イルミネーションや花火なども楽しみたいなら、スノーボードのナイターですよね。
気温も下がり引き締まったバーンで延々と練習したいライダーにも、ナイターはおすすめです。
ただ、ナイター用にスノボゴーグルを持っていたほうがいいのかどうかは悩むところではないでしょうか。
日中用のスノボゴーグルをそのままナイターでも使用したところ、暗くて見えづらく怖い思いをしたという方もいます。
そこで、今回は多くのスノボライダーが注目しているゴーグルに関して、おすすめのナイター用ゴーグルを10点ピックアップしました。
ナイター用ゴーグルのメリットやデメリット、選び方もご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてださいね。
目次
- 1 ナイター用スノボゴーグルを使うメリット
- 2 ナイター用スノボゴーグルを使うデメリット
- 3 ナイター用スノボゴーグルの選び方
- 4 ナイター用スノボゴーグルおすすめ10選
- 4.1 【オークリー】スノボゴーグル(0OO7124)
- 4.2 【Odoland】スノーボードゴーグル
- 4.3 【SWANS】スノーボードゴーグル(RL-MDH-CMIT ANTBK)
- 4.4 【SWANS】スノーボードゴーグル(RL-MDH-CU-LG ANTBK)
- 4.5 【SWANS】スノーゴーグル(200-MDHS MNV)
- 4.6 【Dragon】スノーボードゴーグル(R1 OTG ASIAN FIT)
- 4.7 【XCMAN】スノーボードゴーグル
- 4.8 【ICEPARDAL】スノーボードゴーグル(ICEG-913H)
- 4.9 【Karsaer】スノーボードゴーグル(B7012)
- 4.10 【uvex】スノーボードゴーグル(S5500247030)
- 5 まとめ
ナイター用スノボゴーグルを使うメリット
ナイターでも視界を確保
ナイター用スノボゴーグルを使うメリットは、ナイターでも快適な視界を確保してくれるということでしょう。
ナイターは日中と比べて周りが暗いことや、天候が変わりやすいこともあり、かなり見づらい状況です。
紫外線がないからナイターではゴーグルは必要ないのではないかと思うかも知れませんが、そうではありません。
日中と比べて気温もかなり下がり、バーンも一段と硬くなるので、快適な視界の確保は最優先と言えます。
ナイター用のスノボゴーグルを上手に活用して、安定した視界を確保するようにしましょう。
突然の悪天候にも対応
ナイター用スノボゴーグルは、悪天候のナイターでもばっちり対応してくれるでしょう。
ただでさえ暗くて見えづらいナイターで、降雪や吹雪などの悪天候が重なるとかなり危険です。
ナイターは熟達したライダーが多く、かなりスピードが出ているので、しっかりと目の安全を確保しましょう。
ナイター用のスノボゴーグルは突然の悪天候にも対応しているので、快適な視界を確保しながら目の安全も保障してくれます。
美しいイルミネーションが楽しめる
ナイター用のゴーグルを装着していても、美しいイルミネーションが楽しめます。
ナイター用のレンズはクリアなレンズを使用していることが多いので、イルミネーションの光を鮮明に映し出してくれます。
ただ、なかにはカラーが入っているレンズもあるので、イルミネーションを楽しみたいときは慎重に選びましょう。
最近のナイター用のゴーグルは、裸眼と同じような美しいイルミネーションが楽しめるように進化していますよ。
ナイター用スノボゴーグルを使うデメリット
日中は使いづらい
ナイター用に可視透過率が90%以上のものを選んだ場合、日中は見づらいかも知れません。
日中もナイターもオールマイティーに活用できるゴーグルとして、可視透過率60%程度が推奨されています。
ただ、1つのゴーグルをオールマイティーに活用したいと思って可視透過率60%程度を選ぶと、ナイターでは暗く感じてしまいます。
そのため、ナイター用では可視透過率が90%以上のゴーグルをおすすめしますが、60%前後のゴーグルが多い印象です。
自分の気に入ったレンズカラーが選べない
ナイター用のゴーグルを見ていくと、自分の気に入ったレンズカラーと異なるかもしれません。
なぜなら、ナイター用のゴーグルのレンズカラーはクリアかイエローがおすすめなためです。
ナイターでは可視光線透過率が90%以上のレンズがおすすめで、レンズカラーによって可視透過率が変動します。
例えば、クリアレンズは可視光線透過率が90%以上のものが多いですが、イエロー系やオレンジ系のレンズは60%前後が多いです。
また、薄めのピンク系やローズ系のレンズ、ミラーの濃いレンズやスモークレンズも可視光線透過率が低く、ナイターには適していません。
このように、自分の気に入ったレンズカラーからナイター用のゴーグルを選ぶのは難しいと言えます。
日中用に比べると種類が少ない
ナイター用のゴーグルは種類が少ないのもデメリットと言えるでしょう。
少ない理由としては、日中用のゴーグルと比べて使用頻度が低いことが挙げられます。
ナイター利用者よりも、日中にゴーグルを使用する人の数が圧倒的に多いためです。
ただ、日中用に比べると種類が少ないということであって、デザインも性能もクオリティの高いゴーグルはたくさんあります。
ナイター用スノボゴーグルの選び方
可視光線透過率をしっかり確認
ナイター用のスノボゴーグルは、可視光線透過率が90%以上のものかどうかをしっかり確認しましょう。
その理由は、快適でクリアな視界が確保できるようになり、急な天候の変化にもしっかりと対応してくれるためです。
日中用とナイター用の2種類のゴーグルを購入予定で、ナイター専用ゴーグルを選ぶなら可視光線透過率は90%以上がおすすめです。
日中もナイターも両方活用したい場合は、50%以上のゴーグルを選ぶようにするといいでしょう。
レンズカラー
レンズカラー別にナイター用スノボゴーグルを選ぶなら、クリアレンズがおすすめです。
クリアレンズや可視光線透過率が90%以上のものは、ナイター仕様で最適と言えるでしょう。
日中も使用したいからと言って可視光線透過率が50%~60%程度のゴーグルを選ぶと、ナイターでは暗く感じてしまいます。
そのため、ナイター仕様でゴーグルを選ぶなら、クリアレンズや可視透過率が100%に近いものを選びましょう。
ナイター用スノボゴーグルおすすめ10選
【オークリー】
スノボゴーグル(0OO7124)
1984年からアイウェア業界に参入した、高い機能性とデザイン性を兼ね備えたブランド、オークリーのスノボゴーグルです。
世界のトップアスリート達が使用していることもあり、知名度も信頼性も高いメーカーと言えます。
こちらのモデルはクリアレンズを使用しているので、ナイターや曇天時などの悪天候でもクリアな視界を確保してくれるでしょう。
フィット感がありデザイン性も良く、スタイリッシュな印象に仕上げてくれると高評価を得ています。
コストパフォーマンスにも優れているので、手に取りやすいのもおすすめポイントです。
【Odoland】
スノーボードゴーグル
ナイター用のイエローレンズがセットになったスノーボードゴーグルです。
こちらのゴーグルを1つ手に入れると、日中もナイターも両方楽しめるので非常にメリットが大きいと言えるでしょう。
ナイター用のイエローレンズは可視光線透過率が86%で、ナイターでの快適なライディングが期待できます。
日中用のレンズも7色から選べるので、自分の好みのカラーが見つけやすいですよね。
コスパも形も色もデザインも良く、広い視野が得られると好評です。
また、メガネを着用しても快適にフィットすると多くの方から支持を得ています。
【SWANS】
スノーボードゴーグル(RL-MDH-CMIT ANTBK)
信頼性の高い日本製メーカースワンズから発表されているRIDGELINEモデルです。
換気性能が優れているので、日中よりさらに気温の下がるナイターで重宝されるでしょう。
エーブローシステムやプレミアムアンチフォグレンズを搭載しているので、より曇りにくい仕様に仕上がっています。
日中も使用できるオールマイティーなタイプで、可視光線透過率は33~69%となっています。
【SWANS】
スノーボードゴーグル(RL-MDH-CU-LG ANTBK)
日本人の顔や鼻の形に合わせて作られているので、快適な着け心地とフィット感が得られるスノボゴーグルです。
こちらは、日本製のスワンズの最上位モデルと言われているRIDGELINEになります。
日中でもナイターでもオールマイティーに使えるモデルと言えますが、可視光線透過率は15~55%です。
ナイターではやや暗く感じてしまうかもしれません。
【SWANS】
スノーゴーグル(200-MDHS MNV)
日本が世界に誇るゴーグルメーカー、スワンズのスノボゴーグルです。
日本ブランドならではのクオリティーの高さと、ぴったりとフィットするデザインはまさに圧巻と言えるでしょう。
こちらは可視光線透過率が50%でそこまで高くありませんが、多少の暗さには十分対応してくれます。
4種類のレンズカラーを展開していますが、ナイター用としてはオレンジ系かピンク系カラーがおすすめです。
オレンジ系やピンク系カラーはオールマイティーな天候に対応してくれます。
おしゃれでスタイリッシュな印象に仕上げてくれるのも魅力的ですね。
【Dragon】
スノーボードゴーグル(R1 OTG ASIAN FIT)
ライダーたちのフィードバックを重ねながら開発された、ドラゴンのスノボゴーグル。
こちらのゴーグルの特徴は、日中用レンズとナイター用のレンズがセットになっているところです。
日中滑ってひと息ついて、レンズを交換してまたひと滑りできます。
特殊なルーマレンズを施しているので雪面のコントラストが分かりやすく、快適な視界が確保できるでしょう。
【XCMAN】
スノーボードゴーグル
取り換え可能なレンズの種類が豊富で、さらにレンズの取り外しも簡単にできるゴーグルです。
こちらのクリアレンズは可視光線透過率が87%と高いので、ナイター仕様で最適と言えるでしょう。
ダブルレンズを搭載しているので、曇り止めもばっちりです。
コストパフォーマンスも良いことから、多くの方に選ばれているゴーグルになります。
【ICEPARDAL】
スノーボードゴーグル(ICEG-913H)
ピンク系のレンズカラーを取り入れた、アイスパーダルのゴーグルです。
オールマイティーに使えるレンズカラーで、うっすら曇り空の日や夕方などの薄暗い天候でも見えやすいという特徴があります。
可視光線透過率は59%とクリアレンズには及びませんが、それでもナイターには十分と言えるでしょう。
日中も安心して使えるので、1つあると重宝するゴーグルですよ。
【Karsaer】
スノーボードゴーグル(B7012)
可視光線透過率は60~90%と高く、ナイターや曇りなどの暗い所で見やすいゴーグルです。
こちらはオレンジのレンズを使用していますが、ピンク系のレンズもあり、同様の可視光線透過率を誇ります。
デザインも良く、軽量かつ耐久性に優れたゴーグルで、使用者の評価も高いアイテムです。
ゴーグルのフレームは捻っても壊れない仕様で、快適なフィット感が得られるでしょう。
【uvex】
スノーボードゴーグル(S5500247030)
可視光線透過率が60%で、晴天時に曇天時、降雪時も安心して着用できるスノーゴーグルです。
レンズカラーはピンクを使用しているので、ナイターでも十分な視界を確保してくれるでしょう。
ダブルレンズを搭載しているので、天候の変化や気温の変化による曇りをしっかりと防止してくれます。
天候もシーンも選ばず、いつでも快適な視界が確保できてコスパも良いスノボゴーグルです。
まとめ
紫外線や突然の転倒・飛来物から大切な目を守ってくれるスノボゴーグルは、非常にたくさんの種類がラインナップされています。
オールマイティーな天候、日中・ナイター問わず使用できるモデルも登場しています。
ただ、ナイターでの使用頻度が圧倒的に多い人は、ナイター用のアイウェアの着用がおすすめです。
今回ご紹介した内容を参考に、自分のライディングシーンに合ったスノボゴーグルを選び出してみてくださいね。
ナイター用スノボゴーグルの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方