サーフィンに行くとき、荷物が多くて持ち運びに苦労したことはありませんか?
私は6年間サーフィンをしていますが、公共交通機関でサーフィンに行くとき、サーフギアの持ち運びに苦労したことがありました。
そのようなときにサーフィンに適した防水性能があるリュック(バックパック)を使うと、電車などでも迷惑をかけず、大変重宝します。
今回はサーフィン用の防水リュックのメリット・デメリットや商品の選び方に加え、おすすめ10選をご紹介します。
目次
- 1 サーフィン用リュックを使うメリット
- 2 サーフィン用リュックを使うデメリット
- 3 サーフィン用リュックの選び方
- 4 サーフィン用リュックおすすめ10選
- 4.1 【DAKINE】MISSION SURF ROLLTOP PACK 35L(BC237039)
- 4.2 【DAKINE】CONCOURSE 30L(BA237005)
- 4.3 【DAKINE】MISSION SURF PACK 30L(BC237038)
- 4.4 【BILLABONG】DAYPACK 30L(BC012931)
- 4.5 【BILLABONG】WET ROLL RUCK 50L(BC011936)
- 4.6 【TOOLS】WET BAG PAC(4001546)
- 4.7 【O'NEILL】SUPER PSYCHO SACK
- 4.8 【FCS】MISSION
- 4.9 【COR SURF】防水リュック
- 4.10 【RVCA】ZAK NOYLE BACKPACK
- 5 まとめ
サーフィン用リュックを使うメリット
荷物を詰めてまとめられる
リュックなので多くの荷物を1つにまとめることができます。
サーフィン用リュックは、ウエットスーツなどを詰め込めるように容量の大きいタイプが多くあります。
また、ブーツやグローブなどの小さなサーフギアも同時に詰め込めるため、公共交通機関でのサーフトリップにも最適です。
両手が空く
サーフィンの荷物は、サーフボードやウエットスーツ、リーシュコードなどがあり、持ち運びの際に両手が塞がることが多いです。
そのようなサーフィンの移動も、サーフィン用リュックに入れて背負うことで両手が空き、移動が大変楽になります。
特に公共交通機関を使ってのサーフトリップでは、財布やチケットの出し入れが求められ、両手が自由になるリュックは重宝します。
濡れたままサーフギアを収納できる
サーフィン用リュックは防水素材で作られている物が多く、サーフィン後でも濡れたまま詰め込める商品が多いです。
公共交通機関や知人の車など、サーフトリップの帰りに周囲を濡らせない環境でも、気にすることなく持ち運べます。
また、高い防水性能からタウンユースを可能とし、雨の日に仕事の書類やノートPCなどを入れても浸水の心配がなくなります。
普通のリュックと比較して丈夫
サーフィン用リュックはタウンユースを目的としたリュックと比較すると、とても丈夫な作りをしています。
ウエットスーツやサーフギアなど多くを収納できるサーフィン用リュックは、重さなどへの耐久力が高く、安心して使用できます。
そのため、多少雑に扱っても問題なく使用できるものが多いです。
サーフィン用リュックを使うデメリット
重たくなる
サーフィン用リュックは高い防水性能をもつ材料を使用するため、重たくなる傾向にあります。
また、ウエットスーツなど多くのサーフギアを入れることでさらに重たくなり、長時間の使用は肩こりの原因にもなりかねません。
多くの商品は長時間の使用が考慮されていますが、軽くなるわけではないため、必要な物だけを詰め込むほうが良いでしょう。
内部は生乾き臭がしやすい
サーフィン用リュックは防水性能が高いですが、それにより通気性が低く、内部が乾きにくくなります。
内部が乾きにくいことで、リュック内で生乾き臭が発生しやすくなり、不衛生な環境になりやすいです。
そのため、濡れたものを入れた後は裏返して乾かすなど、しっかりとした管理が必要になります。
サーフィン用リュックの選び方
収納する物で選ぶ
サーフィン用リュックは、どこまでのサーフギアを詰め込むかによってサイズが大きく変わります。
なかでも、詰込む予定のウエットスーツの種類によって、サイズは大きく左右されます。
たとえば、スプリングやジョンなどの初夏から秋にかけて使用するウエットスーツであれば、容量は小さくても問題ないです。
しかし、セミドライにブーツ、グローブなど、冬場に使うウエットスーツは分厚く作られているため、容量が小さいと入りません。
このように、冬もサーフィンを楽しむかどうかだけでも選び方が変わります。
ポケットの数で選ぶ
サーフィン用リュックは、小物を入れるポケットの数も商品を選ぶうえで大切な要素です。
サーフトリップの際、どうしても数が増えるサーフギアを綺麗に整理して詰め込むには、小物ポケットが複数あると便利です。
しかし、商品によっては2、3個しかポケットがないものもありますが、ポケットの数が多い商品が良いものではありません。
リュックにサーフギアを詰めた際、容易にリュック内を把握するためにポケットがあるので、分けずに把握できる人には不要です。
そのため、サーフィンに行くときの荷物の数でポケットの数を選ぶことをおすすめします。
デザインで選ぶ
サーフィン用リュックは、多くのサーフィンメーカーが商品を開発、販売しています。
デザインはメーカーによって大きく変わり、各メーカーで独特なデザインも多く、お気に入りのメーカーがあると思います。
そのため、機能性だけでなく、デザイン性でも気に入る商品を探すことがおすすめです。
また、お気に入りのデザインを購入すると愛着が湧き、大切に使用することでエコにも繋がります。
サーフィン用リュックおすすめ10選
【DAKINE】
MISSION SURF ROLLTOP PACK 35L(BC237039)
ハワイで誕生したDAKINEが手掛ける、ウエットスーツを収納できるサーフィン用リュックです。
メインコンパートメントにはフルスーツを詰め込め、その他のポケットにもブーツやグローブなどのサーフギアの収納が可能。
35Lの大容量で、旅行などサーフィン以外のアクティビティにも対応できる大型のリュックです。
【DAKINE】
CONCOURSE 30L(BA237005)
丈夫なリーシュコードを開発するDAKINEから、11か所ものポケットに15インチのノートPCの収納もできるリュックです。
サングラスなどの小物をしっかりと整理して収納できるポケットは、荷物が増えるトリップの際に便利です。
大容量の収納力に加え、サイドアクセスができるメインコンパートメントは、出し入れや整理整頓をより容易にします。
【DAKINE】
MISSION SURF PACK 30L(BC237038)
専用のサーフアクセサリー収納ポケットに、ロールトップの採用によりフルスーツの収納も可能なリュックです。
サングラス用ポケットをはじめ、小物を収納できるポケットを多く取り入れることで、収納時の整理を容易にします。
リュックの両サイドには手持ち用ベルトが付いているため、背負うだけでなく手持ちバックとしても使用できます。
【BILLABONG】
DAYPACK 30L(BC012931)
手製ボードショーツづくりから始まったファッションブランド、BILLABONG。
そのようなBILLABONGから、近年流行っているボックス型のリュックのご紹介です。
ノートPC専用ポケットのほか、2か所の汎用性の高いポケットを配し、サングラスやサーフボードのフィンなども詰め込めます。
メインコンパートメントにはサイドアクセスを採用し、 出し入れの利便性を向上しています。
【BILLABONG】
WET ROLL RUCK 50L(BC011936)
ターポリン素材の採用により完全防水の性能を持つため、使用後のウエットスーツも詰め込めるリュックです。
ロールトップによりフルスーツの収納を可能とし、1か所のアクセス方式を採用することで防水性能を向上させています。
小物の収納ができるポケットは1か所のみと最低限に抑えることで、収納箇所を分断する手間を減らしました。
【TOOLS】
WET BAG PAC(4001546)
元日本グランドチャンピオンの関野聡さんが、こだわりを持ってサーフギアを提供するTOOLS。
内外合わせて4つのポケットと27Lの容量の、サーフギアを詰め込むには申し分ないサーフィン用リュックです。
完全防水素材で作られており、使用後の水着やウエットスーツを多少絞る程度で詰められます。
セミドライを入れるには難しい容量ですが、シーガルくらいまでは詰め込めるサイズです。
【O'NEILL】
SUPER PSYCHO SACK
サーファーなら誰もが知る老舗ブランドO'NEILLの、セミドライも詰め込めるサーフィン用リュックです。
40Lと大容量かつ防水加工を施しているため、多くのサーフギアが必要な冬場のサーフィンでも重宝します。
また、ロールトップの採用により、容量以上の荷物を詰込むこともでき、融通の利くリュックです。
【FCS】
MISSION
全面開放できるメインコンパートメントはセミドライの詰め込みを可能とし、一目で内部の把握や掃除も容易です。
また、小物の収納ポケットも充実しており、フィンやサングラス、リーシュコードも無理なく詰め込める設計。
これ1つで全てのサーフギアに加え、ノートPCの持ち運びを可能とし、トリップ中にライディングチェックも行えます。
【COR SURF】
防水リュック
ロールトップにシンプルなデザインの、雨や雪でも中の荷物が濡れない完全防水サーフィン用リュックです。
容量は40Lと25Lがあり、使用用途に合わせてご自身の必要なサイズを選んでください。
また、ほかのサーフィン用リュックではあまり見かけませんが、こちらは5色から選べるカラーバリエーションです。
ノートPC専用ポケットも内蔵し、タウンユースとしてもお洒落なリュックです。
【RVCA】
ZAK NOYLE BACKPACK
カリフォルニア発のファッションブランドのRVCAより、高い防水性をもったサーフィン用リュックです。
7か所の小物ポケットは詰めた荷物の整理を容易にし、メインコンパートメントはロールトップにより大容量の詰め込みが可能です。
下部に収納されたレインカバーは防水性能をより向上させているため、カメラなどの精密機器の詰め込みにも適します。
まとめ
防水性の高さにより、サーフトリップだけでなくタウンユースとしても適しているサーフィン用リュック。
何かと便利なサーフィン用リュックは、皆さんのサーフィンライフをより豊かにしてくれるでしょう。
サーフィン用リュックの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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