ソロキャンプを楽しむ上でひとつは手にしておきたいのが、ある程度容量の大きいバックパックです。
日常的に使用しているリュックだとどうしても容量が小さかったり、使い勝手に不便さを感じてしまいますよね。
実際にキャンプ用のミリタリーバックパックを調べてみると形も大きさも様々で、どれが自分に合うのか迷ってしまいます。
そこで今回はソロキャンプに適したミリタリーバックパックの選び方に加え、おすすめの12選をご紹介させていただきます。
目次
- 1 ミリタリーバックパック(リュック)とは?魅力は何?
- 2 ソロキャンプに適したミリタリーバックパックの選び方
- 3 ソロキャンプ用ミリタリーバックパックおすすめ12選
- 3.1 【サイバトロン】バックパック3PタクティカルMOLLE
- 3.2 【カリマーエスエフ】セイバー45
- 3.3 【コンドル】バックパック126コンパクトアサルト
- 3.4 【コンドル】タクティカルギア169 コンボイ アサルトバックパック
- 3.5 【ザノースフェイス】テルス45(NM61809M)
- 3.6 【DDハンモック】ベルゲンリュックサック
- 3.7 【ハザード4】Second Front rotatable バックパック
- 3.8 【ハザード4】パトロールパック
- 3.9 【ミステリーランチ】アーバンアサルト24
- 3.10 【ミステリーランチ】スリーデイアサルトCL
- 3.11 【タスマニアンタイガー】コンバットパックMK2
- 3.12 【タスマニアンタイガー】レイドパックMK3
- 4 まとめ
ミリタリーバックパック(リュック)とは?魅力は何?
ミリタリーバックパックとは、軍のデザインをインスピレーションしたバックパックのことを指します。
普段使いのデイバッグよりも容量が大きく丈夫で機能性に優れており、過酷な環境で使うにはうってつけのバックパックです。
最近ではおしゃれでデザイン性を重視したバックパックも増えてきていますが、ミリタリーバックパックは基本的にアースカラーを中心とした無骨な印象のものが多い印象です。
ソロキャンプに適したミリタリーバックパックの選び方
容量・サイズ
ミリタリーバックパックを選ぶ上で容量は大きなポイントとなります。
どの程度の容量のバックパックが必要かある程度定めることで同等サイズのバックパックに候補を絞ることができ、比較もしやすくなります。
大は小を兼ねるという言葉もあるように大きいものを選べば間違いありませんが、あまりにもオーバーサイズのものは背負って運ぶのも大変であまりスマートではありません。
また大きすぎるとスペースに余裕があるが故に余計なものも詰め込んでしまいがちです。
ソロキャンプでは必要最低限の道具を選び抜き、加えて必要な衣類、食料が入る程度の最低限の大きさを選ばれることをおすすめします。
重さ
ミリタリーバックパックは一般的なデイパックと比べるとサイズも大きく、またアウトドアのシーンで使いやすいように様々な装飾がされているものが多いため必然的に重くなってしまいます。
微々たる差に感じるかもしれませんが、ミリタリーバックパックを背負う距離が長くなるにつれてその微々たる差が大きな差に感じることもあります。
候補のミリタリーバックパックがいくつか絞れたら、ぜひそれぞれの重さについても比較してみましょう。
耐久性
あらゆる自然環境での使用を考えると地面にそのまま置いたり、木に引っ掛けたり、時には枕の代わりにしたりとガシガシ使用せざるを得ないシーンもあり得ます。
そこで気になってくるのがバックパックの耐久性です。
耐久性は基本的に使用される素材によって左右されます。
同じ素材を使用していても安価のバックパックだと生地そのものが薄手の場合もありますので注意しましょう。
また縫製が甘いとそこからほつれてしまい穴が開くなどの破損にも繋がりますので、その点も購入する前によく確認する必要があります。
ネットでの購入を考えている方はそのような製品不良が過去にないか購入者のレビューも事前にチェックしましょう。
防水性
川の近くでキャンプをする場合、また悪天候でキャンプをする場合など考慮し、ミリタリーバックパック選びでは水による影響にも備えておきましょう。
特にミリタリーバックパックを背負った状態で雨天にさらされることはよくあります。
詰め込んだ大切な道具たちに浸水しびしょびしょになってしまってはキャンプを始める前から一気にテンションも下がりますよね。
購入するバックパックには防水加工が施されているか、浸水しにくい形状のものであるか事前にチェックしましょう。
ソロキャンプ用ミリタリーバックパックおすすめ12選
【サイバトロン】
バックパック3PタクティカルMOLLE
ミリタリーバックパックの中でも特に人気の高い商品で芸人のヒロシさんなどを始め多くの芸能人キャンパーにも愛用されています。
名前の通りメインの収納に加え両サイドに脱着可能な収納が付属し計3箇所のパック構成となっています。
メインのパックはチャックがパックの周囲を囲うように付けられているため、下に入れた荷物も取り出しやすくなっています。
【カリマーエスエフ】
セイバー45
ベルギー軍アフガニスタン派遣部隊に採用された実績もあるミリタリーバックパックです。
2〜3泊のキャンプでも対応できるほどのサイズ感となっており、ひと回り小さい30リットルのものも展開されています。
キャンプだけでなく日常的にも使いやすいデザインのバックパックです。
【コンドル】
バックパック126コンパクトアサルト
コンドルは米軍に本拠を置くタクティカルギア専門のメーカーです。
こちらの126コンパクトアサルトは、ミリタリーバックパックの中ではコンパクトサイズでありながらも収納力抜群なバックパックです。
またコンプレッションストラップがついているため内容物に合わせて本体を圧縮することも可能です。
【コンドル】
タクティカルギア169 コンボイ アサルトバックパック
5つのコンパートメント構造となっているバックパックです。
内側にはポケットが多数備え付けられているため、細々とした道具も管理しやすくなっています。
背中部分は通気性の良いメッシュ加工が施されているため蒸れを防止しながら快適に使用できます。
【ザノースフェイス】
テルス45(NM61809M)
無骨すぎるバックパックが苦手な方におすすめしたいのが座ノースフェイスのテルスです。
ハーネス部分にポケットがついていたり、他にもコンプレッション可能なマチ付きポケットやフロントのポールループなど細かいところに充実した機能が多く備わったバックパックです。
カラーバリエーションも豊富で人と被りにくいのもポイントです。
【DDハンモック】
ベルゲンリュックサック
タープやハンモックでソロキャンパーに人気の高いDDハンモックから販売されているバックパックです。
見た目はかなり無骨な印象で、生地にはオックスフォード600Dを採用しPVCコーティングを施した丈夫なバックパックです。
メインの他に脱着可能なサイドバック、アクションバックが付属しており、必要に応じてカスタムもしやすい仕様となっています。
【ハザード4】
Second Front rotatable バックパック
スタイリッシュかつ個性的なデザインに定評のあるハザード4から販売されているバックパックです。
こちらはバックパックとして背負って使うほか、横向きにも使用しやすいポケットや収納の構成となっています。
作りも丁寧で安定の装着感を実感でアウトドアシーンのみならずビジネスや日常使いにも最適なバックパックです。
【ハザード4】
パトロールパック
こちらもハザード4で人気バックパックのパトロールパックです。
フロントデザインが個性的な印象ですね。
フロント上部の収納はハードケースとなっているため精密機器や繊細な小物などを収納するのに便利です。
40リットルと大容量ですが、ボディに充実したモールシステムが備わっているため拡張性も抜群のバックパックです。
【ミステリーランチ】
アーバンアサルト24
過酷な環境で荷物運搬をするために最適なバックパックを開発してきたミステリーランチのバックパックです。
見た目は一見シンプルですが、バックパックを大きく3方向へ開閉できるY字型のジップが最大の特徴です。
このジップの仕組みにより奥にしまった荷物も簡単に出し入れすることができます。
ポケットも充実しているため細々とした道具もわかりやすく管理できます。
【ミステリーランチ】
スリーデイアサルトCL
その名の通り3日間のミッションを想定したミリタリー向けのバックパックとなっており、米軍への納入実績のあるモデルを受け継いだモデルです。
商品名のCL(クラシック)は往年の3デイアサルトパックと同デザインのデージーチェーンを採用していることから由来されています。
先ほど紹介したアーバンアサルトと同様にY字型のジップが備わっており、初心者からベテランまで誰もが使いやすいミリタリーバックパックです。
【タスマニアンタイガー】
コンバットパックMK2
22リットルのメインバッグに加え8リットルのポーチが2つ備わった計30リットルのバックパックです。
メインのバッグは底以外が前回に開くため荷物の出し入れが簡単にできます。
またモールシステムもフロントと両サイドに備え付けられているため拡張性にも優れています。
【タスマニアンタイガー】
レイドパックMK3
先ほどご紹介したコンバットパックと比べて容量が22リットル大きい52リットルの大容量デイパックです。
蓋部分を含めて全4面にモールシステムが備わっています。
縦長の形をしたバックパックのため一見取り出しにくい印象ですが、上部から荷物を取り出せるメイン収納の下にフロントから荷物を取り出せる収納スペースが備わった2段構造となっているため使い勝手も悪くない印象です。
荷物の多いソロキャンパーにおすすめしたいミリタリーバックパックです。
まとめ
ソロキャンパーにとってバックパックは相棒そのものです。
今回ご紹介させていただいたバックパックの選び方を参考にしながら、これから様々な旅を共にする最高の相棒を選んでみてはいかがでしょうか。
ソロキャンプのミリタリーバックパックの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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