スキー場に行くとき、ゴーグルは着けているでしょうか。
スノボで使うゴーグルを選ぶ際、調べれば調べるほどたくさんの機能があり、どのようなものが良いのか分からなくなりますよね。
偏光レンズや調光レンズ、コントラストなど、専門用語が多く、調べるにも時間がかかってしまいます。
そこで今回は、偏光レンズについてメリット、デメリットに触れながら、偏光ゴーグルおすすめ10選を紹介していきます。
目次
- 1 偏光レンズのスノボゴーグルとは
- 2 偏光レンズのスノボゴーグルを使うメリット
- 3 偏光レンズのスノボゴーグルを使うデメリット
- 4 偏光レンズのスノボゴーグルおすすめ10選
- 4.1 【DICE】BANK(BK20893 CAMO)
- 4.2 【DICE】HIGHROLLER
- 4.3 【SWANS】RIDGELINE(RL-MDH-PU ABL)
- 4.4 【SWANS】ROVO(RV-MDH-CU-LG MTR)
- 4.5 【SWANS】HELI(HELI-MPDTBS-N MBK)
- 4.6 【IX9】IX3 PRO SPECTRUM(ix9-spectrumcbp)
- 4.7 【IX9】IX3 PRO LAKE WAVE(ix9-lakewavecpp)
- 4.8 【AXE】偏光ゴーグル(AX888-WMP-BK)
- 4.9 【AXE】偏光ゴーグル(OMW-785P)
- 4.10 【UVEX】gl 3000 P(s-02uve23-5553342030)
- 5 まとめ
偏光レンズのスノボゴーグルとは
偏光レンズとは必要な自然光だけを通し、眩しくなる原因の反射光などは遮ることができるレンズです。
反射光のほかにも、通常のレンズ同様に紫外線なども遮断してくれるので、目にも優しいのが特徴です。
通常のサングラスでは全ての光の透過率を下げてしまうので、全体的に視界が暗くなってしまうデメリットがあります。
しかし、偏光レンズは必要な自然光はほぼそのまま入ってくるので、必要以上に視界が暗くなることはありません。
仕組みとしては、偏光フィルムというものがレンズの中に入っており、光の反射の特性を利用して反射光などを遮ります。
そのため、レンズ自体の色を濃くすること無く眩しさを抑えてくれるので、明るい視界を保つことができます。
偏光レンズのスノボゴーグルを使うメリット
視界が悪くならない
偏光レンズのゴーグルは自然光は通してくれるので、視界が暗くなることなく使えます。
スキー場では、眩しくなくてもゴーグルを着けたい場合があります。
それは吹雪などの悪天候の日で、滑っているときに目を開くのが大変なときです。
通常のレンズを悪天時に着けると、目を開くことはできるのですが、光が必要以上に遮られて視界が暗くなってしまいます。
偏光レンズは自然光が遮られることなく視界を確保できるので、安全に滑ることができるのです。
通常レンズは晴天のゲレンデで使う際には良いのですが、天気の悪い日に使うと逆に前が見づらいということもでてきます。
反射光を抑えてくれる
偏光レンズは光の反射を利用して、目に反射光が入らないようにしてくれます。
ゲレンデでは日常生活よりも強い反射光が多くあるので、ゴーグルはほぼ必須のアイテムです。
スキー場は全面雪で真っ白になので、楽しく滑っているときでも、全方向から反射光を受け続けることになってしまいます。
偏光レンズは偏光フィルムで効率良く反射光を遮ってくれるので、スキー場などの強い反射光を受ける場所では非常におすすめです。
偏光レンズのスノボゴーグルを使うデメリット
液晶などの画面が見えない
偏光レンズを着けた状態で液晶画面を見ると、見えづらい場合があります。
これは、液晶自体にも偏光フィルムが使われているのが原因と言われています。
友人などスノボ仲間とスキー場に行き、相手の滑りを動画で撮る際は、多少の支障はあるかもしれません。
そのときだけ偏光レンズを外すなど、必要に応じて対応してください。
水に弱い
偏光レンズに使用されている偏光フィルムは、水に弱いという弱点があります。
偏光レンズの仕組みとして、偏光フィルムを通常レンズ2枚で挟んでいます。
そのため、中に水が入ることは滅多にないと思いますが、湿気など高い場所での保管ではレンズ間が歪んでしまうのです。
雪が溶けると水になるので、滑り終わった後や派手に転んだ際には、しっかりと雪や水気を取るようにしてください。
偏光レンズのスノボゴーグルおすすめ10選
【DICE】
BANK(BK20893 CAMO)
日本製の高性能ゴーグルを数多く出しているDICEからリリースされているBANKです。
DICEは日本製で、日本人の顔によりフィットする形を研究しているため、顔に非常によくフィットします。
こちらは、レンズが一段階持ち上がるのが特徴的なモデルとなっています。
顔に接するスポンジ部分とレンズの間の隙間を空けることにより、湿気を効率良く逃がし、曇りを取り除いてくれるのです。
さらにレンズのオプションでは、偏光レンズに加え調光レンズも備わっているため、オールラウンドで活用できるゴーグルです。
【DICE】
HIGHROLLER
こちらは日本メーカーのDICEからリリースされているHIGHROLLERです。
こちらはワンタッチでレンズの着脱を行えるのが特徴的なモデルです。
ゴーグルの中に雪が入ってしまっても簡単に雪を取ることができ、曇ることなく使用できます。
また、ビッグフレームなので良好な視界を確保することができ、違和感なく滑ることができるでしょう。
顔周りの素材は非常に柔らかく、快適なフィット感があります。
【SWANS】
RIDGELINE(RL-MDH-PU ABL)
日本製で非常に知名度の高いメーカーであるSWANSからリリースされているRIDGELINEです。
フレームはハイブリットフレームで、ハードとソフトの2種類のフレームが組み合わされ、頑丈でありながらフィット感もあります。
また、フレームが大きく、従来のものより20%レンズが大きくなっています。
大型設計なので眼鏡にも対応しており、併用することが可能です。
レンズがポップアップするモデルで、曇り対策もされています。
【SWANS】
ROVO(RV-MDH-CU-LG MTR)
こちらは日本製で非常に知名度の高いメーカーであるSWANSからリリースされているROVOです。
天候の変化に強い高視認性のレンズが採用されており、天候に合わせて光の透過率が変化。
アンチフォグとしては、ROVOはレンズがポップアップし効率良くレンズ内の換気ができます。
また、レンズの表面でも湿気を吸うことができ、高い曇り止め効果を持っています。
【SWANS】
HELI(HELI-MPDTBS-N MBK)
こちらは日本製で非常に知名度の高いメーカーであるSWANSからリリースされているHELIです。
こちらのモデル最大の特徴としては、ターボファンが採用されていることです。
レンズ内の湿度を自動的に感知してファンが動作し、強制的に湿気を取り除くことが可能。
レンズは偏光と調光がどちらも入っているので、天候を気にせずに使用することができます。
また、ワイドレンズと大型フレーム設計なので、眼鏡と併用することもできます。
【IX9】
IX3 PRO SPECTRUM(ix9-spectrumcbp)
高性能でコスパの良い韓国メーカーであるIX9からリリースされている、IX3 PRO SPECTRUMです。
最大視野角が140度と広いため、装着時に視界の違和感が無く、安全に滑りを楽しむことができます。
レンズは跳ね上げることができる設計となっており、45度と90度でそれぞれロックをかけることも可能です。
これにより曇りを簡単に取り除くことや、ゴーグルを外さなくても景色を楽しむこともできます。
【IX9】
IX3 PRO LAKE WAVE(ix9-lakewavecpp)
こちらは高性能でコスパの良い韓国メーカーであるIX9からリリースされている、IX3 PRO LAKE WAVEです。
レンズの色が暖色系で全天候に適しており、オールラウンドに使用できます。
また、IX3 PROシリーズはレンズフレームに耐久性能の高い素材が使われており、強い衝撃からも顔を守ってくれるでしょう。
レンズはダブルレンズが採用されていますが、レンズとレンズの感覚を狭めることにより、視界の歪みを最小限に抑えています。
【AXE】
偏光ゴーグル(AX888-WMP-BK)
ゴーグル、サングラス専門の日本ブランドのAXEからリリースされているアイテムです。
可視透過率は17%と低めではありますが、レンズカラーがピンクなので、悪天時でもある程度の視界を確保することができます。
レンズは曲率の異なる3種類で構成されており、サイドに広く180度以上の視野角があります。
また、大きめの眼鏡にも対応している点も嬉しいポイントです。
【AXE】
偏光ゴーグル(OMW-785P)
こちらはゴーグル、サングラス専門の日本ブランドのAXEからリリースされている偏光ゴーグルです。
偏光ゴーグルでありながら価格が非常に安く、初めて偏光ゴーグルを使う方でもお買い求めになりやすいモデルです。
スペックとしては、曇り止め加工のされている偏光ダブルレンズで、非球面レンズを採用しています。
そのため、フレーム部分に柔軟性が生まれ、顔にフィットしやすいのが特徴です。
また、眼鏡にも対応しています。
【UVEX】
gl 3000 P(s-02uve23-5553342030)
ヨーロッパ最大のヘルメットブランドで、スキーオリンピックなどでも大きな活躍をしているUVEXからリリースされているゴーグルです。
レンズは厳しい強度試験の基準を達成しており、時速160キロのスチール玉を受けても貫通すること無く耐えることができます。
また、素材にはマイナス温度に強いものを採用していて、マイナス40度でも機能に支障はありません。
また、UVEXの成型レンズは歪みが少ないレンズ技術により、ウィンタースポーツに適していると言えます。
まとめ
今回は偏光レンズのメリット、デメリットに触れながら、偏光ゴーグルおすすめ10選を紹介しました。
偏光技術はもちろんのこと、ほかにも機能が盛りだくさんで、裸眼で滑るよりも断然雪面が見やすくなります。
偏光レンズは照り返しの強いウィンタースポーツでは特に効果を発揮しやすいので、ぜひ試してみてください。
偏光レンズのスノボゴーグルの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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