70代向けスマートウォッチおすすめ10選!シニアの方に最適なモデルはどれ?

スマートウォッチはSNSや着信などの通知確認、スポーツに特化した機能など、幅広い場面で便利に使えるデバイスで、若い世代を中心にシェアを拡大してきました。

近年ではスマートフォンなどIT機器の普及が進み、スマートウォッチは40~50代のミドル世代にも使われており、最近では70代のシニア世代にも使われ始めています。

この記事では、70代などのシニア世代の方に最適なスマートウォッチをお探しの方に向けて、使うメリットとデメリット、選び方をご案内します。

記事の最後には、シニアの方に最適なスマートウォッチ10選もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

70代向けスマートウォッチを使うメリット

体調を見守れる

多くのスマートウォッチには歩数や心拍計、睡眠モニタリングなどの健康管理機能が備わっています。

便利なモデルになれば、心拍などの指標が異常値を検知した場合に、アラート通知で知らせてくれる機能が搭載されているものもあります。

健康が最も重要であるシニア世代にとって、日々の体調を数値で測れることは大きなメリットの一つでしょう。

緊急時に便利な転倒検知機能

足腰が弱ってくるシニア世代にとって便利な機能が「転倒検知機能」です。

この機能は、転倒したり交通事故に遭ったりした際に、スマートウォッチが衝撃を検知してくれるものです。

衝撃が検知されると、119番に緊急通報してくれたり、あらかじめ登録していたスマートフォンなどに通知を飛ばしてくれます。

リスクが多いシニア世代に何かあった時、通報してくれる機能は大変重宝されます。

通知機能が優秀

遠方で暮らす70代のご両親やご親戚に、安全確認を兼ねて日々連絡を取り合う方も多いでしょう。

ただ、シニア世代の中には頻繁にスマートフォンをチェックする習慣があまりない方も多く、返信がないと心配になる場面もありますよね。

スマートウォッチであれば、常に身に着けて音や振動で通知してくれるので、連絡への確認不足が起こりにくくなります。

70代向けスマートウォッチを使うデメリット

最低限のITリテラシーが必要

スマートウォッチは、スマートフォンやパソコンに慣れた若い世代にとっては感覚的に操作できる便利なツールです。

しかし、スマートウォッチを使いこなすためには、最低限のリテラシーが必要になります。

スマートフォンなどの電子機器に慣れていない70代以降のシニア世代にとって、スマートウォッチの操作に慣れるまでには時間がかかるかもしれません。

医療機器ではないため過信に注意

健康管理に役立つスマートウォッチですが、ほとんどのモデルは医療用として発売されているわけではありません。

持病などの健康リスクをすでにお持ちのシニア世代であれば、医師の指示にしたがった健康管理が最も大切です。

スマートウォッチで測れる健康指標は、日々の健康管理にプラスアルファするものとしてお使いいただくのが良いでしょう。

70代向けスマートウォッチの選び方

操作性や視認性をチェックする

最新のスマートウォッチはさまざまな便利機能が搭載されていますが、70代以降のシニア世代であれば使いやすさを重視して選ぶことをおすすめします。

文字サイズや画面表示をカスタマイズできるスマートウォッチであれば、視力が落ちてきても安心です。

また、音声操作機能は機械操作に慣れていなくても感覚的に使えるため、便利な機能です。

スマートウォッチを使う頻度や、扱えるスキルなどを考慮してモデルを選定すると、後悔の少ない選択ができるでしょう。

ネット環境との接続方式をチェックする

スマートウォッチを便利にお使いいただくためには、インターネット環境との接続は不可欠です。

接続方式は大きく分けて3つあります。

Bluetooth接続

最もオーソドックスな接続方法で、スマートフォンをお持ちであればBluetooth接続がおすすめです。

スマートフォンから離れてしまうと接続が切れてしまうため、常にスマートフォンを近くに携帯してもらう必要があります。

SIM接続

別途契約したSIMカードを挿入することでネット接続できるモデルです。

メリットはスマートウォッチ単体でネット接続できる点で、在宅中でも外出中でも同じようにお使いいただけます。

Wi-Fi接続

自宅にWi-Fi環境が整っている方であれば、こちらの接続方式もおすすめです。

追加費用がかからないメリットがありますが、外出中には接続が切れてしまうというデメリットもあります。

必要な機能をチェックする

スマートウォッチには通知や健康管理といった基本的な機能が備わっています。

ですが、スポーツや登山などに特化した機能や、水泳も可能な防水性能など、モデルによって機能に差があります。

せっかくの便利な機能も、使いこなせなければ宝の持ち腐れになってしまうでしょう。

70代以降のシニア世代であれば、転倒検知機能やGPS機能を搭載し、身の安全の確認に活躍するスマートウォッチを選ぶと良いでしょう。

家事や農作業などをされるのであれば、日常防水なども備わっているとさらに安心です。

あらかじめ必要な機能を確認のうえ、最適なスマートウォッチを探すことをおすすめします。

70代向けスマートウォッチおすすめ10選

【APPLE】
Apple Watch Series 8

引用:Amazon

スマートフォンはiPhoneを使っている方であれば、同じApple製のApple Watchがおすすめです。

Apple Watch Series8は最新の機能を搭載しており、高心拍や低心拍、不規則な心拍リズムを検知すると通知してくれます。

また、転倒検出や緊急SOS、衝突事故検出機能なども搭載しており、万一の時の備えとしても活躍するスマートウォッチです。

【APPLE】
Apple Watch SE 2

引用:Amazon

シンプルな機能で高いコストパフォーマンスをお求めであれば、リーズナブルなApple Watch SE2がおすすめです。

Series8との大きな違いは、血中酸素ウェルネスアプリや心電図アプリといった機能が未搭載である点です。

しかし、Series8と同様の転倒検出や緊急SOS機能、心拍リズム測定など身の安全に配慮した機能は搭載されており、シニア世代でも便利にお使いいただけます。

【HUAWEI】
Band 7(LEA-B19)

引用:Amazon

スマートフォンも販売している台湾メーカーのHUAWEIが販売するスマートウォッチです。

睡眠や心拍をはじめ、ストレス値測定や血中酸素レベル常時測定機能など、多彩なヘルスケア機能を搭載しています。

2週間持続するロングバッテリーモデルのため、充電する習慣があまりないシニア世代でも安心してお使いいただけます。

【‎HUAWEI】
‎WATCH FIT 2(YDA-B19V)

引用:Amazon

レザーバンドが似合うシニア世代に映えるスマートウォッチです。

大画面のAMOLEDディスプレイを使用しており、文字の視認性が高いと人気があります。

Bluetooth接続されていれば、スマートウォッチ単体で通話可能なため、スマートフォンを携帯していなくても安心です。

なめらかな付け心地にこだわる方のために、シリコンバンドモデルも揃えています。

【GARMIN】
Venu Sq(010-02427-70)

ウォーキングや自転車、ゴルフなど、さまざまなスポーツに対応した機能を持ち、アクティブなシニア世代から人気のあるスマートウォッチです。

もちろん事故検知機能などの安全面にも配慮されています。

また、水分摂取を促す機能もあるので、熱中症対策にも役立ちます。

Suicaにも対応しているため、都市部にお住まいで電車やバスでの移動が多い方にも便利なスマートウォッチです。

【Xiaomi】
Smart Band7(BHR6004AP)

引用:Amazon

シンプルな機能に絞り、コストパフォーマンスにこだわる方には、Xiaomiのスマートウォッチがおすすめです。

縦長で身軽な着用感ですが、血中酸素や心拍数を常時測定し、異常値を検知するとアラームを鳴らしてくれる高機能モデルです。

一度の充電で最大14日間バッテリーが持続し、かつ付け心地にもこだわっているので、常に着用するスマートウォッチとして重宝します。

【Amazfit】
Bip 3

引用:Amazon

1.69インチの大型HDカラーディスプレイを採用し、視認性と操作性の高さに定評があるスマートウォッチです。

スマートフォンに近い操作性を実現しているので、スマートフォンを普段お使いであればシニア世代でも使いこなせるでしょう。

SNS通知や健康管理やスポーツ機能など基本的な機能が揃っており、非常にバランスのいいスマートウォッチです。

【Fitbit】
‎Versa 3(FB511BKBK-FRCJK)

引用:Amazon

こちらは比較的リーズナブルながら、Suicaや血中酸素濃度などの各種健康機能を搭載し、コストパフォーマンスの高さから人気のスマートウォッチです。

急速充電にも対応しており、わずか12分間で1日分のバッテリーが充電できるため、充電し忘れの際にも安心です。

専用のスマートフォンアプリを入れれば、行動記録や健康状態が可視化されて、毎日チェックするのが楽しみになります。

【QISHUO】
T21B

引用:Amazon

こちらのスマートウォッチはキッズモデルですが、シニア世代の認知症による徘徊などにお悩みの方におすすめです。

nanoSIMカードを挿入すれば、GPS機能により管理者のスマートフォンからいつでも居場所を把握できます。

また、事前に設定したエリアから出ると通知されるため、夜間の徘徊対策としても活躍します。

【Marubi】
‎スマートウォッチ

引用:Amazon

必要な機能を搭載しながらも、できるだけリーズナブルなモデルをお求めであれば、こちらのスマートウォッチがおすすめです。

スマートフォンの通知機能、健康管理やスポーツモードなど、基本的な機能が網羅されています。

初めてのスマートウォッチや、父の日のギフトとしてもおすすめなモデルです。

まとめ

スマートウォッチは簡単に使える便利アイテムのため、若い世代を中心にシェアを拡大してきましたが、今後はシニア世代でも着用する方が増えるでしょう。

ぜひこの記事をご覧になり、シニアの方とって便利なスマートウォッチが見つかれば幸いです。

紹介アイテム一覧

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APPLE
Apple Watch Series 8
APPLE
Apple Watch SE 2
HUAWEI
Band 7(LEA-B19)
‎HUAWEI
‎WATCH FIT 2(YDA-B19V)
GARMIN
Venu Sq(010-02427-70)
Xiaomi
Smart Band7(BHR6004AP)
Amazfit
Bip 3
Fitbit
‎Versa 3(FB511BKBK-FRCJK)
QISHUO
T21B
Marubi
‎スマートウォッチ