テンキーレスキーボードはサイズが小さくコンパクトになるので、デスク上のスペースを少しでも広く取りたい方におすすめです。
英語配列の製品が多く、コンパクトさだけ考えて慣れない配列のキーボードを使うとストレスがかかります。
使う事の多い日本語配列だと、慣れている配列なのでストレスを感じず、コンパクトになるのでとても快適です。
今回はJIS配列のテンキーレスキーボードのおすすめ10選を紹介し、メリット・デメリットも分かりやすく解説します。
目次
- 1 日本語配列のテンキーレスキーボードを使うメリット
- 2 日本語配列のテンキーレスキーボードを使うデメリット
- 3 日本語配列のテンキーレスキーボードおすすめ10選
- 3.1 【Logicool】MX KEYS mini(KX700)
- 3.2 【Logicool】MX Mechanical Mini(KX850)
- 3.3 【Logicool G】ゲーミングキーボード(G913 TKL)
- 3.4 【Logicool】ワイヤレスキーボード(K380)
- 3.5 【Logicool G】G Pro X(G-PKB-002)
- 3.6 【Logicool】SIGNATURE(K855)
- 3.7 【Keychron】超薄型ワイヤレスメカニカルキーボード(K3)
- 3.8 【Logicool】POP KEYS(K730)
- 3.9 【東プレ】REALFORCE R3(R3UC11)
- 3.10 【PFU】HHKB Professional HYBRID Type-S(PD-KB420WS)
- 4 まとめ
日本語配列のテンキーレスキーボードを使うメリット
コンパクトで場所を取らない
テンキーが無いのでキーボード全体のサイズが小さくなり、デスク上のキーボードが占める面積が少なくなります。
特に作業スペースが狭い環境の場合、テンキーの部分だけでも小さくなるのは作業効率に影響します。
持ち運びの際にも、テンキーが付いていると大きなバックが必要となりますが、テンキーレスの場合小さなバックで持ち運び可能です。
マウスの動かせる範囲が広くなる
テンキーがついていない分、マウスの操作範囲が広く取れるようになります。
特にパソコンでゲームをする場合など、マウスを広く動かすのでテンキーが付いているとキーボードと手がぶつかる場合があります。
マウスを広く動かす方にとっては、少しでもコンパクトになるテンキーレスキーボードがおすすめです。
マウスの操作精度が上がり肩の負担が減る
テンキーが無い分体の近くでマウスを動かせるで、マウスの操作制度の向上につながります。
特に、グラフィックデザインや動画編集などでマウスを頻繁に操作する場合、操作制度の向上は作業効率に大きく影響します。
また、マウスを操作する側の肩こりがひどい場合、体の近くで操作できる事で肩の負担の軽減にもつながるのでおすすめです。
日本語配列のテンキーレスキーボードを使うデメリット
事務作業時の数字の入力が不便
Excelなどで数字を頻繁に入力しないといけない場合、テンキーがついているほうが作業効率は高いです。
この問題は外付けのテンキーを使うことで解消されますが、PCのUSBポートがすでに埋まっている場合は少し不便です。
事務作業などで数字を頻繁に入力すると分かっている場合には、テンキー付きのキーボードの購入をおすすめします。
種類が少ない
キーボードの基本的な形はテンキー付きののため、テンキーレスは少しだけ特殊な仕様のキーボードと言えます。
その分種類が少なく、自分が欲しいと思ったキーボードにテンキーレスのモデルが無いという場合があります。
特定のメーカーに対してテンキーレスのキーボードを探す場合、選択肢が限られる場合が多いです。
テンキー以外にも存在しなくなるキーがある
製品によってはテンキーの部分だけでは無く、PrintScreenなどテンキー以外も無くなる場合があります。
独自のソフトを使うことで、他のキーに設定できる場合もありますが、単独では存在しないので少し不便です。
購入を検討している製品のキーを事前に確認し、購入後のキーボードの操作で困惑しないようにする必要があります。
日本語配列のテンキーレスキーボードおすすめ10選
【Logicool】
MX KEYS mini(KX700)
マルチペアリング機能が搭載されているので、コンパクトなだけで無く複数のデバイスを切り替えながら操作可能です。
キーの中心には窪みがあるので押下時の指の負担が少なく、浅すぎないキーストロークのおかげで素早いタイピングが可能となります。
高級感がありながらも、軽い打鍵感のテンキーレスキーボードが欲しいと言う方におすすめです。
【Logicool】
MX Mechanical Mini(KX850)
WindowsとMacの両方のキー配列に対応している、テンキーレスのメカニカルキーボードです。
キースイッチは3種類から選べるので、タイピング音や打鍵感など自分の好みに応じたものが選べます。
テンキーレスモデルのため一部のキーが存在しませんが、専用ソフトを使うことでキーの切り替えが可能で、存在していないキーも扱えます。
【Logicool G】
ゲーミングキーボード(G913 TKL)
USBとBluetooth接続で1台ずつの計2台を、ボタン1つで簡単に切り替えできるゲーミングキーボードです。
メカニカルキーボードでありながらキーストロークがとても少なく、打鍵感はそのまま残っているためタイピングはとても心地よいです。
日本語配列でありながらも、キーの印字が少ないので、見た目がシンプルでとてもスッキリしています。
【Logicool】
ワイヤレスキーボード(K380)
とても安価でありながら幅広いOSに対応し、マルチペアリングにも対応しているので、低めの予算に抑えたい方におすすめです。
丸みを帯びたキーが使いづらそうにも見えますが、日本語配列のキーボードに慣れている方であれば違和感無く扱えます。
ホワイトなどのシンプルなカラーや、ローズなどのおしゃれなカラーまで、カラーバリエーションがとても豊富です。
【Logicool G】
G Pro X(G-PKB-002)
キーの軸が取り換え可能なゲーミングキーボードで、デフォルトでは青軸のキースイッチが使われていますが自由に変えれます。
頻繁に使うキーを赤軸に変えてタイピングをしやすくするなど、自分オリジナルの1台にカスタイマイズ可能です。
特殊なボタンは2つと見た目がとてもシンプルな設計になっており、実用的なボタンしか付いていないので混乱することも無いです。
【Logicool】
SIGNATURE(K855)
低めの予算でテンキーレスのメカニカルキーボードが欲しい方におすすめの製品です。
キースイッチは赤軸のみとなっていますが、打鍵音が静かなので職場などでも気にせず扱うことができます。
単4の乾電池2本で最長36ヶ月間駆動するので、長期間電池切れを気にすることなく使用でき、ランニングコストも掛かりにくいです。
【Keychron】
超薄型ワイヤレスメカニカルキーボード(K3)
重量は約476gなので、一般的なメカニカルキーボードの半分ほどの軽さで、持ち運びもしやすい製品です。
WindowsとMacの両方に対応しており、トグルスイッチと同封されているキーを本体に取り換えることで、簡単に切り替えできます。
ホットスワップに対応しており、特定のキーを自分の好きな軸に変更可能とカスタイマイズ性が高いです。
【Logicool】
POP KEYS(K730)
レトロでポップなデザインが特徴的で、ミュートキーなど主にテレワークしている人にありがたい機能が搭載されています。
茶軸のキースイッチとタイプライター風の丸型のキーは、やみつきになるようなタイピングの心地よさを感じます。
対応しているOSも幅広く、最大3台のデバイスをワンボタンで切り替え可能なので、利便性が高いです。
【東プレ】
REALFORCE R3(R3UC11)
物理的な接点を持たない静電容量無接点方式が採用されており、圧倒的な打ちやすさが特徴のキーボードです。
電気系統の故障が少ないため耐久性が高く、昇華印刷方式のキーは印字が薄れにくいため、長期間使い続けることができます。
WindowsとMac両方に対応しており、マルチペアリングにも対応しているので、完成度の高い1台が欲しい方におすすめです。
【PFU】
HHKB Professional HYBRID Type-S(PD-KB420WS)
シンプルで無駄の無いデザインが特徴で、ライターなどキーボードを頻繁に使う方からの支持が厚いです。
他には無い圧倒的に心地よい打鍵感で、このタイピングの感覚を覚えると、他のキーボードが使えなくなるとも言われています。
Type-Sは静音タイプになるので、カフェや職場などでも気にせず使えるタイピング音なので、持ち運んでどんな場所でも使えます。
まとめ
テンキーレスキーボードはデスク上の幅を取らず、マウスを広く動かしても手がぶつかりにくくなります。
ほど良い長さでカバンに納まりやすく、キーボードを持ち運びたい方にもとてもおすすめできるデバイスです。
日本語配列のテンキーレスキーボードの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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