近年のアウトドアやキャンプの流行、健康意識の向上により、現在スマートウォッチが大変注目されています。
今回は、キャンプや登山などアウトドアに便利に使えるおすすめのスマートウォッチを6選ご紹介します。
たくさんのスマートウォッチの中からどれを選んだらよいか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
目次
アウトドア向けスマートウォッチを使うメリット
健康管理ができる
現在発売されているスマートウォッチには、大抵は健康管理ができる機能やアプリが搭載されています。
例として、歩数計、消費カロリー、運動の記録、睡眠時間の計測、心拍などが挙げられます。
メーカーによっては血中酸素濃度や心電図など、より体の詳細な状態が計測できるので、健康を意識して使えるのがメリットです。
スマホの着信に気づける
スマートウォッチを使っている理由で最も多いのが、スマートフォンの着信通知を受けられる点です。
たとえば、LINEメッセージ、音声着信、SMS、アプリの通知などが受けられます。
これらは、通知音や着信音をOFFにしても、振動のみで通知できるタイプがほとんどです。
そのため、子育て中の方やご家族と一緒に寝ているような場合、目覚まし時計の音でほかの家族を起こさずに済みます。
スケジュールの確認ができる
スマートウォッチは、接続するスマホと連携しているため、スマホに登録しているスケジュールもウォッチ側で確認できます。
ウォッチによっては、スケジュール連携により、予定の少し前になるとリマインドを受けたりできるため、非常に便利です。
ウォッチ側で常時当日のスケジュールを表示させておける機器もあり、スケジュール管理をしっかりできます。
決済ができる
スマートウォッチのOSにより、非接触での決済に対応しているものがあります。
SuicaやPASMOなどの鉄道系決済やクレジットカードの決済など、さまざまな決済方法に対応しているモデルが多いです。
支払いの際にポケットやバッグからICカードを出さなくても良いため、改札の通過やコンビニなどの利用も非常にスムーズです。
防水性が高い
アウトドアウォッチは外での使用を想定しているので、防水・防塵機能に優れているものが多く見られます。
この機能は外での活動時だけに便利な機能と思われがちですが、防水の機能は日常生活でもとても便利なものです。
たとえば、日常生活で水仕事を行う場面などでは、水がはねても濡れてもあまり気になりません。
アウトドア向けスマートウォッチを使うデメリット
大きい
アウトドア向けのスマートウォッチは、通常のスマートウォッチよりも機能が多いことがほとんどです。
そのため、それなりに本体の大きさが伴います。
フェイスの厚みも出る傾向にあり、腕に着けたときには存在感が大きく、目立つ場合が多いです。
もともと時計を着ける習慣がない方や、小さめフェイスの時計が好みの方は、違和感を強く感じるかもしれません。
デザイン
アウトドアウォッチというと、どうしてもごつくて大きいというイメージがありますよね。
確かに発売されているアウトドアスマートウォッチは全体的に大きめフェイスが多い傾向です。
また、欲しい機能があってもデザイン的に好みではない場合、どうしても使う気になれないということもあります。
機能を求めるかデザインを優先するか、どちらかで悩む可能性があります。
仕事服に合わせにくい
アウトドア向けスマートウォッチは大き目のフェイスや付属のベルトの素材などから、割とカジュアルなイメージです。
そのため、日常的に使用する場合、スーツなどの仕事着には合わせにくいことがあります。
フォーマルな服装や場面にもイメージが合わない場合が多く、使いづらさを感じることもありそうです。
仕事用とプライベート用で使い分けるか、フォーマルな場面でも使えそうなデザインを探すと良いですね。
アウトドア向けスマートウォッチの選び方
機能で選ぶ
アウトドア向けスマートウォッチの特徴は、高機能であることです。
スマートフォンと連携しつつ、アウトドアに特化した便利な機能を使うことができます。
多く搭載されている機能の一部として、GPSや高度計、気象情報が確認できたり運動の記録などもあります。
これらの機能はウォッチを装着している人の動きを自動的に感知し、記録自体を自動的に始めてくれる場合もあるので便利です。
デザインで選ぶ
日常使いで便利な機能が多いので、アウトドアだけでなく日々の生活でもアウトドアスマートウォッチを十分活用できます。
しかし、毎日使うならやはり自分好みのデザインが良いですよね。
ベルトをチェンジできるモデルもあるので、その日の服装によりイメージをガラリと変えるのも楽しみの1つです。
機能にこだわらず、デザインで選んでみるのも良い方法です。
価格で選ぶ
アウトドアスマートウオッチの価格は、安いものから高価なものまでさまざまです。
ハイスペックなモデルは機能が多く、便利ですが価格は高めで、自分には必要のない機能が備わっていることも多くあります。
値段が安いモデルでも、普段使いには機能は十分であることがほとんどです。
自分の予算に合わせて、必要最低限の機能のものを選択するのも1つの方法です。
OSで選ぶ
スマートウォッチはスマートフォンとBluetoothで接続して使用します。
そのため、自分のスマートフォンのOSに対応しているウォッチでないと、使用できません。
主に対応しているOSはiOSとAndroidです。
ウォッチにより、いずれかのOSに対応しているか、もしくはどちらのOSにも対応している場合もあります。
購入を検討する場合は、自分のスマホのOSとOSのバージョンが対応しているか、必ず確認するようにしましょう。
アウトドア向けスマートウォッチおすすめ6選
【カシオ】
PRO TREK(PRW-3400Y-5JF)
プロアドベンチャーレーサーの田中陽希さんが、NHKで放送された人気番組で使用されていたモデルの後継機にあたります。
こちらは植物由来の再生可能素材のバイオマスプラスチックが採用されたエコなモデルです。
電波ソーラーと、グローブ着用の登山中にも便利なダイレクトボタン搭載で、操作性が抜群です。
【SUUNTO】
SUUNTO 9 PEAK(SS050522000)
フィンランドを代表するメーカーSUUNTOの最新モデルです。
大き目な丸型フェイスが特徴のスントの中でも、超薄型で超小型なGPS対応ウォッチで、機能性も十分です。
バッテリー寿命も長く、血中酸素レベルの計測が可能など、ヘルスケアに配慮された機能が搭載されています。
【GARMIN】
Instinct 2(010-02564-40)
GPSで有名なアメリカのメーカーGARMINの最新アウトドアスマートウォッチです。
こちらのモデルはフェイスのサイズが2種類あり、小さいサイズは腕の細い方におすすめしたい大きさです。
機能には申し分ないハイスペック仕様で、女性のための健康トラッキング機能も搭載されています。
【Apple】
Apple Watch Ultra
人気のApple Watchの中でも、アウトドア使用に特化した最上位モデルです。
ケースはチタン製で、大き目なフェイスが過酷な環境下での使用をサポートします。
バンドが用途に応じて3種類ありますが、中でも山のアウトドア向けのアルパインループがおすすめです。
【Apple】
Apple Watch SE
リーズナブルなApple Watchを探している方には、こちらのApple Watch SEがおすすめです。
リーズナブルでありながら必要な機能は揃っており、スマートウォッチ初心者の方にも使いやすいモデルとなっています。
カラーバリエーションも豊富なので、ファッションに合わせて選んでみましょう。
【カシオ】
G-SHOCK MUDMASTER(GG-B100Y-1AJF)
ゴツゴツとした存在感のあるアウトドアスマートウォッチをお探しの方には、こちらのG-SHOCKをおすすめします。
カーボン素材が本体に使用されており、破損や変形を防ぐとともに高い耐衝撃性を備えているのが最大の特徴です。
ハードなアウトドアにはもってこいのハイスペックな1本です。
まとめ
今回は、アウトドア向けスマートウォッチのおすすめ6選をご紹介しました。
アウトドアの楽しみ方は人それぞれなので、自分の用途に合ったスマートウォッチをぜひ見つけてみてください。
新しいアウトドアスマートウォッチを身に着けて、アウトドアをより楽しみましょう。
アウトドア向けスマートウォッチの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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