スノーボードはワックスを塗るか塗らないかで板の走りやすさに影響するので、塗ることをおすすめします。
しっかりとワックスを塗ることで板が滑りやすくなり、楽しくスノーボードができます。
とはいえ、初心者はワックスの種類や塗り方など、わからないことがたくさんあって悩む方も多いでしょう。
そこで今回は、そのような悩みを抱える初心者に向け、おすすめのワックスをご紹介していきます。
目次
- 1 初心者向けスノーボードワックスを使うメリット
- 2 初心者向けスノーボードワックスを使うデメリット
- 3 初心者向けスノーボードワックスの選び方
- 4 初心者向けスノーボードワックスおすすめ11選
- 4.1 【スウィックス】F4エアゾール(F40100J)
- 4.2 【スウィックス】フッ素エアゾール(XF0220J)
- 4.3 【ザードス】ノットワックス(PNW001)
- 4.4 【ユニックス】ノータッチワックス(USB08161)
- 4.5 【ユニックス】半ねり万能WAX(USB0881)
- 4.6 【マツモトワックス】極楽ペースト
- 4.7 【ガリウム】GENERAL F220(SW2086)
- 4.8 【ガリウム】GENERAL PASTE WAX(SW2098)
- 4.9 【ガリウム】Strong PASTE HOT(SW2188)
- 4.10 【ハヤシワックス】ARL オールラウンドリキッド
- 4.11 【ハヤシワックス】SHF-01 LQD
- 5 まとめ
初心者向けスノーボードワックスを使うメリット
簡単に塗れる
アイロンを使用したホットワックスを塗ることは、手間がかかるので長続きしにくいです。
しかし、スプレーワックスやペーストワックスなどは手軽に塗れるのでいいですよね。
スノーボードに行くたびに塗ると、板の滑りはもちろん、ソールも保護してくれます。
携帯用もあるので、休憩の合間にさっと塗ることもできます。
時間が掛からない
ホットワックスを塗る際、アイロンでワックスを塗って浸透させるのに30分程度待ちます。
その後にスクレーピングをしてナイロンブラシを掛ける作業があるので、かなりの時間が必要です。
しかし、スプレーやペーストワックスなら、塗り終わって乾くまで少し待ち、コルクで伸ばしてブラシを掛けて終わりです。
なかには塗るだけで終わるワックスもあります。
値段が安い
ホットワックスを塗るためには、アイロンやスクレーパーなどさまざまな道具を準備する必要があり、万単位で費用がかさみます。
ですが、スプレーやペーストワックスであれば数千円で揃うので、手軽に塗ることができます。
初心者の方はまずはスプレーワックスなどを塗ってみるのも良いでしょう。
初心者向けスノーボードワックスを使うデメリット
スプレーやペーストワックスは、ホットワックスと比較すると効果の持続時間は短くなります。
ですが、こまめにワックスを塗ることでワックスが効いている状態を維持し、滑りを良くすることができます。
そのため、ワックスは定期的に塗るようにしましょう。
初心者向けスノーボードワックスの選び方
効果が長いワックスを選ぶ
スプレーやペーストのワックスは、ホットワックスと比較すると効果の持続時間が短いものが多いです。
ホットワックスは1回塗ると数回滑っても効果がありますが、簡易ワックスは効果が1日持たないものもあります。
効果が短いと滑っている間にも板が走りにくくなることもあります。
そのため、少しでも効果が長いワックスか、持ち運びできるワックスを選ぶと良いでしょう。
幅広い雪温への対応
ワックスは雪の温度によって使い分ける必要があります。
しかし、初心者はワックスを塗ることに慣れていない方が多いので、いろいろなワックスを使い分けることが大変です。
そこで、同じワックスでも幅広い雪の温度に対応しているものを選ぶことで、どれを塗ればいいか迷うことも少なくなります。
幅広い雪温のワックスなら、天候の変化による温度変化にも対応できるのがメリットです。
初心者向けスノーボードワックスおすすめ11選
【スウィックス】
F4エアゾール(F40100J)
こちらはスウィックスの簡易ワックスで、初心者の方も簡単にワックスを塗ることができます。
塗布することでソールを保護してくれるのも嬉しいポイントです。
スノーボードを片付ける際、エッジに塗ると錆びを防止してくれるのでおすすめです。
【スウィックス】
フッ素エアゾール(XF0220J)
スウィックスからフッ素入りのワックスになります。
リムーバーの効果もあるので、塗って直ぐに布などで拭きとることでクリーニングできます。
クリーニング後にスポンジからワックスを出し全体に広げ、コルクなどでこすって完了です。
これ1本でクリーニングからワックスまで可能なのでコスパも良く、雪に対応しているのも魅力です。
【ザードス】
ノットワックス(PNW001)
化学反応を起こすことがなく、不燃性で無害なので安心して使用できるワックスです。
塗り方も簡単で、2~3滴スノーボードに垂らして塗り込むだけで完了します。
滑走前日に塗れば効果が高くなり、滑走前に再度塗るとより滑りやすくなります。
こちらは初心者の方でも安全で簡単に塗れるのが大きな魅力です。
【ユニックス】
ノータッチワックス(USB08161)
ユニックスのスプレータイプの製品で、滑走面に吹きかけて拭き取りいらずのワックスです。
とても簡単にワックスを塗れて、さらに全天候に対応しているので、これ一本でシーズンを過ごすことができます。
スプレーノズルが1点に集中しないような仕様になっているので、塗りやすくおすすめです。
【ユニックス】
半ねり万能WAX(USB0881)
こちらはユニックスのペーストタイプのワックスです。
全天候に対応しており、フッ素入りなので高い効果が期待できます。
スポンジが付いているため、薄く延ばすだけで簡単に塗ることができるのも魅力です。
拭き取り不要なので、ポケットに忍ばせておくと滑りが悪くなったときにも使えて便利です。
【マツモトワックス】
極楽ペースト
マツモトワックスの、簡単に塗れるフッ素配合のペーストワックスです。
こちらは全天候に対応しているので、気温や雪質を気にする必要がありません。
また、ポケットに携帯しやすく、滑りの合間に塗ることができるのも魅力です。
スポンジやコルクが付いているので、コスパも良いアイテムです。
【ガリウム】
GENERAL F220(SW2086)
ガリウムのオールラウンド型スプレーワックスで、全天候に対応しガリウムも含有しているので、高い滑走が期待できます。
パラフィンのみのワックスと比べると、持続性がとても高いのが特徴です。
スプレータイプのワックスなので、手が汚れずに塗ることができるのも魅力ですね。
【ガリウム】
GENERAL PASTE WAX(SW2098)
こちらはガリウムのフッ素入りワックスで、ペーストタイプなのでスプレータイプより少し効果が長く続きます。
アイロンも不要で簡単に塗れて、ポケットに携帯もできるので持ち運びにも便利です。
また、スポンジが付いているので、薄く延ばすことでより高い効果を得ることができます。
【ガリウム】
Strong PASTE HOT(SW2188)
ガリウム最強のイージーワックスです。
これまでのイージーワックスとは滑走性、持続性全てにおいて高い性能に仕上がっています。
-3℃以上の幅広い雪質に対応しており、ペーストなので簡単に塗れるのが魅力です。
少し高価ですが、高フッ素の固形ワックスに負けないほどの効果が期待できるのでおすすめです。
【ハヤシワックス】
ARL オールラウンドリキッド
ハヤシワックスのオールラウンドモデルの全天候型ワックスです。
ウエットからドライまでこの1本で対応できるので、雪質を気にせず塗れるのが嬉しいポイントです。
少し高価になりますが、塗って磨くだけでいいので簡単お手軽で、よく滑るのでおすすめのワックスです。
【ハヤシワックス】
SHF-01 LQD
ハヤシワックスの、スーパーハイフッ素リキッドワックスになります。
アイロンを使用しない初心者にも、高い性能のワックスを体感してもらえる商品です。
10℃~-2℃のウエットな雪質に対応しているので、特にブレーキが掛かりやすい春に向いています。
高価な商品ですが、非常に高性能なワックスなので、ぜひストレスのない滑りを体感してみてください。
まとめ
全ての方がアイロンでホットワックスをできるわけではないので、自分にできる範囲でこまめにメンテナンスすることが大切です。
手間の掛からない簡易ワックスをご紹介しましたが、ホットワックスに近い効果があるものもあります。
初心者向けスノーボードワックスの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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