寝袋はキャンプに欠かせないアイテムですが、水に濡れてダウンが劣化したり、飲み物をこぼして汚したりした経験はありませんか。
そんなときに役立つのが寝袋カバーです。
寝袋カバーは別になくても何とかなると思う人がいるかもしれませんが、とても重宝するアイテムの一つです。
そこで本記事では、イスカが販売している寝袋カバーについて、メリット・デメリット・おすすめの商品などを紹介しています。
目次
イスカの寝袋カバーを使うメリット
保温性が向上する
寝袋カバーを使用すると寝袋とカバーの間に空気層ができるので、寝袋の保温効果を高められます。
防寒対策が欠かせない冬キャンプでは、寝袋単体よりもカバーを使うほうが快適に寝られるようになります。
寝袋単体で寒さを感じたことのある人は、ぜひ寝袋カバーを試してみてください。
防水性が向上する
寝袋カバーを使用すると雨や雪、テント内の結露から寝袋を守ることができます。
寝袋に使われているダウン素材は高い保温効果がありますが、水に濡れると保温力が一気に低下してしまいます。
濡れてしまって寒くて眠れないという事態にならないためにも、冬キャンプでは寝袋カバーを用意しましょう。
汚れや破損を予防する
寝袋カバーをしていれば、飲み物や食べ物をこぼしてもカバーを洗うだけで寝袋本体のダメージは軽くて済みます。
また、寝袋カバーを使うと生地を破損させるリスクも軽減できるので、長く愛用するには準備しておきたいアイテムです。
イスカの寝袋カバーを使うデメリット
寝袋内が蒸れやすくなる
通常の寝袋カバーは保温性がある分、汗などの湿気がうまく外に逃げない場合があります。
しかし、イスカの寝袋カバーは透湿防水素材が使われていて防水性があり透湿性も高いので、ある程度不快さは軽減されるでしょう。
荷物が増える
イスカの寝袋カバーは、重さが約400グラム、収納サイズが500ミリリットルのペットボトルより一回り大きいサイズです。
寝袋と比べるとコンパクトですが、人数分を揃えるとそれなりの荷物になると感じる人もいるでしょう。
できるだけ荷物を少なくしたい人にとっては、悩ましいところかもしれません。
イスカの寝袋カバーの選び方
防水性と透湿性
秋冬のキャンプでは、テント内が結露したり雨や雪が降ったりして寝袋が濡れることがあるので、防水性の高いものがおすすめです。
一方、防水性が高いと寝袋内は汗で蒸れやすくなるので、湿気が外に逃げやすい透湿性の高いものが最適です。
イスカの寝袋カバーは、透湿防水素材であるゴアテックスやウェザーテックが使われていて、両方を兼ね備えているので安心感があります。
大きめのサイズ
使っている寝袋より少し大きめの寝袋カバーを装着すると空気層ができるので、保温性の向上に期待できます。
イスカの寝袋カバーにはワイドとレギュラータイプがありますが、サイズの表示は同じになっています。
実際には、サイズに表示されない腰回りの部分などで、ワイドのほうが10センチ程度ゆったりしているので、冬用にはワイドがおすすめです。
価格帯
イスカの寝袋カバーは3種類あり、価格は1万円~2万円程度です。
安いほうから順に、ウェザーテック素材、ゴアテックス素材のレギュラーモデル、ゴアテックス素材のワイドモデルとなっています。
決して安いアイテムではありませんが、特に冬キャンプでは重宝するので、寒さが苦手な人は準備しておいて損はないでしょう。
イスカの寝袋カバーおすすめ3選
メーカー・製品名 | 素材 | サイズ(センチ) | 重量(グラム) |
---|---|---|---|
ゴアテックスインフィニアムシュラフカバー ウルトラライト | ゴアテックス | 全長209×肩幅87 腰回り70.5 | 360 |
ゴアテックスインフィニアムシュラフカバー ウルトラライト ワイド | ゴアテックス | 全長209×肩幅87 腰回り82.5 | 405 |
ウェザーテックシュラフカバースーパーライト | ウェザーテック | 全長209×肩幅84 | 410 |
【イスカ】
ゴアテックスインフィニアムシュラフカバー ウルトラライト(2017)
超軽量な30デニールナイロンをベースにした、3層構造のゴアテックス素材の寝袋カバーです。
優れた防水性はもちろん、高い透湿性能を備えていて、寝袋内の湿気の滞留を最小限に抑えながら、快適に眠れる環境を提供してくれます。
サイドには60センチのファスナーがあり、簡単に出入りできるのもうれしいポイントです。
素材 | ゴアテックス |
---|---|
サイズ | 全長209センチ × 肩幅87センチ 腰回り70.5センチ |
重量 | 360グラム |
【イスカ】
ゴアテックスインフィニアムシュラフカバー ウルトラライト ワイド(2018)
3層構造のゴアテックス素材の寝袋カバーで、ゆったりワイドに設計された冬キャンプに最適なモデルです。
冬用の膨らみの大きい寝袋には、ワイドモデルのカバーがぴったりで、膨らみを損なうことなく快適に過ごすことができます。
高い防水性能と透湿性能をもったゴアテックス素材なので、水濡れの心配がなく保温性もアップされ、冬キャンプには欠かせません。
素材 | ゴアテックス |
---|---|
サイズ | 全長209センチ × 肩幅87センチ 腰回り82.5センチ |
重量 | 405グラム |
【イスカ】
ウェザーテックシュラフカバースーパーライト(2016)
透湿防水素材のウェザーテックをベースにした、3層構造の寝袋カバーです。
フード部分は立体裁断で仕立てられていて圧迫感を感じにくく、サイドには60センチのファスナーがあり、スムーズに出入りできます。
暖かい季節には、シュラフとしても使用でき、高性能ながら安価でコスパのいいモデルです
素材 | ウェザーテック |
---|---|
サイズ | 全長209センチ × 肩幅84センチ |
重量 | 410グラム |
まとめ
寝袋カバーを使うことで保温性が高まり、水濡れや汚れの予防にもなります。
特に寒い時期のキャンプでは、大活躍してくれるアイテムです。
寝袋カバーを探している方は、ぜひ参考にしてみてください。
イスカの寝袋カバーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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