ウィンタースポーツと言えばスノーボード。
そう考える人も多いのではないでしょうか。
一方で「スキー場は寒いから苦手」「日焼けも気になる」などの悩みを持っている人も少なくありません。
そのような悩みをお持ちの方におすすめのアイテムがバラクラバで、目出し帽とも呼ばれます。
主に雪山登山などに用いられてきましたが、近年はスノーボードなどのアウトドアにおいての利用も増加中です。
そこでこの記事では、バラクラバを使うメリットとデメリット、そしておすすめの商品10点をご紹介します。
スノーボード向けバラクラバを使うメリット
防寒・日焼け対策
バラクラバは頭部全体を寒さから守ってくれます。
ネックウォーマーなどに比べてずれにくく、多くの部位が覆われるため保温性が高いです。
そのため、防寒対策には非常に優れたアイテムと言って良いでしょう。
また、スキー場は雪によって紫外線の跳ね返りも多く、日常生活よりも日焼けします。
顔を覆う範囲が大きいバラクラバは日焼け対策にも有効で、さらにはネックウォーマーやフードウォーマーに比べて顔にフィットします。
よって、ずれる心配もないため、動きが激しいスノーボードには最適です。
持ち運びが楽
バラクラバは一枚の布であることから、小さくまとまるうえに軽量です。
そのため、持ち運びに負担を感じません。
今ではコロナウイルスの蔓延によりマスクを付ける機会が多くなり、スキー場でもマスク着用を迫られることがあります。
そのような時に手軽に持ち運べるバラクラバがあれば、飛沫対策にもなります。
スノーボード向けバラクラバを使うデメリット
バラクラバは首から頭を覆うアイテムです。
頭や口の部分をずらせるものもありますが、首まわりは常に覆われており、気温の高い日は温度調整が難しくなります。
脱ぐときには帽子やゴーグルなどを外す必要があり、着用後は髪の毛が乱れてしまうのも難点です。
また、バラクラバは口元や鼻を覆うため、匂いが気になる方もいるでしょう。
その際は防臭機能付きのものを選ぶことで対策が可能です。
スノーボード向けバラクラバおすすめ10選
【mont‐bell】
ジオラインL.W.バラクラバ(1107500)
こちらのバラクラバは脅威の速乾性が特徴です。
モンベルの繊維加工技術により、汗を素早く乾かし汗冷えを防ぐことができます。
繊維にセラミックを練り込む工夫や加工技術のおかげにより、保温性の良い商品です。
また、銀イオンによる制菌加工により防臭効果を発揮し、その効果は半永久的に持続します。
【mont‐bell】
スーパーメリノウールバラクラバ
商品名にもなっているスーパーメリノウールは高品質なウールで、チクチク感のない滑らかな肌ざわりと伸縮性が特徴です。
ウールといっても自宅での洗濯も可能なので、非常に使いやすいアイテムです。
鼻部分には樹脂製の芯があるため、メガネやゴーグルが曇りにくくなっています。
【THE NORTH FACE】
エクスペディションバラクラバ(NN42003)
アウトドアでも街中でも人気のTHE NORTH FACEのバラクラバです。
そのような人気ブランドが展開するこちらは、取り扱うバラクラバの中ではハイエンドモデルです。
頭部から首回りにかけて全体にパワーストレッチフリースを使っており、立体的なパターンで露出をできる限り減らしています。
鼻の部分には形状が変えられるワイヤーがあるため、どのような人にもフィットします。
【ROCKBROS】
バラクラバ
ロックブロスはサイクリング好きの方が創り出したブランドです。
新進気鋭のブランドではあるものの、日本でも急成長しています。
ロックブロスのバラクラバはカラーが豊富で、安価である点がおすすめポイントです。
柔らかいナイロン生地で快適な温もりを届け、通気性の良い生地を使用することで呼吸がしやすく蒸れません。
【SWANS】
バラクラバ(HA-35)
創業110年を越えるメイドインジャパンのレンズメーカーから発売されているバラクラバ。
スノーシーンにおいては、ゴーグルやサングラスが有名です。
しっかりとした作りのため保温性が高く、気温が低い日でも快適に過ごすことができます。
SWANSのゴーグルやサングラスと一緒に使用して、統一感を持たせるのも良いでしょう。
【DAKINE】
NINJA BALACLAVA
さまざまなアウトドアプロダクトを展開するダカイン。
ダカインのバラクラバは、通気性に優れた耐久性の高い速乾性ポリエステルを使用しています。
裏地にはフリース加工がされており、違和感なく装着できる点もこだわりが感じられます。
さらに、ヒンジ付きのデザインとなっていることから、色々な被り方ができるようになっているアイテムです。
【MIZUNO】
バラクラバ(A2JY8591)
総合スポーツメーカーが作るバラクラバで、生地にはブレスサーモを使用しています。
ブレスサーモは人体から出る水分を吸い取って発熱する快適な素材です。
小さなメッシュ組織を使うことでムレ感を軽減させるため、快適に使用できる点も魅力と言えます。
目だし型・顔出し型・マスク型と色々な着用方法がある立体設定となっています。
【NORTH PEAK】
バラクラバ(NP-6368)
プロテクターから始まったブランドで、その技術力とアイデアを武器に、今ではトータルアクセサリーブランドになりました。
こちらのアイテムは、水分を生地表面にスピーディーに吸い上げて蒸散するため、暖かいうえにドライな心地良い着用感です。
生地には軽量でありながら温かく快適なかぶり心地を実現する、サーモライトファブリックを使用しています。
【finetrack】
バラクラバビーニー
こちらのブランドは一つのカテゴリーに縛られない、アウトドアスポーツ全般に適したアイテムを展開しています。
こちらのアイテムは、ビーニーとバラクラバのどちらともの機能を両立し、厳しい寒さの中でも暖かさを提供してくれる一体型のタイプです。
独自開発のシステムにより、呼吸もしやすくなっています。
【BURTON】
PREMIUM BALACLAVA
スノーボード界で言わずと知れたバートンのバラクラバです。
安心の温かさと透湿性を叶えてくれる完全ストーム対応のカバー力により、スノーボードを快適に楽しむことができます。
風や冷気をシャットアウトしながらもムレることのない優秀なアイテムです。
素材は速乾性と耐風性に優れた軽量で高耐久なPolartec Power Stretchfuフリース素材を使用しています。
まとめ
使用することでのメリットが多いバラクラバは、スノーボードに必須のアイテムと言えます。
バラクラバのデメリットはバラクラバに限らず、帽子(ビーニー)やフェイスマスクを着用した際にも起こり得る問題です。
そう考えると、バラクラバを着用するメリットのほうが大きいと言って良いでしょう。
バラクラバは素材・形・機能など、商品によりさまざまですが、自分に合ったバラクラバを見つけることで思う存分スノーボードを楽しめます。
スノーボード向けバラクラバの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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