「スノボをしてるとゴーグルが曇る…」
このような悩みを抱くスノーボーダーには、ダブルレンズのゴーグルがおすすめです。
ダブルレンズのゴーグルは曇り止め効果が高く、安全にスノーボードを楽しむために必要なアイテムです。
そこで今回は、ダブルレンズのメリットやデメリットを解説し、おすすめのゴーグル10選をご紹介します。
ダブルレンズのスノボゴーグルを使うメリット
レンズが曇りにくい
ダブルレンズの特徴は、レンズが曇りにくいことです。
ダブルレンズは2枚のレンズが重なった構造をしているため、ゴーグル内の外気と内部の温度差が少なくなります。
重なった2枚のレンズ間にできる空気層によって、ゴーグル内の外気と内部の温度差が少なくなり、曇りを軽減することができます。
レンズが曇ってしまうと視界が悪くなり、ほかの人と衝突したり転倒するリスクが増え、事故の原因になりかねません。
ダブルレンズの曇り止め効果は、スノーボードを安全に楽しむために重要な役割を果たします。
レンズの強度が高い
ダブルレンズは、シングルレンズよりも強度が高いです。
2枚のレンズが重なっていることで、外側のレンズが内側を守ってくれるためです。
万が一、ほかの人と衝突したり木などの障害物に接触した際、外側のレンズのみ破損し、内側はダメージを回避できる可能性が高くなります。
このように、ダブルレンズは大事な目を守る役割も果たします。
ダブルレンズのスノボゴーグルを使うデメリット
視界が歪みやすい
ダブルレンズは、場合によっては視界が歪んでしまうことがあります。
2枚のレンズが重なっていることから、装着状態が悪いと視界の歪みが生じやすくなるのです。
そのため、高速走行時はシングルレンズを使用するか、ゴーグルをしっかりと装着させたことを確認してから滑るようにしましょう。
レンズのケアが必要
どのタイプのレンズにも言えることですが、使用後の手入れは入念に行いましょう。
特にダブルレンズの場合、レンズ間に水分が付着し、そのまま放置すると視界が悪くなる原因となってしまいます。
そうなると、最悪の場合は交換が必要です。
そのため、使用後はしっかりと乾燥させ、レンズ間に水分が付着しないよう注意しましょう。
ダブルレンズのスノボゴーグルおすすめ10選
【ドラゴン】
PXV
1993年にアメリカのカルフォルニア州で誕生したドラゴン。
PXVの大きな特徴は、200度の広い視野を実現するために設計された、パノテックレンズを搭載していることです。
平面でも球面でもないパノテックレンズは、人の視野より広い範囲を視認することができるので、死角が減ります。
初心者のみならず、中級~上級者まで幅広く使えるドラゴンのベストセラーモデルです。
【ドラゴン】
R1
悪天候でもくっきりと明るい視界を保つ、ジャパンルーマレンズを採用したドラゴンの人気モデルです。
ジャパンルーマレンズは曇りや雪など、気候変化が大きい日本の雪山に対応したレンズで、さまざまな天候に対応することができます。
また、バックル式のストラップを採用しているので、ゴーグルの脱着が容易にできます。
R1は、ドラゴンのエントリーモデルとして、幅広い層におすすめのゴーグルです。
【オークリー】
Flight Deck L(OO7050)
サングラスやスノーゴーグルで最も有名といっても過言ではない、オークリーの製品です。
オークリーの中でも人気モデルであるこちらは、大型球面レンズを採用しています。
それに加え、フレームの無いデザインにより、広い視野を確保することが可能です。
また、ダブルレンズ内に水分が侵入しにくい構造に加えて、3Dデュアルプルトナイト®レンズを採用しています。
そのため、ゴーグル内の曇りを最小限に抑えます。
こちらのゴーグルは、耐久性に定評のあるオークリーの中でも、特に広い視野を確保したい方におすすめのモデルです。
【オークリー】
Fall Line L(OO7099)
フレームが無いタイプのゴーグルです。
こちらは、平面レンズを採用したスタイリッシュなデザインが人気を集めています。
また、22-23モデルより採用された、Prizm Sage Gold Iridiumの緑系レンズは、悪天候から晴れまで幅広く対応できるレンズです。
そのため、初心者の方であっても安心して使うことができます。
【スミス】
Squad Mag
平面レンズを採用したかっこいいデザインで人気のこちらは、ゴーグルの曇りにくさに定評があります。
5Xアンチフォグテクノロジーと呼ばれる曇り止め加工は、スミスの中でも最高クラスです。
スミスのゴーグルは、世界的にもトップクラスの技術を誇ります。
こちらは性能の割にコスパも良いので初心者必見のモデルです。
【スミス】
I/O Mag
素早いレンズ交換を可能にする、スミスのI/O Mag。
無駄のないシンプルなデザインをしたこちらは、コンパクトで軽量モデルの割に性能も十分です。
レンズも標準で2枚装備されているので、天候に応じてレンズを交換することができます。
【ウベックス】
g.gl 3000 TO(S551331)
マグネット式レンズで、脱着が素早くできるゴーグルです。
こちらは、天候に応じてレンズを変えたい方におすすめのモデルです。
また、温度変化によるレンズの曇りを抑える特殊加工、ウベックススープラビジョンにより、視界をクリアに保つことができます。
こちらはコスパが良く性能も良いので、最初の1台におすすめのモデルです。
【ダイス】
High Roller
ダイスが誇る人気モデルであるこちらは、大きめのサイズでありながらフィット感に優れていることが特徴です。
ダイスは国産ブランドということもあり、日本人の骨格に合った設計がされています。
国産ならではの繊細な作りで、性能も十分です。
こちらは、安心の国産ブランドを好む方におすすめのモデルです。
【ジロ】
Axis
ゴーグルのみならず、高品質なヘルメットも展開するジロの定番モデルです。
平面レンズを採用したスタイリッシュなデザインと、素早くレンズ交換ができるクイックチェンジレンズシステムが人気のポイントです。
こちらはレンズの性能も申し分ないので、初心者から上級者まで幅広くおすすめできます。
【オドランド】
スノーゴーグル
ダブルレンズのゴーグルで、コスパに優れるオドランドのスノーゴーグルです。
球面レンズを採用し、広い視野を保つことができます。
なによりコスパが良いので、ゴーグルにあまりお金をかけたくないと思う方におすすめのモデルです。
まとめ
ダブルレンズのゴーグルは、曇り止め効果やレンズの強度が高いので、安全にスノーボードをするうえで持っておきたいアイテムの一つです。
価格帯の幅も広いので、自分に合ったゴーグルを見つけやすいと思います。
ぜひダブルレンズのゴーグルで、安全かつ快適なスノーボードを楽しんでみてはいかがでしょうか。
ダブルレンズのスノボゴーグルの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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