スノボウェアの素材であるゴアテックスを耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか。
ゴアテックスはアメリカのWLゴア&アソシエイツ社が製造しており、防水性や耐久性、透湿性に優れています。
アウターや靴に使用されていることが多く、防水透湿機能において有名な素材です。
スノボにおいてウェアが濡れる、中に水が入ってくることがあれば、ライティングどころでは無くなり楽しめなくなります。
よって今回は、よりスノボを楽しめるよう、ゴアテックスを使用したメンズウェアを徹底解説していきます。
目次
ゴアテックス素材のメンズスノボウェアとは
ウィンタースポーツにおいて、ゴアテックス素材は最高級ランクともいえます。
ゴアテックス以外の素材だと、防水加工が施されていても雪が落ちにくく、濡れる場合も。
ゴアテックスは撥水性が高いので、雪や水滴が浸透しにくく、湿気を外へ逃がすことを可能にしています。
価格は高くなりますが、加工ではなく素材の性質なので、劣化が早いことはありません。
趣味として長く使用する場合、ゴアテックス素材のウェアがおすすめです。
ゴアテックス素材のメンズスノボウェアを使うメリット
水の侵入を防ぐ
一般的なウェアは耐水圧が10,000mmあればライティングが可能で、20,000mm以上になると高性能と言われています。
ですが、ゴアテックスは50,000mm以上となり、素材本来が水に強いため、防水性も高いです。
ゲレンデを滑り降りても雪が付着していることがほとんどありません。
また、収めるときも汚れが目立たないため、利便性も兼ね揃えています。
風の侵入防ぐ
風は雨に比べて侵入しにくく、防水性が高いゴアテックスはもちろん防風性能も高いです。
ゴアテックスに使用されているメンブレーンが水と風の侵入を防いでいます。
風は人の体温を下げる大きな要因で、思うように身体が動かせなくなってしまうことも。
リフトでの移動の際は寒く、常に暖かい格好をしておかないとパフォーマンス低下にも繋がります。
経年劣化が少ない
イメージしやすくゴアテックスを紹介すると、繊維が編み込まれて無加工で1つの層を形成しています。
そのため、洗剤で洗っても素材は変わらない上に経年劣化もしにくく、劣化寿命などはありません。
デザイン性の問題で買い換える方はいますが、10年以上使用し続けることができます。
生地が破れるとそこから雨、風が侵入してきますが、損傷が酷くなければ使い続けられるのです。
ゴアテックス素材のメンズスノボウェアを使うデメリット
価格が高い
ゴアテックスとはフッ素系防水透湿膜の第一人者であり、30年前から高品質で高性能な商品を販売し続けています。
そして、ゴアテックス社が販売した商品は全て永久保証。
もし浸水してゴアテックス社に送り原因が見つかると、補習や新たにコーティングし届けてくれます。
汗をかきやすい
外部からの風は通さず、内部からは蒸気を外へ排出しています。
汗自体を外に逃がすことは出来ず、逃すのは汗が蒸発した湿気だけなので、動いて汗をかくと乾きにくいです。
よって、ゴアテックス素材のウェアを着るときは、汗を吸う軽めなインナーがおすすめ。
こまめなメンテナンスが必要
ゴアテックスの性能を維持するためには、汚れを落として保管する必要があります。
水や泥が着いている状態で放置していると、その部分の撥水効果が無くなり水が侵入してしまうためです。
性能の劣化が心配でウェアは洗濯しない方もいますが、ゴアテックスは洗濯し全ての汚れや皮脂を落とす方が長持ちします。
ゴアテックス素材のメンズスノボウェアの選び方
耐水圧や透湿性の確認
楽しく快適に滑るにはこの2つの性能は必須。
また、ゴアテックス素材の強みを活かしたウェアであるか確認が必要です。
耐水圧や透湿性が素材本来の強度を活かしきれてないと、意味がありません。
ゴアテックスの素材を使用し製造、販売をしているメーカーが多いため、選択が難しくなっています。
ですが、今回紹介する商品は機能性が高いウェアばかりです。
便利機能性
水を弾くゴアテックスウェアは沢山あります。
その中でも、ポケットが多かったり、汗をかいた際の湿気を素早く逃がせるような仕組みをしているかが注目のポイント。
荷物をロッカーや車に置くので、携帯やリフト券、お金を収納出来るスペースの有無が大切です。
デザイン性
ゴアテックス素材のウェアは価格が高いですが、気に入ったウェアを選ぶと長く使用出来ます。
少し値段が安いからとデザイン性を妥協して購入してしまうと、後々買い替えることになる場合も。
そのため、少し高くても自分の気にいったウェアを購入することがおすすめです。
ずっと使えるシンプルなウェアを選ぶ方と、スノボの時だけは派手なウェアを使う方に分かれます。
ゴアテックス素材のメンズスノボウェアおすすめ10選
【BURTON】
パックライトレインジャケット
こちらのウェアは、トップアスリートとも契約をしているBURTONになります。
レインジャケットとなっていますが、通常のゴアテックスよりも軽く、悪天候にも強い仕様です。
湿気を排出しやすくする脇のベントや風の侵入を防ぐストームフラップもあり、利便性にも優れています。
【BURTON】
スノボウェア
こちらのBURTONのウェアは、迷彩デザインで体より少し大きく、動きやすいスペースを確保しているモデルです。
運動に適した透湿性により、湿気の排出をコントロールし速乾性も高めています。
全ての縫い目部分にシームテープ加工が施され、防水性も高いです。
中に沢山着る必要がないので、非常におすすめ。
【BURTON】
スノボウェア
こちらはインパクトが強く、かっこいいBURTONのウェアです。
防水性、透湿性は最高クラスで、2レイヤーシェルのモデルになります。
メッシュライナー脇のベントやジップハンドウォーマーポケットを始め、ポケットが多いです。
そのため、収納力も十分で、ジップ式なので落とす心配もありません。
ファッション性も高いので、おしゃれをしたい方に特におすすめです。
【シックスエイトシックス】
スノボウェア(M1W104)
こちらはシンプルで機能性の高い686のスノボウェアです。
シンプルなデザインなので、流行りに左右されることなく長年使用し続けられる商品。
ウェアの内側にはサングラスポケットや、お金や小物を入れられるポケットがあります。
極めつけは、イヤホンの有線の固定も可能です。
そのため、音楽を聴きながら楽しく滑ることができるでしょう。
【ボルコム】
スノボウェア
こちらはゴアテックスを使用したナイロン素材のウェアで、細部までこだわっている高機能な商品です。
縫い目にはテーピングを施して水や風の侵入を防ぎ、隠されているトグルシンチフードもかっこいいポイント。
裏地のこだわりのシステムと脇のベルトにより、通気性がアップしています。
【BURTON】
スノボウェア(228211)
こちらは暖かくてドライな着心地の、3レイヤーシェルです。
ドライを保つ性能で着心地が良いので、毎日や長時間のライディングを可能に。
デザイン性も近未来な雰囲気で、内側と外側からシームテープが施され、性能が怠らなく長持ちします。
ゴアテックスの最高クラスモデルです。
【BURTON】
スノボウェア(228131)
こちらはBURTONの2レイヤーピローラインモデルです。
防水性では、ゴアテックスの上はないと言われています。
2レイヤーで暖かくドライな着心地で、晴れの日はジップを開けて通気性を向上。
吹雪でも優れた透湿性で濡れる心配がありません。
ゴーグルやお菓子、携帯を収納出来るポケットが内側についており、利便性も兼ね備えています。
【VOLCOM】
スノボウェア(G0652217)
こちらはゴアテックス2レイヤーで通気性ライニングシステムを採用。
そのため、熱の排出を得意としているモデルです。
首まであるフードや内側の小物ポケットも付いています。
このウェアと同じパンツがセットアップで使用でき、ファッションの統一感として引き締まりおすすめです。
【rew】
REALITY JK
こちらは日本人スノーボーダーのために開発された、623gと超軽量のウェアです。
日本人の体型をベースに、スノボー時の動きのパターンを分析して制作されています。
そのため、動いたときの苦しさがなく、ストレスフリーでライティングが可能です。
使用しやすい位置にポケットがあり、横を向いても視野が確保されるフード設計を採用しています。
【BURTON】
スノボウェア(10002106001)
こちらは立体裁断フィットモデルで滑りやすく、動きも妨げません。
機能性を重視しデザインはシンプルで、どのようなパンツにも合います。
全ての縫い目にシームテープ加工を施し、取り外し可能なウエストゲーターを装着。
転倒しても雪や風がウェアの下から侵入してきません。
まとめ
今回はゴアテックスを使用したメンズスノボウェアを紹介させていただきました。
ゴアテックス素材のウェアは、防水性と透湿性が優れた最高峰で、雪の侵入や寒いといった悩みがなくなります。
ぜひ1度着用してみてくださいね。
ゴアテックス素材のメンズスノボウェアの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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