retrospec Solstice トレッキング&スキーポール(4622)
シャフト部の素材のアルミは、航空機に使用されるグレードのものを採用しているので、耐久性に優れています。
伸縮式のトレッキングポールですが、持ち運びがしやすい長さに素早くシャフトも縮めることができます。
付属のアイテムも充実していますので、コスパの良い製品を探している方におすすめです。
重さ | 記載なし |
---|---|
サイズ | 66-137cm |
素材 | アルミニウム |
【Foxelli】
アルミトレッキングポール 折りたたみ可能 軽量
シャフト部のカラーを選択することができる、おしゃれなトレッキングポールです。
拡張グリップが付いていますので、長時間使用して疲れたりした場合は、握り変えることができ、気分転換になります。
また、シャフトのロック部は頑丈に作っていますので、厳しい環境の中でも壊れず耐えることができます。
重さ | 266g(記載なし) |
---|---|
サイズ | 63-135cm |
素材 | アルミニウム |
【Aihoye】
カーボンファイバー トレッキングポール
シャフト部の素材にカーボンファイバーを使用していますので、軽くて衝撃を吸収してくれるので、長時間使用しても疲れません。
ポール先端部のアクセサリーや、種類豊富なバケットが付属していますので、これ1本あればオールシーズン使用することができます。
グリップ部はコルクが採用されていますので、汗を吸収してくれるため手をドライに保つことができます。
重さ | 221g(1本) |
---|---|
サイズ | 66-137cm |
素材 | カーボンファイバー |
【KINGGEAR】
ウォーキングスティック
伸縮式のトレッキングポールで、シャフト部のロックは独自のシステムが採用されており、簡単に素早く作業が完了します。
グリップ部天然のコルクは、手の形に馴染みやすいので、長時間使用しても擦れたりしません。
また拡張グリップにEVAの素材が使われていますが、これがあることにより、汗が下に流れず効果的に吸収してくれます。
重さ | 記載なし |
---|---|
サイズ | 64-137cm |
素材 | アルミニウム |
【Overmont】
トレッキングポール カーボン 折りたたみ
5段の折りたたみ式トレッキングポールで、5分割すると最短で34cmまでコンパクトになり、持ち運びがしやすくなります。
シャフト部は航空分野でも使用されるカーボンファイバー採用されているので、非常に軽いので長時間使用しても疲れません。
グリップ部はコルクの下にEVAと拡張されているので、状況によって握り変えることが可能です。
重さ | 215g(1本) |
---|---|
サイズ | 34-125cm |
素材 | アルミニウム |
【Pacemaker Stix】
耐衝撃トレッキングポール アタッチメント付き(FBA_AS)
グリップ部のコルクのデザインがとてもおしゃれな伸縮式トレッキングポールです。
シャフト部の素材は、超軽量アルミが採用されており、軽いうえに衝撃が少ないので、長時間歩くときは膝の関節にとても優しいです。
シャフトのロックの機構に、独自のツイストロックを採用しているので、激しく使用しても緩むことはありません。
重さ | 712g(記載なし) |
---|---|
サイズ | 62-135cm |
素材 | アルミニウム |
まとめ
コルク製のグリップは衝撃を吸収してくれたり、手に馴染みやすい特徴があり非常に性能が高い素材です。
拡張グリップの製品などもありますので、ぜひ購入を検討の方は今回紹介したものを参考にしてみて下さい。
コルクのトレッキングポールの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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