キャンプ用テーブルは、調理をはじめ食事やティータイムなどのキャンプ時間を、快適にしてくれる重要アイテムの一つです。
特にソロキャンプでは、軽量なローテーブルが重宝されていて、多くのソロキャンパーが愛用しています。
ただローテーブルの場合、前かがみの姿勢になってしまい、調理や食事にやりづらさを感じるキャンパーも少なくありません。
そんな方に向けて今回は、ハイスタイルで楽になるソロキャンプ向けハイテーブルを10選ご紹介します。
ソロキャンプ向けハイテーブルを使うメリット
腰への負担が少ない
ローテーブルの場合、椅子よりも高さが低いことから、テーブルを使用する際前かがみになってしまいます。
そのため、腰への負担が大きく、調理などもやりづらいです。
ソロキャンプ向けハイテーブルは、高さが30cm以上あるものが多く楽な姿勢で作業ができます。
また、テーブルの高さによっては立ったまま作業も可能です。
高さ調整ができる
ローテーブルだと高さ調整がないため、快適に過ごすには椅子もテーブルに合わせた物を購入する必要があります。
ソロキャンプ向けハイテーブルは、高さ調整できる物が多く、手持ちの椅子に合わせて使用が可能です。
ティータイムの際は椅子の高さに調整し、調理をする際は立ったまま作業できるよう調整するなど、臨機応変に使用していけます。
天板が広い
ローテーブルの場合、コンパクトさを売りにした商品が多く、その場合は天板も小さく設計されています。
そのため、置けるところに限りがあり、調理などでスペースが必要な場面において使い勝手はあまりよくありません。
ソロキャンプ向けハイテーブルは、ローテーブルと比べて天板が広い物が多く、余裕を持って調理に取り組めます。
ソロキャンプ向けハイテーブルを使うデメリット
重くサイズが大きい
ソロキャンプ向けハイテーブルは、天板の大きさや脚の高さがある分、展開した時のサイズが大きくなりがちです。
そのため、タープ内やテントの前室で使用すると、ローテーブルより窮屈に感じる可能性があります。
また収納サイズや重量も大きいため、荷物をコンパクトに収めなければいけない、徒歩や自転車などのキャンプには向いていません。
手間がかかる
ソロキャンプ向けハイテーブルは、簡単な作りではあるものの、ローテーブルよりも収納や組み立てに手間のかかる商品が多いです。
またサイズが大きく重いため、ローテーブルと比べると扱いにくさを感じる可能性があります。
そのため、ローテーブルのような手間のかからない物が欲しい場合は、あまりおすすめできません。
ソロキャンプ向けハイテーブルおすすめ10選
【rabbit-foot outdoors】
コンパクト アウトドア テーブル
高さ41cmの折りたたみ式ハイテーブルで、重量がわずか700gと非常に軽量に作られています。
天板の幅は56cmと余裕があり、真ん中にはドリンクホルダーも付いているので飲み物を倒す心配もありません。
収納時のサイズもコンパクトになるため、荷物を抑えたいバイクや登山などにも持っていくことが可能です。
【iClimb】
アウトドア テーブル
高さ40cm、幅41cmのコンパクトなハイテーブルで、重量は1.5kgと軽量で持ち運びもしやすいです。
値段も非常に安価なうえ、アルミ製で汚れも落としやすく熱や錆にも強いため、初心者の方も安心して使用していけます。
ソロの場合はメインテーブルとして、複数人の場合はサイドテーブルとしても利用可能です。
【Qboo】
折りたたみ式テーブル
天板が丸の形をしたコンパクトなハイテーブルで、重さがわずか0.65kgと非常に軽量です。
天板に脚をはめ込むだけで設置できる簡単仕様で、脚の長さは35cmから53.5cmまで無段階に調整可能です。
取っ手付きの収納ケースがついており、収納サイズもコンパクトなため、登山や徒歩のキャンプにも持ち歩くことができます。
【Moon Lence】
アルミ ロールテーブル
長さが56cmの長方形のロールテーブルで、端にランタンスタンドが付いており、テーブルを上から照らすことが可能です。
また、天板の下には収納ネットが付いているなど、収納面においても優れています。
別売りの追加パネルを使用すれば、レイアウトを自由に変更することもでき、ソロをはじめ様々な場面で活躍していけます。
【N\P】
メッシュテーブル
折りたたみ式のメッシュのハイテーブルで、テーブルの開閉のみで設置と収納が完了するため、初心者の方でも簡単に扱えます。
高さも27cm、51cmのそれぞれ二段階に調整ができ、ロースタイルからハイスタイルどちらにも対応可能です。
テーブルの四隅に取っ手が付いているので、折り畳んだらそのまま持ち運びもできます。
【Moon Lence】
キャンプ テーブル(MLTABLE-brownM)
三段階で高さ変更ができる折りたたみ式ハイテーブルで、43cm~49cmに調整可能です。
高さ調整はアジャスターを抜き差しするだけの簡単設計で、3cm刻みなので椅子に合わせて丁度よい位置に置くことができます。
フレームの形が谷型となっているため、座った際フレームに膝や脚が当たりにくく食事もしやすいです。
【アイリスオーヤマ】
アウトドアテーブル(WGT-700)
高さが二段階変更可能な正方形のテーブルで、ロースタイルの38cm、ハイスタイルの70cmに調整することができます。
天板の下にはメッシュ棚があり、ちょっとした小物を置くことも可能です。
おしゃれなデザインにもかかわらず、安価な価格となっているため、コスパ良くデザイン性も重視したい方におすすめの商品です。
【Rock Cloud】
ロールテーブル
天板の下にラック収納を備えた高さ70cmのハイテーブルで、幅も70cmあるため、ソロはもちろん、二人でも使用可能です。
安定したフレームのおかげで、静止耐荷重も60kgあり炭などの多少重い物をおいても問題ありません。
組み立ては、フレームと天板のはめ込みとマジックテープのみなので、初心者の方でも簡単に組み立てられます。
【不二貿易】
ストレージテーブル(85914)
天板下のフレーム内に縦長の収納袋を備えているため、多くの荷物を収納することが可能です。
ゴミ袋をセットすればゴミ箱としても使用でき、収納袋で覆われているので風でゴミ袋が飛んでいく心配もありません。
組み立てについても、フレームを広げて天板を設置するだけの簡単な設計なので、初めてでも迷わず使用していけます。
【FIELDOOR】
バンブーキッチンテーブル
組み立て式のハイテーブルで、高さが83cmあるので立ったまま使用することが可能です。
また、天板の下には収納スペースが三段設けられており、食器や調理器具などを収納する荷物置きとしても利用できます。
ただし収納サイズ大きく、重量も6kgとかなりあるため、重さやサイズ感が気にならない車でのオートキャンプなどにおすすめです。
まとめ
ソロキャンプ向けハイテーブルは高さ調節が可能な商品が多く、ロースタイルからハイスタイル、自分の好みの高さを選択できます。
ただローテーブルよりも重くサイズも大きいため、購入する際は寸法や重量をよく確認するようにしましょう。
ソロキャンプ向けハイテーブルの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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