スノボをする際に必要な道具としては、板やブーツ、ビンディングにウェアなど多数ありますが、ゴーグルもそのひとつになります。
板やビンディングなどに比べると、ゴーグル選びの重要性は低いようにも感じますが、非常に重要なポイントがいくつかあります。
そのポイントのひとつが「調光レンズ」です。
今回は調光レンズのスノボゴーグルを選ぶ際のメリットやデメリットなど含め、おすすめ10選を紹介していきます。
目次
- 1 調光レンズのスノボゴーグルとは
- 2 調光レンズのスノボゴーグルを使うメリット
- 3 調光レンズのスノボゴーグルを使うデメリット
- 4 調光レンズのスノボゴーグルおすすめ10選
- 4.1 【エレクトリック】ロテック
- 4.2 【リボルト】RCO7BC FRAMELESS(010305iirc07bc)
- 4.3 【ダイス】ショーダウン(SD24570_W)
- 4.4 【ダイス】BANK-C-MIT(DICE22025)
- 4.5 【ドラゴン】PXV(dgg-drg1156534062)
- 4.6 【ドラゴン】PXV2(22dr18pxv2)
- 4.7 【スワンズ】ラカン(00401012316372)
- 4.8 【スワンズ】リッジライン(00401012316361)
- 4.9 【スミス】スカッド XL(sm2022squadxlphoto)
- 4.10 【スミス】4D MAG(sn-gg-smith-450)
- 5 まとめ
調光レンズのスノボゴーグルとは
調光レンズは、紫外線量や可視光線量によって色が変わるレンズです。
晴天など明るい場合にはレンズが濃い色になって、曇りなど暗くなると薄い色に自動で変わります。
一枚でカラーとクリアのレンズの役割をしてくれるので、レンズ交換をする必要がなく、非常に便利です。
調光レンズのスノボゴーグルを使うメリット
レンズ交換が不要
スキー場でスノボをしていると天候が変りやすいので、その都度レンズを交換する必要があります。
また、レンズの交換は慣れていないと手間と時間が掛かってしまいます。
調光レンズを使用することにより、1枚で晴れから曇りまで対応できるのが嬉しいですね。
スペアレンズが不要
紫外線量や可視光線量によってレンズの色が自動で変わることにより、スペアレンズを用意する必要がありません。
スペアレンズをもっていると、ウェアのポケットに入れることがあります。
その場合、かさばって動きにくくなったり、転倒した際にレンズが割れたりするので、スペアレンズが不要なのは助かります。
調光レンズのスノボゴーグルを使うデメリット
価格が高い
調光レンズはハイエンドモデルのため、非常に高価です。
各メーカーで最も高いモデルがほとんどなので、高い技術がいることが分かります。
競合メーカーが少ないのも高価な理由の一つかと思います。
劣化するとレンズの色が変化しない
経年劣化するとレンズの色が変化しにくくなります。
使用頻度や使用方法などにもよるため、一概に何年とは言えません。
長期間使用すると、明るくもなく暗くもない、中間くらいの色から変化しなくなります。
また、衝撃などにより傷が付いたりすると変化しなくなるので、使用する際には十分注意してください。
調光レンズのスノボゴーグルおすすめ10選
【エレクトリック】
ロテック
ロテックはエレクトリックのハイエンドモデルゴーグルです。
高性能の曇り防止、キズ防止、反射防止など、さまざまな機能が付いているのが特徴です。
また、アジアンフィットで鼻の下に隙間ができにくく設計されており、雪の侵入を防いでくれます。
ヘルメットやメガネにも対応しているのも嬉しいですね。
【リボルト】
RCO7BC FRAMELESS(010305iirc07bc)
リボルトのフレームレスの調光レンズゴーグルです。
特殊加工レンズで曇り防止の加工が施されており、ゴーグルフレームにはベンチレーション機能を搭載。
それにより、さらに曇りにくくなっています。
ヘルメット装着時は、バックルなしストラップなので装着しやすくなっています。
【ダイス】
ショーダウン(SD24570_W)
こちらに採用されているULTRA LENSは、近畿大学と共同で研究して、低光量でも凹凸を認識しやすくなっています。
また、レンズには気圧調整装置が付いており、標高差での気圧によるレンズの歪みを防止します。
フレームレスレンズで視野が広いのも、安全に滑るためのポイントです。
【ダイス】
BANK-C-MIT(DICE22025)
レンズにプレミアムアンチフォグ(曇り止め)加工が施されているのが特徴です。
また、A-BLOW SYSTEM(ワンタッチ式換気システム)の相乗効果で曇りを防止します。
ミラーインサートテクノロジーで、ミラー層をレンズの内側への配置を可能にし、転倒などの傷から守ります。
フレームカラーも四色あるので、ウェアに合わせやすいのも嬉しいですね。
【ドラゴン】
PXV(dgg-drg1156534062)
ドラゴンのルーマレンズは青色をカットし赤と緑を増加させることで、凹凸を見えやすくする機能が付いています。
また、従来の調光レンズを挟むのではなく、液体をレンズに染み込ませる技術により、全体のムラを抑制し寿命を延ばしました。
スーパーアンチフォグ2.0が曇りの原因である水滴になるのを防ぎ、従来の2倍曇り止め効果がアップしています。
【ドラゴン】
PXV2(22dr18pxv2)
PXVの機能はそのままに、スウィフトロックテクノロジーを搭載したモデルになります。
スウィフトロックテクノロジーは、マグネットでレンズを固定することで、脱着を確実にかつ素早くできるシステムです。
アーマードベントはベンチレーションにカバーを設置し、スポンジを保護できるので、ゴーグル寿命をさらに延ばすことができます。
【スワンズ】
ラカン(00401012316372)
こちらはULTRA LENSが採用されており、凹凸が認識しやすくなっています。
また、プレミアムアンチフォグで高い曇り止め性能を維持することができました。
成型シリンダーレンズを使うことで、ゴーグル内の容積を大きくし、曇りにくいうえにメガネにも対応できます。
【スワンズ】
リッジライン(00401012316361)
ULTRA LENSのほかにA-BLOW SYSTEMが搭載されており、換気により曇りにくいレンズに仕上がっています。
さらにCLARITEX MESHが効率良く外気を取り込むことで、曇りを抑制し視界を確保してくれます。
最新のテクノロジがギュッとつまったゴーグルと言って良いでしょう。
【スミス】
スカッド XL(sm2022squadxlphoto)
こちらははスミス最大のゴーグルなので、メガネの対応はもちろん、フレームが視界を邪魔することがありません。
平面レンズなので視界の歪みが少なく、見た目もスタイリッシュに仕上がっていてかっこいいです。
レンズが2枚付いているのでコストパフォーマンスも最高なモデルです。
フレームカラーも3色あり、バンドもカラフルでおしゃれなものが揃っているのもおすすめです。
【スミス】
4D MAG(sn-gg-smith-450)
スミスのアンチフォグインナーレンズは、表面に曇り止めを施すのではなく、レンズに水分吸収素材を練り込みます。
また、表面にマクロの溝を彫り、水分吸収の表面積を大きくすることで、半永久的に曇り止め性能を維持できるのが特徴です。
値段は高価ですが、ほとんどのモデルは2枚の調光レンズが付いているので、替えのレンズを買う必要がないのも助かります。
まとめ
色が自動で変わり、レンズ交換の手間が省ける使い勝手の良い調光レンズは、メーカーによりほかの機能が違います。
曇りにくい機能やサイズ、価格など、自分に合ったゴーグルを見つけることで、安全に滑ることにも繋がっていきます。
調光レンズのスノボゴーグルの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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