一年を通してサーフィンを楽しみたいところですが、冬のサーフィンで気になるのが寒さです。
足を水に付けた瞬間ヒヤッとする感覚は、一気にテンションが下がってしまいます。
また、足先が冷えることで全身の冷えにも繋がり、思うように体が動かせないこともあるでしょう。
サーフブーツを履くことで冷えから守ってくれるのはもちろんのこと、ほかにもたくさんのメリットがあります。
この記事では、サーフブーツのメリットとデメリット、おすすめの3mm厚のサーフブーツをご紹介します。
目次
- 1 3mm厚のサーフブーツを使うメリット
- 2 3mm厚のサーフブーツを使うデメリット
- 3 3mm厚のサーフブーツおすすめ10選
- 3.1 【SOLITE】熟成型サーフブーツ
- 3.2 【FELLOW】忍者足袋ソックス
- 3.3 【BILLABONG】ECO ULTRA LIGHT SOCK(BC018-902)
- 3.4 【SURF8】スタンダードソックス(82F1T10)
- 3.5 【HOTCAPSULE】VELCRO RADIAL SOFT BOOTS
- 3.6 【OCEAN & EARTH】DRY SEAL BOOTIE
- 3.7 【TOOLS】X-FIT SURFBOOTS
- 3.8 【FELLOW】サーフブーツ
- 3.9 【SURF8】サーフブーツ
- 3.10 【Tabie】Revolution of Surfing Protection(KW-4701B)
- 4 まとめ
3mm厚のサーフブーツを使うメリット
波待ち中の足の冷えを防げる
サーフブーツを履くことで、波待ち中の足の冷えを防ぐことができます。
サーフボードにまたがって波待ちをしているとき、足はずっと水中に入っているため、意外と冷えるのです。
足が冷えてしまうと、いざ波に乗ろうとするときに足がかじかんで上手く立てないことがあります。
また、足の冷えは全身の冷えに繋がるため、もっとサーフィンをしたいのに寒くて切り上げるという結果になってしまうこともあるのです。
サーフブーツを履くことで、足の冷えだけでなく全身の冷えも防いでくれます。
ビーチサンダルが不要
サーフブーツを履いていると、着替えを済ませてそのまま海に向かうことができるので、ビーチサンダルが不要です。
海上りは外気にさらされて、足先はより寒く感じます。
最初に海に入った場所と違う場所から上がった時は、ビーチサンダルを探さないといけないときもあるでしょう。
サーフブーツを履いているとビーチサンダルを探す手間がいりません。
少しでも早く暖まりたい寒い季節にビーチサンダルが不要なことはありがたいですよね。
サーフボードの上で滑りにくくなる
サーフブーツの足底には、グリップを良くするためにラバーなどの素材が使用されています。
素足の時は滑り止めのワックスをしっかり塗らないと足が滑ってしまうことがありますが、サーフブーツはその心配がありません。
サーフィン中に足が滑ってしまうと、せっかく良い波をキャッチしても台無しになってしまいます。
サーフブーツを履いていると足が滑らないというのは嬉しいポイントです。
日焼け対策になる
サーフブーツを履くことで、足首から足先までの日焼けを防ぐことができます。
秋から春までの長い期間、足首まで丈のあるウェットスーツを着ていると、足首から足先までだけが日焼けしてしまいます。
シーズンによりウエットスーツの種類が変わるサーフィンでは、色々な日焼け跡が付いてしまうのです。
足先だけとはいえ、女性であれば春にミュールを履いたら足首から先だけ真っ黒というのは気になる方もいるでしょう。
サーフブーツは日焼け対策としても有効なのです。
怪我の防止になる
サーフブーツは珊瑚礁や岩場でサーフィンをする時に、足を擦りむいたりするのを防いでくれます。
ビーチでのサーフィンは、ボードから降りて足をついても下は砂なので安全ですが、珊瑚礁や岩場は怪我をする可能性があります。
傷口から細菌が入り化膿することもあるので、海底が珊瑚礁や岩場の場合には季節を問わずサーフブーツを履くことがおすすめです。
3mm厚のサーフブーツを使うデメリット
荷物がかさばる
サーフブーツは足の形状をしているので、あまりコンパクトにはなりません。
冬場はウエットスーツも厚みがあるので、さらに荷物がかさんでしまいます。
少々荷物が増えても、メリットを考えるとサーフブーツはあったほうが良いアイテムと言って良いでしょう。
洗って乾かす手間がある
サーフブーツは洗った後、裏返して乾かす必要があります。
内側がきちんと乾いていないと細菌が繁殖して衛生的でなくなり、生乾きの臭いの原因となります。
自宅に帰ってからの手間は増えますが、次回使う時のためにもきちんとメンテナンスをしておきましょう。
サーフブーツ専用のハンガーを使うと効率的に干すことができるのでおすすめです。
脱着が大変
サーフブーツは水が侵入しないように足首のあたりがしっかりと作られています。
そのため、そのまま足を入れようとすると履きづらいことがあるのです。
無理に足を入れようとすると爪が引っかかり、傷つけてしまうこともあります。
そのようなときはサーフブーツを半分ほど折り返してから履くと履きやすいです。
また、海上がりは手がかじかんでいることもあるので、温水などで手を温めてから脱ぐのがおすすめです。
3mm厚のサーフブーツおすすめ10選
【SOLITE】
熟成型サーフブーツ
自分の足にピッタリと合わせることができるサーフブーツです。
足首を折り返した状態で熱湯を注ぎ、その後冷水に入れ替えて足が入れられる程度にまで冷やします。
足を入れて5分待つと、自分の足にぴったりの形になる画期的なサーフブーツです。
毛足の短い裏起毛で、装着時の保温性もあります。
さらにはブーツのかかと上に脱着が楽になるストラップ付きです。
つま先の内側が先割れになっているので、ブーツの中で足が動くことがありません。
【FELLOW】
忍者足袋ソックス
足袋のように指先が分かれているので、足のつま先に力が入りやすいのが特徴です。
また、こちらは19cm〜30cmまでサイズ展開が豊富です。
かかと部分は二重のラバー素材で、しっかり踏ん張ることができます。
足裏は細かくひし形にカットされたダイヤモンドソールで、足が滑りにくいです。
ジャージ素材と、適度な圧着と伸縮性の高い素材を組み合わせているので、動きを妨げません。
【BILLABONG】
ECO ULTRA LIGHT SOCK(BC018-902)
かかと部分はかかとの丸みにフィットする3Dデザインで、ホールド感があります。
また、足の甲を止めるマジックテープ付きバンドが付いているので、ブーツの中で足が動くこともありません。
指先はしっかりと踏ん張れるよう、足袋のように指先が分かれています。
内側は熱伝導率の高い起毛素材で、保温性が高いのも特徴です。
【SURF8】
スタンダードソックス(82F1T10)
指先が二股タイプで、しっかりと踏ん張れます。
薄手なサーフブーツでは保温性が心配ですが、裏地は起毛素材で保温性に優れているので、薄手なブーツが好みの方に人気です。
直接足があたる裏面にも滑り止めの加工がされているので、ブーツの中で足がずれることもありません。
【HOTCAPSULE】
VELCRO RADIAL SOFT BOOTS
ボードのコントロールがしやすいように、フィット感、柔らかさ、グリップ感を追求したサーフブーツです。
ストレッチ性のあるジャージ素材がベースになっていて、足先はしっかりと踏ん張れる指割れ仕様です。
破損しやすいつま先と足裏は耐久性のある超強力な繊維で縫製されています。
かかとの上の部分はウエットスーツの補強などでも使われる熱圧着により、浸水や脱着時の破損を防ぐ耐久性のあるブーツです。
【OCEAN & EARTH】
DRY SEAL BOOTIE
柔軟性の高い素材を使用しており、足の甲のベルトは人間工学に基づいて付けられているため、足にしっかりとフィットします。
サーフブーツの入り口の形状とブーツ内側のシリコンにより、水の侵入を防ぎます。
かかとの上部分にヒールプルタブが付いているので、脱着が苦になりません。
【TOOLS】
X-FIT SURFBOOTS
足の甲のラバー部分のXがかかとの上に繋がるデザインで、フィット感がしっかりとあるサーフブーツです。
ブーツの内側で足袋のように指割れしているので、しっかりと踏ん張ることができます。
裏側は起毛素材で保温力が高く、足の入り口になる部分は浸水を防ぐためにスキン素材になっています。
20cm〜28cmまでサイズ展開が幅広いのも特徴です。
【FELLOW】
サーフブーツ
サーフブーツの内側で足袋のように指先が分かれているので、踏ん張りが効きます。
かかと部分のラバーは二重になっていて、細かい幾何学模様のような凹凸があるのでしっかりとホールドしてくれます。
内側は蓄熱維持起毛を採用しているので、保温性が高いのも特徴です。
外側の縫い目が足首回りと側面に縦に入っていて、足に密着するように設計されています。
【SURF8】
サーフブーツ
保温力、着脱のしやすさ、グリップの良さにこだわったサーフブーツです。
裏側は遠赤外線のジャージ素材で、保温力と速乾性、伸縮性があります。
足を入れる部分は浸水を極限まで軽減するようにラバーになっています。
足裏のラバーはつま先側とかかと側の2つに分かれているので、素足に近い感覚を得られるのが特徴です。
【Tabie】
Revolution of Surfing Protection(KW-4701B)
足の甲をベルトで止められるので、足首やかかとがしっかりとブーツにフィットします。
従来のブーツと比較すると軽量なタイプのサーフブーツです。
内側は遠赤外線と抗菌効果のある素材のため保温性があり、細菌の繁殖を防ぐうえに防臭効果もあります。
指先、足底、かかとまでラバーで覆われているので強度もあり、グリップ感もしっかりとあるのが特徴です。
まとめ
サーフィンを快適にするグッズのひとつとしてサーフブーツはおすすめです。
素材の進化により、保温力の高さがありながらも運動性能を妨げないブーツがたくさんあります。
お気に入りの一足を見つけて、水温が低くなる季節もサーフィンを楽しみましょう。
3mm厚のサーフブーツの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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