サーフィンをするときに、ゴーグルやサングラスをする方を見かけることがありますよね。
サーフィン用のゴーグルは紫外線から目を守り、目のトラブルを防ぐ効果が期待できます。
波が穏やかな日や、スタンドアップサーフィンであれば、サングラスタイプのものもおすすめです。
今回は、サーフィン用ゴーグルを使うメリットとデメリットを解説します。
さらに、ゴーグルの選び方やおすすめ15選もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
目次
- 1 サーフィン用ゴーグルを使うメリット
- 2 サーフィン用ゴーグルを使うデメリット
- 3 サーフィン用ゴーグルの選び方
- 4 サーフィン用ゴーグルおすすめ15選
- 4.1 【bolle SAFETY】RUSH PLUS
- 4.2 【SWANS】スイミングゴーグル スナイパー
- 4.3 【ヘルナース】スイミングゴーグル(ME085)
- 4.4 【Jettribe】スーパーゴーグル
- 4.5 【720armour】Stingrayシリーズ(B330-1-PCPL)
- 4.6 【Anti Gravity】偏光ゴーグル
- 4.7 【GO!GRM】スイミングゴーグル
- 4.8 【FERRY】スポーツ用ゴーグル
- 4.9 【Sea Specs】Jet Specs
- 4.10 【OCEAN】LAKE GARDA
- 4.11 【JetPilot】H2O FRAMELLESS GOGGLE
- 4.12 【ZHOU】耳栓付きスイミングゴーグル
- 4.13 【CNYE】近視用スイミングゴーグル
- 4.14 【JNJ】スイミングゴーグル
- 4.15 【X.A】度付きスイミングゴーグル
- 5 まとめ
サーフィン用ゴーグルを使うメリット
紫外線から目を保護できる
サーフィン用のゴーグルを使うことで、紫外線から目を保護できます。
サーフィン中は海からの照り返しがあり、角膜に紫外線が当たることで炎症を起こし、痛みが出たり充血することがあります。
ダメージを受け続けることで、白内障を引き起こす場合もあるため、目を保護することはとても大切です。
紫外線カットレンズを使用しているゴーグルの場合、90%以上の紫外線を防止する効果があります。
コンタクトレンズをしたままサーフィンができる
サーフィン用のゴーグルを使うことで、コンタクトレンズを外さず海に入ることができます。
コンタクトレンズをしたままサーフィンをすると、接触により目を傷つけたり、紛失したりといった可能性があります。
コンタクトレンズは決して安くはないので、紛失や破損を嫌って外す方も多いでしょう。
ゴーグルを使用すれば、コンタクトレンズをつけたまま、視力を落とさずにサーフィンができるのです。
度付きのゴーグルで見やすくなる
サーフィン用ゴーグルには度付きのものがあり、視力の低い人でも快適な視界を確保できます。
メガネを常用している人は、メガネを外して海に入ると、遠くから手を振られても顔が認識できなかった経験もあるでしょう。
度付きのゴーグルがあれば、普段と同じように見えるので、友人の顔を判断できます。
また、サーフィンで重要な波もしっかりと見極められます。
サーフィン用ゴーグルを使うデメリット
サーフボードが傷つくことがある
サーフィン用ゴーグルを付けて波に揉まれたときに、サーフボードと接触してボードを傷つけてしまう可能性があります。
もし、サーフボードが顔に直接当たった場合は、目を怪我してしまう可能性があります。
ゴーグルをつけることで、目を怪我などから保護することもできるのです。
ゴーグルの跡に日焼けする
ゴーグルを付けてサーフィンをすると、ゴーグルの跡に日焼けをしてしまいます。
目の周りだけ白く逆パンダのようになるのは、できれば避けたいですよね。
しっかりと日焼け止めを塗り、休憩するときには日焼け止めを塗り直すようにしましょう。
また、キャップやハットなどを被って、日焼けを軽減するのもおすすめです。
使用している人が少ないので目立つ
サーフィンをしているときにゴーグルをしている人は少ないので、目立つ可能性があります。
また、初めてゴーグルをして入るときには、恥ずかしいと思う人もいるでしょう。
紫外線から目を保護し、目の悪い人は波や周りの動きが見やすくなるので、目立ってもゴーグルを使用するのがおすすめです。
きっと周りの人も、見慣れてくると「ゴーグルをしてサーフィンをする人なのね」となるでしょう。
サーフィン用ゴーグルの選び方
UVカット効果
サーフィン中にゴーグルを使う効果で期待したいのが、目の紫外線対策です。
海は海面からの光の反射を多く受けるため、目へのダメージも日常の生活より多いです。
炎症を起こした状態でサーフィンを続けると、痛みを感じたり充血する可能性があります。
UVカット効果のないゴーグルもあるので、せっかく使うのであれば、UVカット効果があるかも確認したい性能のひとつです。
偏光レンズ
光の乱反射をカットして、明暗をはっきり見えるようにする効果のあるレンズが偏光レンズです。
一般的なサングラスは、レンズの色を濃くすることで日光などの眩しさを軽減します。
しかし、水面の反射をカットする機能はなく、濃いことで見にくくなる場合も。
偏光レンズはレンズの色を濃くするのではなく、光の乱反射だけを軽減してくれるメリットがあります。
海では波に太陽の光が反射し、ギラギラするのが眩しくて目を細めてしまうこともあるでしょう。
偏光レンズのゴーグルを使用すると、強い太陽光の中でも波の形をしっかりと見極めることができます。
度付きか度なしか
ゴーグルには度付きのものと度なしのものがあります。
視力が弱く、メガネやコンタクトレンズを使用している方は、ゴーグルを選択する際に重要なポイントです。
コンタクトレンズをつけてサーフィンをする場合には度なし、コンタクトレンズを外す場合や普段眼鏡の方は度付きを選択しましょう。
度つきのゴーグルを使用する場合は、度が選べるタイプのゴーグルがおすすめです。
曇り止め効果
視界を良くするためには、曇り止め効果のあるゴーグルがおすすめです。
ゴーグルが曇ってしまう原因は、体温と外気温の温度差です。
外が寒い季節にサーフィンで身体が温まると、曇り止め効果のないゴーグルの場合は曇ることがあります。
ゴーグルが曇ってしまうと、サーフィンで一番重要な波の見極めができません。
良い波を見極められると、その後のライディングも大きく変わります。
軽量・耐久性
サーフィンで使用するゴーグルは、軽量で耐久性のあるものがおすすめです。
付けているのを忘れてしまうくらい軽量のゴーグルであれば、サーフィンに集中できます。
また、波にまかれて万が一自分の手やサーフボードと接触しても、耐久性があれば壊れる心配がありません。
外れたときに、水に浮くフローティングタイプのものもあります。
サーフィン用ゴーグルおすすめ15選
【bolle SAFETY】
RUSH PLUS
フランスの代表的なアイウェアブランドのbolleが展開する、スポーツに適しているポリカーボネート製のゴーグルです。
ポリカーボネートは、透明な樹脂類の中でも特に衝撃に強いのが特徴です。
また、重さは47gと軽量で、地表に到達する紫外線の99%以上を遮断します。
眩しさを軽減できるカラーレンズか、視界がクリアな透明レンズから選択ができます。
【SWANS】
スイミングゴーグル スナイパー
周りの動きも良く確認できるよう視野幅が広いのが特徴で、曇り止め、UVカット付きのゴーグルです。
顔と接するアイカップは丸くなっているので、クッションなしでも顔にフィットします。
ショートボードのように、板と体を波の下に沈めて波の裏側に抜けるドルフィンスルーをするときや、激しい動きをする方にもおすすめです。
【ヘルナース】
スイミングゴーグル(ME085)
曇り止めとUVカットに加え、5種類の度から選べる度付きのゴーグルです。
左右の視界幅が180度以上と広く、視力の弱い方でも自分に合った度を選ぶことで、快適にサーフィンを楽しめます。
目の周りと接する部分はシリコン素材で、顔にしっかりとフィットして水の侵入を防ぎます。
ベルトがワンタッチで脱着ができるのも使いやすいポイントです。
【Jettribe】
スーパーゴーグル
Jettribeのロゴが入った太めのゴムベルトが特徴の、しっかりとフィットするゴーグルです。
少しメタル調のカラフルな5色展開で、おしゃれを楽しみたい方にもおすすめです。
丸みを帯びたフォルムで、大き目のレンズは広い視野を確保できます。
もし外れても、水に浮くフローティングタイプです。
【720armour】
Stingrayシリーズ(B330-1-PCPL)
日本人の顔にフィットしやすいアジアンフィット仕様で、激しい動きでもズレにくいのが特徴です。
取り外しのできるバンド付きなので、さらにフィット感を高めることもできます。
偏光レンズ採用で、太陽の水面への反射によるキラキラを軽減し、クリアな視界を確保できます。
水に浮くフローティングタイプな点も、海で使うには安心です。
【Anti Gravity】
偏光ゴーグル
光の反射をカットする偏光レンズで、水面のギラギラ感が軽減され、クリアな視界が確保できます。
目にダメージを与える紫外線をほぼ100%カットするUVカット効果もあり、晴れた日のサーフィンも安心です。
片手で簡単にサイズ調整ができるので、風邪や波のサイズ変化があっても、手軽に調整してフィット感を高められます。
【GO!GRM】
スイミングゴーグル
レンズの内側と外側に曇り止め加工がされていることによって、長時間の使用でもクリアな視界を確保できます。
ミラーレンズは眩しさを軽減し、UVカット効果99%のレンズで紫外線から目を守ります。
サイズ調整可能なベルトは2重になっているソフトシリコンで、締め付け感が少ないので締め付けが気になる方にもおすすめです。
【FERRY】
スポーツ用ゴーグル
軽量で耐久性に優れたポリカーボネートのUVカットレンズが5枚セットになっているので、天候に合わせてレンズを交換できます。
激しい動きのあるサーフィンのときは、付属のスポーツ用ストラップを使用すれば、しっかりと安定して使用できます。
天候によりレンズを使い分けたり、波の状況など、いろいろなシーンに応じて使い分けができるのもおすすめポイントです。
【Sea Specs】
Jet Specs
日本人の顔の形状に合わせ、激しい動きのスポーツ用に作られているので、ストラップが簡単に調整でき顔にフィットします。
紫外線カット効果100%で、クリアレンズ以外のモデルは光の反射を防ぐ偏光レンズを採用しています。
錆びてしまう可能性のある蝶番を使用していないため、海での使用でも劣化の心配がありません。
【OCEAN】
LAKE GARDA
一見サングラスのような形状でありながら、フレームの内側全体にパッドが入っていることで、目に水が入るのを防ぎます。
紫外線から目を守る紫外線カット効果と、水面がクリアに見える偏光レンズにより、快適にサーフィンを楽しむことができます。
保護ヘッドバンドを付ければしっかりと顔にフィットするので、激しい動きでも安心です。
【JetPilot】
H2O FRAMELLESS GOGGLE
フレームのないデザインで、視界を広く確保できるゴーグルです。
偏光レンズにより、水面のギラギラ感を軽減してクリアに見ることができるので、波をしっかりと見極められます。
太いバンドにジェットパイロットのロゴが大きく入ったデザインが人気です。
水に浮くフローティングタイプなので、海で使用するには安心です。
【ZHOU】
耳栓付きスイミングゴーグル
耳栓が一体型のゴーグルで、耳栓の紛失の心配がなくサーフィンができます。
水膜くもり止め加工が施されているのでクリアな視界を確保でき、紫外線カット99.9%で紫外線から目を守ります。
肌と接する部分には柔らかいシリコン素材を使用しているので、ゴーグルがフィットして水の侵入の心配がありません。
【CNYE】
近視用スイミングゴーグル
近視性近視-1.5〜-5に対応していて、近視の方にはおすすめのゴーグルです。
ストラップの調整で顔にぴったりとフィットさせても、顔への圧力がかかりにくい柔らかいシリコンをアイカップに使用しています。
UVカット効果のあるレンズにより、紫外線の目への影響も軽減できます。
鼻バンドは3種類から選択できるので、より顔へのフィット感が得られるのも特徴です。
【JNJ】
スイミングゴーグル
3Dの立体曲線デザインで、装着時の目への圧迫を軽減して快適なつけ心地です。
曇り止めコーティングされていて、広めのレンズは視界を広く確保できるので、長時間つけていても快適にサーフィンができます。
ゴーグルの左右の上についているボタンでゴーグルバンドのサイズを調整して、よりフィット感を高めて使用できるのも特徴です。
【X.A】
度付きスイミングゴーグル
表面のレンズがなめらかに一体化しているスタイリッシュなフォルムで、アジア人の顔のカーブにフィットするよう設計されています。
度付きのスイミングゴーグルで、12種類の度から選択できる選択肢の多さも魅力です。
ミラーレンズはUVカットレンズで紫外線を99.9%以上遮断し、紫外線のダメージを軽減します。
まとめ
サーフィンでゴーグルを使用すると、紫外線によるダメージから目を守る効果があります。
偏光レンズや曇り止め効果のあるもの、度付きタイプなどの機能付きのもので、より快適にサーフィンを楽しみましょう。
サーフィン用ゴーグルの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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