冬のサーフィンをするときに防寒対策となるサーフブーツは、サーファーにとって必須アイテムです。
ウェットスーツでは足先を覆えないため、サーフブーツを着用することによって冷たい海水の侵入を防ぐことが可能になります。
特に5mm厚のサーフブーツは防寒性能が高く、真冬や寒冷地でのサーフィンに最適です。
今回はそのような5mm厚サーフブーツのおすすめを10個ご紹介します。
5mm厚のサーフブーツを使うメリット
保温性が良く、足から体温が逃げにくい
ウェットスーツと同様に、厚みのあるアイテムを選ぶと保温性が高くなります。
冬場の海は体温の低下が著しいため、パフォーマンス向上のためにもできるだけ暖かくすることがベストです。
5mm厚のサーフブーツは海水の侵入を防ぎ、保温するのに十分な厚みのため、快適にサーフィンをすることができます。
ボードへのグリップ力が上がる
サーフブーツの底はラバーで加工されており、滑り止めとして機能しています。
ボードに対してしっかりと足をグリップさせることができるので、ライディング時のパフォーマンスも向上します。
特に自分の足にフィットしたサーフブーツを使用するときに、この効果を強く実感できるでしょう。
岩場やリーフでの怪我防止となる
防寒対策のサーフブーツは、時としてリーフブーツの代用としても使用することが可能です。
夏場などでもリーフやロックのポイントでサーフィンをするときに、足を切るなどの怪我を防ぐことができます。
5mm厚のサーフブーツは厚みのあるアイテムなので、特に足の怪我を防ぎやすいアイテムです。
5mm厚のサーフブーツを使うデメリット
着替えるときに脱ぎにくい
5mm厚のサーフブーツは防寒対策に長けていますが、その生地の厚さから着替えるときの脱ぎにくさがデメリットと言えます。
冬場の冷たい海水によって、着替える時の手足の感覚は普段よりも無くなっている状態です。
そのような中で厚みのあるサーフブーツを脱ぐのは、多くのサーファーが体験していると思いますが非常に大変です。
完全に乾くまでに時間がかかる
5mm厚のサーフブーツは、防寒対策のための水を通しにくい生地を使用していたりラバー加工がされています。
そのまま干しても乾くのにかなりの時間を要するため、乾かす際に一手間加えることがおすすめです。
やり方としては、外側が乾いたらサーフブーツを裏返しにして裏側を乾かすようにすると早く乾きます。
足元の感覚が変わる
5mm厚のサーフブーツは足の裏に滑り止め加工がされていますが、生地の厚さで足元の感覚が変わることがあります。
そのため、テイクオフ時につま先がサーフボードに引っかかってしまうこともしばしばあります。
自分の足にフィットしたサーフブーツを使用することで防げるので、たくさん試着することがおすすめです。
5mm厚のサーフブーツおすすめ10選
【FELLOW】
忍者足袋ソックス
FELLOWのサーフブーツは日本ブランドとしての品質の高さから、耐水性や保温性に優れています。
こちらの5mm厚サーフブーツの形状は足袋型となっており、力を分散させずに踏ん張ることが可能です。
足首の周りもネオプレーン素材を使用しているので伸縮性が高く、快適なサーフィンを楽しむことができます。
【FELLOW】
防寒サーフブーツ
こちらのサーフブーツのポイントとしては、濃密裏起毛設計による抜群の保温力です。
裏起毛素材は撥水性が高く、その暖かさは海水に入った瞬間に感じることができるでしょう。
また、外側の縫い目もSEAL加工で浸水防止がされており、まさに真冬のサーフィンにぴったりの商品です。
【SURF8】
ストーブソックス
SURF8で一番の保温性をもつ、遠赤外線起毛素材を使用した商品です。
名前の通り、抜群の保温性を誇る一足となっています。
日本人にフィットするようにするため、生地から加工まで全て日本製で製造されたこだわりのサーフブーツです。
【BE WET】
MAGIC ROYAL HYBRID SOX
BE WETのサーフブーツは日本規格で製造されており、生地はAG titan 105仕様で保温性・柔軟性が抜群です。
また、つま先側を耐久性の高いジャージ素材にしているため、つま先の引っ掛かりを軽減しています。
寒い中でもアクティブにサーフィンをしたいというサーファーにぴったりの商品です。
【SURF8】
スプリットソールブーツ
寒さからくるストレスを少なくすることを目的に、独自の遠赤起毛素材を使用しています。
ネオプレーン素材に貼り合わせることで、遠赤外線効果を利用した抜群の暖かさをサーフィン中に感じることが可能です。
ソール側はラバープリントが施され、足先も分かれている設計なので、強いグリップ力を発揮します。
【NOGES】
起毛ブーツ
ブーツの内側は毛足の長いオリジナル起毛素材HKDを使用しており、保温性が抜群のサーフブーツです。
履き口が内側に絞られているウォーターブラックホール構造のため、浸水を防げるようになっています。
ソールには幾何学模様の形状でラバー加工されており、ボード上でのスリップを防ぐことが可能です。
【TOOLS】
サーフブーツ
切れにくいラバー素材を使用することで、保温性に加えて耐久力を兼ね備えたサーフブーツです。
内側は起毛素材で暖かく、足底のインナーも滑りにくいカノコジャージを使用し、細部へのこだわりを感じます。
全て日本製で作られた5mm厚のソフトサーフブーツを使いたい人にはこちらの商品がおすすめです。
【Tabie REVO】
SURFING BOOTS(KW-4702)
ベルト構造で足全体がジャストフィットする、軽量仕上げのREVO定番のサーフブーツです。
内側の素材にはHEAT EFFECTを使用し、遠赤外線の放射による抜群の保温性を体感することができます。
抗菌素材の使用によりバクテリアなどの繁殖を防げるだけでなく、サーフブーツ特有の匂いを防げるのもポイントです。
【VANS】
ウィンターブーツ
最大の特徴はVANSスケートシューズのすべてをサーフブーツに凝縮している点です。
グリップ力や足のライディング感覚を重視した構造になっており、実際に履くとクオリティの高さを感じることができます。
また、5mmネオプレーン・抗菌ライニングが施されているので、保温性と速乾性を兼ね備えた商品です。
【O'NEILL】
MUTANT BOOT
裏地に伸張発熱起毛素材が使用されていることにより、保温性・柔軟性の高いサーフブーツです。
また、日本人の足に合わせた作りなのでフィット感も高く、快適にサーフィンを楽しむことができます。
踵側が4mmと僅かに薄く設計されているため、着脱時に脱ぎやすいというメリットもおすすめポイントです。
まとめ
冬場のサーフィンでマストアイテムのサーフブーツ。
特に5mm厚のサーフブーツは海の中での暖かさが全然違うので、愛用しているサーファーが多いです。
あなたに最適な一足を見つけて、冬のサーフィンも楽しんでください。
5mm厚のサーフブーツの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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