釣りを始めるとき、まず用意するべき道具は竿で、ワカサギ釣りにもワカサギのための竿があります。
ワカサギ釣りの竿はかなり小さくて、ほかの釣りに比べると価格も安く、まるでおもちゃのような見た目に見えるでしょう。
しかし小さい分、長さや硬さなどの設計が緻密で、ほかの釣りに比べると電動リールも浸透し、多様で選び方も重要になります。
今回はそんなワカサギ釣り用の竿の選び方と、安いだけでなく上級者も納得のおすすめ商品もご紹介します。
- 釣り歴15年
- 釣り具の販売経験あり
- 全国10都道府県へ遠征
北国生まれのアマチュア釣り師。前職では量販店で釣り具の販売、企画も担当。釣った魚を調理して食べるのも大好きで、美味しい魚のためならフィールド問わずアクティブに挑戦します。
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目次
- 1 ワカサギ釣りに適した釣り竿(ロッド)の選び方
- 2 ワカサギ釣り竿おすすめ8選
- 2.1 【アルファタックル】NEWワカサギ名人セット 振出60(5047)
- 2.2 【OGK】ラクラクワカサギセット4 振出45(FS23945)
- 2.3 【シェアーズ】SOLFIESTA ワカサギ コンボセット 振出45
- 2.4 【SHIMOTSUKE】SOLIDワカサギ レッド 60
- 2.5 【プロックス】攻棚ワカサギ竿の柄 70/98(STWMLG7098)
- 2.6 【DAIWA】クリスティア ワカサギ ロッド 21
- 2.7 【PROTRUST】わかさぎセット 極技ワカサギ替え穂先 30cm HAPYSON 電動リールYH-201 電動セット
- 2.8 【PROTRUST】わかさぎセット 極技ワカサギ替え穂先 25cm HAPYSON 電動リールYH-203 電動セット
- 3 まとめ
ワカサギ釣りに適した釣り竿(ロッド)の選び方
ワカサギ釣りはレジャーとしても人気なので、気軽に楽しめる物から、本格的に釣りを楽しむ方向けの商品まで種類が多いです。
また、釣る場所などに応じた選び方もあるので、どういった点に着目するべきかワカサギ用の釣り竿の選び方を覚えておきましょう。
リールの種類(電動と手巻き)
ワカサギ釣りのタックル選びで重要になるのは、リールが「手巻き」か「電動」かの違いです。
ワカサギタックルでは手巻きと電動で大きな違いがあり、基本的には共用できません。
というのも、手巻きリールはおなじみの竿にリールを付ける構造ですが、電動リールは電動リールを持ち手として穂先だけ取り付ける構造だからです。
それぞれの特徴としては、手巻きは価格が安く、家族でレジャーなど気軽に初めて遊びたいという場合に適しています。
電動は値段こそ高いですが、安定して巻き上げることができ、むしろ釣果にこだわるなら初心者にこそおすすめのタックルと言えます。
どちらにしても魚を釣ることはできるので、どこまで釣果にこだわるかで選ぶといいでしょう。
携帯性
ワカサギ釣りは、地域によって春先や秋、冬など時期が変わり、時期が変わると釣るポイントも変わります。
ドーム船やボート、氷に穴を開けるワカサギ釣りもおなじみですね。
それぞれ釣りやすさも重要ですが、初心者の方に忘れずチェックしてほしいのが携帯性です。
とくに初心者向けの手巻きタックルに多いのですが、竿が伸縮しないタイプがあり、やわらかく感度はいいのですが持ち歩きにくいものがあります。
ドーム船などであればそこまで問題になりませんが、荷物を小さくまとめるべきボートや、荷物の運搬が大変なポイントでは使いにくくなってしまいます。
携帯性を重視するのであれば、竿を縮められるテレスコピックの竿、もしくは穂先を外せばコンパクトになる電動タックルがいいでしょう。
長さの選び方
ワカサギ釣りのポイント別にもう一つ重要なポイントが、竿の長さです。
氷上ワカサギ釣りでは、足元に開けた穴に仕掛けを落とし込むので、竿に長さは必要なく、遠くに座ると穴が見えにくくなるので、長いものは適しません。
逆にボート釣りでは、ボートのフチから竿を出して釣るため、短い竿では腕を伸ばして釣ることになるので、疲労も溜まります。
また、短い竿だと船べりに針を引っかけやすくなるので、トラブルの原因になりますし、針先を潰してしまう原因にもなります。
具体的な長さは、ボート釣りでは、手巻き式なら1m程度、電動式なら30cm以上の穂先がおすすめです。
ドーム船や氷上ワカサギ釣りでは、手巻き式なら50cm以下、電動式なら25cm以下の穂先がいいでしょう。
ワカサギ釣り竿おすすめ8選
上記したポイントを元に、おすすめのワカサギ釣り竿をご紹介します。
どういったシチュエーションに適しているかを合わせて紹介するので、自分の行きたい釣り場などと合わせて選んでくださいね。
【アルファタックル】
NEWワカサギ名人セット 振出60(5047)
全長60cmの振り出し竿と、糸付きのリールがセットになった商品です。
振り出しタイプなので携帯性にも優れていますし、準備も仕掛けを接続するだけで釣り始められるので、初心者の方にも扱いやすいでしょう。
ドーム船や氷上ワカサギ釣り用としてはやや全長が長めなので、お子さんなど水辺から少し距離を取って、安全に釣りをさせたい場合におすすめです。
【OGK】
ラクラクワカサギセット4 振出45(FS23945)
全長45㎝の振り出し竿に、ベイトタイプのリールが付属したセットです。
竿は氷上ワカサギ釣りやドーム船で扱いやすい45cmで、持ち手にコルクをあしらうなど安さを感じさせないルックスになっています。
リールにラインも付いていますし、仕掛けもセットになっているので、ある程度しっかり使えるものを低コストで用意したい場合におすすめです。
【シェアーズ】
SOLFIESTA ワカサギ コンボセット 振出45
しっかりした作りの45cmの振り出し竿に、ライン付きのベイトタイプのリールが付属したお得なセットです。
低価格帯としては製品に定評があるメーカーで、竿もリールもデザインにも注力した安さを感じさせないセットが魅力的です。
穂先も細くアタリを感じやすいので、氷上ワカサギ釣りなどで、ある程度釣果に重点を置いて楽しみたい場合はこのクラスのセットがいいでしょう。
【SHIMOTSUKE】
SOLIDワカサギ レッド 60
60cmのワカサギ用ワンピースロッドです。
収納性に劣るワンピースロッドですが、継ぎがないため感度はよく、常に手にもってアタリを感じながら釣りたいときに扱いやすいでしょう。
比較的穂先が硬めの作りなので、氷上ワカサギ釣りの外道でマス類が釣れるような場所で、泳がせ釣りに使うのもいいかもしれませんね。
【プロックス】
攻棚ワカサギ竿の柄 70/98(STWMLG7098)
電動リール用の穂先を取り付けることで、長さや感度を変更できる本格仕様の竿です。
竿自身の長さも70cmと98cmの2段階に調整でき、使う穂先の種類によっても長さを微調整することができます。
リールも任意のものを取り付けられるので、ボートなどから、手巻き式でもこだわって釣りをしたいという方に是非おすすめしたい商品です。
【DAIWA】
クリスティア ワカサギ ロッド 21
こちらも電動リール用の穂先を使うワカサギ竿です。
コンパクトで持ち歩きやすいうえに、竿本体に穂先を収納できるので、穂先を守りつつコンパクトに収納できる親切設計になっています。
穂先を除いた長さは21cmなので、氷上ワカサギ釣りやドーム船からの手巻き式で本格的に楽しみたい方におすすめの商品です。
【PROTRUST】
わかさぎセット 極技ワカサギ替え穂先 30cm HAPYSON 電動リールYH-201 電動セット
ワカサギ用電動タックルのセットです。
電動リールのYH-201は機能と構造こそシンプルですが、使いやすく低価格なので、電動タックルで本格的にワカサギ釣りをしたいという方にもおすすめです。
ラインの放出量を測るカウンターがないので、水中を目視しながら釣れるシーンでとくに活きてくるでしょう。
【PROTRUST】
わかさぎセット 極技ワカサギ替え穂先 25cm HAPYSON 電動リールYH-203 電動セット
電動リールに穂先が付属するお得なセットです。
電動リールのYH-203は、ラインの放出量を確認できるタナカウンターが付いているので、水中が見えないエリアでも的確に仕掛けを落とすことができます。
穂先も25cmと短めが付属しているので、氷上ワカサギ釣りなどに最適なセットと言っていいでしょう。
まとめ
ワカサギ釣りは、レジャーから、本格的な釣りまでさまざまな需要で楽しまれる釣りです。
道具もそれに応じて変わりますが、種類も豊富なので、ぜひ使いやすく楽しく釣りができる竿で、ワカサギ釣りを堪能してくださいね。
ワカサギ釣りの竿の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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