冬のサーフィンに欠かせないアイテムのひとつ、サーフグローブ。
手の感覚がなくなってしまうとテイクオフが上手くできなかったり、突き指や手首の捻挫といった怪我の可能性もあります。
人間の体温は末端から冷えていくので、手や足を保温することは重要です。
寒い時期でもしっかりと上達するために、一本でも多くの波に乗りましょう。
そのためには長い時間海に入ることになるので、防寒対策としてサーフグローブは自分に合ったものを選んでください。
目次
- 1 サーフグローブを使うメリット
- 2 サーフグローブを使うデメリット
- 3 サーフグローブの選び方
- 4 サーフグローブおすすめ22選
- 4.1 【FELLOW】サーフグローブ 1mm
- 4.2 【FELLOW】サーフグローブ 1mm
- 4.3 【FELLOW】サーフグローブ 2mm
- 4.4 【FELLOW】サーフグローブ 2mm
- 4.5 【FELLOW】サーフグローブ 3mm
- 4.6 【FELLOW】サーフグローブ 3mm
- 4.7 【FELLOW】サーフグローブ 3mm
- 4.8 【FELLOW】サーフグローブ 4mm
- 4.9 【FELLOW】サーフグローブ 4mm
- 4.10 【FELLOW】サーフグローブ 5mm
- 4.11 【SURF8】2.5MM ラバーグローブ(82F2G4)
- 4.12 【SURF8】4/3MM ロブスターグローブ(82F2G3)
- 4.13 【SURF8】1MM ジャージグローブ(82F2X6)
- 4.14 【SURF8】3MM スムースラバーグローブ(82F2X8)
- 4.15 【SURF8】2MM スムースラバーグローブ(82F2X9)
- 4.16 【SURF8】1.5MM マグマコアグローブ(82F2C2)
- 4.17 【SURF 8】2MM 手の平ジャージグローブ(82F2G10)
- 4.18 【TOOLS】A-MAX GLOVE
- 4.19 【ONEILL】PSYCHO SL GLOVE 2.5 TB-AIR(AFW-902A2)
- 4.20 【SurfSkull】サーフグローブ
- 4.21 【MAGIC】PRIMEα 3mm HYB GLOVE
- 4.22 【MAGIC】PRIMEα 2mm GLOVE
- 5 まとめ
サーフグローブを使うメリット
寒さから手を守る
真冬の海は海水も冷たく、気温は氷点下になることもあります。
そのような環境下に長時間いると、低体温症や凍傷になってしまう場合もあります。
手や足を保温することはそれだけ重要です。
ただでさえつらい冬のサーフィンは少しでも暖かくし、快適に過ごすためにもサーフグローブを使用しましょう。
手の感覚を失わない
サーフグローブなしで海に入れば、数分で手の感覚はなくなってしまうでしょう。
手の感覚がないと、テイクオフやドルフィンが上手くいかず、手の怪我にもつながります。
また、手の感覚がない状態での着替えは大変です。
そういったことを少しでも防ぐためにも、サーフグローブを使用してサーフィンを楽しみましょう。
サーフグローブを使うデメリット
手が動かしにくい
現在、販売されているサーフグローブは伸縮性に優れた生地が多いですが、それでも素手と比べると動かしにくくなります。
ドルフィンやテイクオフのときの感覚が変わってしまい、やりにくいと感じる人もいるでしょう。
冬のサーフィンを楽しむためには、防寒のためと割り切り慣れるしかありません。
顔が痛い
サーフィン中、顔についた海水を手で拭き取る方がいます。
サーフグローブをした状態で同じことをしてしまうと、顔が傷ついてしまうことがあります。
ゴム手袋で顔を洗っていることと同じなので、サーフグローブを使用している時には注意が必要です。
海水を拭き取ることは最小限にしたり、抑えるように拭き取るなど工夫しましょう。
サーフグローブの選び方
厚さ
ウエットスーツと同様、サーフグローブにも厚さがあります。
薄ければ動かしやすい反面、防寒性は低く、厚ければ防寒性は高いですが動かしにくくなります。
冬のサーフィン中、手の感覚や動かしやすさを重視するのか、防寒性を重視するのかによって変わるでしょう。
ご自身のサーフィンをする地域の気温や海水温も考慮しつつ、自分に合ったアイテムを見つけてください。
形
サーフグローブは大きくふたつの形に分けられます。
ひとつはオーソドックスな5本の指がそれぞれ独立した形をしたサーフグローブで、多くのモデルがこの形です。
もうひとつは3〜4本の指がひとつになっている、ミトンのような形のサーフグローブです。
形はどちらも良い点があり、使用する方の感覚で判断いただければと思います。
素材
素材も判断材料として重要です。
スキン素材かジャージ素材か、内側はどのような素材かによって防寒性や使用感が大きく変わります。
厚いサーフグローブでも伸縮性の高い素材を使用していたり、薄くても保温性の高い素材であったりとさまざまです。
ご自身に合うサーフグローブはどれか、総合的に判断しましょう。
サーフグローブおすすめ22選
【FELLOW】
サーフグローブ 1mm
こちらは全面スキン素材で、厚さ1mmのサーフグローブです。
人間工学に基づいた設計で、既製品ながら手にしっかりとフィットしてくれます。
シームレスパワーコーティングが施されており、縫い目からの浸水を防いでくれる優れものです。
保温性に優れた起毛素材を裏地全体に使用しており、1mmとは思えない暖かさを感じることができます。
【FELLOW】
サーフグローブ 1mm
こちらは厚さ1mmで、ジャージ素材のサーフグローブです。
手のひらに施された滑り止めがしっかりとグリップしてくれます。
ジャージ素材のため、伸縮性に優れ動きやすく、手にしっかりとフィットするアイテムです。
ノンステッチで接着面は全てテープで補強されているので、浸水を防止しつつ動きやすさも確保しています。
【FELLOW】
サーフグローブ 2mm
厚さ2mmの全面スキン素材で作られたサーフグローブです。
手首からの浸水を防ぐため、バリアリングと呼ばれる入口が絞られている形状になっています。
負荷がかかりがちな指と指の間の部分が補強されており、耐久性がアップしています。
裏地は保温性に優れた起毛素材を使用しているグローブです。
【FELLOW】
サーフグローブ 2mm
2mmのサーフグローブで、全体がハイパーズームジャージと呼ばれる伸縮性の高い生地を使用しています。
サーフグローブの裏地は起毛素材が多いですが、こちらは特殊なメタルスキンと呼ばれる素材を使用しています。
この素材を使用していることにより、裏返して拭くだけで乾いてしまう優れものです。
連日サーフィンをする方には嬉しいアイテムです。
【FELLOW】
サーフグローブ 3mm
3mmのスキンタイプで、手首部分がジャージ素材となっています。
裏地全体が起毛素材で暖かく、手首部分の裏地はスキン素材でしっかり密着し、ずれにくい仕様です。
起毛素材は、熱を蓄える蓄熱維持起毛のヘキサゴンヒートと呼ばれる生地を使用しています。
負荷のかかりやすい指の間もしっかりと補強されているサーフグローブです。
【FELLOW】
サーフグローブ 3mm
3mmのスキンタイプで、手首部分はバリアリングと呼ばれる絞られた形状となっています。
スキン素材ですが細かくメッシュ状になっており、指の動きがスムーズです。
マキシマムヒートと呼ばれる濃密起毛素材で、保温性も高いアイテムと言えます。
負荷のかかりやすい指の間もしっかりと補強されています。
【FELLOW】
サーフグローブ 3mm
こちらは3本指に分かれたミトンタイプのサーフグローブです。
ミトンタイプは指が集まることから海水に触れる面積が少ないので、通常のグローブよりも保温性が高くなっています。
縫い目部分もしっかりとコーティングされており、浸水を防止します。
ミトンタイプは指先の感覚が苦手な方もいるので、よく確認してください。
【FELLOW】
サーフグローブ 4mm
こちらは4mmの厚さがある保温力の高いサーフグローブです。
全体がスキン素材で、熱をしっかりと閉じ込めてくれます。
動きやすいように細かいメッシュ状の小さなみぞがあり、4mmの厚さがあるサーフグローブとは思えない動かしやすさです。
手首からの浸水も防止されており、保温性重視の方におすすめです。
【FELLOW】
サーフグローブ 4mm
4mmのスキンタイプで、手の甲部分はスムーススキンラバーと呼ばれる軽量で伸縮性の高いスキン素材を使用しています。
海水や風を通しにくく、軽量であっても気化熱によるヒートロスは防いでくれる優秀な素材です。
手首の内側もスキン素材で、しっかりと密着してくれます。
裏地は蓄熱効果のある起毛素材で、保温性抜群のサーフグローブです。
【FELLOW】
サーフグローブ 5mm
ミトンの形をした厚さ5mmのアイテムで、保温性が最高クラスのサーフグローブです。
全面スキン素材で、メッシュ模様が細かく刻まれており、指が動かしやすい仕様となっています。
裏地は濃密起毛素材で、縫い目からの浸水を防ぐコーティングもしっかり施されているアイテムです。
雪が降るような地域でサーフィンをする方におすすめなサーフグローブと言えます。
【SURF8】
2.5MM ラバーグローブ(82F2G4)
こちらは裏地の起毛素材にグラフェンを使用したサーフグローブです。
グラフェンとは炭素原子からできている素材で、ダイヤモンド並みの強度があり、熱伝導性に優れた素材です。
この素材の効果によって、長時間の保温性を確保できます。
手首のウォーターブロックにより浸水を防いでくれる、おすすめのサーフグローブです。
【SURF8】
4/3MM ロブスターグローブ(82F2G3)
裏地にグラフェン素材を使用した、保温性抜群のサーフグローブです。
厚さは手の甲側が4mm、手のひら側が3mmで、サーフボードに触れる部分が動かしやすく、グリップ力を高めてくれます。
ミトングローブのためグローブ内で指が触れ合い、体温が維持されやすく、寒い地域でのサーフィンも可能です。
【SURF8】
1MM ジャージグローブ(82F2X6)
こちらは厚さ1mmのサーフグローブで、素肌感覚を重視したい方におすすめです。
通常、生地が薄いモデルは縫い目から破損していきますが、それを防ぐために特殊接着技法が用いられています。
また、縫い糸を使用しておらず、耐久性を高め、着用時のごわつきも軽減している優れものです。
手のひらにはグリッププリントが施され、滑りを防止してくれます。
【SURF8】
3MM スムースラバーグローブ(82F2X8)
サーフグローブに必要な基本機能がそろった、初心者の方におすすめなアイテムです。
手のひらは耐久性の高いメッシュ加工がされたラバーを使用し、手の甲にはソフトなフラットスキンを使用しています。
破損しやすい部分には補強がされており、耐久性と柔軟性を兼ね備えたオーソドックスなサーフグローブです。
【SURF8】
2MM スムースラバーグローブ(82F2X9)
3XSからLまで幅広いサイズ展開で、子どもや女性も使用できるサーフグローブです。
手のひらはメッシュ加工を施したラバー、手の甲は柔らかいフラットスキンを使用し、耐久性と柔軟性を兼ね備えています。
着脱しやすいように、手首部分がジャージ生地になっていることもおすすめのポイントです。
【SURF8】
1.5MM マグマコアグローブ(82F2C2)
こちらは厚さ1.5mmで、素肌感覚を重視しつつ保温性も確保したい、欲張りな方向けのサーフグローブです。
裏地にはマグマコアと呼ばれる光電子繊維の起毛生地を使用しており、体温を効率良くエネルギーに変換し、保温性を高めてくれます。
薄手で動きやすく、1.5mmとは思えない保温性を兼ね備えたアイテムです。
【SURF 8】
2MM 手の平ジャージグローブ(82F2G10)
こちらは手のひらがジャージ生地、手の甲がスキン生地となっているサーフグローブです。
裏地には高い保温性のある、グラフェン素材を使用しています。
ジャージ生地は摩擦に強く、スポンジボードやロングボードといった大きめのボードを使用する方におすすめです。
海の近くに住んでいて、自転車やバイクで海に行く方にもおすすめなサーフグローブと言えます。
【TOOLS】
A-MAX GLOVE
こちらはTOOLSの厚さ2mmと4mmから選べるサーフグローブ。
手首部分の裏地は浸水を防ぐためにスキン生地を使用し、裏地は保温性の高い起毛素材を使用しています。
環境に優しい水溶性接着剤、AQUAアルファを使用して補強されています。
防寒対策と運動性能にこだわったアイテムです。
【ONEILL】
PSYCHO SL GLOVE 2.5 TB-AIR(AFW-902A2)
厚さ2.5mmの軽量サーフグローブ。
裏地には吸水速乾と運動性能を兼ね備えたTECHNO BUTTER AIRを使用しています。
伸縮性と柔軟性、速乾性に優れ、なおかつ軽いアイテムです。
全面メッシュスキン生地を使用しており、指が動かしやすく、初心者から上級者まで幅広いレベルのサーファーにおすすめします。
【SurfSkull】
サーフグローブ
ブランド名の通り、手の甲にドクロがプリントされたサーフグローブ。
サーフグローブはおしゃれなデザインのアイテムが少ないため、かっこいいアイテムを使用したい方におすすめです。
種類も豊富で、厚さ2mmから3.5mmまで選択でき、形もさまざまです。
デザインだけでなく機能性も高く、保温性はもちろんのこと、手のひら部分も滑りにくい加工がされています。
【MAGIC】
PRIMEα 3mm HYB GLOVE
日本のサーフブランドBEWETがリリースしている「MAGIC」のサーフグローブで、全面ジャージ生地の厚さ3mmです。
摩擦に強くフィット感に優れ、手首や指の動きもスムーズに行うことができます。
手のひら部分にはドット樹脂が細かく配置され、しっかりとグリップしてくれるアイテムです。
【MAGIC】
PRIMEα 2mm GLOVE
高い伸縮性のある独自の起毛生地「S2」を使用し、しっかりと手にフィットするサーフグローブです。
抗菌防臭糸で臭いを抑制、吸湿発熱素材が保温性を高めています。
手のひら部分はグリップ性向上のためメッシュラバー、手の甲は動きやすいソフトラバーでストレスのない高性能アイテムです。
S2には銀が含まれているので、金属アレルギーの方は注意が必要です。
まとめ
多くのアイテムがあるサーフグローブ。
仕様はさまざまで、それぞれ特徴を持ったアイテムばかりです。
冬のサーフィンを快適にするためにも、自分に合ったサーフグローブを選びましょう。
サーフグローブの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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