「せっかくお湯を準備したのにすぐに冷たくなってしまう。」
「温かいお湯を使って着替えたい。」
そのように感じている方は多いのではないでしょうか。
冬の寒い時期はポリタンクにお湯を準備しても、数時間後には冷たくなっているのはよくあることです。
保温カバーを使用すれば、長時間タンク内のお湯の温度が保たれ、サーフィン後も温かいお湯を使って着替えることができます。
今回は、あると便利なサーフィン用ポリタンクの保温カバーについてご紹介します。
サーフィン後の寒さによるストレスを少しでも軽減させたい方は必見のアイテムです。
サーフィン用ポリタンクの保温カバーを使うメリット
温かいお湯を使って着替えることができる
サーフィン後はウェットスーツが濡れているため、体感温度が低くなります。
特に冬の北風が強い日は、海から車までの道のりが大変過酷です。
そのようなときに保温カバーを使用することで、温かいお湯を使って寒さをしのぐことができます。
ブーツやグローブ、ヘッドキャップなどの防寒対策に加えて、ポリタンクの保温カバーの使用をおすすめします。
持ち運びが楽になる
ポリタンクは水を入れることで重量が増すため、持ち運びが大変です。
特にポリタンクを運ぶ距離が長い場合は一苦労です。
保温カバーの中にはショルダーベルトが付いているタイプもあり、肩から背負うことができます。
家から車までの距離が長く、運ぶことが大変な方は、肩から背負うことができるショルダー付き保温カバーがおすすめです。
小物を収納できる
ポリタンクカバーの中には収納ポケットが付いているものがあります。
そのため、ポリタンクカバーと一緒に小物を収納することが可能です。
私が使用しているポリタンクカバーも収納ポケットが付属しているため、耳栓やワセリンなどの小物を入れて活用しています。
ここで注意が必要なことは、絶対にワックスを入れないことです。
高温のお湯を入れたポリタンクの熱で、ワックスがドロドロに溶けて大惨事になるので注意しましょう。
サーフィン後すぐに温かい飲み物が飲める
サーフィンとは直接関係はありませんが、ポリタンクの保温カバーを活用した裏技です。
私は冬のサーフィンでは必ず、お湯を準備する際に一緒に缶コーヒーもタンクの中に入れます。
保温カバーを使用するとお湯の温度が長時間保たれるため、サーフィン後にすぐに温かいコーヒーを飲むことができます。
また、温かい缶コーヒーがあれば寒さでかじかんだ手を温めてくれるため、冬のサーフィン後の救世主になること間違いなしです。
サーフィン用ポリタンクの保温カバーを使うデメリット
費用がかかる
ポリタンクの保温カバーの相場は、おおよそ2000円~7000円程度です。
商品によって特徴や性能、デザインなどさまざまです。
保温カバーはコストはかかりますが、大切に管理をすればすぐに傷んでしまうものではありません。
初期費用だけで長年使用することができるため、コスパが良いアイテムです。
お湯が熱くて使用できない
ポリタンクカバーの保温効果によって、使用するまでにお湯が適温まで下がらないことがあります。
使用する際には、お湯を入れてから何時間後に使用するかを考えることが大切です。
私は60度のお湯を入れてから3時間後に、まだ熱くて使用できなかったという経験があります。
保温カバーの種類やその日の気温、保管場所などによって保温効果はさまざまです。
使用時間やタイミングに合わせて温度調節をしながら保温カバーを使用しましょう。
管理するアイテムが増える
ポリタンクの保温カバーを長年使用するためには、使用後の手入れが必要です。
そのため、濡れたカバーを干したり、汚れを水洗いしたりと手間がかかります。
特に冬のサーフィンは通常時より防寒グッズが多くなるため、管理するアイテムが増えてしまいます。
ポリタンクの保温カバーの種類には、丸洗いできるものや乾きやすいものがあるため、管理しやすいカバーを選ぶことも大切です。
サーフィン用ポリタンクの保温カバーおすすめ7選
【TAVARUA】
ホットポリタンクカバー
保温性に優れたネオプレーン素材を使用しているため、長時間の保温が可能です。
サイズは持ち運びに便利な12リットルになります。
保温カバーからポリタンクを取り出さずにそのまま使用できる一体型タイプのため、使い勝手が良いです。
また、ファスナーが付いているため取り外しやすく、汚れてもすぐに洗うことができます。
【DuraSack8】
ポリタンカバー
6リットルのポリタンクを2つ保温することができるカバーです。
こちらの保温カバーの一番の特徴は、ケースが2つに分離している点です。
そのため、1つを使用しても片方は保温を維持することができます。
また、1つが6リットルと容量が小さく軽いため、女性や子供でも問題なく使用することができます。
【DECANT】
WATER TANK HOLDER LITE SINGLE
こちらはデザインや作りがシンプルなため、特に男性から人気の保温カバーです。
10ℓが1つ収納できるカバーで、保温性にも優れています。
10ℓあれば一度のサーフィンで使用する水の量は十分に確保できます。
そのため、できるだけ荷物を少なくしたい方や最低限の水の量で済ましたい方におすすめです。
【TOOLS】
LOVEL POLYTANK COVER
こちらは12ℓを2つ収納できる大容量の保温カバーです。
そのため、1日に2回サーフィンを楽しみたい方や家族連れなど、水の量を多めに確保したい方におすすめです。
またデザインが豊富で、シンプルなものからカラフルなものまで自分好みの保温カバーを選ぶことができます。
【FRUITION】
フリースサーモキーパー
こちらは10ℓが2つ収納できるタイプです。
フリース素材で見た目も可愛らしく、女性から人気の保温カバーです。
また、カバー前方には収納ポケットが付いています。
そのため、サーフィンの前に外したピアスやネックレスなどのアクセサリーを入れておくのに非常に便利です。
【MOSCO】
ポリタンクカバー
こちらの保温カバーは比較的お手軽な価格帯になっています。
10ℓが2つ収納できるため、容量も十分でコスパが良いです。
また、寒い時期のサーフィンだけでなく、夏には保冷バックとして使用できます。
サーフィン以外にも普段の生活で使用したいという方に特におすすめです。
【EXTRA】
ダブルマルチタンクカバー
こちらは、10ℓ用の保温カバーとポリタンク2つがセットになった商品です。
これからサーフィンを始める方や、新しくポリタンク付きの保温カバーをお探しの方におすすめです。
防水インナーを使用しているため、濡れたウェットスーツや水着などを収納するバックとしても使うことができます。
また、ショルダーストラップ付きであることから、持ち運びも便利です。
まとめ
寒い日のサーフィンには欠かせないポリタンクの保温カバー。
初期コストはかかりますが、タンクのお湯を長時間保温し、快適に着替えをサポートしてくれます。
ポリタンクの保温カバーを使用して、凍えるような辛い思いをせずに冬のサーフィンを楽しみましょう。
サーフィン用ポリタンクの保温カバーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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