スノボをするとき、ゴーグルが曇って困ったという方は少なくありません。
特に、暖かい春などは自分の体温も上がり、よく曇ります。
ゴーグルが曇ってしまうと視界が悪くなり、大変危険です。
コーティングされているゴーグルでも、適切なケアができていないと、すぐに曇るようになったり、レンズが傷だらけになってしまいます。
そのため、今回はスノボゴーグルの曇り止めについて、代用できるものやおすすめをご紹介していきます。
スノボゴーグルの曇り止めは代用できる?
スノボゴーグルの曇り止めは、さまざまなもので代用が可能です。
スノボゴーグルは、曇り止め加工がされているものがほとんどなので、専用の曇り止め商品が販売されていることは少ないです。
そのため、レンズの中に湿気がたまるという理由や、汚れや傷が多くなったため買い替える人も多いのでしょう。
しかし、適切なケアをすることで、いくらか快適に使用し続けることは可能になります。
幸いにも、コロナ禍によるマスク生活により、メガネの曇り対策グッズも多く見られるようになりました。
レンズを傷つけずに、曇り止めの効果を期待できる商品もあります。
スノボゴーグルのレンズは、しっかりとコーティングがされた非常に繊細なものであるため、適切なケアや対策が必要です。
スノボゴーグルの曇り止めに代用できるもの
洗剤など
一般家庭によくある石鹸やシャンプー、歯磨き粉や食器用洗剤などは、曇り止めとして使用できます。
これらには、界面活性剤が含まれていることが多いためです。
界面活性剤は、曇っている水分に浸透、拡散させることから、曇り止めの効果が得られます。
曇り止めの専用商品にも多く使用されています。
しかし、洗剤類は曇り止め専用に作られた商品ではないため、目など身体への影響は保証されていません。
また、研磨剤などが使用されているものについては、レンズ自体が傷つくことがあるので、自己責任の範囲で使用することをおすすめします。
クリームなど
こちらも界面活性剤が入っている商品であれば、効果が期待できます。
特に、ハンドクリームやボディクリームなどは、界面活性剤が入っているものが多いです。
水分に馴染み、表面に膜が作られるため、曇り止めとして代用できます。
使用方法としては、レンズに薄く塗り、ハンカチやティッシュペーパーなどで優しく拭き取るようにして使用します。
洗剤類よりは肌への馴染みが良いため、肌が敏感な型番でも心配なく使用できるのがメリットです。
メガネ、水中ゴーグル、バイクやカー用品など
レンズの専門用品を扱う商品となりますので、洗剤やクリームよりは使用目的として特化しているでしょう。
スプレーやジュレなどの液体タイプ、クロスタイプなどがあります。
コーティングにおいて非常に優れており、スノボゴーグルのレンズに使用する場合は、コーティング面を傷つけにくいでしょう。
しかし、普段使いできるものではないため、わざわざ購入するなどの費用と手間がかかります。
スノボゴーグルの曇り止めおすすめ10選
【Soft99】
フォグシールド
どのようなシーンでもすぐに使用できるクロスタイプの曇り止めです。
シリコンのケース付きで、ウェアのポケットに入れていてもスマートで、かさばることはありません。
約150回ほど繰り返し使用ができ、1回コーティングすると、数回は曇り止めの効果が発揮されます。
そのため、都度使用する手間がかからないのも魅力です。
【youfo】
くもり止めクロス
丸一日効果が続くため、スキー場へ行く日の朝にお手入れしておけば、一日中ゴーグルレンズが曇ることなく快適に滑走できるでしょう。
おしゃれな缶のケースであり、フォーマルな場面でもメガネの曇り止めとして使用可能。
クロスタイプで、使用方法は簡単であり、レンズを傷つける心配もありません。
【MOELIFE】
くもり止めメガネクロス
レンズを1日の始まりに一度拭くだけで、長時間の効果を実感できます。
また、600回以上も繰り返して使用することができるため、スノボシーズンはこれ一品あれば大活躍間違いなしです。
気兼ねなく、友人や家族のスノボゴーグルのケアのお手伝いも可能。
専用ケースがあるため、カバンの中で迷子になったり見失うこともなく、すぐに取り出せて使用しやすいです。
【SWANS】
くもり止めスプレー(SA-33B)
ミストタイプのため、レンズへ均一に吹き付けることができます。
簡単にすすぐ必要がありますが、曇っている時点で使用すれば、そのまま液体が浸透して使用することができます。
また、すすぎづらい場合には、濡れた布やティッシュペーパーなどで拭き取るのも良いでしょう。
こちらはコンパクトなサイズ感のため、持ち運びの際にも便利です。
【AXE】
超強力曇り止め液(AX24)
こちらは超強力なリキッドタイプの曇り止めで、専用クロスがついていることも嬉しいポイントです。
レンズを傷つけることなく均一に塗ることが可能で、指先が汚れる心配もありません。
たっぷり8ml入っているため、しっかりと塗り込んでもワンシーズン曇り知らずで、快適にスノーシーズンを楽しめます。
【東レ】
メガネくもり止め(Z1518-BOOTAF)
信頼できる日本のトップ企業からも、曇り止めクロスが出ています。
汚れは拭き取りつつ、12時間持続する曇り止め効果が発揮されます。
300回以上使用できるため、スノーシーズン中はこれ一枚でしっかりとケアができます。
曇り止め効果が期待できなくなった後でも、通常のクロスとして使用できるため、洗濯して汚れ拭きとしての使用が可能です。
【clarsch】
メガネくもり止め
マイクロファイバークロスのため、優しく拭き取ることができ、レンズを傷つける心配はありません。
3個入りのため、友人や家族とシェアするのも良いかもしれません。
缶ケースがあるため携帯しやすく、スキー場での休憩時など気軽に使用可能。
また、シンプルなデザインで、フォーマルな公の場でも気軽に使用できます。
【MARCOW】
くもり止めクロス
拭き残りがないクロスタイプのため、スノボレンズの隅々まで優しく拭くことができます。
余分な油分は吸収しつつ、レンズに膜がはられるため、しっかりと曇り止めの効果を発揮。
専用のジップケースで、どこにでも持ち運び可能です。
サッと使用でき、スノボレンズ以外にもスマホや液晶画面など、さまざまな画面で活用できるのも魅力的です。
【Meigan】
曇り止め強力ジェル
効果絶大なジェルタイプの曇り止めで、レンズの両面にジェルをのせて伸ばし、布やティッシュペーパーで拭き取ります。
一回塗ると丸一日効果が持続するため、スキー場での塗りなおしは不要。
曇る心配がなく、快適に1日過ごすことができます。
チューブタイプのため、潰してしまわないように、持ち運ぶ際や保管方法には注意が必要です。
【Pearl】
Cジェット(4957745223224)
ムース状の泡タイプの曇り止めで、スプレー缶のため、よく振ってからレンズの表裏に吹き付けます。
液だれをしてもそのまま布やティッシュペーパーで伸ばし、さらに乾いたらもう一度拭きあげることで、コーティングが完成。
元々コーティングされているレンズにも使用できるため、スノボレンズにはもってこいです。
まとめ
曇り止めがあれば、スノボゴーグルが曇っても、もう慌ててゴーグルを買い替える必要はありません。
また、急に曇ってしまった場合でも、さまざまな代用品でしのぐことも可能です。
安全な視界を確保して、安全なスノーシーズンにしましょう。
スノボゴーグルの曇り止めの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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