購入しやすい価格と使い勝手の良さで、キャンプ初心者から上級者までさまざまな方に人気のアウトドアブランド「コールマン」。
とくに、コールマンから発売されるダブルサイズ仕様の寝袋は、小さなお子さんとのファミリーキャンプにもおすすめです。
しかし、さまざまな種類の寝袋が発売されているため、自分の使用用途に合うかわからない方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、コールマンから発売される2人用の寝袋を使用するメリットや選び方、おすすめ3選を詳しく紹介します。
コールマンの2人用寝袋を使うメリット
小さなお子さんとのキャンプでも安心
ダブルサイズ使用の2人用寝袋を使用することで、まだ一人で寝ることができない小さなお子さんとのキャンプでも安心です。
また、2人で眠ることで保温性が高まり、春や秋などの気温の下がる季節でも快適に眠れるでしょう。
さらに、別々の寝袋を準備・片付けするときと比較して、一つの寝袋だけでよいので時間や手間がかかりません。
洗濯機で丸洗い可能
コールマンから発売される寝袋は、自宅の洗濯機で丸洗いできる商品なので、メンテナンスが簡単です。
とくに汗をかきやすく、土や砂などの汚れが付きやすい夏キャンプでは、使用後にお手入れをすることで清潔な状態を保てます。
ただし、ダブルサイズでやや大きく、洗濯後に乾燥させる際には場所をとりやすいため、注意が必要です。
分割して2つの寝袋としても使用できる
コールマンから発売されるダブルサイズ仕様の寝袋は、分割すれば2つの寝袋として、別々に使用できます。
そのため、お子さんが成長して一人で眠れるようになったときにも、再び買い替える必要がないでしょう。
また、一人用の寝袋として広々と使用することもできるため、さまざまな使い道があり汎用性の高いアイテムです。
安価で購入できる
コールマンから発売されるアウトドアアイテムは、その他のブランドと比較すると、安価で購入できる商品が多いです。
そのため、これからキャンプを始めるという、購入する商品が多い初心者の方でも、安心して購入できるでしょう。
ただし、快適な寝心地を実現するために、使用する地域や季節に合わせて適切な性能を持つ寝袋を選んでください。
自宅の布団のように使用できる
ダブルサイズ仕様の寝袋は、横幅が大きく作られている封筒型タイプのため、自宅の布団のように快適に眠れます。
そのため、親子やカップルで使用するだけではなく、一人で広々と眠りたい方にもおすすめです。
また、ファスナーを開ければ敷布団と掛け布団として使用できて、暑いときは簡単に温度調節もできるでしょう。
コールマンの2人用寝袋を使うデメリット
持ち運びには不便
コールマンから発売される2人用の寝袋は、シングルサイズのものと比較してサイズが大きいため、収納時にかさばりやすいです。
そのため、自宅の収納場所から車や、キャンプサイトへと持ち運びの機会が多いキャンプでは不便と感じる方もいるでしょう。
また、移動手段が車の方は問題ないですが、バイクや徒歩が移動手段となる方には、あまりおすすめできません。
種類が少ない
コールマンから発売されるダブル使用の寝袋は、シングルサイズのものと比べて、形状や素材などの種類が少ないです。
とくに、冬も含めたオールシーズンキャンプを楽しみたいという方は、2人用寝袋では保温性が足りないため注意が必要です。
冬キャンプを楽しみたいという方は、マミー型タイプや中綿にダウン素材を使用した保温性の高い商品を選びましょう。
大人二人では狭い
小さなお子さんとのファミリーキャンプで活躍する2人用寝袋ですが、大人二人で使用するには狭く、窮屈に感じやすいです。
そのため、カップルや夫婦でしようするために購入する場合は、アウトドアショップで必ずサイズ感を確認しましょう。
ブランドによっては3人用サイズの寝袋を発売しているため、広々と使用したい方はぜひチェックしてみてください。
コールマンの2人用寝袋の選び方
サイズ感を確認
近年さまざまなブランドからダブルサイズ仕様の寝袋が発売されていますが、平均して140~200cm程度の商品が多いです。
一人用の寝袋は80cm程度の商品が多いため、2人用でも160cm以上あれば大人二人でも安心して使用できます。
横幅が狭すぎる寝袋は小さなお子さんと使用する場合は問題ないですが、大人二人では窮屈に感じやすいです。
アウトドアショップではサイズ感を試せる場合もあるため、ぜひチェックしてみてください。
中綿は化繊素材
寝袋の中綿には「ダウン素材」と「化繊素材」の2種類があります。
コールマンの2人用寝袋は、現時点で化繊素材の商品のみ発売されています。
化繊素材の中綿は、比較的安価に購入でき、水や汚れにも強いためお手入れが簡単です。
ただし、ダウン素材と比較すると保温性は劣るため、冬キャンプで使用する方は注意しましょう。
自分の使用する地域や季節に合わせて、適切な性能を持つ寝袋を購入することが重要です。
軽量なものがおすすめ
ダブルサイズ仕様の寝袋を購入する際は、軽量で持ち運びしやすい商品を選びましょう。
2人用の寝袋はサイズが大きい分、重量も増えてしまいます。
キャンプ場への移動手段が車であれば問題ないですが、バイクや公共交通機関を使用する場合は注意が必要です。
コンパクトに収納できる寝袋を選ぶ
2人用の寝袋を購入する際は、コンパクトに収納できる寝袋を選びましょう。
2人用の寝袋は使用する生地が多い分、かさばりやすいです。
そのため、購入する際は収納サイズを確認して、自宅の収納場所や車の積載量にゆとりがあるかチェックしてください。
快適使用温度をチェック
寝袋を購入する際には、使用用途に合った快適使用温度をチェックしましょう。
快適使用温度とは、寝袋を使用して一般的な成人女性が寒さを感じずに眠れる温度を表します。
寝袋の説明書に記載されている場合が多く、一般的には「快適使用温度-5℃」の寝袋を選ぶと安心と言われています。
使用する季節に対して保温性が低い寝袋を購入すると、寒くて眠れないだけではなく、風邪をひいてしまう可能性も。
寝袋を購入する際は、適切な保温性を持つ寝袋を選んでください。
気になる価格帯を確認
コールマンの2人用寝袋は、安い商品で10,000円程度から14,000円程度までと、価格帯にやや幅があります。
価格の高い商品は保温性が高い寝袋や、収納が簡単にできる使い勝手の良い寝袋が多いです。
ただし、高価な商品でも、キャンプで使用する季節や地域によってはオーバースペックとなる可能性もあります。
寝袋を購入する際は価格帯をあまり気にせずに、使用する季節や地域に合った適切な性能を持つ商品を選んでください。
コールマンの2人用寝袋おすすめ3選
製品名 | 重さ | サイズ | 素材 | 快適使用温度 |
---|---|---|---|---|
フリースアドベンチャー C0 | 4.4kg | 150×190cm | ポリエステル | 0℃ |
ファミリー2in1 C5 | 3kg | 168×190cm | ポリエステル | 5℃ |
ファミリー2in1 C10UP | 3.8kg | 168×190cm | ポリエステル | 10℃ |
【Coleman】
フリースアドベンチャー C0(2000033804)
寝袋内面のライナー部分すべてにフリース素材を使用しているため、気温の下がる季節でも冷えを感じにくい寝袋です。
ミニバンにちょうどよく収まる、やや小さめのサイズとなっているため、車中泊をメインに楽しむ方におすすめです。
また、同モデルの同じサイズの商品であれば連結して使用できるため、3~4人家族全員で仲良く眠れます。
重さ | 4.4kg |
---|---|
サイズ | 150×190cm |
素材 | ポリエステル |
快適使用温度 | 0℃ |
【Coleman】
ファミリー2in1 C5(2000027257)
最大3人まで使用できる横幅168cmとややワイドな作りで、小さなお子さんとのファミリーキャンプに最適な寝袋です。
快適使用温度5℃以上のため、地域によっては冬も使用可能で、裏起毛仕上げなので冷えを感じにくいでしょう。
また、肩口には「サーマルスプリットカラー」を採用しているため、首元からの冷気を遮断し、快適な眠りを実現します。
重さ | 3kg |
---|---|
サイズ | 168×190cm |
素材 | ポリエステル |
快適使用温度 | 5℃ |
【Coleman】
ファミリー2in1 C10UP(2185658)
再生済みもしくは再生可能なリサイクル生地を使用した、環境に優しい春から秋にかけての3シーズン向けの寝袋です。
チャックで上下を分割することで、2つの寝袋として独立可能のため、お子さんの成長に合わせて使用できます。
また、開口部が広く収納に手間や時間がかからない「EZキャリーケース」がついていおり、時間の少ないキャンプの朝に便利です。
重さ | 3.8kg |
---|---|
サイズ | 168×190cm |
素材 | ポリエステル |
快適使用温度 | 10℃ |
まとめ
コールマンから発売される2人用寝袋はお手入れがしやすく、小さなお子さんと楽しむファミリーキャンプで活躍します。
ぜひ今回の記事を参考に、自分の使用する季節や地域に合った寝袋を見つけて、キャンプを快適に楽しんでください。
コールマンの2人用寝袋の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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