キャンプの必需品である寝袋。
快適な睡眠をするためにも、寝袋選びは失敗できません。
真夏や真冬と違い寒暖差の激しい春は、寝袋を選ぶのが難しく、環境に合った寝袋を選ばないと一晩中寝れないこともあります。
今回は、寝具として使えるシュラフでもある、春キャンプ向け寝袋のおすすめを紹介します。
目次
- 1 春キャンプ向け寝袋を使うメリット
- 2 春キャンプ向け寝袋を使うデメリット
- 3 春キャンプ向け寝袋の選び方
- 4 春キャンプ向け寝袋おすすめ10選
- 4.1 【BUNDOK】封筒型 シュラフ(BDK-59)
- 4.2 【Naturehike】キャンプ 寝袋 封筒型
- 4.3 【LOGOS】抗菌防臭 丸洗いシュラフ(72600008)
- 4.4 【コールマン】寝袋 フリーズEZキャリー(2000033802)
- 4.5 【Mozambique】寝袋 シュラフ 封筒型
- 4.6 【キャプテンスタッグ】寝袋 シュラフ(M-3475)
- 4.7 【QEZER】ダウン寝袋 マミー型 春夏秋用
- 4.8 【LOGOS】neos 丸洗いアリーバ(72940310)
- 4.9 【wolfyok outdoors】寝袋 多機能(WYHSD01EG)
- 4.10 【Hilander】洗えるダウンフェザーシュラフ 800
- 5 まとめ
春キャンプ向け寝袋を使うメリット
使い方によってはオールシーズン使える
春キャンプ向けの寝袋は、ある程度寒い季節にも対応しているため、使い方次第で夏や冬でも使用可能です。
冬であれば、インナーシュラフや毛布を併用すれば、より低温時でも対応できます。
夏であれば、チャックを全開し掛け布団のような使い方をすれば、快適に過ごせるでしょう。
収納がコンパクト
ダウンや化繊の中綿が冬用にくらべ少ないため、コンパクトに収納できます。
積載に制限がある徒歩やツーリングでは、冬用のシュラフでは大きすぎて持っていけないこともありますが、春用であれば問題ありません。
冬のキャンプでなければ、春用のほうが持ち運びにも便利です。
敷布団・掛け布団のかわりにもなる
なかには、寝袋のチャックを全開して広げることで、掛け布団や敷布団のかわりになり、寝袋としてだけでなく、寝具として使うことができるタイプもあります。
広げることにより2人でも使えるようになり、温度調整が必要な時期にはありがたい機能です。
春キャンプ向け寝袋を使うデメリット
底冷えは防げない
寒い季節の天敵である底冷えまでは、防ぐことができません。
中綿の量によっては、ある程度底冷えを緩和してくれますが、銀マットやインフレーターマットでの底冷え対策は必要です。
春でもまだまだ冷える日はあるので、寝袋以外の寒さ対策も万全にしてキャンプに臨みましょう。
春キャンプ向け寝袋の選び方
快適温度は何度か
寝袋には「快適温度」と「下限温度」があり、快適温度は防寒でき、快適に睡眠できる温度です。
下限温度は、これ以下に気温が低下した場合は、その寝袋では防寒できない温度になります。
寒暖差の激しい春キャンプでは、さまざまの方法で温度調整する必要がありますが、寝袋の快適温度は0℃〜10℃程度であれば、問題ありません。
マミー型か封筒型か
マミー型は頭まですっぽりと包み込んでくれ、熱を逃さず保温性が高い設計になっています。
反面、動きづらく窮屈に感じるため、寝心地が悪いと感じる方もいるでしょう。
封筒型は、長方形をしており布団のように自由に動け、サイドのチャックを開閉できるため温度調整がしやすくなっています。
マミー型にくらべ保温性に劣るため、快適温度が高めのものを選ぶといいでしょう。
ダウンか化繊か
中綿の素材にはダウンと化繊、2種類あります。
ダウンは軽量で保温力に優れていますが、やや高価でメンテナンスも大変です。
化繊はダウンにくらべ保温力は劣りますが、丸洗いでき比較的安価に購入できます。
夏や湿気の多い時期の使用も考えているのであれば、丸洗いでき水に強い化繊をおすすめします。
真冬も使うのであれば、ダウンシュラフに毛布やインナーシュラフなどで防寒対策すれば、ばっちりです。
春キャンプ向け寝袋おすすめ10選
【BUNDOK】
封筒型 シュラフ(BDK-59)
コスパに優れた、封筒型の春キャンプ向け寝袋です。
快適温度は10℃ですが、ゆったりサイズのためインナーシュラフや毛布を入れることができ、使い方次第で寒い季節にも対応します。
収納ケースにはコンベンションベルトも付いているため、コンパクトに収納でき、持ち運びにも便利です。
【Naturehike】
キャンプ 寝袋 封筒型
軽量コンパクトな封筒型春キャンプ向け寝袋です。
重量はわずか680gで、収納サイズは12cm×29cmと片手で持てるサイズのため、徒歩やツーリングでのキャンプはもちろん、登山にも持っていけます。
ただ、春用としてはやや物足りないため、春から夏にかけて使うのであれば問題ありません。
【LOGOS】
抗菌防臭 丸洗いシュラフ(72600008)
快適温度が5℃〜15℃までの3種類ある封筒型の寝袋です。
長方形をしているこちらの寝袋は、ファスナーを全開することで掛け布団としても使えます。
丸洗いもできるため、湿度の高い時期や夏場でも遠慮なく使うことができ、快適温度5℃のものであれば、インナーシュラフを併用することで冬でも使用可能です。
【コールマン】
寝袋 フリーズEZキャリー(2000033802)
オールシーズン使える、春キャンプ向け寝袋です。
寝袋の裏地がフリースになっているため防寒にすぐれ、快適温度0℃のため冬場でも使用できます。夏場ではむしろ暑く感じるかもしれません。
寒暖差の激しい春キャンプには、最適な寝袋です。
【Mozambique】
寝袋 シュラフ 封筒型
温度調整機能に優れた春キャンプ向け寝袋です。
封筒型ですが、首元に絞りがついているため寝袋内に冷気が入るのを防ぎ、下限温度も5℃のため寒い季節にも対応します。
春から夏にかけては、サイドのチャックがダブルジッパーになっており、足元だけチャックを開けるなど、気候に合わせて温度調整が可能です。
機能的にすぐれ扱いやすいため、初心者の方にもおすすめです。
【キャプテンスタッグ】
寝袋 シュラフ(M-3475)
ゆったりサイズ、3シーズン対応の春キャンプ向け寝袋。
最大の特徴は、2枚の寝袋をファスナーで連結でき、ダブルサイズでの使用が可能になることです。
二人での使用だけでなく、一人でゆったり使いたいときにもいいかもしれません。
単品での価格も安いため、2個セットでの購入が断然おすすめです。
【QEZER】
ダウン寝袋 マミー型 春夏秋用
軽量コンパクトな、マミー型ダウンシュラフです。
快適温度7℃、加減温度0℃のため、あるていど寒い時期にも対応します。
マミー型のため、体にフィットし寝袋内に冷気が入りづらく、260gのダックダウンを使用しているので、保温性は抜群です。
【LOGOS】
neos 丸洗いアリーバ(72940310)
丸洗いOKで、保温性抜群なマミー型春キャンプ向け寝袋です。
快適温度は2℃のため、春キャンプであれば十分すぎるスペックかもしれませんが、仮に暑すぎて汗をかいても、丸洗いできるため安心です。
まだまだ寒い春先には、保温性に余裕を持った寝袋を選ぶことも必要です。
【wolfyok outdoors】
寝袋 多機能(WYHSD01EG)
マミー型と封筒型の中間のような形をした、春キャンプ向け寝袋です。
マミー型のように頭はすっぽりと包み込むことができ、体は封筒型のように自由に動ける設計になっています。
ファスナーを全開することで、温度調整できるだけでなく、夏には敷布団としての使用も可能です。
快適温度は5℃と、保温性も春キャンプでは問題ありません。
【Hilander】
洗えるダウンフェザーシュラフ 800
ダウンシュラフには珍しい、丸洗いできるタイプです。
温度調整が難しいマミー型ですが、再度にダブルジッパーを採用しているため、足元から温度調整が可能です。
やや高価ですが、真冬と真夏を除いた長いシーズン使用でき、充実した機能面を考えると納得できます。
まとめ
今回は、春キャンプ向け寝袋紹介してきました。
春だけでなく、工夫次第で夏や冬にも使える、優秀な寝袋です。
ご自身のキャンプスタイルに合わせて、お気に入りの寝袋を探してみてください。
春キャンプ向け寝袋の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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