少しずつスノーボードも滑れるようになってくると、ウェアのコーディネートにこだわりたい方が増えてきます。
ベストを取り入れれば、今使っているスノボウェアを活かしながらも一味違った印象になれます。
ウェアをもう一着買うのは金額的に高くつきますが、ベストを買うだけなら出費を抑えられて経済的です。
今回はインナーとして着用する場合も含め、スノボ向けベストのメリットやデメリット、おすすめ10選をご紹介していきます。
目次
- 1 スノーボード向けベストを使うメリット
- 2 スノーボード向けベストを使うデメリット
- 3 スノーボード向けベストおすすめ10選
- 3.1 【namelessage】ベスト(age-810)
- 3.2 【namelessage】オーバーワークサイズベスト(age-810LATE)
- 3.3 【namelessage】ワークベスト(age-812)
- 3.4 【TaoTech】ヒーターべスト
- 3.5 【MOUNTAIN ROCK STAR】ダウンベストジャケット(mtnrockstar0012)
- 3.6 【mont-bell】クリマプラス100ベスト
- 3.7 【mont-bell】ライトシェルベスト(1166-026854)
- 3.8 【ASAHICHO】ウインドストッパーベスト
- 3.9 【VOLCOM】UTILITY PUFF VEST
- 3.10 【VOLCOM】Iguchi Slack Vest(g0652208)
- 4 まとめ
スノーボード向けベストを使うメリット
コスパよくイメージチェンジができる
ベストのなかには、通常のスノボウェアと比べて半分程度の予算で購入できるものが多数あります。
そもそも袖部分が無いため、大幅なコストカットが可能なのです。
それでいてガラッと変わった印象を作り出してくれます。
ベストを使うことで、普段着のような感覚でスノボのコーディネートも楽しめるようになるでしょう。
こなれ感を出せて脱初心者を図れる
ゲレンデでベストを着用することで、こなれ感が出て脱初心者を図れるでしょう。
実際のところ、初心者のうちは滑ることに精一杯で、ウェアのファッション性を気にする余裕はありません。
晴れてファッションも意識できるレベルに達したら、思いっきりコーディネートを楽しみましょう。
防寒対策にもなる
ベストは体幹を温めてくれるため、着用することで防寒対策として段違いの効果が期待できます。
これは外に重ね着する場合だけでなく、インナーとしてベストを着用する場合にも効果的です。
滑走中はもちろん冷気を受けますが、リフトの順番待ちや乗車中のタイミングも特に体が冷えやすい場面と言えます。
こうしたシーンでベストを着用していると、体全体が冷えることを防いでくれます。
収納ポケットが増える
ベストにはファスナー留めのポケットが多く付属しているため、おしゃれなだけでなく機能性も高めてくれるのです。
こうしたポケットは、スマートフォンやキーケース、コインケースなどの小物の収納に役立ってくれるでしょう。
あらかじめ収納するポケットを決めて集約しておくことで、小物類の紛失を防ぐことにもつながります。
あまり保管場所を分散しすぎないことで、小物類の紛失を防ぐこともできるでしょう。
スノーボード向けベストを使うデメリット
サイズ感に注意が必要
ウェアの外に重ね着する場合はサイズ感に注意が必要です。
もともとスノボウェアは大きめのつくりをしています。
その上にベストを着るので、ベストもゆったりサイズにしないと重ね着ができなくなってしまうでしょう。
こうした失敗を防ぐためにも、できる限り実物を試着してから購入することをおすすめします。
多少ごわつくことも
スノボウェアのようなアウター類はハードシェルとも呼ばれ、普段着のアウターよりも表面が硬めになっています。
風をウェアの中に通さないために特殊な素材が使われたり、加工がされているためです。
その上にベストを着ることから、多少ごわつく感覚を覚える方もいるかもしれません。
違和感が強い場合は、ベストの内側を撥水加工のパーカーに変更するなどして、動きやすさを調整すると良いでしょう。
体温調整が難しくなることもある
ベストをインナーとして着用する場合は、着脱がしにくくなってしまいます。
インナーウェアは体感を温める効果が特に高いため、アクティブなライディングを続けていれば徐々に汗ばんでくるでしょう。
インナーの特性上すぐには脱げないため、暑いまま滑走を続ける場面も出てくるかもしれません。
天候、気温、時間帯に応じて着用するタイミングを図ることで、より快適にスノボを楽しめるでしょう。
スノーボード向けベストおすすめ10選
【namelessage】
ベスト(age-810)
namelessageは、ファッション性の高いウェアとグッズを手の届きやすい価格帯で展開しているブランドです。
こちらのワークベストは耐水性が15,000mm、透湿性が3,000g/m2/24hrsと高い防水性と蒸れにくさを誇ります。
アウターシェルとして一番外側に着用するウェアとしては申し分ないスペックです。
【namelessage】
オーバーワークサイズベスト(age-810LATE)
namelessageとLATE PROJECTのコラボモデルです。
LATE PROJECTは「年齢を重ねてもスノボを楽しもう」という理念のもとに、情報発信をしているスノーボード集団です。
バックプリントにはプロジェクトのロゴがデザインされ、一枚で主役級に躍り出る抜群の存在感を放っています。
【namelessage】
ワークベスト(age-812)
こちらのベストはキルト地仕様で、カラーバリエーションが豊富なモデルです。
複数のカラーの中から、自身が持っているウェアにマッチしたものを選べます。
耐水性が20,000mmと高く、過酷な環境でも活躍してくれるでしょう。
なお、透湿性は1,500/m2/24hrsとなっています。
【TaoTech】
ヒーターべスト
電熱式の防寒ベストは多数販売されていますが、ブラックやホワイトなど単調なカラーリングの商品が大半です。
そうした中でこのヒーターベストはベージュやオリーブグリーンを含む4色展開しており、高いファッション性を誇っています。
さらに、USB式のヒーターベストでありながら丸洗いもでき、まさにウィンタースポーツにうってつけの一品です。
【MOUNTAIN ROCK STAR】
ダウンベストジャケット(mtnrockstar0012)
ボリュームのあるフードが大きなインパクトを与えてくれるダウンベストです。
ダウンとフェザーの割合を9:1にすることで、立体感を適度なサイズにとどめつつ保温性を高めています。
耐水性も10,000mmと撥水機能にも優れています。
斬新なシルエットなので、ほかのスノーボーダーと被らないスタイルをお探しの方には特におすすめです。
【mont-bell】
クリマプラス100ベスト
こちらはインナー向けの薄手フリースベストです。
モンベル独自技術の「CLIMAPLUS」は、蒸れにくさとストレッチ性を兼ね備えたフリース素材です。
きっとストレスを感じることなくライディングができるでしょう。
ジッパーがアゴに直接当たるのを防ぐカバーも付いており、細かな気配りも感じられます。
【mont-bell】
ライトシェルベスト(1166-026854)
表面には防風性と防水性に優れた素材が、裏地には暖かくて蒸れにくい素材が使われています。
寒いシーンではインナーとして、気温が高めのシーンではアウターとして、幅広く活躍してくれます。
スタッフバッグ付きでコンパクトに収納できるため、荷物がかさばりがちなスノボシーンでは重宝することでしょう。
表面にはモンベルが世界に誇る撥水性能「POLKATEX」素材が、裏地には蒸れにくい「CLIMAPLUS」素材が使われています。
【ASAHICHO】
ウインドストッパーベスト
こちらのインナー向けベストは透湿性と防風性に優れた「ゴア・ウインドストッパー」生地を使用しています。
体にピッタリとフィットしながらも、蒸れを軽減する効果に優れているため、体温の低下を防いでくれます。
ストレッチ性もあり、ストレスなく着用できるでしょう。
洗練されたデザインなので、アクティブシーンに限らず、スーツなどにも合わせやすくなっています。
【VOLCOM】
UTILITY PUFF VEST
こちらはインナー向けベストです。
VOLCOMのウェアには「ZIP TECH」という独自機能が備わっています。
ZIP TECHとは、VOLCOM同士で上下のウェアを揃えると、双方をジッパーで連結できる機能をいいます。
これにより、雪はもちろん、隙間からの冷気もシャットアウトできるという優れものです。
ゴアテックス素材のため、「濡れない」「蒸れない」という安心感のもとでライディングできることでしょう。
【VOLCOM】
Iguchi Slack Vest(g0652208)
ゲレンデに留まらず、バックカントリーにも挑戦したい方に向けたVOLCOMの本格派ベストです。
トレッキングポールや工具類を収納するポケット、止水ファスナー、スコップを収納できるバックパックなど、充実の機能性です。
もちろん生地にも防水性、透湿性に優れたナイロン素材が使われており、常に快適なコンディションを保ちます。
まとめ
スノボ向けベストは、アウターとインナーで違った効果を発揮します。
目的に合わせてうまく使いこなすことで、ゲレンデでの快適さが格段に良くなるでしょう。
ぜひ自身のスタイルに取り入れて、カッコよくスノボを楽しんでください。
スノーボード向けベストの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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