近年、幅広い層から親しまれている大人気のソロキャンプ。
ソロの醍醐味と言えば、大自然の中で周りを気にせず自分の好きな物だけを調理するキャンプ飯やバーベキューです。
そこで食料品やドリンクの保冷に必須な、コスパ最強のソフトクーラーをご紹介します。
簡単に言えば保冷バッグですが、ソロキャンプブームと共に注目されており、携帯性、保冷力等、よりアウトドアに特化された性能になっています。
ハードタイプのクーラーボックスに負けない、充実した機能を携えた筆者おすすめアイテムを10選まとめました。
目次
- 1 ソロキャンプ向けのソフトクーラー(保冷バッグ)の特徴
- 2 ソロキャンプでソフトクーラーを使うメリット・デメリット
- 3 ソロキャンプ用ソフトクーラーの選び方
- 4 ソロキャンプ用ソフトクーラーおすすめ10選
- 4.1 【サーモス】REQ-005
- 4.2 【コールマン】アルティメイトクーラーⅡ 25L(2000037165)
- 4.3 【チャムス】ハイウォータークーラーパック 20L(CH60-2358)
- 4.4 【キャプテンスタッグ】デリス シルバーソフトクーラーバッグ 15L
- 4.5 【コールマン】デイリークーラートート 15L
- 4.6 【エーオークーラーズ】キャンバスソフトクーラー24パック 23L(AOMO24)
- 4.7 【キャプテンスタッグ】スーパーコールドクーラーバッグ 25L(UE-577)
- 4.8 【タイタン】ディープフリーズ バックパック24缶 20L
- 4.9 【ロゴス】アースクーラー3WAY 12L(81670210)
- 4.10 【アルバートル】マルチクーラーバック 18L(AL-CB180)
- 5 まとめ
ソロキャンプ向けのソフトクーラー(保冷バッグ)の特徴
従来のキャンプは大人数で行うものであり、道具も人数分揃え、クーラーボックスも大型で高額の物を選ぶしかありまでした。
しかしソロキャンプではそんな事はありません。
『自分に必要な物を必要なだけ』この気軽さがソロキャンプの魅力です。
それに伴い、各メーカーソロキャンプ用のアイテムを多数リリースしています。
ソフトクーラーも例外ではなく、1人分を1泊分保冷できるような絶妙なサイズ感と軽量化が最大の特徴です。
また、デザインが豊富でボックスタイプ、リュックタイプ、キャリータイプなど多数存在します。
それぞれのソロキャンプスタイルに合わせて選ぶ事が出来ます。
ソロキャンプでソフトクーラーを使うメリット・デメリット
メリット
ハードタイプのクーラーボックスは保冷力が高く頑丈ですが、その分だけ重量があります。
登山もしくは公共交通機関など、徒歩で長距離運搬を行う場合はソロキャンプには向きません。
しかし、ソフトクーラーはハードクーラーボックスに比べ、非常に軽く持ち運びに便利でありソロキャンプにおける1番の大きなメリットとなります。
使い終わった後は折り畳んでバックパックに収納したり、帰りに違う荷物を入れてカバン代わりに使う事も出来ます。
値段もハードクーラーボックスよりも安く、初心者にも手が出し易い為、コスパ重視で最初に1つ選ぶならソフトクーラーをおすすめします。
また買い物等で保冷バッグとして使う事も出来るため、普段使いにもGOODです。
デメリット
これは避けられませんが、外部からの衝撃に弱いです。
柔らかい物、割れたら困る物の保冷には工夫が必要です。
またハードクーラーボックスに比べ保冷力の劣るモデルがあるため、夏場に生モノの保冷は注意が必要です。
その為、連泊の場合は腐りやすい物と別けてサブ的な使い方をする場面も出てきそうです。
そんなデメリットもありますが、ハードクーラーボックスに負けない保冷力のアイテムも多数存在しています。
しっかりと知識をつけてアイテム選択をし、使い方を考えれば解消する事が出来ます。
ソロキャンプ用ソフトクーラーの選び方
大きさ、容量
大きすぎると荷物として嵩張り、小さすぎると必要十分の容量を確保できません。各メーカーから様々なサイズがリリースされていますので見極めが必要です。
人それぞれ量は異なるとは思いますが、食料や飲料ペットボトル他に保冷材の入る余裕を考えて選びましょう。
1人1食分の食料を入れるには3~5L必要だと言われています。
ソロキャンプで1人分の食料やドリンクを1泊分保冷するのであれば、15~20Lほどの容量のあるモデルが無難です。
保冷力
直射日光や外気温の影響をダイレクトに受けますので、季節やシチュエーションに対し十分な保冷性能を選びましょう。
発泡スチロールの場合は『その場限りの保冷』と言ったイメージです。
買い物をして氷を入れて数時間程度なら問題ありませんが、キャンプとなると不向きです。
高性能ソフトクーラーに主に採用されている発泡ウレタンのモデルは保冷性能もよく、コスパも非常に良いです。
ハードクーラーに負けない性能があり2日間氷が溶けない謳い文句のアイテムもあります。
また、表面にアルミニウム素材を採用し光を反射するモデルは太陽光を遮断する事も出来ます。
しかし、断熱材の使用面積や厚さにより差が出ますので、メーカーの発表している保冷の参考値を必ずチェックしましょう。
用途
ソフトクーラーには用途に合わせて、ボックスタイプ、リュックタイプ、キャリータイプ、トートタイプなど、様々な種類があります。
キャンプ場など、車で横づけ出来るような場合は、ボックスタイプ。
重量があり運ぶことが困難な場合は引っ張って歩けるキャリータイプ。
登山やハイキング先でキャンプをする際、長距離の徒歩を伴う場合はリュックタイプやトートバックがおススメです。
また、トートタイプは見た目はカバンと変わらないので、普段の買い物や運動会、週末レジャーにも流用可能です。
それぞれのシーンに合わせて選択可能です。
ソロキャンプ用ソフトクーラーおすすめ10選
【サーモス】
REQ-005
サーモス独自の5層断熱構造で、非常に高い保冷力です。
サイズも15Lと20Lの2サイズリリースされており、ソロキャンプにピッタリサイズです。
ボックスタイプでありながら、20Lモデルにはキャリーカート取り付けスリットが入っており、運搬時に重くなってしまっても安心です。
値段もお手頃でコスパ最強です。
【コールマン】
アルティメイトクーラーⅡ 25L(2000037165)
老舗アウトドアブランドのコールマンが手掛けるソロキャンプサイズのソフトクーラーです。
断熱材を他より厚く使用している為、保冷力は48時間キープの最強クラスで連泊も可能。
2500mmの防水性も携えており、急な雨でも安心です。
また、中身を取り出す際に冷気を逃がしにくい構造になっており保冷力をアシスト。
この性能で値段も1万円以下と、コスパも最高です。
【チャムス】
ハイウォータークーラーパック 20L(CH60-2358)
大人気アウトドアブランドチャムス。
性能はもちろんの事、人気の秘密はこの他にない可愛いカラーリングとロゴです。
こちらのソフトクーラーの最大の特徴としては、ショルダーで背負えるのと、リュックとして背負う事ができ、2WAYで様々なシチュエーションに対応できます。
保冷力も他に劣りません。
【キャプテンスタッグ】
デリス シルバーソフトクーラーバッグ 15L
国内屈指のアウトドアブランドで、『お手頃価格で良いもの』が手に入る価格重視のユーザーから人気です。
お世辞にも、保冷力が高いとは言えないモデルですが、保冷剤を入れてデイキャンプで1食分くらいの使用であれば問題ありません。
本体が柔らかく使用後は折りたたんでコンパクトに出来る為、短時間使用で荷物を増やしたくない時におススメです。
【コールマン】
デイリークーラートート 15L
こちらはトートバッグ形状のおしゃれな小型ソフトクーラーで、街中での普段使いにもマッチします。
カラーも普段使いを意識した『ミント』と『ピンク』の女性を意識した可愛い柄です。
側面にも小物収納ポケットがあります。
小型とはいえ、500mlのペットボトルが24本入る大容量で、保冷力もコールマンですので不安はありません。
【エーオークーラーズ】
キャンバスソフトクーラー24パック 23L(AOMO24)
元々はアメリカで水産業や食肉用クーラーを作っていた会社が、一般向けに開発したのが当ブランドです。
内部は5層断熱構造で約2㎝もの厚さがあり、バッグタイプでありながら真夏の炎天下でも24時間の保冷力を誇ります。
内側は防水性と撥水性に優れており、結露しにくく、丸ごと水洗いできるのも嬉しいポイントです。
【キャプテンスタッグ】
スーパーコールドクーラーバッグ 25L(UE-577)
他のキャプテンスタッグのソフトクーラーよりも保冷力が高く氷の維持は約2倍。
日帰りのデイキャンプなら丸1日問題ありません。
フタに補強板が入っており、ドリンクやお皿を置くテーブルにもなるので、ソロキャンプではうれしいポイントです。
中身が壊れやすい物の時に使える『セミハード』くらいの位置づけです。
【タイタン】
ディープフリーズ バックパック24缶 20L
リュックタイプながら、保冷力は48時間と最強クラス。
『24缶』という表記は350ml缶×24本、と言う意味で容量のイメージです。
ポケットが多数あるため、小物や調味料を入れる事が可能です。
荷物が多く、両手が塞がる時やハイキングからのキャンプなど、移動を楽にしたい時に活きてくるアイテムです。
【ロゴス】
アースクーラー3WAY 12L(81670210)
12Lと少し小型ではありますが、リュック、ショルダー、手持ちの3WAYスタイルで様々なシチュエーションに対応可能の為ランクインです。
保冷材ではなく、ドリンクや食料を凍らせる事でスペースを空ければ12Lでも問題なくこなせます。
保冷力も最高クラスで容量より利便性を考えたい人におススメです。
【アルバートル】
マルチクーラーバック 18L(AL-CB180)
2Lのペットボトルが6本縦に入り、更に保冷剤が入る余裕があります。
大型ポケットが複数あり小物も収納可、またカラビナ等を取り付けれれるデイジーチェーンを装備されキャンプには欠かせません。
5層断熱構造で、断熱材の厚さも1.5㎝と他社平均より2・5倍あり高い保冷力。
表面には撥水素材で急な雨も安心です。
ショルダー、トートと2WAYで使えます。
まとめ
全体的に1万円以下のコスパ重視アイテムを中心にまとめてみました。
どのアイテムもきっとあなたのソロキャンプで活躍できます。
見た目も色も様々なアイテムが多く、選ぶだけでも楽しいですよね。
より良いソロキャンプライフを楽しんで下さい。
ソロキャンプのソフトクーラーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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