キャンプや登山の必須アイテムである寝袋ですが、中でもイスカの寝袋は高品質で多くのアウトドア愛好家から評判を得ています。
イスカは創業45年以上となる寝袋に特化した日本のメーカーで、寝袋を専門に作っているからこその高品質が魅力です。
今回はそんなイスカの商品から冬用の寝袋10点を厳選し、メリットやデメリット、選び方についてご紹介します。
どんな寝袋を選べばいいか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
- 1 イスカの冬向け寝袋を使うメリット
- 2 イスカの冬向け寝袋を使うデメリット
- 3 イスカの冬向け寝袋の選び方
- 4 イスカの冬向け寝袋おすすめ10選
- 4.1 【イスカ】寝袋 パトロール600 ロイヤル(117112)
- 4.2 【イスカ】寝袋 ニルギリEX ネイビーブルー(158421)
- 4.3 【イスカ】寝袋 スーパースノートレック1500 ロイヤルブルー(123212)
- 4.4 【イスカ】寝袋 デナリ900 ブリック(158529)
- 4.5 【イスカ】アルファライト700X ブラウン(111803)
- 4.6 【イスカ】寝袋 ポカラX ブリック(146929)
- 4.7 【イスカ】レクタ1000(147321)
- 4.8 【イスカ】エア ドライト 670 ショート
- 4.9 【イスカ】寝袋 デナリ 1100 ブリック(159429)
- 4.10 【イスカ】寝袋 パトロールショート ロイヤルブルー(117212)
- 5 まとめ
イスカの冬向け寝袋を使うメリット
保温性
イスカの寝袋は優れた保温性を発揮し、寒冷な気温でも暖かさを維持できるので、冬のアウトドアに向いています。
中綿は軽くて暖かい中空ポリエステルやマイナス30度の環境でも使用できるダウンの寝袋など、条件によって多数用意されています。
また、ダウンのフィルパワーの測定には世界基準であるアメリカ方式を採用し、徹底した品質管理を行っているのも安心です。
信頼性
イスカは品質に優れたアウトドア用品を提供するメーカーであり、信頼性が高い製品で多くの方々から支持されています。
45年以上寝袋に特化して研究を進めてきたため、高いノウハウが蓄積され多くの商品を生み出してきました。
新しいブランドより歴史のあるブランドに安心感を得られる方にとって、イスカの寝袋は最適です。
耐久性
イスカの寝袋は非常に耐久性が高いため、使用頻度が高い方でも長期に渡って使用できるのが魅力です。
素材を生かす優れた縫製技術で厳しい基準をクリアし、10年、20年と長期間使用可能なうえ、壊れにくいのも特徴です。
また、撥水性や摩耗性の高い生地を採用している事も耐久性を高めているポイントになっています。
イスカの冬向け寝袋を使うデメリット
高価格の商品もある
イスカの寝袋は高品質であるため、その他のブランドに比べて少し高価で、予算に制約がある場合には購入を検討する必要があります。
ただ、その分耐久性や品質は申し分ありませんので、長く使う事を考えればコスパは悪くないでしょう。
真冬の雪上キャンプ等でなければ、手に取りやすい価格帯の商品もありますので使用条件に合わせて検討しましょう。
収納サイズ
冬向けのダウンのモデルはサイズが大きくなるため、コンパクトな収納が難しいことがあります。
自宅での保管場所が狭い方や、車で荷物を積むスペースがあまりない方にとっては収納や積み込みを工夫する必要があります。
ただ、一般的に最低使用温度が低い商品については春夏に使う商品に比べて大きくなるので、イスカに限った事ではありません。
手入れが手間
寝袋によっては自宅の洗濯機で洗えるもの、洗えないものがあり、洗えないものについては使用後の手入れに手間がかかる事があります。
洗濯機で洗えなくても汚れた部分だけ手洗いするなどすれば、清潔に保つことは可能です。
長期で使用しない場合は収納前に干したり乾燥させることで、寝袋の性能を落とすことなく長期間使用できるでしょう。
イスカの冬向け寝袋の選び方
季節と気温
使用を予定している季節と地域の気温に合わせて、適切な季節用の寝袋を選ぶ必要があります。
冬用以外にも3シーズン用、夏用など種類があるので、気温に応じて必要な保温力が変わります。
特に冬は適切な商品を選ぶことで快適に眠れ、アウトドアでの疲労回復や体調不良を防ぐ事につながります。
適切な形状
寝袋は封筒型、マミー型など異なるいくつかの形状の商品が販売されています。
マミー型はフィット感が強く、封筒型は体を動かしやすい作りなので、体型や好みに合った形状を選びましょう。
冬季の寝袋はフィット感があり保温力も高いマミー型の商品が多く販売されており、暖かさを重視する方から支持されています。
素材と防水性
イスカの寝袋は、優れた防水性を発揮する商品が多く販売されています。
例えば、エアモデルのアウターシェルには「ナイロン66」という素材が採用されていて、優れた撥水性能や耐摩耗性が生まれています。
防水性や撥水性が高い寝袋を選べば湿気や雨の天候でも濡れを防ぎ、また汚れにくく管理しやすいのも特徴です。
価格帯
オールシーズン使えるもので8,000円程度、雪山などマイナス30度の気温に耐えうるもので5万円程度など幅広く設定されています。
それぞれに最低使用温度が定められていますので、必要な性能を備えた商品を選びましょう。
イスカの寝袋はどれも高品質な商品が多いので、長期間使用する事も含めて予算を決めると良いでしょう。
イスカの冬向け寝袋おすすめ10選
製品名 | 形状 | 最低使用温度 |
---|---|---|
寝袋 パトロール600 ロイヤル | マミー型 | 2度 |
寝袋 ニルギリEX ネイビーブルー | マミー型 | -15度 |
寝袋 スーパースノートレック1500 ロイヤルブルー | マミー型 | -15度 |
寝袋 デナリ900 ブリック | マミー型 | -25度 |
アルファライト700X ブラウン | マミー型 | -6度 |
寝袋 ポカラX ブリック | マミー型 | -6度 |
レクタ1000 | 封筒型 | 0度 |
エア ドライト 670 ショート | マミー型 | -15度 |
寝袋 デナリ 1100 ブリック | マミー型 | -30度 |
寝袋 パトロールショート ロイヤルブルー | マミー型 | 2度 |
【イスカ】
寝袋 パトロール600 ロイヤル(117112)
マミー型ですが足元にゆとりを持たせた逆台形の形状で、窮屈さを感じる事なく保温力を維持する寝袋です。
最低使用温度は2度なので冬でも平地でのキャンプに向いており、持ち運びしやすいコンパクトな形状も魅力です。
ジッパー部分からの冷気を防ぐため、内側に中わたの詰まったチューブを配置して保温力をあげています。
形状 | マミー型 |
---|---|
最低使用温度 | 2度 |
【イスカ】
寝袋 ニルギリEX ネイビーブルー(158421)
マイナス15度まで対応可能で、冬季のキャンプや中級山岳に適したモデルです。
720フィルパワーのダウンを豊富に使用し、肌触りが良く耐久性のあるポリエステルマイクロファイバーシェルで覆われています。
さらに寒冷な状況に対処するために、ショルダーウォーマーやドラフトチューブも備えており、冷え込む気温にも対応しています。
形状 | マミー型 |
---|---|
最低使用温度 | -15度 |
【イスカ】
寝袋 スーパースノートレック1500 ロイヤルブルー(123212)
中綿に1500gのポリエステル中空綿を使用し、優れた保温性を実現したモデルです。
ネックウォーマー部分には暖かい起毛素材を使用し、内ポケットやドローチューブなど様々な工夫が凝らされています。
この寝袋は寒い冬の車中泊やキャンプのほか防災の用途にも非常に適しており、幅広いシチュエーションで使用可能です。
形状 | マミー型 |
---|---|
最低使用温度 | -15度 |
【イスカ】
寝袋 デナリ900 ブリック(158529)
マイナス25度まで対応している非常に保温性に優れた寝袋で、冬山登山や雪上キャンプにも向いています。
足元は台形型のボックス構造を採用し、マミー型特有の圧迫感がなくゆったりとしているので、寝心地も抜群です。
ただ、この寝袋は適応身長が182cmまでなので、身長の高い方は別のモデルの寝袋を検討しましょう。
形状 | マミー型 |
---|---|
最低使用温度 | -25度 |
【イスカ】
アルファライト700X ブラウン(111803)
軽量かつコンパクトで、冬の低山や春から秋にかけての3000mクラス山岳でも十分な保温性を発揮します。
また、コンパクトに収納できるためファミリーキャンプで積載スペースが限られていて複数個使用する場合にも向いています。
さらに、ショルダーウォーマーやドラフトチューブ、3D構造のシルエットなど、快適さと保温性を考慮した設計が魅力です。
形状 | マミー型 |
---|---|
最低使用温度 | -6度 |
【イスカ】
寝袋 ポカラX ブリック(146929)
500gの高品質なダッグダウンを封入し軽さと保温力を両立している寝袋で、秋頃から冬にかけての使用に向いています。
また、一般的に600あれば良いとされるフィルパワーが720と非常に高品質で、高い保温力を誇る商品です。
収納袋は2段階構造で、握力が弱い方や女性の方でも収納しやすくストレスなく撤収できコンパクトになるのもポイントです。
形状 | マミー型 |
---|---|
最低使用温度 | -6度 |
【イスカ】
レクタ1000(147321)
高品質なフィルパワー620のダウンを1000g封入した、冬のキャンプや車中泊にも安心して使える寝袋です。
ジッパーをフルオープンすれば掛布団や敷布団としても利用でき、同タイプのモデルとの連結もできます。
繋げてダブルサイズにすればお子様連れのファミリーやご夫婦でも暖かく使用でき、使い勝手の良さもポイントです。
形状 | 封筒型 |
---|---|
最低使用温度 | 0度 |
【イスカ】
エア ドライト 670 ショート
冬期の中級山岳や残雪期の3000m級に最適なモデルの寝袋です。
高品質な撥水ダウンを640g封入し、零下でも十分に暖かさが維持できる冬季の使用に適した商品です。
足元内側のジョイントテープを使ってインナーシェラフと結合可能で、2枚重ねる事でより保温力をあげて使用できます。
また、ドラフトチューブやフードチューブなど冷気を入れない工夫が施されています。
形状 | マミー型 |
---|---|
最低使用温度 | -15度 |
【イスカ】
寝袋 デナリ 1100 ブリック(159429)
高品質のダウンを1100g使用し、マイナス30度の環境でも快適に眠れる保温性の非常に高い寝袋です。
足元内側にはジョイントテープがついていて、インナーシュラフのハンギングループと結び付ける事でより温かく使用できます。
雪上キャンプや冬季の登山など、零下の過酷な環境にも適応する寝袋で、どのようなアウトドア環境でも快適に過ごせるでしょう。
形状 | マミー型 |
---|---|
最低使用温度 | -30度 |
【イスカ】
寝袋 パトロールショート ロイヤルブルー(117212)
パトロール600 ロイヤルのショートタイプで、身長が165cmまでの方なら保温性を維持できるモデルです。
非常に細かい繊維からなるポリエステルマイクロファイバーの裏地は非常に柔らかく、肌触りの滑らかさも魅力です。
また、ポリエステルマイクロファイバーは速乾性が高く、汗や湿気を効果的に排出し寝袋内部を乾燥させ心地よい寝心地を実現しています。
形状 | マミー型 |
---|---|
最低使用温度 | 2度 |
まとめ
イスカは生地や中綿、縫製技術にこだわった、質の高い寝袋を多数販売しています。
零下に対応するモデルや登山向けのコンパクトなタイプなど様々な種類がありますので、自分にあった寝袋を探してみてください。
イスカの冬向け寝袋の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方