お子様を含めて家族でウィンタースポーツを楽しむ時に必要なアイテムとして、ゴーグルが挙げられます。
ご自身にゴーグルを付ける習慣があれば、お子様にも装着するように少ない勧めるかと思います。
子どもは大人よりも目が弱いので、特に保護が必要です。
長時間紫外線を浴び続けると、大人になって視力が急激に低下するケースもあり、雪山は真夏ほどの紫外線量があります。
そこで今回はジュニア向けのスノボゴーグルを詳しく解説し、おすすめの商品をご紹介していきます。
ジュニア向けスノボゴーグルにこだわるメリット
悪天候から視界を確保
大人でも吹雪や強風の中で目を開けているのは難しく感じますが、お子様はそれ以上にストレスがかかってしまいます。
天候の変化が激しい雪山では悪天候に備え、快適に楽しく遊ぶためにゴーグルが必要です。
特にお子様はストレスが溜まると長時間遊ぶことが難しいケースがあるので、家族の時間を増やす意味でも着用をおすすめします。
紫外線から目を保護
紫外線を受け続けると角膜に炎症が起こり、目に強い痛みや充血などの症状が出る雪眼炎になることがあります。
雪眼炎は1日~2日間で完治されると言われていますが、目の細胞が壊れやすいため、UVカットを行えるゴーグルで対策が必要です。
大人の場合は耐えられる痛みや違和感でも、お子様の場合は将来視力が低下する原因となるので、紫外線を防ぐ必要があります。
安全性の向上
スノボはどれほど上手い人でも転ぶことがあるスポーツです。
両足を固定しているため、バランスを取りにくくなっていることが原因の一つでしょう。
ゴーグルは転倒時に目や顔に傷が付かないように保護する役割があるので、着用が必要です。
お子様へすぐに駆けつけることができるスノーボーダーでも、突発的には向かうこと難しいものです。
そのようなときにも安全をサポートしてくれるアイテムです。
ジュニア向けスノボゴーグルにこだわるデメリット
視野が狭くなる
視野性に優れているゴーグルであっても、していない時と比べると周辺視野が狭まります。
フレームが視界を邪魔することが多いので、フレームレスや広視野のゴーグルがおすすめです。
お子様のゲレンデや雪遊びは目を保護することが重要ですが、各々の用途に合わせて選ぶことがポイントです。
激しく動くとズレやすい
動く度にゴーグルが揺れたりズレたりと邪魔になりやすく、外したくなる場合があります。
そのようなこともあり、フィット性が高いゴーグルや、バンド部に滑り止め加工が施されているゴーグルが販売されています。
ズレると紫外線が侵入し、本来の機能が発揮できないので、ズレにくいモデルや長時間使用しても疲れにくいモデルがおすすめです。
ジュニア向けスノボゴーグルの選び方
レンズの色で選ぶ
お子様におすすめなレンズ色はオレンジ系、ブルー系、ミラー系になります。
オレンジ系は定番で、晴天時から悪天候まで使用できるオールマイティーなモデルです。
ブルー系は太陽や雪の反射を軽減してくれる効果があります。
ミラー系は目が隠れて光を反射する効果があり、おしゃれとしても楽しめる色です。
ブルー系とミラー系は可視光線率が低くなっているので視界が暗く、夕方やナイターでは視界が悪くなるデメリットもあります。
ナイターまで滑ることがある場合はオレンジ系がおすすめで、夕方には終わる方にはブルー系やミラー系がおすすめです。
機能性で選ぶ
ゴーグル内は曇りやすくなっているので、通気口や曇り止め加工などの機能があることが必須となります。
また、顔に当たるスポンジの部分やアクションを行った時のズレを考慮し、着け心地の良いゴーグルが良いでしょう。
顔の中でも目元周りの違和感は神経質になりやすく、お子様は特に気になりやすい傾向にあります。
長時間着用できることで家族の時間が増え、思い出にもなるので、選ぶ際は機能性に優れたゴーグルがおすすめです。
価格帯で選ぶ
子どものゴーグルは、成長に伴いサイズが合わなくなることも多いです。
また、大人よりも転倒しやすいため、壊れやすい物でもあります。
その際には買い替えなければならないため、ストラップで調整が可能なモデルや耐久性に優れたモデルがおすすめです。
買い替えなければならなくなったときのために、手放しやすく購入しやすい価格帯の物が良いでしょう。
ジュニア向けスノボゴーグルおすすめ10選
【OMATA】
ジュニアスノボゴーグル(HX-01)
こちらは視野の広い球面レンズを採用し、紫外線を100%カットできるゴーグルです。
視野が広いことで周辺をよく確認できるようになり、衝突などのリスクを軽減させ安全性が向上します。
外側にはUV保護処理がされ、内側には曇り止めレンズを使用していることから、クリアな視界でライディングすることが可能です。
滑り止め機能の搭載により、ヘルメットやメガネを着用したまま使用できます。
【DPLUS】
ジュニアスノボゴーグル
こちらはPCレンズを採用しており、傷や衝撃耐久性に優れたゴーグルです。
レンズには紫外線を99%カットできる機能があり、さらにスポンジには柔らかい綿ネルを採用し、傷やカビを防ぎます。
ストラップは調節式で滑り止め加工も施してあるので、成長に合わせてサイズを変更することができます。
ヘルメットにも対応しており、ジュニアのスノーボードに最適です。
【Findway】
ジュニアスノボゴーグル
こちらはミラーレンズを採用し、雪の反射や紫外線を100%カットすることが可能なゴーグルです。
お子様の目を保護しながらクリアな視界を確保でき、メガネを着用したまま使用できます。
広視野モデルでダブルレンズのため目に優しく、さらに曇りにくいため視認性にも優れています。
柔らかく曲がりやすいフレームと傷が付きにくいレンズは、長期間使用できるのでコストパフォーマンスも良いです。
【SALOMON】
JUKE(L41542900)
こちらは可視光線透過率が12%で、紫外線を100%カットし、太陽光から保護することができるゴーグルです。
ジュニアにフィットする設計で、快適に過ごすことが可能となっています。
ヘルメットも相性が良く、ミラーレンズを採用しているのでおしゃれなアイテムです。
有名なメーカーで2年保証も付いているので安心して使用できます。
【HIKENTURE】
ジュニアスノボゴーグル
こちらはオリンピック公式メーカーの、品質と機能面が信頼できるゴーグルです。
100%UVカットで歪みの少ない平面レンズを採用し、広視野を実現しています。
衝撃試験をクリアし、転倒や衝撃に対しても強く、目のプロテクターの役割も担っています。
レンズの外側には防水コーティングが施され、内側には曇り止め加工されたダブルレンズです。
クリアな視界により、集中力の維持をサポートしてくれます。
【OUTDOOR SPARTA】
ジュニアスノボゴーグル(SNOW-017)
こちらは広視野球面のダブルレンズを採用しており、防霧でUV400加工が施してあるゴーグルです。
眩しさを抑えることができ、しっかりと子供の目を保護することができます。
TPUフレームとスポンジは柔軟性に優れており、レンズは擦れにも強く、転倒時に顔を守ることが可能です。
目や顔の両方をガードし、大切なお子様を守れるアイテムとなっています。
【ウベックス】
elemnt LGL(S5506412030)
こちらは、太陽光に含まれている有害な紫外線を遮断することが可能なゴーグルです。
可視光線透過率は54%となっており、晴天から降雪時まで対応が可能となっています。
ダブルレンズで構成されており、レンズの間に空気の層を作ることにより、曇りにくくクリアな視界を確保することが可能です。
独自の曇り止めコーティングも行っているので視界に困ることはなく、集中力を持続できます。
【RABIGALA】
ジュニアスノボゴーグル
こちらは100%UVカットを実現し、曇りにも強いダブルレンズを使って作られたゴーグルです。
180度の広視野曲面レンズで、高品質かつ衝撃にも強く、お子様の目や顔を保護することができます。
イタリア製のレンズで曇り止め加工が施されており、視界がクリアです。
曲面レンズは球面レンズに比べて湾曲差が低いため歪みが少なく、長時間使用しても目が疲れにくい特徴があります。
【SWANS】
ジュニアスノボゴーグル(JUMPIN-DH)
こちらはオレンジ系のレンズを使用しており、メガネにも対応しているゴーグルです。
レンズは曇り止め加工を施しており、晴天から曇りまでの天気で視界を確保することができます。
大人と変わらない品質で目の保護を可能にしており、大人用と合わせることもできるため、親子でお揃いで着用できます。
【ACURE】
ジュニアスノボゴーグル
こちらは雪を最も鮮明に映し出せるレンズ技術を採用しており、光学的な歪みがない設計をしているゴーグルです。
インナーレンズヘルンの曇り止め技術でUAV、UABの紫外線を完全に遮断します。
メガネ着用者でも快適に過ごせるOTG対応のデザインです。
お子様にクリアな視界をもたらすとともに有害な紫外線を完全に遮断し、目の保護を可能にしています。
まとめ
今回はジュニア向けのスノボゴーグルをご紹介しました。
子どもの頃から多い紫外線を目に受けると、将来に視力が落ちやすくなります。
ゴーグルは目や顔を保護する役割があるので、着用をおすすめします。
ジュニア向けスノボゴーグルの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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