ソロキャンプの楽しみの一つであるキャンプ飯。
手の込んだお洒落な料理をするもよし、はたまた簡単に済ませるもよし。
誰にも気を使わず食べたいものを好きな時に食べられるのは、ソロキャンプにおいて大きなメリットです。
そこで必要不可欠になってくるアイテムが食器ですよね。
せっかくのキャンプに割りばしや紙皿だと大きさ・形状・素材…食器ひとつで不思議なほど、使い勝手や雰囲気は変わるものです。
コンパクトに収納でき持ち運びしやすい物や、複数セットになったおすすめの食器を紹介しますので、キャンプスタイルを問わず参考にしていただけると思います。
お気に入りの食器を見つけてたくさん美味しいキャンプ飯を食べましょう。
ソロキャンプで食器にこだわるメリット
食器にこだわるメリット一番の理由は、お気に入りの食器で食べる料理は格別に美味しいからです。
もちろん写真映りもよくなるので、SNSへ写真をアップしたときの「映え」も狙えます。
せっかくのキャンプで割りばしや紙皿だと少し寂しいですし、食器を使い捨てしないことで環境への配慮にも貢献できます。
クッカーやフライパンなど、他に持っているアイテムとのスタッキングを意識してこだわると、荷物のコンパクト化にもつながるので大きなメリットです。
ソロキャンプに適した食器の選び方
収納性(コンパクト収納)
収納性はソロキャンプにおいてかなり重要です。
「持ってきたはずなのに・・」「入れたつもりが・・」なんてことありませんか?そんな時に、他のアイテムとまとめてスタッキングできる食器を選びまとめておけば、忘れ物防止に繋がります。
荷物をまとめるコンテナボックスやザックの中身が整理できているとキャンプの効率も上がり、より快適に過ごせます。
素材
素材選びもキャンプ飯を楽しむならこだわりたいポイントです。
メンテナンスや手入れが面倒な人は錆びに強く、洗いやすいステンレス。
軽量化を優先したいなら、値段は張りますが軽くて丈夫なチタンがおすすめです。
雰囲気やお洒落さ重視な人は、木のぬくもりを感じられて料理の色味が自然に感じられる木製の食器がよいでしょう。
ホーローもお洒落で可愛らしいうえに、においが移りにくく雑菌が繁殖しにくいメリットがあります。
とはいえ「私は食器やカップ、カトラリーはこの素材でそろえる!」と、こだわりたい人はぜひそのこだわりを大切にしつつ選んでくださいね。
大きさ・形状
食べる料理に合った食器の形状や、自分の他のアイテムとスタッキングしやすい形を選択することも、料理を美味しく楽しむために大事なポイントです。
いろんな大きさ・形の食器が複数セットになったものもありますので、とりあえずセットで買って、その時の料理に合わせて準備の時にチョイスしてキャンプに持っていくのもありです。
ソロキャンプで使いたい食器おすすめ10選
【スノーピーク】
シェラカップ(E―103)
まずは金属性の中から、定番スノーピーシェラカップの紹介です。
シェラカップは持ち手が特徴で食器として優秀なのはもちろん、内側にある計量目盛りを利用して炊飯したり、シングルウォール構造なので直火で調理もできます。
軽くてコンパクトなものが多いので、ソロキャンプで一つ持っておいて損はないアイテムです。
【サーモス】
ステンレスプレート(ROT―003)
あの水筒や保冷缶ホルダーで有名なサーモスのステンレス製のプレート。
ステンレスは錆びに強く、汚れが落ちやすいという利点があるので洗い物がとても楽になります。
ステンレスは加工がしやすいため薄く作れるので、同じプレートを重ねてもかさばりにくく持ち運びしやすいメリットも魅力ですね。
こちらのプレートはサイズ展開が多く、比較的安価な価格設定なのも嬉しいポイントです。
【サーモス】
深型プレート(ROT―002)
一つ前に紹介したサーモスプレートのサイズ違いです。
こちらは深さがあるので中身がこぼれにくいので、スープなどにもおすすめです。
なんといってもこの製品のおすすめポイントは真空二重構造になっていること。
料理が気温の影響を受けにくいので、冬場でも料理を温かいままキープしてくれます。
スープのように熱々のものを入れてもプレートの外側が熱くならないので、安心して手で持つことができ、安全に食事を楽しめます。
【コールマン】
エナメルボウル(2000032361)
エナメル=ホーローのボウルです。
白い清潔感あるカラーに、底面のコールマンのロゴがアクセントになっていて、とても可愛らしいデザイン。
ホーローという素材そのものがお洒落な雰囲気を持っているので、お菓子やフルーツを盛り付けるだけでも絵になりますよ。
ホーローは耐久性にも優れているので、長く使える製品です。
【キャプテンスタッグ】
ホーロープレート(UH―509)
続いてこちらは、コストパフォーマンスに定評のあるキャプテンスタッグのホーロープレートです。
匂いが移りにくく雑菌が繁殖しにくいホーローなので、キャンプというアウトドアなシチュエーションでも安心して料理を楽しめることができます。
カラーもイエロー・グリーン・ブルー・ブラウン・ホワイト・レッドとかなり豊富。
自分のサイトのメインカラーに合わせて、好みのカラーをチョイスすれば統一感も出て、さらにお洒落な食卓になること間違いなしです。
【REVE CONNECTION】
アカシアウッドプレート(SS005M)
天然のアカシアをスライスして作られた、木の温もりを感じるプレート。
天然物なので木目はこの世に同じものが存在せず、世界に一つだけのデザインのプレートを手にすることができます。
アカシアは衝撃に強く耐久性のある木材なので、バックパックの中に詰め込んでもよっぽどでない限り、割れる心配もありません。
サイズ展開が豊富で、キャンプスタイルに合わせて選択することができ、価格がリーズナブルなのもかなりの魅力です。
【KEVNHAUN】
カッティングボード(1406)
まな板と器の両方の役割をこなすのが、木製のカッティングボードです。
例えばフライパンでステーキを焼き、カッティングボードに乗せてカットし、そのまま食べる。
なんとも効率的だと思いませんか?洗い物も減りますし、一石二鳥です。
なんと言ってもカッティングボードボードに盛り付けられた料理は、美味しく見えるのです。
収納性能も意外と高く、形状が平らなのでボックスやザックの中の隙間に納まるので、ソロキャンパーにもおすすめです。
素材は木のアカシア製なので耐久性に優れていますので安心して屋外に持ち運べます。
【SOLA】
キャンピング鍋4点セット(PP-01)
大きさ異なる大小二つの鍋に、それぞれの鍋に合う蓋が二つ付いた計4アイテムのセットです。
蓋は浅い作りになっているので、鍋で調理して蓋に取り分けお皿として使うことが可能になっています。
素材はステンレス、そして収納袋付きでお値段なんと1000円でお釣りが来るというコスパの良さ。
鍋・蓋にそれぞれ持ち手が付いているので安定して持ちやすく、蓋をフライパン代わりにすることも可能で、これからソロキャンプを始めたい方の最初の食器としてもおすすめです。
【UCO】
食器セット4ピース(27006)
アメリカ生まれのキャンドルランタンで有名なUCO社の食器セット。
ボウル・蓋・スプーンがセットになっているので、幅広い料理をこれ一つあれば食べることができます。
蓋は浅いお皿の代わりになり、料理を取り分けるのにも適しています。
本体裏面にシリコンの滑り止めが付いていますので、テーブルから滑り落ちる心配も少ないです。
ボウル・蓋の内側はツルツルしていて、スプーンですくいやすくとても使いやすいセットになっています。
【スノーピーク】
テーブルウェアセット(TW―021)
大きさや深さの違う4種類のプレートがセットになったものです。
ソロキャンプにおいて、食器のパッキングは意外と場所を取るものですが、独自のスタッキング性能によりその問題をクリアしています。
素材はステンレスなので、錆びや傷に強くメンテナンスも簡単。
メッシュの収納ケースが付属していますので、持ち運びに便利です。
ファミリーキャンプでの使用を考えている方には、同じスノーピーク社でさらに多くの食器がセットになったものもあります。
まとめ
食器といっても大きさや形・素材もバラバラで、いろんなものがあることに気が付いてもらえたと思います。
結局は自分が一番気に入った食器で食べる料理が一番おいしいのです。
ご自身のキャンプスタイルに合った食器を見つけて、素敵なキャンプ飯を楽しんでください。
ソロキャンプの食器の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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