キャンプはこだわりだすとアイテムがどんどん増えて、収納に困ってしまうことがよくあります。
とくに、設営のためのペグやカタビラ、調理道具や調味料などの細かいアイテムは、散らばったり失くしたりしやすいです。
そのような時、キャンプ用のコンテナがあれば、細々した荷物をまとめて収納し、使いやすく整頓することができます。
コンテナには主にハードタイプとソフトタイプがありますが、この記事ではとくに使いやすい防水ソフトコンテナについてご紹介します。
目次
- 1 防水ソフトコンテナを使うメリット
- 2 防水ソフトコンテナを使うデメリット
- 3 防水ソフトコンテナの選び方
- 4 防水ソフトコンテナおすすめ10選
- 4.1 【YOGOTO】マルチコンテナ ツールボックス
- 4.2 【asobito】ソフトマルチコンテナ 68L(AB052)
- 4.3 【ALBATRE】ギアのおうち マルチギアコンテナwithポケット(AL-OB120)
- 4.4 【一期一会】大型収納 トートバッグ
- 4.5 【Rigalle Mercury】たくさん入る60Lの大容量 コンテナボックス
- 4.6 【YOGOTO】スパイスボックス
- 4.7 【Dress】蓋つきトランクカーゴ・ミニ
- 4.8 【SLOWER】HANG STOCK(SLW189)
- 4.9 【Makalu】キャンプ 収納ボックス コンテナボックス
- 4.10 【Soloplay】キャンプ バッグ(LYB97)
- 5 まとめ
防水ソフトコンテナを使うメリット
整理整頓しやすい
キャンプによく行くようになると欲しいアイテムがどんどん増えて、いつの間にか荷物がゴチャゴチャしてしまうことがあります。
とくに、アウトドア料理にハマりだすと、調理器具や調味料などの細々したものが散乱してしまいがちです。
防水ソフトコンテナがあれば、そういった物をスッキリ収納できるため、調味料の残量のチェックや紛失防止にも役立ちます。
折りたたんで収納できる
コンテナは柔らかい生地でできたソフトタイプのコンテナは、使わない時に折りたたんでコンパクトに収納することが可能です。
冬などのキャンプのオフシーズンには、クローゼットのちょっとした隙間でも収納できるため負担になりません。
また、ソフトコンテナは生地が柔らかいため、収納するときも中に物に合わせて形を変えて詰め込みやすくなります。
雨で濡れても安心
防水ソフトコンテナであれば、雨で本体は濡れてしまったり近くで飲み物をこぼしたりしてしまったときでも安心です。
コンテナの中の荷物を水分から守るだけでなく、防水機能のある生地は汚れも弾いてくれるため、シミが付きにくくなります。
内側も防水加工が施されている場合は、中で調味料がこぼれてしまったときも染み出出さず、周りの荷物を汚す心配もありません。
防水ソフトコンテナを使うデメリット
耐久性が弱い
ソフトコンテナは固い素材で作られたハードコンテナに比べて、生地が柔らかいため耐久性は劣ってしまいます。
素材によっては、熱や水に弱かったりあまり重さに耐えられなかったりと、キャンプでのハードな使用に向かない場合もあるので注意しましょう。
もちろん商品によって耐久性にこだわった素材が使われていることもあるので、ソフトコンテナを探す際は耐久性も意識しましょう。
汚れが取れにくい
防水ソフトコンテナは防水でない商品に比べると、かなり汚れは染みこみにくくなっています。
しかし布系の素材が多いソフトコンテナは、長時間汚れが付着していると、どうしても染みついてしまうことがあります。
汚れにくさを重視して、丸洗いをして清潔に保ちたい方などは、ツルっとした素材で作られたハードコンテナのほうが向いているでしょう。
椅子や台としては使えない
固い素材でできたハードコンテナは、ソフトコンテナに比べてかさばりますが、コンテナ以外の用途でも使うことができます。
ハードコンテナは固いボックスタイプになっているため、椅子として座ったり、ちょっとした台として物を置いたりすることが可能です。
ソフトコンテナの場合は生地が柔らかくて安定しないため、中に収納すること以外の使い道はありません。
防水ソフトコンテナの選び方
大きさ
防水ソフトコンテナを選ぶ際は、大きさや容量が重要なポイントになります。
収納したい物の大きさや量に合わせて、横幅と奥行だけでなく高さも注意して選ばなくてはいけません。
大中小と、いろいろなサイズのソフトコンテナを複数用意して、調理器具入れや設営道具入れなど使い分けるという方法もおすすめです。
ポケットや仕切りのデザイン
ソフトコンテナはハードコンテナに比べて、中の仕切りやポケットをたくさん付けられるというメリットがあります。
とくに、スパイスホルダーとして色々な調味料のビンを収納したい場合は、細かい仕切りがたくさん付いている商品を選んだほうがよいでしょう。
固定されていないとコンテナの中でビンが転がってしまうため、ビン同士がぶつかってうるさかったり、破損したりする恐れがあります。
素材
ソフトコンテナは様々な素材で作られており、素材によって耐久性や防水性、価格などが大きく変わります。
防水ソフトコンテナの素材として使われることが多いのは、EVA素材・ポリエステル・帆布などです。
柔らかく薄い樹脂であるEVA素材は防水性に優れており、ポリエルテルは軽量で低コストなのが魅力、帆布は耐久性とデザイン性を兼ね備えています。
防水ソフトコンテナおすすめ10選
【YOGOTO】
マルチコンテナ ツールボックス
ナチュラルでおしゃれな質感が人気の帆布で作られており、デザイン重視の方にもおすすめのソフトコンテナです。
生地の帆布には蝋を染みこませるパラフィン加工が施されており、しっかり防水もしてくれます。
本体の側面と内側にポケットが付いており、小さいアイテムを収納する際にも細かく分けることができるため、サッと取り出すことが可能です。
【asobito】
ソフトマルチコンテナ 68L(AB052)
68Lとかなりの大容量で、大きめの荷物もまとめて収納できる防水ソフトコンテナになります。
中に仕切りは付いていませんが、サイドポケットあるため細かい荷物をスッキリ収納することができます
100%天然素材を使用した自慢の帆布には、しっかり防水のパラフィン加工が施されて防水性や耐久性も高く、長く使うほど味の出る素材になります。
【ALBATRE】
ギアのおうち マルチギアコンテナwithポケット(AL-OB120)
68Lと大容量でサイドポケットや中の仕切りがたくさん付いた、小分けに収納しやすい防水ソフトコンテナです。
サイドポケットとホルダーで囲われた外観とベージュのおしゃれな色合いが、アウトドアの雰囲気を盛り上げてくれるデザインになっています。
生地はポリエステルでできており、軽量で耐久性や防水性も高く、価格も容量のわりにお手頃な商品です。
【一期一会】
大型収納 トートバッグ
52Lと大容量のわりに3,000円以下と、かなりコスパのよい防水ソフトコンテナです。
防水加工が施された帆布は耐久性に優れており、さらにナチュラル感のあるおしゃれな見た目でデザイン性重視の方にもおすすめできます。
普通の持ち手のほか、両側にサイドハンドルがついており、スーツケースともドッキングしやすい便利な設計です。
【Rigalle Mercury】
たくさん入る60Lの大容量 コンテナボックス
寝具やカセットコンロなどのかさばるキャンプ道具も収納できる、大容量の防水ソフトコンテナになります。
防水性と耐久性を持つ1680オックスフォード生地で作られており、底だけでなく上蓋にもプラスチック板が入っており強度は十分です。
内側には小分けに収納しやすいよう仕切りが付いていますが、マジックテープで自由に仕切りの位置を変えることができます。
【YOGOTO】
スパイスボックス
男女どちらでも似合う明るいキャメル色に、帆布生地の自然素材らしい質感がおしゃれな、デザイン性も優れた商品です。
スパイス内側は大小合わせて9つの仕切りが付いており、その名の通りスパイスなどの調味料入れに最適な設計になっています。
防水性のほか防汚性も高く、中で醤油や調味料をこぼしても安心です。
【Dress】
蓋つきトランクカーゴ・ミニ
薄く柔らかく加工された樹脂であるEVA素材は、一切水を通すことなく汚れもしっかり防いでくれる、ソフトコンテナ向きの素材です。
もちろん中も水や汚れに強いため、泥が付いたままの長靴や釣り道具の収納にもおすすめの商品になっています。
この商品は2種類の持ち手が付いているため、持ち運ぶ際は肩にかけ、車に積み込むときはサイドサイドハンドルと使い分けることが可能です。
【SLOWER】
HANG STOCK(SLW189)
EVA素材で作られた完全防水仕様のソフトコンテナになっており、キャンプのほか釣りや海水浴などの水場のレジャーでも活躍してくれます。
蓋はメッシュ生地になっており、濡れたまま物を中に収納しても自然と乾いてくれるため大変便利です。
内側は仕切りなどがないシンプルな設計で、使わない時にはコンパクトに折りたたむことができます。
【Makalu】
キャンプ 収納ボックス コンテナボックス
メスティンを2つ入れてぴったりサイズくらいの、コンパクトな防水ソフトコンテナです。
調味料などの細々としたアイテムをすっきり一つにまとめることができます。
前面に保護パッドが入っており、割れ物のビンや食器を入れて落としてしまっても安心の設計になっています。
お弁当用のトートバッグとしても役立つでしょう。
【Soloplay】
キャンプ バッグ(LYB97)
ベージュの本体に黒いロゴがかっこいい、4Lと小型の防水ソフトコンテナです。
キャンプで調味料や調理道具を収納するほか、テントの設営のためのペグやハンマーを収納するのにもぴったりのサイズ感になっています。
横長のこの形のほか縦長のタイプもありますので、収納したい物に合わせて自分に合ったほうを選ぶとよいでしょう。
まとめ
ソフトコンテナがあれば、キャンプをより快適に充実したものにできます。
とくに防水性能が高いソフトコンテナであれば、外側を雨で濡らしても、中で調味料をこぼしても汚れがサッと落ちてくらます。
何を収納するかによってどのソフトコンテナを選ぶかも変わってくるので、自分の持ち物を思い浮かべながら探してみてください。
防水ソフトコンテナの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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