心拍数測定や睡眠記録、運動記録などが手軽にできるデバイスとして注目を集めているスマートウォッチ。
バッテリー性能の向上や多機能化が進んでおり、スマートウォッチを装着する方も増えてきました。
近年では、ワイヤレスイヤホンを内蔵したスマートウォッチが登場してきています。
スマートウォッチとワイヤレスイヤホンの組み合わせは相性が良く、利便性も高いのでおすすめです。
本記事では、イヤホンを内蔵したスマートウォッチのメリットとデメリットを詳しく解説します。
さらには、おすすめのイヤホン付きスマートウォッチも7つご紹介していきます。
目次
イヤホン付きスマートウォッチを使うメリット
完全独立型のモデルを充電をするときは、専用のケースに収納しなければなりません。
イヤホン付きのモデルであれば、スマートウォッチに収納するだけで充電が可能。
わざわざワイヤレスイヤホン用の充電ケースを持ち歩かなくてもよくなります。
イヤホンを外したくなったら、手元のスマートウォッチへすぐに収納できる点も便利なポイントです。
イヤホン付きスマートウォッチを使うデメリット
重量が重い・サイズが大きいものが多い
スマートウォッチにワイヤレスイヤホンが収納できる点は便利です。
ですが、その分スマートウォッチの重量が重かったり、サイズが大きかったりする点はデメリットです。
スマートウォッチには心拍数測定や睡眠記録などの機能があり、基本的には一日中着けておくことになります。
腕への負担や装着感を小さくしたいという方は、通常のスマートウォッチを選んだ方が良いでしょう。
性能が中途半端なモデルが多い
イヤホン付きスマートウォッチは、スマートウォッチの性能・イヤホンの性能ともに中途半端なモデルが多いです。
電子マネー機能やアプリインストールに対応したモデルはほとんどありません。
また、イヤホンもノイズキャンセリングや外音取り込みなどの機能を備えたものはほとんどないのが現実です。
ハイエンドクラスの性能を求めている方は、スマートウォッチ・ワイヤレスイヤホンそれぞれを個別に購入することをおすすめします。
大手メーカーからほとんど販売されていない
スマートウォッチの販売台数のシェアは、Apple、Fitbit、HUAWEI、GARMIN、Xiaomiなどの有名企業が占めています。
しかし、これらのメーカーはイヤホン付きスマートウォッチをほとんど販売しておりません。
無名メーカーのものがほとんどで、大手メーカーと比較すると、測定精度やサポート面で劣る部分がある点はデメリットでしょう。
イヤホン付きスマートウォッチおすすめ7選
【Aipower】
Wearbuds(AI-W20)
こちらは、本体の両サイドにイヤホンを収納できるスマートウォッチです。
心拍数測定や睡眠測定、メッセージの通知機能など、エントリーモデル相当の機能を備えています。
ワイヤレスイヤホンは最大5.5時間の再生が可能です。
高音質・低遅延のaptXコーデックにも対応しているのも嬉しいポイントですね。
【JUSUTEK】
G36PRO
こちらは、本体上部から内部にワイヤレスイヤホンを収納できるスマートウォッチです。
スポーツモードが搭載されており、ウォーキングやランニング、ハイキングなどの種目別に記録が可能。
運動データはLINEやFacebookに共有できるので、友達や家族に送付してモチベーション維持にも繋げられます。
ワイヤレスイヤホンはBluetooth5.0を採用しており、安定した接続ができるでしょう。
【Zen】
ZT92
こちらは本体の右サイドにイヤホンが収納できるモデルです。
128MBの内部メモリを搭載しており、楽曲データを保存しておけば、スマートフォンとの接続がなくても音楽を楽しめます。
また、Siriを搭載しているため、音声操作も可能です。
ワイヤレスイヤホンは臨場感のある重低音を楽しむことができ、通話時もノイズを低減してクリアな音声でやり取りができます。
【Damaipeng】
フィットネストラッカーウォッチ
こちらはブレスレット型のモデルで、本体右側にワイヤレスイヤホンが収納されています。
心拍数測定や睡眠解析など、基本的なヘルスケア機能を搭載。
スマートウォッチと接続することで、音楽の操作やカメラの操作が可能です。
運動記録はランニングやサイクリング、縄跳びなどの項目があり、運動時間や消費カロリーを記録してくれます。
【Ban】
T92
こちらは本体の右サイドにイヤホンが内蔵されているモデルです。
ヘルスケア機能が充実しており、血中酸素濃度や血圧の測定ができます。
測定データはスマートウォッチの画面上で確認可能で、アプリと連携させる必要はありません。
体温測定もでき、37.2℃を超えると警告してくれる機能もあります。
普段から健康を気にかけている方におすすめのモデルです。
【TONGTUE】
スマートウォッチ
こちらのモデルはスクエア型のデザインで、本体両サイドにイヤホンが内蔵されています。
画面の背景は、自分の好きな画像にカスタマイズすることが可能です。
腕上げ点灯機能があり、画面をタッチしなくても、腕を傾ければ自動で画面が点灯します。
また、着用者の動きを検知し、体を動かすように振動で知らせてくれる機能もあります。
【WOKA】
スマートウォッチ
こちらのスマートウォッチは、本体右側にワイヤレスイヤホンが内蔵されているモデル。
低音から高音まで幅広い領域で、力強くクリアなサウンドを届けてくれます。
音声アシスタントを搭載しているので、声によって音楽操作や電話をかけることも可能。
アクティビティ記録や体温測定も可能で、非常に多機能なスマートウォッチです。
まとめ
イヤホン付きスマートウォッチは発展途上のジャンルです。
ですが、HUAWEIが中国国内向けに「HUAWEI Watch Buds」を発売しており、今後の発展が期待できます。
一足先にイヤホン内蔵スマートウォッチの便利さを体感したい方は、ぜひ本記事を参考にチョイスしてみてくださいね。
イヤホン付きスマートウォッチの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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