ワカサギ釣りではポイントを絞って、群れを待って長時間待つ釣りになるので、椅子を使うのが一般的です。
ワカサギ釣りは地域などによってスタイルが変わり、それに応じて適した椅子も変わります。
氷上ワカサギ釣りでのテントや浮船では長時間座っても疲れにくいあぐら椅子、ボートであればコンパクトなものや固定できるものもあります。
そこで今回は、ワカサギ釣り向きの椅子の選び方や、おすすめ商品をご紹介します。
- 釣り歴15年
- 釣り具の販売経験あり
- 全国10都道府県へ遠征
北国生まれのアマチュア釣り師。前職では量販店で釣り具の販売、企画も担当。釣った魚を調理して食べるのも大好きで、美味しい魚のためならフィールド問わずアクティブに挑戦します。
新製品や人気製品をどこよりも安く販売中!
少量入荷のため売り切れ注意!
- クレジットカード決済
- Amazon Pay
- コンビニ払い
ワカサギ釣りに適した椅子の選び方
椅子選びでは、強度や座り心地ももちろん重要ですが、ワカサギ釣りは地域や時期によって、様々なシチュエーションがあります。
それぞれの使用環境に応じて適した椅子が違うので、どのようなものがいいか、シチュエーション別の選び方について解説します。
ボートでのワカサギ釣り向きの椅子
ボートからワカサギを釣る場合、ボートにもともと椅子が装備されている場合もありますが、持ち込みで使用することもあります。
何もなくても座ること自体はできますが、座面が硬いので、長時間座るなら椅子はあったほうがいいでしょう。
ボートで使う場合は、バランスを崩しにくいよう、なるべく低く座れるマットや座椅子タイプで、持ち運びやすいコンパクトなものがおすすめです。
自前のボートがある場合は、金具で取り付けるボートチェアが座り心地もよく、安定感もあるのでおすすめです。
氷上ワカサギ釣り向きの椅子
雪国で楽しまれる氷上ワカサギ釣りでは、地面が圧雪で柔らかかったり、凹凸があり不安定なことが多いです。
椅子の脚の接地面が細いものだと、氷に刺さり込んでしまいバランスが悪く、かえって疲れてしまうこともあります。
脚先が太いものや面になっているものを選べば、比較的バランスがとりやすいのでおすすめです。
いずれにせよ長時間使用すると、圧力で氷がどんどん解けてしまうので、長時間の釣りであれば板などを敷いて椅子を設置しましょう。
浅橋や浮船でのワカサギ釣り向きの椅子
浅橋や浮船などは、比較的足元が安定しているので、座り心地を重視して椅子を選んでもいいでしょう。
あぐら椅子などの人気も高いですが、おしりを包み込むように座れるアウトドアチェアもおすすめです。
レジャー向きの施設であれば、レンタルや備え付けの椅子が用意されていることもあるので、あらかじめ問い合わせておくといいでしょう。
ワカサギ釣り椅子おすすめ8選
ワカサギ釣りにおすすめの椅子を厳選してご紹介します。
上記した通り、シチュエーションに応じて適切なものが変わるので、使用シーンをイメージしてベストなものを選んでくださいね。
【Helinox】
アウトドア グラウンドチェア(1822229)
キャンパーから絶大な人気を誇る、定番のアウトドアローチェアです。
耐荷重120㎏の強度と、座面が広くクッション性もあるので、長く座っていても疲れにくいことが人気の秘密になっています。
筆者も体は大きいほうですが、体を預けても安心感のある強度と、包み込むような座り心地を体験できたので、おすすめの商品です。
【プロックス】
あぐらイス(PX788)
ワカサギ釣りやへら釣りなど、座りながら釣るシーンにぴったりの折りたたみローチェアです。
あぐらをかけるので、肘を膝に乗せながら誘いをかけるのに適していて、座面も広く座り心地もいいので長期戦にも適しています。
やや重さが分散しにくい脚の形なので、浮船や浅橋など足場の良い場所で使うか、氷上であれば板を敷いて使用するといいでしょう。
【プロックス】
あぐらイス座面ちょい高(PX788H)
同社のあぐらイスよりも、座面の高さに少し余裕のあるあぐら椅子です。
背の高い方の場合、座面が低すぎると逆にあぐらをかきにくくなることもあるので、7㎝座面を上げ、余裕を持った作りになっています。
重心が高くなることで、やわらかい地面ではバランスがとりにくいので、安定感のある場所での使用に適した商品でしょう。
【プロックス】
ブローあぐらイス24(PX8982ST)
プロックスのあぐらイスは軽量で座り心地はいいのですが、耐荷重に劣る欠点がありました。
ブローあぐらイス24は折りたたみ機構をなくした代わりに、耐荷重を150kgまで強化しているので、体格がいい方も安心の商品です。
脚には滑り止めも付いていて、座面も広く安定感もあるので、長時間じっくり釣りたい方にもおすすめです。
【HIKEMAN】
バックパックチェア 椅子付リュック
ワカサギ釣りは荷物が多くなりがちなので、携帯性も重要です。
HIKEMANのバックパックチェアは椅子兼リュックサックになっているので、持ち歩きが楽で、荷物も減らせる優れものです。
背もたれがないので座り心地はそれなりですが、強度もあり接地面もポールで支える形なので、氷上ワカサギ釣りにもおすすめの商品です。
【Coleman】
コンパクトグランドチェア(170-7672)
脚のない座椅子スタイルの折りたたみアウトドアチェアです。
上背のないテントの中や、重心を低くしたいボート釣りの場合は、脚のない座椅子スタイルの方が釣りやすくなりますし、持ち歩きもしやすいです。
座面もクッション性があり面積も広めで、背もたれもポールが支柱になりしっかりしているので、座り心地も良好な商品です。
【CAPTAIN STAG】
FDチェアマット(M-3335)
軽量コンパクトで、携帯性にも優れた折りたたみアウトドアチェアです。
脚のない座椅子スタイルのアウトドアチェアで、金具を使用しないので、重量約450gと軽量で携帯性にも優れています。
折りたたんだまま座布団としても使用できる2WAY設計なので、ほかの椅子に重ねてクッションとしても使用できるおすすめ商品です。
【1ボート55】
ボートシート ボート椅子
ボートの梁にしっかり取り付けるタイプのボートチェアです。
別売りのスイベルで椅子本体は取り外せますが、金具自体は据え置きなので、自前のボートに椅子を取り付けるときに使用する椅子になります。
クッション性も高く座り心地は良好で、軽量で折りたたんでコンパクトになるので、外して持ち歩くときにも便利でしょう。
まとめ
長期戦になることも多いワカサギ釣りでは、椅子の有無は快適性を大きく左右します。
座り心地はもちろん、使用環境に合わせたものを選べばより快適なので、ぜひ快適な椅子を選んでワカサギ釣りを楽しんでください。
ワカサギ釣りの椅子の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方