キャンプには強い日差しや急な雨が付きものです。
また、初夏や秋口は日が落ちると風が冷たくなるので、寒さ対策のためにもタープは必ず必要になります。
タープには、形状や設営方法など様々な種類のものがありますが、カラーも重要なポイントです。
この記事では、とくに人気のカラーであるグリーンのタープについて、メリットやデメリットなどを踏まえ、詳しくご紹介します。
目次
- 1 グリーンのタープを使うメリット
- 2 グリーンのタープを使うデメリット
- 3 グリーンのタープの選び方
- 4 グリーンのタープおすすめ10選
- 4.1 【LOGOS】ツーリングTepee ペンタタープ(71202003)
- 4.2 【クイックキャンプ】大型 ワンタッチタープ
- 4.3 【Coleman】パーティーシェード 300(2000012879)
- 4.4 【SOLO UP】ワンアクション タープ(ST-2005CNALAE3S-1271)
- 4.5 【HOBI】軍幕タープ
- 4.6 【Kadahis】タープ テント カーサイドタープ
- 4.7 【GODEARU】タープ レクタタープ(Tarp-G-3×3.85)
- 4.8 【TBL】防水タープ(green-colorful)
- 4.9 【CAPTAIN STAG】プレーナメッシュタープセット(M-3154)
- 4.10 【Overmont】防水タープ ポール付き
- 5 まとめ
グリーンのタープを使うメリット
キャンプ場に馴染む自然なカラー
グリーンは何といっても、自然の木々や草花を感じさせてくれる色です。
その自然と一体化できるグリーンのタープの中で過ごせば、よりリラックスできること間違いなしです。
ミリタリー調のカーキの深いグリーンは、テントサイトをかっこよくレイアウトしたい方にも人気があります。
商品が豊富
タープには様々なカラーの商品がありますが、グリーンはとくに定番のカラーなため、種類が豊富です。
取り扱いのあるメーカーが多く、タイプや素材も色々選べるため、自分にぴったりの使いやすいタープを探すことができます。
また、デザインも豊富に選べるため、おしゃれなタープを探している方にもおすすめです。
虫が寄ってきにくい
キャンプで虫がいるのは仕方のないことですが、できるだけ避けたいところですよね。
蚊取り線香や虫よけスプレーの存在は、キャンプには欠かせません。
実は、タープの色によって虫が寄ってきにくいものがあります。
青色や緑色は虫が寄ってきにくいとされており、グリーンはデザインとしてだけではなく、実用的なカラーです。
グリーンのタープを使うデメリット
自分のタープを見つけにくい
グリーンのタープは商品の取り扱いが多く、言ってしまえば無難なカラーです。
ほかの人と被りやすく、混みあったキャンプ場だと同じようなタープがずらりと並んでいることもよくあります。
そのため、サイトを離れた時に自分のタープを見つけにくく、とくにお子さんがいるキャンプの場合は、何か目印を付けるなど工夫が必要です。
レイアウトが無難になりがち
最近はSNS映えするレイアウトで、おしゃれなキャンプを投稿するのが流行っていますよね。
おしゃれなサイトにするためには、デザインだけでなくカラーも重要です。
グリーンのタープは、もちろんおしゃれにレイアウトすることも可能ですが、安っぽく無難になりがちなカラーでもあります。
雰囲気を重視したい場合には、グリーンの中でも色の濃いカーキを選んだり、素材をコットンなど重厚感の出るものにしたりするとよいでしょう。
熱がこもりやすい
テントやタープはもちろん日差しを防いではくれますが、夏の強い日差しの中では熱が中まで伝わってしまうことがよくあります。
とくに、暗い色ほど熱がこもりやすく、夏のキャンプには向きません。
グリーンのタープは色が濃い商品が多いため、熱がこもりやすい場合があります。
夏場の使用が多い場合は、色が薄めのものを選ぶか、風の通りやすい開放的な形状のものを選びましょう。
グリーンのタープの選び方
タイプ
タープには様々なタイプの商品があり、自分の使い方にぴったりのタープを選ぶ必要があります。
タープは大きく分けて2種類あり「オープンタイプ」と「シェルタータイプ」に分かれています。
オープンタイプの中でも代表的なのが「ヘキサタープ」で、コンパクトで軽量なため少人数のキャンプにぴったりです。
シェルタータイプには「タープテント」や「メッシュタープ」などがあり、しっかり雨風や虫を防ぎたい方に向いています。
素材
タープ選びでは、素材にも気を使わなければなりません。
タープに主に使用される素材は、「ポリエステル・ナイロン」「TC(ポリコットン)」「コットン」の3種類です。
ポリエステルやナイロンは、安価で軽量という点が一番のメリットで、焚火で溶けやすいという点がデメリットです。
TC(ポリコットン)は、焚火に強いためタープの下で火を使うのに安心ですが、価格が高めというのが難点になります。
コットンは素材感がありデザイン性を重視する方に人気で、通気性や難燃性にも優れていますが、重くてかさばりやすいです。
色の濃淡
グリーンのタープの中でも、商品によって少しずつ色合いが変わってきます。
とくに色の濃淡は、見た目の印象が大きく変わってくるため、ほかのアイテムとのバランスも考慮して、慎重に選んだほうがよいでしょう。
ネットで購入する際は、画像と実際の色合いが違ったという失敗もよくあるため、できれば使用者の実際の写真も探してみてください。
価格帯
グリーンもタープは商品が豊富なため、価格帯も幅広く探すことができます。
とくにグリーンのタープは価格が安めのものが多く、安いものだと5,000円前後、高いものでも3万円以下のものがほとんどです。
タイプや素材によって価格の差があり、タイプとしてはオープンタイプ、素材としてはポリエステルやウレタンが安めになっています。
グリーンのタープおすすめ10選
メーカー・商品名 | 重量 | 素材 | タイプ |
---|---|---|---|
LOGOS ツーリングTepee ペンタタープ | 2.12kg | ポリタフタ | ペンタタープ |
クイックキャンプ 大型 ワンタッチタープ | 5.6kg | ポリエステル | タープテント |
Coleman パーティーシェード 300 | 19.3kg | ポリエステル | シェード |
SOLO UP ワンアクション タープ | 8.4kg | ポリエステル | タープテント |
HOBI 軍幕タープ | 5.9kg | コットン | スクエアタープ |
Kadahis タープ テント カーサイドタープ | 3.45kg | ポリコットン | レクタタープ |
GODEARU タープ レクタタープ | 3.45kg | ポリコットン | レクタタープ |
TBL 防水タープ | 1.4kg | オックスフォード | ヘキサタープ |
CAPTAIN STAG プレーナメッシュタープセット | 6kg | ナイロン | メッシュタープ |
Overmont 防水タープ ポール付き | 2.68kg | ポリエステル | ヘキサタープ |
【LOGOS】
ツーリングTepee ペンタタープ(71202003)
ツーリングキャンプのために軽量さに特化した、深いグリーンのタープです。
ソロキャンプや少人数のキャンプに最適な大きさで、約2kgと超軽量!
収納時のサイズもかなりコンパクトなため、バイクの荷台や軽自動車にも乗せやすいでしょう。
リンクサイドを地面に設置することで、プッシュタープとしてアレンジすることもできます。
重量 | 2.21kg |
---|---|
素材 | ポリタフタ |
タイプ | ペンタタープ |
【クイックキャンプ】
大型 ワンタッチタープ
グリーンの中でもとくに人気の高いカーキ色のタープです。
ほかにも、グレーやサンドカラーなど計5色から選ぶことができます。
このタープの一番の魅力は、ワンタッチで簡単に設営することができ、女性でもひとりで組み立てができることです。
フラップを取り付けることで、西日や横風もしっかり防ぐことができます。
重量 | 5.6kg |
---|---|
素材 | ポリエステル |
タイプ | タープテント |
【Coleman】
パーティーシェード 300(2000012879)
グリーンのタープの中でもちょっと珍しい、明るいライムグリーンの商品です。
目立ちやすい色なため、テントやタープがたくさん並んだ中でもすぐに見つけやすく、小さなお子さん連れにも向いています。
ドーム型で天井が高く、大人数での使用にちょうどいいサイズなため、ファミリーキャンプにぴったりでしょう。
重量 | 19.3kg |
---|---|
素材 | ポリエステル |
タイプ | シェード |
【SOLO UP】
ワンアクション タープ(ST-2005CNALAE3S-1271)
メーカー名のその名の通り、ひとりでも簡単に組み立てが可能なタープです。
中央のボタンを持ち上げるだけのワンアクションで、なんと5分以内で設営が完了します。
スタイリッシュな四つ棟の形状と、くすみカラーのグリーンがおしゃれな、デザイン性も高い商品です。
重量 | 8.4kg |
---|---|
素材 | ポリエステル |
タイプ | タープテント |
【HOBI】
軍幕タープ
日本製の上質な帆布で作られた、100%コットン性のタープです。
よくありがちなグリーンのタープも、このこだわりの素材により、誰とも被らない個性的な雰囲気を演出することができます。
「無骨でタフ」というキャッチコピーの通り、抜群のかっこよさと丈夫さを持つ、上級キャンパー向けの商品です。
重量 | 5.9kg |
---|---|
素材 | コットン |
タイプ | スクエアタープ |
【Kadahis】
タープ テント カーサイドタープ
近年、テントを使わず車中泊するキャンプも流行っています。
そんな方向けの車に接続して設営するタイプの、カーサイドタープです。
どのような色の車にも合いやすいアースカラーのグリーンで、ちょっとしたピクニックやバーベキューでも活躍してくれます。
撥水加工やUVカット加工もしっかり施されており、あらゆる天候で使用することが可能です。
重量 | 3.45kg |
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素材 | ポリコットン |
タイプ | レクタタープ |
【GODEARU】
タープ レクタタープ(Tarp-G-3×3.85)
深いグリーンが男前でかっこいいデザインの、ソロキャンプから大人数のキャンプまで幅広いシーンで活躍してくれるタープです。
19か所のループにより、なんと9パターンもの自由自在なレイアウトにアレンジすることができます。
生地にはTC素材(ポリコットン)が採用され、耐燃性や防水性が高く、コットンのじゃくてんである重さやカビやすさも心配ありません。
重量 | 3.45kg |
---|---|
素材 | ポリコットン |
タイプ | レクタタープ |
【TBL】
防水タープ(green-colorful)
グリーンのタープはほかのテントやタープに埋もれやすく、自分のタープを見失いがちなのが欠点ですが、この商品であれば心配ありません。
大部分は鮮やかなグリーンですが、両端にはカラフルな模様が入っており、遠目でもすぐに見つけることができます。
8,000円台とお手頃価格なのも嬉しいポイントです。
重量 | 1.4kg |
---|---|
素材 | オックスフォード |
タイプ | ヘキサタープ |
【CAPTAIN STAG】
プレーナメッシュタープセット(M-3154)
三角屋根のお家のようなデザインで、四方のメッシュの壁でしっかり虫をガードできるグリーンのタープです。
ファミリーキャンプや大人数のキャンプにぴったりの大型サイズで、天井も高いので解放感があります。
メッシュを全て巻き上げれば、開放的なスクエアタープとして使うことも可能です。
重量 | 6kg |
---|---|
素材 | ナイロン |
タイプ | メッシュタープ |
【Overmont】
防水タープ ポール付き
鮮やかなライトグリーンとグレーの配色がスポーティーで、混みあったキャンプ場でも目立ちやすいデザインになっています。
ポールも付属していて7,000円未満と、コスパも抜群のタープです。
レイアウトの仕方によって、3人用から8人用まで幅広い使い方ができ、遮光性や防水性も優れています。
重量 | 2.68kg |
---|---|
素材 | ポリエステル |
タイプ | ヘキサタープ |
まとめ
タープのような大きいアイテムは、そうそう何個も買えないですし、失敗のないようカラーも慎重に選びたいですよね。
キャンプアイテムといえばグリーンは定番の色ですが、デザイン性の問題だけではなく、実は虫が寄ってきにくいなど大きなメリットがあります。
同じグリーンのタープでも商品によって大きな違いがありますので、この記事を参考に、自分のイメージに合ったタープを探してみてください。
グリーンのタープの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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