毎日の健康管理やトレーニングの効果測定など、役立つ機能をたくさん備えたスマートウォッチ。
使ってみたいと思っても、一般的な腕時計よりも値段が高いため、躊躇してしまうという方も少なくないのではないでしょうか。
しかしスマートウォッチには、価格が安くても便利な機能をたくさん備えていて使いやすいモデルが多くあります。
今回は3万円以下で安さと機能性を両立した、コストパフォーマンスの高いスマートウォッチを10種類ご紹介します。
目次
- 1 3万円以下のスマートウォッチを使うメリット
- 2 3万円以下のスマートウォッチを使うデメリット
- 3 3万円以下のスマートウォッチおすすめ10選
- 3.1 【Fitbit】Versa 4(FB523SRAG-FRCJK)
- 3.2 【Fitbit】Charge 5(FB421SRBU-FRCJK)
- 3.3 【Fitbit】Inspire 3(FB424BKBK-FRCJK)
- 3.4 【GARMIN】vívosmart 5(010-02645-60)
- 3.5 【GARMIN】Lilly(010-02384-E3)
- 3.6 【Polar】Polar Unite(900108443)
- 3.7 【COROS】PACE 2(59202859)
- 3.8 【Amazfit】GTS 2(sp170028-C172)
- 3.9 【Amazfit】Amazfit Band 7
- 3.10 【HUAWEI】Band 7(LEA-B19)
- 4 まとめ
3万円以下のスマートウォッチを使うメリット
スマートウォッチとして十分な機能が備わっている
一般的にスマートウォッチに求められるような機能は、3万円を超えない程度のモデルであっても搭載している場合が多いです。
例えば、大半のモデルには心拍数の測定といった健康管理機能や、トレーニングの測定をする機能が備わっています。
さらに、電子決済機能や音楽保存機能などというような、日常生活に便利な機能を備えたモデルもあります。
初心者向けスマートウォッチとしてちょうどいい機能性
3万円を超える金額のモデルは、アウトドアやスポーツ、ファッションなど、何かしらの用途に特化していることが多いです。
そのため、スマートウォッチの使い心地を試したい初心者にはオーバースペックになってしまう恐れもあります。
明確な用途やこだわりのない場合は、3万円を超えない程度のスマートウォッチで十分な場合が多いでしょう。
各メーカー独自の機能を使える
3万円を超えない程度のモデルにも、健康管理や運動に役立つ基本的な機能は備わっていることがほとんどです。
しかし、そういった基本的な機能にとどまらず、各メーカー独自の機能を試すことのできるモデルも少なからずあります。
例えばGARMINのモデルには、ユーザーの残り体力を推定してくれる独自機能「Body Battery」が備わっています。
医師に参考情報として提供できる精度
スマートウォッチで測定した心拍数や血中酸素濃度、睡眠の質などの健康データは、医療機関に参考情報として提供が可能です。
そして、3万円以下のスマートウォッチであっても、測定内容を医療機関に提供できる水準は備えていることがほとんどです。
なかには、測定したデータを医療従事者が確認しやすいよう、レポートとして出力する機能を備えたモデルもあります。
なお、正式な医療機器としての使用は認められていないため、測定したデータを自己判断で活用することは絶対にやめましょう。
3万円以下のスマートウォッチを使うデメリット
Apple純正の現行モデルは3万円以下では買えない
Apple純正モデルのApple WatchはiPhoneとの相性が良く人気です。
しかし、3万円以下で購入できるApple Watchの現行モデルはありません。
リーズナブルなApple Watch SE(第2世代)であっても、定価は3万円以上です。
なお、セールを利用したり型落ちしたモデルを購入したりすれば、3万円以下で購入できることもあります。
高耐久性ウォッチは少ない
アウトドア用の高い耐久性を持つウォッチは3万円以下の価格帯では少ないです。
そのため、登山やスキーなどの過酷な環境での使用を考えている場合は、3万円以上のモデルを検討したほうが良い場合もあります。
なお、耐久性の高いモデルはその分重くなる傾向があるため、日常生活で使用する場合は一般的なモデルで十分な場合が多いです。
本体デザインがシンプル
3万円以下のスマートウォッチは、本体がシンプルなデザインのモデルが多いです。
有名なデザイナーやファッションブランドによるスマートウォッチは高価になる傾向があるためです。
しかし、スマートウォッチの場合は時計盤を簡単にカスタマイズできるうえ、ストラップを変えられるモデルもあります。
ウォッチ本体に取り付けられるカバーも販売されているため、3万円以下のモデルでも自由におしゃれを楽しむことは可能です。
3万円以下のスマートウォッチおすすめ10選
【Fitbit】
Versa 4(FB523SRAG-FRCJK)
Fitbit製の多機能スマートウォッチで、常時表示機能や電子決済機能を搭載しています。
連携したスマートフォンとBluetooth接続することにより、ウォッチ上で通話することも可能です。
GPSが搭載されていることで、スマートフォンがなくともランニングのペースと距離をリアルタイムで確かめられます。
さらに、ゲーム感覚で毎日の運動を習慣づけられる機能も搭載されています。
【Fitbit】
Charge 5(FB421SRBU-FRCJK)
リーズナブルな価格でありながら、常時表示機能や電子決済機能を搭載したコストパフォーマンスの高いモデルです。
心拍数やストレス、睡眠の質といった計測データをもとに、健康スコアを毎日算出してくれる機能があります。
血中酸素濃度や推定皮膚温変動なども測定できるうえ、心電図の測定もできるので、毎日の体調管理に便利です。
【Fitbit】
Inspire 3(FB424BKBK-FRCJK)
小型で軽量なリストバンド型のスマートウォッチ。
バッテリー駆動時間が10日間と長いため、頻繁な充電は不要で長時間身に着けておくことができます。
運動中の心拍数を測定して運動強度を算出する機能が備わっているので、トレーニング負荷を適度に保つことにつながります。
ストレスマネジメント機能があり、強いストレスが検出された場合にはガイド付きの呼吸セッションを行うことが可能です。
【GARMIN】
vívosmart 5(010-02645-60)
ウェアラブル端末メーカーのGARMINによる、リストバンド型の軽量に作られたモデルです。
心拍数や睡眠の質、血中酸素濃度などを計測できるうえ、水分補給を記録して必要なタイミングを通知してくれる機能もあります。
ユーザーの残り体力を算出するBody Batteryやフィットネス年齢など、GARMIN独自の機能も備わっています。
【GARMIN】
Lilly(010-02384-E3)
GARMINによる、細いストラップとラウンドタイプのボディでおしゃれな印象のスマートウォッチ。
デザインが凝っており、画面表示していない時にも時計盤に刻印されたパターンが綺麗に輝きます。
直近の測定データからユーザーの残り体力をバッテリーに見立てて推定する「Body Battery」機能を搭載しています。
【Polar】
Polar Unite(900108443)
フィンランドのスポーツ用心拍計メーカーであるPolarのスマートウォッチ。
スポーツモードで選べる計測種目は100種類以上と非常に多く、それぞれの種目ごとにデータを算出して分析してくれます。
さらに、有酸素運動能力を短い時間で測定できるフィットネステスト機能も搭載しています。
運動による消費エネルギーを炭水化物、タンパク質、脂肪に分けて表示する機能もあるため、ダイエットにも便利です。
【COROS】
PACE 2(59202859)
アスリート向けスポーツウォッチのブランド、COROSによるエントリーモデル。
ストラップはナイロンとシリコンから選ぶことができ、ランニングへの集中を妨げない軽量さも魅力です。
100種類のトレーニング種目から計測する種目を選べるうえ、活性化している筋肉をヒートマップで確認できる機能もあります。
バッテリーは日常使用で20日間持続するため、頻繁に充電せずに長く使い続けることができます。
【Amazfit】
GTS 2(sp170028-C172)
Amazfitの多機能スマートウォッチで、スマートフォンとのBluetooth接続により通話ができる機能もあります。
心拍数、睡眠の質、ストレスを24時間計測する機能があり、さらにスポーツモードは90種類の種目から選んで計測が可能です。
健康評価システム「PAI」を搭載しているため、掃除などの日常的な動作も加味して健康管理をすることができます。
ウォッチ本体に最大600曲の音楽を保存することができるため、スマートフォンなしでも音楽を楽しめます。
【Amazfit】
Amazfit Band 7
定価が1万円以下とかなりリーズナブルでありながら、基本的な機能を備えたコストパフォーマンスの高いスマートウォッチ。
バッテリー駆動時間が最大18日間と長いうえ、心拍数、血中酸素濃度、ストレスを24時間測定できます。
スポーツモードは120種類から種目を選んで計測でき、さらにそのうち4種類は自動で認識して計測を始めてくれます。
【HUAWEI】
Band 7(LEA-B19)
スマートフォンでも有名なHUAWEIによるリーズナブルなスマートウォッチ。
心拍数や血中酸素濃度を常時測ることができるうえ、平常の数値から外れた場合には通知してくれます。
さらに、睡眠の質を測定したり、96種類の種目から選んでワークアウトを測定したりすることも可能です。
バッテリー駆動時間は通常使用で約2週間と長いうえ、5分間の充電で2日間持続する急速充電機能も搭載しています。
まとめ
3万円以下の価格帯のスマートウォッチであっても、日常生活の中で使用するには十分な性能を持っている場合が多いです。
今回ご紹介した内容を参考に、リーズナブルで機能の充実したスマートウォッチを探してみてください。
3万円以下のスマートウォッチの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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