ワカサギ釣りのシーズンは秋から冬の寒い時期で、寒さとの闘いながら釣るレジャーでもあります。
とくに氷上ワカサギ釣りでは雪のちらつく中で釣ることも多く、快適に釣るなら暖房は必須とも言えます。
最近はアウトドアブームもあり、灯油やカセットガスを使用したポータブルヒーターも増え、テント内で使えるストーブも人気です。
そこで今回は、ワカサギ釣り用におすすめのアウトドアヒーターの選び方と、おすすめ商品を厳選してご紹介します。
- 釣り歴15年
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北国生まれのアマチュア釣り師。前職では量販店で釣り具の販売、企画も担当。釣った魚を調理して食べるのも大好きで、美味しい魚のためならフィールド問わずアクティブに挑戦します。
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ワカサギ釣りに適したストーブ暖房(ヒーター)の選び方
アウトドア用の暖房は、使用するシチュエーションが過酷なため、適当なものを選ぶとほとんど機能しなかったり、使うために苦労してしまうこともあります。
時には命にかかわることもあるので、氷上ワカサギ釣りのシチュエーションを前提に、使えるものを選びましょう。
携帯性に優れたもの
氷上ワカサギ釣りでは、荷物を持ち歩くのもなかなか骨が折れます。
ソリなどに乗せて運搬することになりますが、予備の防寒着なども必要なので、なるべくコンパクトに収まるものがいいでしょう。
また、ポイントを頻繁に変えることもあるため、一度火を点けるとしばらく持ち歩けないようなものは適しません。
テントの中で使用することを考えても、あまりスペースを取らないようコンパクトで、すぐに使用でき収納できるものが望ましいでしょう。
低燃費でしっかり温められるもの
氷上ワカサギ釣りは湖面が凍るほどの気温なので、火力は重視するべきポイントです。
出力が足りないと、気温に負けてほとんど温まらないこともあるので、発熱量は必ずチェックして購入しましょう。
kW(キロワット)の表記が最大発熱量の指標で、大きいほど温まりやすいので、選ぶ際のポイントにするといいでしょう。
ただし発熱量が大きければその分燃料を多く燃やすということになるので、燃費も気になります。
発熱量と同時に、燃焼時間もチェックして、必要な燃料の目安にしましょう。
使用する燃料の違い
アウトドアで使う暖房器具には、大きく分けてカセットガス(CB缶)、OD缶、灯油など使用する燃料に違いがあります。
カセットガスは価格が安く入手しやすい代わりに、寒さに弱く、OD缶はやや高価であるものの、カセットガスに比べて寒さに強い特性があります。
灯油は比較的安価で火力も安定していますが、持ち歩きがやや面倒であるデメリットもあります。
環境によってどれが適しているかは変わるので、ご自身のワカサギ釣りの装備などと見合わせて選ぶといいでしょう。
安全機能の有無
氷上ワカサギ釣りではテントを構えて釣ることも多いですが、テント内で使うなら安全機能も重視するといいでしょう。
テント内は部屋よりも面積が狭いので、一酸化炭素中毒やガスの充満などのリスクも高くなります。
もちろん換気も重要ですが、燃焼効率が高いものを使用し、不完全燃焼防止機能や立ち消え防止装置などが付いているとより安心です。
屋内用にはそういった機能が充実していますが、反面水濡れに弱かったり、寒さで着火しにくかったりするので、使用環境には注意が必要です。
ワカサギ釣り用ストーブ暖房おすすめ8選
上記したようなポイントを元に、ワカサギ釣りにおすすめの暖房器具をご紹介します。
使用環境に合わせて選べるよう多様なモデルをピックアップしたので、ぜひ参考にしてくださいね。
【イワタニ】
カセットガスストーブ ポータブルタイプ マイ暖(CB-CGS-PTB)
手軽に使えてしっかり温まる、カセットガスを使用するポータブルストーブです。
コンパクトですが最大熱量1.0kWで、屋内であれば木造3畳まで温める火力と、点火1分で温まるレスポンスの良さから人気を博しています。
カセットガスなので予備の燃料の持ち運びも楽で、最大3時間20分使用可能な燃費から、釣り人のユーザーも多いモデルです。
【NITINEN】
カセットボンベ式ガスヒーター ミセスヒート イヴ(KH-013)
マイ暖と人気を二分する、カセットガス式ポータブルストーブです。
最大熱量0.9kWなので、最大火力はマイ暖にはやや劣りますが、低燃費モードで最大連続4時間使用可能と、燃費では勝っています。
屋内専用設計なので、立ち消え防止や不完全燃焼防止機能、転倒時消火装置など、安全機能も充実しています。
【Nabia】
Portable Gas Heater (SGH-200)
便利機能が豊富な、カセットガス式ポータブルストーブです。
開口部に付いたトレーの上に缶などを乗せれば簡易的なドリンクヒーターになり、直立スタンドを使えば小さな鍋なども温められます。
専用ケースにはショルダーベルト付きなので、持ち運びも便利ですし、雪がちらつくような天候でも安心して持ち運ぶことができます。
【イワタニ】
カセットガスストーブ アウトドアヒーター(CB-ODH-1-GR)
カセットガスを使用しながら、屋外でも使用できるアウトドア専用設計のヒーターです。
指向性のヒーターなので暖を取りやすく、ヒート板を内蔵しているので、カセットガスでも寒い屋外で安定して使用できる設計になっています。
見た目もかわいく、大人気商品なので、気になる方は見つけたらぜひ確保しておきたい商品です。
【SOTO】
フィールドヒーターボンベセット(ST-801)
バーナーと暖房の使い分けができる、2WAY設計のアイデア商品です。
本体は火おこしなどに使える着火用バーナーとして使用でき、スタビライザーを付ければ暖を取れるヒーターに変身します。
最大5時間使用可能な高燃費も魅力(ST-700ガス使用時)で、荷物を小さくまとめられるのも魅力的な商品です。
【Coleman】
クイックヒーター(170-8054)
OD缶を使用し、高い火力と連続使用時間が魅力の商品です。
指向性のヒーターなので、熱が集まりやすいので温まりやすいのが特徴で、470g缶を使用すれば約8.5時間使用可能なのも魅力でしょう。
寒さに強いOD缶を使用するので、やや運用コストに劣りますが、寒い時期のワカサギ釣りにもおすすめの商品です。
【トヨトミ】
対流型石油ストーブ (RL-250)
様々なシーンで使用できる、持ち運び可能な石油ストーブです。
上から熱を放出するので、テント内を温めるのに適している上に、天板部分にはヤカンや鍋などを乗せられる設計になっています。
最大火力では40W電球と同等の明るさも得られるので、ランタンのような見た目も相成って視覚的な暖かさも感じられる商品です。
【アルパカストーブ】
ケロシンヒーター(TS-77A)
近年キャンパーから人気の高まっている、小型の石油ストーブです。
直径約32cm高さ約40cmと、石油ストーブとしてはコンパクトで、重さも約6kgと抑えめなので持ち運びにも便利でしょう。
最大3.8kWの高火力で、10時間以上の持続力とアウトドアに十分な性能を誇っているので、ワカサギ釣りにもおすすめです。
まとめ
数を釣りたいワカサギ釣りでは、寒さに負けずにじっくり釣り続けられる、快適な環境を作ることも大切です。
もちろん使用方法には十分注意しながら暖房器具を活用し、冬のワカサギ釣りを楽しみましょう。
ワカサギ釣りのストーブ暖房の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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