タイラバとイカメタルを1本のロッドで兼用できたら嬉しいですよね。
タイラバロッドとイカメタルロッドは、使用するリグの重さや必要とするロッド性能に共通点が多いため、お互いに兼用できる汎用性の高いモデルが多いのが特徴です。
しかし、シマノやダイワなどのメーカーから多くのロッドが発売されており、どれを選んだらよいのか分かりにくいこともあるのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、タイラバとイカメタルの兼用におすすめのロッドについてご紹介。
選び方のポイントも解説しますので、ロッド選びの参考にしてみましょう。
- 釣り歴20年
- 大会上位入賞経験あり
東北の豊かな海で主に根魚やイカメタル、マダイに没頭しています。 内陸住みなので海までは車で1時間半。それでも毎週ドラマを求めて通い続けています。 坊主上等で納得できる釣りを追い求めるストイックアングラーです。 夢は自分の船を持って誰も知らないポイントを開拓することです。
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目次
- 1 タイラバロッドとイカメタルロッドの違いとは?同じ竿で大丈夫?
- 2 タイラバとイカメタルで兼用できるロッドの選び方
- 3 タイラバ&イカメタル兼用ロッドおすすめ10選
- 3.1 【シマノ】クロスミッション(B66MH-S)
- 3.2 【シマノ】クロスミッションBB(B66M-S)
- 3.3 【ダイワ】紅牙 エアポータブル(K67HB-S AP)
- 3.4 【テイルウォーク】SSD METALIKA(S60MH/FSL)
- 3.5 【シマノ】セフィア メタルスッテSS(B66M-S)
- 3.6 【ダイワ】エメラルダス MX イカメタル(N65MLB-S)
- 3.7 【ダイワ】エメラルダス X イカメタル (70MLS-S)
- 3.8 【ダイワ】紅牙 X (69MHB-S)
- 3.9 【シマノ】クロスミッションXR (B66ML)
- 3.10 【シマノ】セフィア BB メタルスッテ(B66ML-S)
- 4 まとめ
タイラバロッドとイカメタルロッドの違いとは?同じ竿で大丈夫?
タイラバロッドとイカメタルロッドの最も大きな違いは「曲がり方」です。
一般的にタイラバは「乗せる釣り」のため、胴調子でしなやかなロッドが主流。
反対に、イカメタルロッドは「掛ける釣り」に特化しているため、先調子でシャープなものが主流です。
求めるロッド性能は反対のように感じますが、どちらのロッドも他の魚種のロッドよりもしなやかに設計されているため、兼用しても問題ありません。
タイラバとイカメタルは、どちらも30g~120g程の重さのリグを使うので、通常使用で破損する可能性は低いといえます。
強烈なタイの引きでも、ドラグ調整で対応可能です。
タイラバとイカメタルで兼用できるロッドの選び方
兼用ロッド選びには長さと硬さが重要です。
自分のフィールドに合わせたスペックの物を選ぶようにしましょう。
長さの選び方
両方を兼用するなら6〜7フィートのロッドがおすすめです。
短いロッドを使うことによってシャクったり掛けたりといったロッド操作が楽になりますし、イカメタルに必要な手感度と目感度も上がります。
長いロッドはうねりを相殺できるため巻き続けるタイラバには向きますが、ロッドアクションの伴うイカメタルでは身体が疲労しやすいので注意しましょう。
6〜7フィート程のロッドであれば両方の釣りにぴったりです。
硬さの選び方
硬さについては普段自分が使うフィールドの水深や潮の流れ方、使うリグの重さで選ぶと良いでしょう。
潮が速くリグの重さが100gを超えるフィールドではM~MHパワーのロッド。
潮がゆるくてリグの重さが100gより下のフィールドではML~Mパワーが適当です。
柔らかすぎると潮でロッドが入り込み過ぎてしまったり、スッテにアクションが伝わりにくかったりといった弊害が発生するため、やや硬めのロッドを選ぶのがおすすめです。
ティップカラー
イカメタルにおいては、夜釣行用にティップに何らかのマーキングが施してあるロッドがおすすめです。
白や蛍光色のティップを持つロッドは、集魚灯の明かりを反射しやすく、暗闇の中でも目立ちます。
タイラバロッドの中でもティップが見やすいものがあるので、ティップのカラーやスレッドのマーキングについても注目して選んでみましょう。
タイラバ&イカメタル兼用ロッドおすすめ10選
タイラバ&イカメタル兼用ロッドのおすすめ商品について紹介します。
【シマノ】
クロスミッション(B66MH-S)
さまざまな魚種を狙うのに適したバーサタイルなオフショアゲームロッド。
PEライン1.2号以下の釣りならどんな魚種にでも対応し、タイラバやイカメタル、ジギングで兼用できます。
さらに、トリガー部をオプションパーツに替えることによってタイラバ特化ロッドやイカメタル特化ロッドにカスタムすることができるのもポイント。
ラインナップの中では最も強いMHパワーは、潮流の速いエリアやディープでもパワー負けすることなく使えるのが魅力です。
【シマノ】
クロスミッションBB(B66M-S)
バーサタイルロッド「クロスミッション」の廉価版モデル。
廉価版と言ってもハイパワーXやタフテックαなどの技術が盛り込まれ、性能やパワー、使いやすさは上位機種に迫ります。
値段が手ごろなため、スピニングモデルとベイトモデル2本購入して使い分けするのもおすすめ。
Mパワーは150gまでのタイラバ、30号までのイカメタルに対応し最もバーサタイルに使えます。
【ダイワ】
紅牙 エアポータブル(K67HB-S AP)
タイラバ用ロッドの掛調子モデル。
アタリを積極的に掛けていくタイプのロッドなので、イカメタルでも十分に活躍できます。
ガイド部に赤でマーキングしてありますので夜の使用でも比較的視認性が良いのも特徴。
カーボン繊維の密度を高めた「高密度HVFカーボン」を採用し、粘り強いブランクスで強度が高いのが魅力のロッドです。
【テイルウォーク】
SSD METALIKA(S60MH/FSL)
タイラバにも使える特性を兼ね備えたイカメタルロッド。
フルソリッドのためティップからバッド部分にかけて綺麗に曲がりこみ、イカの多点掛けや鯛の強烈な引きで高負荷がかかった時でもラインブレイクを防げるのが特徴です。
35号までの幅広いスッテに対応しており、重いタイラバでも十分使用可能。
1本でさまざまな釣りをしたい方におすすめです。
【シマノ】
セフィア メタルスッテSS(B66M-S)
ハイパワーXやスパイラルXを採用したイカメタルロッド。
とてもバランスの良いロッドで操作性が良く、タイラバに使用しても疲労を軽減できるのが魅力です。
掛調子の設計で、フォールタイラバなど積極的に掛けていく釣りにも対応。
スッテ25号まで対応するため、100g程のタイラバ仕掛けであれば余裕をもって使えるロッドです。
【ダイワ】
エメラルダス MX イカメタル(N65MLB-S)
重い仕掛けを使うときにおすすめなロッド。
乗せ調子のハイパワーイカメタルロッドですが、リグの重さをなるべく感じさせないようなバランス設計に調節されており、使用感が軽いと評判です。
パワーが求められるフィールドでは中心となるロッドでしょう。
40号150gまで対応できます。
【ダイワ】
エメラルダス X イカメタル (70MLS-S)
オモリグ用に設計されたパワースピニングロッド。
ロッドのネジレを抑える「ブレーディングX」を採用し、パワーロスなく魚をリフトできるのが特徴。
強化されたバッド部で鯛の強烈な引きにも対応します。
オールKガイドを搭載しラインが絡まりづらいため、スッテを操作するときのストレスが少ないのも魅力です。
【ダイワ】
紅牙 X (69MHB-S)
誰にでも使いやすい調子を追求したタイラバロッドのエントリーモデル。
穂先には食い込みやすい「カーボンソリッドティップ」を採用し、鯛やイカのバイトを弾きにくいのが魅力です。
ブレーディングXを採用しているためパワーも申し分なく、不意の大物に対応可能なのもポイント。
スレッドには赤マーキングを施しているため、夜でも使いやすいモデルです。
【シマノ】
クロスミッションXR (B66ML)
「ティップスイッチシステム」で更にバーサタイル性がアップした万能ロッド。
タイラバやイカメタルにはソリッドの穂先がぴったり。
チューブラーにスイッチすると、ライトジギングなどにも使用可能です。
ネジレやつぶれ強度が高い「スパイライルXコア」を採用し、強い反発力があることが特徴。
軽くて感度も高いため、専門ロッドに負けない使用感を得たい方におすすめです。
【シマノ】
セフィア BB メタルスッテ(B66ML-S)
乗り重視に設計されたイカメタルロッドのエントリーモデルです。
カーボンテープをX状に締め上げる「ハイパワーX」を採用し、大型の魚にもパワー負けしない力強さが魅力。
タフテックαを採用しているためバイトを弾きにくいのもポイントです。
穂先はホワイト塗装のため視認性がよく、夜焚きのイカメタルゲームでも安心。
イカメタルをメインとして考えているアングラーにぴったりのロッドです。
まとめ
タイラバとイカメタルは共通点が多く、兼用できるロッドがたくさんあります。
今回紹介したように、シマノの万能ロッドを使用するのも手ですが、タイラバをメインにする方はタイラバロッド、イカメタルをメインにする人はイカメタルロッドから選んでいただいても問題無く使用することができます。
専用ロッドに比べるとやはり1歩劣る点はありますが、70点~80点程の使い心地になるとは思いますので、それで満足できない場合は専用ロッドを揃えるようにしましょう。
今回の記事がロッド選びの参考になれば幸いです。
タイラバ&イカメタル兼用のロッドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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