防寒対策として重宝するヘッドバンド。
冷たい風から頭や耳の冷えを防ぐことができる便利なアイテムです。
種類によってはヘアバンドやネックウォーマーとしても併用することができます。
また、防水性能や生地の厚さなどの特徴はブランドによってさまざまです。
今回の記事ではサーフバンドのメリットやおすすめ6選をご紹介します。
寒い日の防寒対策として購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
サーフィン向けヘッドバンドを使うメリット
防寒対策になる
寒い冬や風が強い日のサーフィンでは、濡れた髪や顔、耳などに冷たい風があたり、寒い思いをしたことがある方は多いはずです。
ヘッドバンドがあれば冷たい風による寒さを軽減してくれるため、波を待つときに辛い思いをせずにサーフィンを楽しめます。
また、ドルフィンスルーなど海の中に潜る際にも、冷たい海水に直接触れる面が減るため防寒対策になります。
ネックウォーマーとして併用することができる
ヘッドバンドは頭部に着用する以外にもネックウォーマーとして併用が可能です。
ネックウォーマーはウェットスーツと首の隙間からの浸水を防止したり、冷たい風から首周りを守ったりする役割があります。
ヘッドバンド同様に効果的な防寒対策になるためとても便利です。
頭部を保護することができる
サーフィンではサーフボードが自分の体に当たったり、ほかのサーファーと接触するなどの事故に巻き込まれることがあります。
特に頭部や首回りなどの怪我は致命的です。
そのため、ヘッドバンドを着用することで大切な頭部を保護するという大きな役割もあります。
耳栓の代わりになる
ヘッドバンドは両耳の上から着用するものがほとんどです。
そのため、耳に海水が入ることを軽減してくれる効果もあります。
耳に海水が入ると、サーファーズイヤーという耳の穴が自然に閉じてきてしまう症状を予防する効果があります。
可能な限り耳栓やヘッドバンドを着用して、耳からの海水の浸水を防ぐことが大切です。
ヘアバンドとしても使用できる
髪が長い方にとってヘッドバンドは、髪をまとめることができるヘアバンドとしても活用できます。
髪が長いことで視界が悪くなり、サーフィンの妨げになりやすいため、特に風が強い日は効果的です。
ヘアバンドを着用することで強い風による影響を受けにくく、快適にサーフィンをすることができます。
また、ヘアゴムなどで髪を束ねてからヘッドバンドを着用するとさらに効果的です。
サーフィン向けヘッドバンドを使うデメリット
周りの音が聞こえにくくなる
ヘッドバンドは両耳の上から着用するため、耳の聞こえを通常よりも遮断してしまうデメリットがあります。
サーフィン中はほかのサーファーの動きや波の状況を把握するためにも、聴力はとても重要です。
そのため、ヘッドバンドを選ぶ際は、音を遮断しやすいものはできるだけ避けるようにしましょう。
蒸れてしまうことがある
ヘッドバンドは長時間着用していると蒸れやすく、違和感を感じる方もいます。
特に密着しやすい素材や防寒対策を強化した厚い生地のヘッドバンドは、通気性能が悪い傾向にあります。
そのため、サーフィン中に適度に取り外しながら蒸れ防止の対策をしましょう。
日焼けの跡が残りやすい
冬のサーフィンだからといって日焼け対策を怠ることは要注意です。
ヘッドバンドを着用するとおでこや耳周りを覆うため、長時間サーフィンをすると露出している箇所だけ日焼けをしてしまいます。
このように、日焼けの跡が顔に残ってしまうことがあるので注意が必要です。
サーフィンの妨げになる
ヘッドバンドの着用に慣れるまでは、サーフィンの妨げになる可能性があります。
私も初めて着用した際は、頭部を強く締め付けられることに違和感を覚え、すぐに外してしまった経験があります。
快適に着用できるヘッドバンドに出会うことができれば、効果を十分に感じることができるアイテムです。
そのため、自分に合ったサイズや素材を事前によく確認してから購入することをおすすめします。
サーフィン向けヘッドバンドおすすめ6選
【FELLOW】
NECK&HEAD BAND
こちらのヘッドバンドは保温性に優れた素材を使用しています。
スムーススキンラバーという生地は水や風を通しにくく、ヘッドバンドで温めた熱を逃がしにくい特徴があります。
そのため、体からの熱を保温し徐々に暖かくなるため、一度使ったら手放せなくなるヘッドバンドです。
【SURF8】
ネックヘッドバンド(82F3G7)
サーフィン防寒用品を専門に手掛けるブランドSURF8のヘッドバンドです。
こちらのヘッドバンドは新素材のグラフェン起毛を採用しています。
グラフェン起毛は、世界的に有名なサーフブランドBillabongが世界的に行ったヒート実験にて、温度上昇機能が証明された注目の素材です。
そのため、保温性は大変優れており、防寒対策を重視したい方にはおすすめです。
【TOOLS】
NECK WARMER
こちらはネックウォーマーとして販売されていますが、ヘッドバンドとしても併用ができます。
特徴は、肌触りがとても良くソフトな仕上がりになっている点です。
そのため、着用していても違和感を感じることなく防寒対策ができます。
初めてヘッドバンドを着用する方も無理なく使用することが可能です。
【Tabie REVO】
NECK WARMER(KW-4718B)
こちらのネックウォーマーもヘッドバンドとして着用することが可能です。
こちらはほかのヘッドバンドよりも高さを出しているため、保温性に優れています。
そのため、ヘッドバンドとして着用する際は耳をしっかりと覆うことができます。
ネックウォーマーとしても首周りをしっかりとカバーしてくれるため、大変おすすめです。
【MAGIC】
ROYAL NECK WARMER(ssa-21-110)
サーフィンの小物アクセサリーを扱うブランドMAGICのヘッドバンドです。
作りはとてもシンプルで、使用している素材はハイストレッチで速乾性にも優れています。
ほかのヘッドバンドよりも乾きやすいため、海に入る頻度の高いサーファーや週末に連日サーフィンを楽しむ方におすすめです。
【O'NEILL】
スパイダーフレックスネックウォーマー(SNW-37110)
こちらは2mmのネオプレーン素材で作られた、ネックウォーマーとしても使用できるヘッドバンドです。
3mmで作られているヘッドバンドに比べて動作性が高く、違和感を感じることなく着用することができます。
特にネックウォーマーとして着用する際は、首周りの動きが制限されず使いやすくなっています。
まとめ
ヘッドバンドは防寒対策だけでなく、頭部の保護やヘアバンドの代わりにもなる汎用性の高いサーフアイテムです。
ブランドによって特徴はさまざまなため、使用目的に合ったヘッドバンドを選択してより快適にサーフィンを楽しみましょう。
サーフィン向けヘッドバンドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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