クイックエントリータイプのスノボ用ビンディングおすすめ6選!メリットやデメリットも!

雪の上に座って行うスノボビンディングのセッティングを面倒に感じる人も多いのではないでしょうか。

そのような面倒を解消してくれるのが、クイックエントリータイプのスノボビンディング。

このビンディングは立位の状態から素早く装着することができる、優秀なスノーアイテムです。

しかし、クイックエントリータイプに関しては情報量が少なく、困っている方も多いようです。

この記事ではクイックエントリータイプを詳しく知りたい人に向け、メリットとデメリット、おすすめ製品をご紹介します。

クイックエントリータイプのスノボ用ビンディングを使うメリット

着脱が楽

クイックエントリータイプのビンディングの1番のメリットは着脱が楽なことです。 

ハイバックを後方に倒してかかとを入れ、ストラップにセットしたらあとはハイバックを戻して装着完了です。

楽しいスノーボードの中で唯一面倒で手間のかかる時間、それがブーツとビンディングのセッティングでしょう。

クイックエントリータイプのビンディングであれば、この煩わしい時間が短縮され、脱着がとてもスムーズになります。

スタンディングで装着可能

クイックエントリータイプのビンディングは、スタンディングでの装着が可能です。

ストラップタイプの固定は座ってセッティングを行うため、時間のロスにもなり面倒に感じることもあります。

対して、クイックエントリータイプのビンディングは立位でブーツをセットし、ハイバックを起こすだけです。

一度立位での装着を味わうと、もう座ることはできません。

本数を多く滑れる

スムーズな着脱で生まれた時間は滑走本数を多くしてくれます。

スノーボードを楽しみたい、スキルを上げたい、そのためにはとにかく本数をこなしたいものです。

クイックエントリータイプは、着脱の回数が多くなる距離が短めの室内ゲレンデや、ハイクアップする人に適しています。

ほかにも、パウダーを滑りたい人にもおすすめです。 

足の痛みが出にくい

クイックエントリータイプは、最もメジャーなストラップタイプより足の痛みが出にくいというのもメリットのひとつです。

滑っている時にブーツの締め付けで足が痛くなった経験がありませんか?

ストラップタイプの締め付けは強めですが、クイックエントリータイプはブーツを入れやすくするためにストラップが緩めです。

こちらは締め付けが得意でない人におすすめです。 

クイックエントリータイプのスノボ用ビンディングを使うデメリット

重量がある

クイックエントリータイプのビンディングは通常に比べて重いのがデメリットです。

ヒールカップが無いため、ハイバックを強化しているのが主な理由です。

女性やグラトリメインでどんどん回したいという人はストラップタイプのが良いでしょう。

種類が少なめ

クイックエントリータイプのビンディングは種類が少ないということがデメリットのひとつです。

現時点で多く出回っているビンディングはストラップタイプです。

クイックエントリーのビンディングはまだまだ種類が少なめで、選択肢が限られてしまいます。

固定力が低め 

クイックエントリーのビンディングはストラップタイプに比べて固定力が低めです。

ストラップタイプは足の甲、つま先の2ヶ所のストラップで締めつけを行うことで固定力を高めます。

しかし、クイックエントリータイプは背もたれのようなハイバックで固定するため、ストラップタイプより若干固定力が低めになります。

そのため、ガチガチに固めて滑りたいという人にはおすすめできません。

初心者には不向き

スタンディングで装着することが前提で作られているクイックエントリーのビンディングは初心者には向いていません。

不慣れな人が不安定な雪面に立ってセッティングをすると、転倒する危険性も出てきます。

初心者がクイックエントリーのビンディングに立位で装着するのは至難の技と言えるでしょう。

ブーツとの相性

ビンディングとブーツの相性が悪いと快適に滑ることはできません。

ブーツのブランドによっては、ストラップとブーツの締めつけがキツくなります。

それにより痛みが出たり、逆に隙間ができて板に力が伝わらないということもあります。

クイックエントリータイプのビンディングを購入の際は、ブーツとの相性をよく確認してから購入するようにしましょう。

クイックエントリータイプのスノボ用ビンディングおすすめ6選

【FLOW】
FENIX-PLUS FUSION

引用:Amazon

こちらは快適性とスタイルを追求したモデル。

レスポンス、ホールド感ともに良く、カービングやフリースタイル、さまざまなカテゴリーでそのスペックを発揮します。

ガンメタルブラックカラーはカッコ良さを引き立てます。 

ストラップはワイドでブーツの脱着もしやすい仕様です。

FENIXはFLOWの中では型落ちモデルを除くと比較的安価のため、クイックエントリータイプ初心者におすすめです。

【FLOW】
Nexus(‎F.21.BNM.NEF.BK)

引用:Amazon

FLOWのクイックエントリータイプ。

Nexusは軽量なため、長時間のライディングにも対応可能で耐久性にも優れています。

NX2、FUSEシリーズより作りがワイドで安定性も良く、3D形状のFusion Power Strap はホールド感もバッチリです。 

高水準なビンディングを生んできたFLOWだからこそのハイスペックで、初心者から上級者まで幅広くおすすめです。

【FLOW】
NX2 HYBRID 

引用:Amazon

FLOWのNX2のクイックエントリータイプ。

ストラップは軽量タイプで、足首周辺の可動域は広めになっています。 

flexは4と少々硬めですが、その分フィット感とサポート力は抜群です。

レスポンスを高めるExoKushPowerStrapは滑走をさらに快適にし、フリーランをはじめオールラウンドに活躍します。

FLOWのブーツはスマートなNIDECKERがおすすめです。 

【SP】
Private(26611)

引用:Amazon

こちらはSPの中でも絶えず進化を続けてきたベテランモデル。

COREモデル同様にハイバックとストラップがリニューアルされています。

エルゴハイバックは硬さと強度がありながらも、左右に動きが出るバランスの良さを備えています。 

ベースプレートのFT4はポリカーボネート素材で軽量ですが、耐久性もバッチリです。

柔らかさも適度にあるため、初心者から中級者の人におすすめです。 

【SP】
CORE MULTI

引用:Amazon

SPのクイックエントリービンディング。

FASTEC SYSTEMでスタンディングでの装着がよりスムーズになりました。 

ストラップはウルトラライトストラップにリニューアルされ、レスポンスフィット感ともにグレードアップ。

ハイバックを倒すとアンクルストラップが緩むため、ストラップによるブーツの着脱時の煩わしさを一気に解決してくれます。

ハイバックの硬さもパワーアップし、グラトリ、カービングユーザーにも納得の逸品です。

【SP】
sLAB 

引用:Amazon

SPのSLAB.ONEのマルチエントリーです。

極薄アルミ素材のSlab baseは、ビッグジャンプや激しいライディングにも対応する強度を備えています。

また、マルチエントリーはトゥカップ、アンクルストラップのバックルを調整することでハイバックを倒さずに着脱可能です。

クイックエントリータイプにはない、ストラップでの微調整ができるのは大きな利点です。

スタンディングで履くことが難しい初心者から、パウダー、本数を滑りたい、というライダーにもおすすめのビンディングと言えます。

まとめ

クイックエントリータイプのビンディングは、やはり短時間で装着できるというのが最大の利点でしょう。

ストラップタイプも悪くはありませんが、ライディングのスキルアップには滑走本数を増やすことが重要です。

ビンディングの購入を検討している人は、選択肢の1つにクイックエントリータイプも入れてみてくださいね。

紹介アイテム一覧

クイックエントリータイプのスノボ用ビンディングの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

FLOW
FENIX-PLUS FUSION
FLOW
Nexus(‎F.21.BNM.NEF.BK)
FLOW
NX2 HYBRID 
SP
Private(26611)
SP
CORE MULTI
SP
sLAB 
クイックエントリータイプのスノボ用ビンディング
さらに探したい方