最近はスマートウォッチを腕時計としてだけでなく、スマホや財布などの代替品のように使用する方が増えてきています。
通知・通話機能、スマート決済機能の搭載によって、あらゆる場面でスマホをかばんから取り出す必要がなくなりました。
では、スマホを取り出したくなるタイミングはいつでしょうか。
「カメラを使う時」や「動画を見る時」と思った方は少なくないはずです。
今回は、撮影や動画再生できるスマートウォッチについて、メリットとデメリットを踏まえた上でおすすめの商品をご紹介します。
- 保健師
- 元看護師
ガジェットが好きな元看護師、現保健師のみぃと申します。 スマートウォッチは、健康管理機能も搭載されているので、専門分野の知識を活かしながら商品のリサーチや記事の執筆を行っています。
動画再生できるスマートウォッチを使うメリット
手がふさがらない
スマホやタブレットから動画を見るのが一般的かと思いますが、持ち運びの際には手がふさがって不便に感じることもあるでしょう。
そこで、スマートウォッチから動画を再生することができれば、手がふさがることがなく、作業を中断する必要がなくなります。
例えば、料理中にスマートウォッチでレシピを確認したり、手順動画を見たりすることも可能です。
スマホの充電の減りを気にせず動画が見れる
動画視聴によるスマホのバッテリー消費に悩んだことがある方には、動画再生機能付きのスマートウォッチが非常におすすめです。
事前にダウンロードした動画が視聴できる製品や、YouTubeが視聴可能な製品もあります。
バッテリーの消費が大きい動画視聴をスマートウォッチで行うことで、スマホの充電の減少を大幅に抑えることができるはずです。
お仕事の都合上、スマホをメインで使用したいというような方には、持ち運びやすいサブ端末としてスマートウォッチは非常に便利にお使いいただけると思います。
電話をしながら動画の確認ができる
電話をしながら動画の確認が必要になり、スピーカー通話をした経験はありませんか。
スマートウォッチから動画の再生ができるので、電話中にスマホを操作する必要がありません。
外出先でスピーカー通話をする必要がないので、何かを見ながらの通話も、周りを気にせずできるのが嬉しいポイントです。
その場ですぐに動画を確認したい場合に便利
ここまで、スマホの代替品のような位置づけでのメリットをご紹介しましたが、スマホがすぐ手元にない場面を考えてみてください。
例えば、スポーツのシーンではどうでしょうか。
スマホをカバンの中にしまっている方が多いと思います。
ゴルフのようにフォームを確認したい競技の際には、スマートウォッチによる動画再生機能が便利です。
事前に撮影しておいた動画やお手本動画を確認してから臨むことで、より美しいフォームで打つことができるでしょう。
動画再生できるスマートウォッチを使うデメリット
画面が小さい
スマホやタブレットよりも画面が小さく、見にくいところがスマートウォッチの最大の弱点かもしれません。
しかし、最近は大きなディスプレイのモデルも発売されているので、画面サイズが気になる方は画面が大きいタイプの製品を選ぶと良いと思います。
ダウンロードしたものしか見られない
動画再生が可能と言っても、自分で撮影した動画や映画、YouTubeなど製品によって視聴できる動画の種類は異なります。
製品によっては事前にダウンロードした動画しか見られない場合もあるので、Youtubeなどで様々な動画を見たい方は不便に感じるかもしれません。
したがって、購入の際は視聴する動画の種類や数に合わせて製品選びをする必要があります。
値段が高い
動画再生機能が搭載されたスマートウォッチは高価格な商品が多いです。
今回おすすめするアイテムの中の最安値は8000円台ですが、スマートウォッチ自体は1000円台から購入できるものもあるので、比較すると高価であることが分かります。
手軽に購入できる価格帯ではない分、慎重なアイテム選びが必要になるでしょう。
デザイン性を重視したモデルは少ない
動画が見やすいように文字盤が大きいモデルも多いですが、従来の腕時計や一般的なスマートウォッチよりもデザイン性という側面では劣る部分もあるかもしれません。
動画の見やすさよりもデザインを優先したい方には文字盤が小さいモデルをおすすめします。
これから新商品も増えてくると予想されますが、現時点では女性向きのデザインの製品が少ないこともデメリットとして挙げられるでしょう。
動画再生できるスマートウォッチおすすめ5選
【ノーブランド】
スマートウォッチ
今回ご紹介する5つのアイテムの中で、最も安価な動画再生機能付きスマートウォッチです。
事前にダウンロードしておくことで、インターネット接続がない場所でも好きな映画を見ることができます。
8GBのメモリーカードが内蔵されており、容量がいっぱいになると自動で前のフォルダを上書きして保存できるので、細かい容量は気にせずに使用することが可能です。
【ノーブランド】
SMART WATCH SCSDM100
大きなディスプレイが特徴の、豊富なアプリケーションへの対応が可能なアイテムをご紹介します。
価格はぐんと上がりますが、32GBと容量はたっぷりで、人気のDAZNやAbema、YouTubeの視聴も可能です。
GPSナビにも対応しており、自転車での移動時などにも便利にお使いいただけます。
【ノーブランド】
SMART WATCH SCSDM20
1つ前にご紹介したアイテムと同様のアプリやナビに対応しているモデルですが、ディスプレイが一般的なサイズ感になっています。
「動画視聴はしたいけど、腕時計としてのデザイン性も気になる」という方にはおすすめしたい商品です。
手首に納まりの良い大きさでありながら、Yahoo!のPCブラウザのフル画面表示も可能で使い勝手の良さは間違いありません。
【ノーブランド】
スマートウォッチ(lem19t)
こちらも、スマホとしての機能をほとんど可能にした多機能スマートウォッチです。
AndroidとiPhoneの両方に対応しており、動画再生だけでなくインターネットの閲覧、アプリのダウンロードも可能になりました。
動画再生に適したスピーカー内蔵モデルですが、Bluetooth接続でイヤホンから音声を再生することもできます。
【Apple】
apple watch SE 第2世代
有名なApple watchでも動画再生ができます。
OS8.0以降からは、専用のアプリである「WatchTube」を無料インストールすることでYouTubeの視聴が可能となりました。
動画を再生するだけでなく、動画検索やチャンネル登録もできるのでスマホの時と同様にお使いいただけます。
まとめ
スマートウォッチを日常使いする方も増えてきており、腕時計で動画再生までできるようになりました。
スマートウォッチがPCやタブレットの代替品として、小さなバッグを持ち歩きたい女性や荷物を減らしたい働く大人の強い味方になる日は遠くないでしょう。
本記事を、ご購入の際の参考にしていただけると幸いです。
動画再生できるスマートウォッチの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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