スノボのゴーグル選びにはいくつかポイントがありますが、中でもレンズ選びは非常に重要なウエイトを占めています。
レンズの種類は、昔からあるタイプの平面レンズ、近年人気の球面レンズの2種類です。
球面レンズが人気になってきたとは言え、昔ながらの良さを残しつつ進化を続ける平面レンズも、まだまだ根強い人気があります。
この記事では平面レンズの購入を検討している人に向けて、メリット・デメリットを交えながら解説をしていきます。
また、おすすめの平面レンズもご紹介していくので、購入の参考にしてみてください。
平面レンズのスノボゴーグルを使うメリット
視野の確保
スノボゴーグルを着ける利点と言えば、悪天候の中でも視野が確保できることです。
平面レンズはレンズと目の距離が近いため、視野が確保しやすく、歪みのないクリアな視界で滑走することが可能になります。
ゴーグルを着けていないような感覚、つまり裸眼に近い状態でライディングを楽しむことができます。
フィット感が高め
ゴーグルを選ぶポイントで最も大切なのは、顔にしっかりフィットする、ということです。
平面レンズはレンズ自体が柔らかなものが多く、フィット感も球面レンズに比べると高くなります。
どのような高機能なゴーグルでも、フィット感が悪ければ長時間使用することはできません。
可能であれば、直接ショップでフィット感を試してみましょう。
リーズナブルな価格のものが多め
平面レンズは良くも悪くもシンプルで、デザインも昔から変わらないためオーソドックスです。
また、生産性が良いため、リーズナブルな価格帯のものが多めになっています。
とはいえ、ダブルレンズなどのハイブリッドな機能を搭載したものは、平面レンズでも高価格になってきます。
レンズ交換がしやすい
レンズ交換がしやすいのも平面レンズのメリット1つです。
雪山の天気は変わりやすく、天候によりレンズを交換するスノーボーダーも多くいます。
球面レンズは固めでレンズの交換がしづらいことに対し、平面レンズは柔らかいため、簡単にレンズを交換することができます。
平面レンズのスノボゴーグルを使うデメリット
曇りやすい
平面レンズはレンズと目の距離が近いため、どうしても曇りやすくなってしまいます。
曇りはスノーボーダーの点滴でもあります。
対策としては、少し高価になりますが、ダブルレンズのスノボゴーグルを購入することです。
最近のスノボゴーグルにはある程度の曇り止め機能が付いているため、それにさらにダブルレンズを搭載したモデルを選びましょう。
傷つきやすい
平面レンズは球面レンズに比べて柔らかいものが多いため、耐久性は低めです。
そのため、傷つきやすいというデメリットがあります。
攻めのライディングが多い人や初心者の方で転倒しがちな人は、耐久性のある球面レンズを選ぶ方が良いかもしれません。
平面レンズのスノボゴーグルおすすめ10選
【HIKENTURE】
スノボゴーグル
オリンピック公式メーカーでもあるHIKENTUREの平面ゴーグルです。
カラーはシルバーとブルーの2色で、注目のレンズはイタリア製となります。
高機能ダブルレンズを搭載し、温度差による曇りをシャットアウトします。
また、紫外線100%カットで雪山の強烈な照り返しから目を守り、 柔らかくフィット感も良いため、長時間の滑走も苦になりません。
超低価格にも関わらず、機能を多く備えたコスパ抜群の商品です。
【Findway】
スノボゴーグル
Findwayの平面タイプのスノーゴーグルで、カラーは鮮やかな色のRevoゴールドレンズを含め6色あります。
フレームは耐久性のあるTPU 素材で、衝撃に弱い平面レンズのサポートもバッチリです。
広い視野も確保されており、 攻めのライディングにもしっかりと対応してくれます。
また、紫外線を100%カットし、曇り止めにダブルレンズ搭載と、素晴らしい機能も完備されたゴーグルです。
【namelessage】
スノーボードゴーグル(NLA-895H)
ビッグフレーム搭載の、とにかく全てがビッグサイズの平面スノボゴーグルです。
レンズにはハイコントラストな機能を備えており、コンディションの悪い日でも視界の良さがキープできます。
また、紫外線99%カット、ベンチレーション、ダブルレンズで換気機能もバッチリと、かなりハイスペックです。
こちらのセールスポイントであるビッグフレームはかなり目を引き、雪山でも目立つこと間違いありません。
【PONTAPES】
スノーボードゴーグル(PONG-912H)
インパクト満載のビッグサイズのフレームとレンズは、広い視野を確保してくれます。
レンズにはミラー加工がされており、明るさを保ちながら眩しさをシャットアウトするゴーグルです。
UVカット、ベンチレーション、ダブルレンズなど、機能性も高く、 曇りを気にせず快適に滑ることができます。
また、マグネットシステムでレンズ交換がスムーズになり、時間を有効に使うことが可能です。
【Odoland】
スノーゴーグル
カラーは7色と豊富なラインナップで、紫外線カット、TPUフレーム、曇り止めなど、機能性も充実しています。
光をしっかり反射し、眩しい照り返しの中でも快適に滑ることができます。
付属のイエローレンズはナイター向きのもので、磁気分解システムにより、スムーズにレンズ交換ができるのも嬉しい点です。
大きなフレームとレンズはトレンドもしっかり抑えており、換えのレンズ付きでお得感満載です。
【NNOUM】
スキーゴーグル
タナベスポーツのプライベートブランド、NNOUMの平面ゴーグルで、カラーはオレンジとブルーの2色です。
紫外線カット、ダブルレンズ、ベンチレーションで曇り止め対策もしっかりされています。
このスノボゴーグルの1番のセールスポイントは、機能はもちろん、このカラフルで可愛いビジュアルです。
シルバーなど落ち着いたカラーが多いスノボゴーグルにおいて、こちらのゴーグルの明るさは貴重と言えます。
【DRAGON】
スノーゴーグル
アメリカのアイウェアの大手、DRAGONの平面スノーゴーグルです。
紫外線カットや曇り止めなど、基本的な機能性はもちろん、DRAGONの開発した細やかな技術が要所に詰まっています。
DRAGONのスノボゴーグルは常に時代に沿ったトレンドを取り入れており、デザインもおしゃれです。
機能性も充実したスノボゴーグルは、本物を探している中級〜上級者の方におすすめです。
【SALOMON】
スノーボードゴーグル(L47006000)
メジャーブランドSALOMONの平面スノボゴーグルです。
カラーは5色ですが、 色によって値段が変わるものがあるため、注意しましょう。
SALOMONの薄型レンズSIGMAは、晴天から悪天候まで幅広く対応します。
照り返しによる眩しさから目を守り、広い視野を確保することで快適な滑りを提供してくれます。
また、ゴーグル内の湿気を逃がし、空気を取り入れていくAir flowシステムも搭載し、ベンチレーション機能も高いです。
【OAKLEY】
LINE MINER L
LINE MINERシリーズは、とにかく広い視野にこだわりを持って作られています。
レンズを極限まで薄くした平面レンズにより、ハイスピードな滑走など攻めたライディングも可能にしてくれます。
カラーは30色と豊富なラインナップですが、カラーにより値段がかなり変わってくるため注意しましょう。
さすがOAKLEYと唸らせてくれるほど、カラー、デザインともにカッコ良く、インパクトは抜群です。
【SMITH】
スノーボードゴーグル
SMITHの技術を結集したレンズは、上下の視野を最大に広げ、アウターレンズには歪みを矯正する偏心加工もされています。
また、雪面のコントラストをくっきり見せ、攻めたい上級者にも滑りやすい環境を提供します。
フレーム素材は耐久性に優れたポリカーボネート、さらにFog-Xトリートメント加工で高度な曇り止め対策が可能です。
まとめ
平面スノボゴーグルは、金額も備わっている機能もメーカーによりさまざまです。
肌に直接触れるため、フィットしないということになれば、楽しいライディングがテンションダウンしてしまいます。
機能性、デザイン、価格、自分自身がどこに重きを置くかをよく考えてから購入すると良いでしょう。
平面レンズのスノボゴーグルの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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