スノーボードを滑る時に視界を守ってくれるゴーグルはとても大事なアイテムです。
とはいえ、初心者の方はどのようなゴーグルを買えば良いか迷ってしまう方も多いと思います。
そのような方に向けて、どのようなゴーグルを選べば良いのか、選び方を詳しくご紹介していきます。
見やすいスノボゴーグルおすすめ10選をご紹介し、メリットやデメリットなども解説するので、ぜひ参考にしてください。
見やすいスノボゴーグルを使うメリット
日差しから守ってくれる
冬は紫外線が少ないイメージがあると思いますが、雪は紫外線の反射率が高く、ゲレンデの紫外線量は多いです。
滑っている途中で眩しくて滑りにくく、危ない思いをする可能性もあります。
さらに、紫外線は浴びすぎると眼が炎症を起こしてしまうこともあるのです。
滑る時の見やすさはもちろん、安全性や眼を守るためにもゴーグルがあると安心です。
雪、風から守ってくれる
滑っている時に雪が降っていると、顔や目に雪が直撃してきます。
また、風が強い日などは雪が降っていなくても視界を妨げられる可能性があります。
滑れるようになってくるとスピードも出せるようになるので、より雪や風の影響を受けることになるでしょう。
見やすいゴーグルは視界を確保してくれるだけでなく、顔や目を雪や風から守ってくれます。
着けているとカッコいい
初心者の方は上級者の方がゴーグルを着けてかっこよく滑ってるのを見て憧れませんか?
最初はスピードも出せず、練習をしたい時にゴーグルを着けるのは邪魔に思うかもしれません。
ですが、やはりゴーグルをしているとスノーボーダー感が出てかっこ良いです。
また、見やすいゴーグルの視界に早く慣れると、滑れるようになった時に上達が早くなります。
見やすいスノボゴーグルを使うデメリット
ゴーグル焼けをしてしまう
ゴーグルで目への紫外線は防ぐことができても、ゴーグルから出ている顔部分は紫外線を思いきり浴びてしまいます。
そのため、ゴーグルから出ている部分だけ日焼けをしてしまい、ゴーグルの跡が顔に残ってしまうことがあります。
対策としては、滑る時以外はゴーグルを外したり、ネックウォーマーやフェイスマスクで顔を隠したり、日焼け止めを塗るなどです。
ゴーグルが曇ってしまう
初心者の方は転んだりしてゴーグルが外れることもあると思います。
着けたり外したりすることが増えると、ゴーグルが曇ってしまうことがあります。
また、自分の顔にフィットしていないゴーグルを使うと、雪や息が入ってしまい曇りやすいです。
そのような時は、自分の顔に合ったゴーグルを選び、レンズをダブルレンズにすることがおすすめです。
そうすることで外側との温度差がなくなり、曇りにくくなります。
見やすいスノボゴーグルの選び方
フィット感
顔にフィットしないゴーグルを使っていると、滑ってる途中でズレたり外れたりしてしまう可能性があります。
また、滑っている途中で雪が入ってきたり、自分の息が入って曇りやすくなります。
逆に、過度な圧迫があると顔が痛くなることもあるため、購入するときはそれらを確認しながら選ぶと良いでしょう。
着け心地もとても大事になってきますので、たくさん着けてみてください。
UVカット率
紫外線が強い晴れの日や曇りの日でも使える、可視光線透過率50%程度のゴーグルがおすすめです。
可視光線透過率はどれだけ光を通すかの数値なので、低すぎるとナイターを滑るときに見にくく、高すぎると眩しさを軽減できません。
上級者の方は自分がどのようなコンディションで滑りたいか、自分に合った視界の見え方が決まってきます。
色々な光透過率がありますが、初心者の方は50%程度が見やすくおすすめです。
レンズの色
ゴーグルのレンズはどのような状況で滑りたいかで選ぶ色が変わってきます。
初心者の方や昼間から夜間にかけて滑りたい方は暖色系(オレンジ系やピンク系)がおすすめです。
晴れの日や曇りの日でも使うことができるので、天気に左右されず使うことができます。
暖色系カラーは人気で、市販でもたくさんラインナップがあります。
ブルー系やグレー系の寒色系は太陽光の眩しさを軽減したい方におすすめです。
ただ、急に曇ったり天気が悪くなると見えにくくなって危険な場合もあります。
ナイターを滑りたい方は色がついていないクリアレンズが見やすくおすすめです。
見やすいスノボゴーグルおすすめ10選
【SMITH】
スノーボードゴーグル
スミスのゴーグルは曇りにくいことで有名です。
スミス独自のレンズを使っていることで、凹凸も見やすい仕様になっていることが特徴です。
球面レンズが大きく、視界が広く確保できるので初心者の方も快適に滑ることができます。
また、ダブルレンズで暖色レンズなので昼間夜間問わず使用可能です。
どのような天候でも見やすく快適に使用できるのでおすすめです。
【DRAGON】
D2(722-3523)
ドラゴンは日本人のためのハイコントラストレンズ、ジャパンルーマレンズを搭載していて、圧倒的な視野の広さが特徴です。
日本人の瞳の色に合わせて開発されたレンズで、ゴークル装着時に自然な景色をみることができ、滑りやすい視界で滑れます。
偏光レンズ技術により、レンズカラーによって光を遮らず、視界に侵入してくる光量を一定に保ちます。
そのため、どのような天気でも安定した視界を保つことができるゴーグルです。
【DRAGON】
D1
こちらはバックル式トラップを採用しているゴーグルで、帽子などがずれることなく着脱もしやすいです。
手に取りやすい価格なので、とりあえず有名なブランドを安価で、と考えている方はこちらをおすすめします。
【SWANS】
スノボゴーグル
スワンズのゴーグルは日本人の顔の形状に合った形をしている特徴があるので、顔のフィット感が高いことが魅力です。
付属の充電式リチウムポリマーバッテリーによりレンズ自体が発熱することで、曇りや凍結を除去します。
気温差や天候が変わりやすいところでも使用しやすいことで人気の商品となっています。
【OAKLEY】
スノボゴーグル
オークリーの特徴は、デザイン性のあるミラー型ゴーグルであるうえに曇り止め効果も高い点です。
特殊な加工がされているレンズを使用し、どのようなゲレンデの状況下でも色彩を強調しコントラストに調整します。
それにより、斜面の凹凸もはっきり見ることができるレンズとなっています。
ダブルレンズで歪みのない鮮明な視界で滑れるうえ、容易にレンズ交換ができるところも特徴です。
【GIRO】
RINGO
同一メーカーのヘルメットとの相性が良くアジアンフィット構造であることから、日本人にちょうど良いフィット感が人気です。
海外製によく見かける、鼻に隙間が生じるなどといった問題がないのでおすすめです。
また、独自のレンズテクノロジーで色彩のコントラストを高めて、クリアな視界で滑ることができます。
レンズカラーの種類が幅広く、さらにメガネ対応フレームなので色々な方が使いやすいゴーグルです。
【Maseira】
スノボゴーグル
マーセイラは価格が安いので、とりあえずゴーグルを購入したい方におすすめです。
ダブルレンズで曇りにくく、180度の視野がある球面レンズなので視界もとても見やすいです。
初心者の方には十分なスペックで、コスパの良いモデルと言えます。
【SPY】
スノボゴーグル(313074396845)
スパイの特徴は、クラシカルなデザインで視界も見やすいことです。
ダブルレンズ、平面レンズで年代問わず人気のデザインです。
とにかく曇りづらいことで有名で、どのようなゴーグルを着けても曇ってしまう方は、一度使ってみることをおすすめします。
【ICEPARDAL】
スノボゴーグル
アイスパーダルは比較的安価で、女性向けに設計されたゴーグルになります。
ダブルレンズで曇りにくく、UVカット率99%なので、初心者の女性の方には特におすすめです。
また、デザインもピンクやパープルなど女性に似合いそうなデザインになっていて可愛いです。
【Burton】
anon
アノンの特徴は、マグネット式でいとも簡単にレンズ交換できることです。
そのため、急に天候が変わってもすぐに対応することができます。
ゴーグルのフレームに4つのマグネットポイントが備わっており、ゴーグルとフェイスマスクの隙間をなくします。
メガネをかけたまま使うこともできるため、メガネユーザーも安心です。
また、アノンのフェイスマスクやヘルメットも人気で、ゴーグルとの相性も良いので一緒に使ってみることもおすすめします。
まとめ
スノボゴーグルを選ぶ際は、自分の顔にフィットする形状か、どのような状況で滑りたいかなどを考えて選ぶことが大事です。
滑るレベルが上がると、また必要な機能性も変わってくるかもしれないので、その都度自分に合ったゴーグルを見つけてください。
見やすいスノボゴーグルの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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