キャンプを最後までしっかり楽しむためには、夜ぐっすり眠って体力を回復させることが大事ですよね。
快適な睡眠のためには、寝心地のよい寝袋が欠かせません。
寝袋は世界中のメーカーからさまざまな商品が売り出されており、この中から自分に合ったものを選ぶのは大変でしょう。
そこで今回は、数ある寝袋のメーカーの中でも特に人気の高い「ベアーズロック」の商品をご紹介します。
目次
- 1 ベアーズロックの寝袋を使うメリット
- 2 ベアーズロックの寝袋を使うデメリット
- 3 ベアーズロックの寝袋の選び方
- 4 ベアーズロックの寝袋おすすめ10選
- 4.1 【Bears Rock】-30度 寝袋 封筒型(FX-503W)
- 4.2 【Bears Rock】-34度 寝袋 マミー型 4シーズン(FX-453G)
- 4.3 【Bears Rock】-15度 寝袋 4シーズン対応(FX-403)
- 4.4 【Bears Rock】-6度 寝袋 封筒型 3.5シーズン対応(MX-604)
- 4.5 【Bears Rock】ねぶくろんR(TX-701)
- 4.6 【Bears Rock】-15度 寝袋 マミー型 センタージッパー(FX-451G)
- 4.7 【Bears Rock】くるむん ボアフリース ロングタイプ(IB-301L)
- 4.8 【Bears Rock】-6度 子ぐま 寝袋(MX-604J)
- 4.9 【Bears Rock】寝袋 もうふくろう(IF-501M)
- 4.10 【Bears Rock】-4度 寝袋(MX-603)
- 5 まとめ
ベアーズロックの寝袋を使うメリット
安心の日本企業
ベアーズロックは、名前だけ聞くとアメリカなどの海外企業だと思われる方が多いのではないでしょうか?
実はベアーズロックは、広島県にある日本のアウトドアメーカーです。
企画・設計・製造のすべてを日本で行っており、日本のたしかな技術で高い機能性を実現しています。
説明書も商品の問合わせももちろん日本語に完全対応しているため安心です。
3シーズン用から冬用まで豊富
ベアーズロックの寝袋は、使用する環境と季節に合わせて豊富なラインナップが存在しています。
春夏の暖かい時期のキャンプをはじめ、冬の室内で使えるお布団のような寝袋や、真冬の極寒の中でも使用できる商品まで選ぶことが可能です。
また、ベアーズロックはインナーシュラフも取り扱っているため、寝袋と組み合わせることで幅広い季節に対応できます。
丸洗いが可能な商品が多い
寝袋は屋外で使うため汚してしまうことも多く、寝汗もかくので自宅ですぐ洗えると便利ですよね。
ベアーズロックの寝袋は洗濯機で丸洗いが可能な商品が多く、常に清潔に保ちたい方にとって使いやすくなっています。
洗濯可能な寝袋は水に強いため、急な大雨で濡れてしまったときもお手入れしやすくて安心です。
ベアーズロックの寝袋を使うデメリット
価格が高め
寝袋は、各メーカーの商品によって価格帯もさまざまで、安いものだと1,000円台から手に入れることができます。
ベアーズロックの寝袋は、安くて4,000円台と海外メーカーの商品に比べると少し高めです。
高いものだと1万円から2万円ほどになりますが、最低対応気温の低いもの価格が上がります。
種類が少ない
ひとつのメーカーに絞って商品を選ぼうとすると、どうしても選べる種類は少なくなってしまいます。
特に、ベアーズロックの寝袋はあまりデザインの違いがなく、デザインにもこだわりたい方にはもの足りなく感じてしまうでしょう。
キッズ用の寝袋であれば、熊の耳がついたかわいいデザインの商品もあります。
収納サイズが大きめ
キャンプに持っていくためには、持ち運びしやすいようコンパクト性も重要になってきます。
ベアーズロックの寝袋は、他メーカーの商品に比べてふんわりした寝心地が特徴ですが、そのかわり収納サイズが大きめです。
特に、ファミリーキャンプで家族分を何個も持っていく場合は、荷物が大きいと負担になってしまいます。
ベアーズロックの寝袋の選び方
タイプ
寝袋には主に「封筒型」と「マミー型」の2種類のタイプがあります。
ベアーズロックの商品ラインナップも、主にこの2種類です。
さらに、それぞれのタイプの中でもフードが付いているものと付いていないものがあり、インナーシュラフなどもあります。
中には珍しい、布団や寝袋を包み込むアウターシュラフ型の商品もあり、組み合わせ次第で使い方は多彩です。
対応温度
ベアーズロックの寝袋は、商品によって対応温度が大きく違います。
プラス温度の春夏用や、-4℃から-32℃の冬のキャンプに適したものまで幅広いラインナップです。
寝袋の数ある商品の中でも、-30℃以下の厳しい寒さに耐えられる寝袋は少ないため、本格的なキャンパーや登山家にも人気があります。
価格帯
ベアーズロックの寝袋の価格帯は、主に4,000円から20,000円ほどになります。
最低対応気温が-10℃以下の、真冬のキャンプでも使用できる高性能な商品ほど高額です。
そのため、-32℃対応の寝袋は15,000円ほどしますが、他メーカーの冬用寝袋に比べれば比較的安めといえます。
ベアーズロックの寝袋おすすめ10選
メーカー・商品名 | 重量 | サイズ(長さ×幅) | 最低対応気温 |
---|---|---|---|
Bears Rock -30度 寝袋 封筒型 | 3.4kg | 230cm×90cm | -30℃ |
Bears Rock -34度 寝袋 マミー型 4シーズン | 2.9kg | 210cm×83cm | -34℃ |
Bears Rock -15度 寝袋 4シーズン対応 | 2.2kg | 230cm×80cm | -15℃ |
Bears Rock -6度 寝袋 封筒型 3.5シーズン対応 | 1.35kg | 230cm×80cm | -6℃ |
Bears Rock ねぶくろんR | 2.5kg | 210cm×100cm | -15℃ |
Bears Rock -15度 寝袋 マミー型 センタージッパー | 1.75kg | 210cm×80cm | -15℃ |
Bears Rock くるむん ボアフリース ロングタイプ | 1.25kg | 240cm×75cm | 記載なし |
Bears Rock -6度 子ぐま 寝袋 | 1.1kg | 175cm×75cm | -6℃ |
Bears Rock 寝袋 もうふくろう | 2.0kg | 320cm×150cm | 記載なし |
Bears Rock -4度 寝袋 | 1.35kg | 230cm×80cm | -4℃ |
【Bears Rock】
-30度 寝袋 封筒型(FX-503W)
-30度対応の、真冬の寒さの中でも暖かくぐっすり眠れる寝袋です。
他のメーカーの寝袋は幅が80cm前後のものがほとんどですが、この商品は幅が90cmとかなり広めになっています。
これだけ幅が広いと寝袋の中の暖かい空気が逃げてしまいそうですが、気温が引くときは首元をドローコードで絞めることができます。
重量 | 3.4kg |
---|---|
サイズ(長さ×幅) | 230cm×90cm |
最低対応気温 | -30℃ |
【Bears Rock】
-34度 寝袋 マミー型 4シーズン(FX-453G)
数ある寝袋の中でもトップクラスの耐寒性を誇る、-34℃まで対応の寝袋です。
極寒のキャンプで快適に眠れるよう、生地や中綿にこだわるだけでなく熱を逃がさない体にフィットしたマミー型になっています。
上部の両サイドには腕を出すことができて、窮屈に感じることはありません。
重量 | 2.9kg |
---|---|
サイズ(長さ×幅) | 210cm×83cm |
最低対応気温 | -34℃ |
【Bears Rock】
-15度 寝袋 4シーズン対応(FX-403)
夏から冬の初めまで、4シーズンまで使える便利な寝袋です。
ベアーズロックのインナーシュラフを合わせて使えば、本格的な冬のキャンプでも使用できます。
他のメーカーの寝袋よりもふんわりと厚みがあり、暖かいだけではなくクッション性があって快適な寝心地になっています。
重量 | 2.2kg |
---|---|
サイズ(長さ×幅) | 230cm×80cm |
最低対応気温 | -15℃ |
【Bears Rock】
-6度 寝袋 封筒型 3.5シーズン対応(MX-604)
-6℃まで対応の春先や秋口の肌寒い時期でも快適に眠れる、ふわふわで寝心地のいい寝袋です。
フルオープンにできるため、夏の暑いときにはかけ布団として使ったり、敷布団として使ったりもできます。
中綿の中空化学繊維は吸湿性にも優れ、汗をよく吸い、丸洗いできるのでいつでも清潔です。
重量 | 1.35kg |
---|---|
サイズ(長さ×幅) | 230cm×80cm |
最低対応気温 | -6℃ |
【Bears Rock】
ねぶくろんR(TX-701)
ベアーズロックの人気シリーズであるねぶくろんは、キャンプでも自宅でも使える大変寝心地のいい商品です。
布団と寝袋のいいところ組み合わせた設計になっています。
上下を分離して掛け布団と敷布団として本当にお布団のように使えるため、寝袋の窮屈な感じが苦手な方におすすめです。
重量 | 2.5kg |
---|---|
サイズ(長さ×幅) | 210cm×100cm |
最低対応気温 | -15℃ |
【Bears Rock】
-15度 寝袋 マミー型 センタージッパー(FX-451G)
-15℃対応で、封筒型よりも暖かい空気を逃がさずより防寒性の高いマミー型の寝袋です。
頭をすっぽり覆うフードが普通の寝袋よりも中綿たっぷりになっており、枕がなくてもぐっすり眠ることができます。
腕だけ出せたり、足先だけオープンにできたり、細かな温度調節もできて便利です。
重量 | 1.75kg |
---|---|
サイズ(長さ×幅) | 210cm×80cm |
最低対応気温 | -15℃ |
【Bears Rock】
くるむん ボアフリース ロングタイプ(IB-301L)
ベアーズロックはインナーシュラフの取り扱いもあり、寝袋と組み合わせることで幅広いシーズンで使えるようになります。
特に、ボアフリースで肌触りがよくとても暖かいので、普段の寝袋にプラスすることで冬のキャンプにも対応可能です。
自宅で毛布代わりに使うこともできて、寝相の悪いお子さん用のお布団としても活躍してくれます。
重量 | 1.25kg |
---|---|
サイズ(長さ×幅) | 240cm×75cm |
最低対応気温 | 記載なし |
【Bears Rock】
-6度 子ぐま 寝袋(MX-604J)
ベアーズロックには子どもに合わせた小さいサイズの寝袋もあります。
さらに、キッズ用の寝袋は熊の耳が付いたかわいいデザインになっており、お子さんがよろこぶこと間違いなしです。
キッズ用でももちろん性能は本格的で、少し肌寒い春秋も使えて長くキャンプを楽しむことができます。
重量 | 1.1kg |
---|---|
サイズ(長さ×幅) | 175cm×75cm |
最低対応気温 | -6℃ |
【Bears Rock】
寝袋 もうふくろう(IF-501M)
お布団や普通の寝袋の上からすっぽり覆って使うための寝袋です。
寝袋の中に入れて使うインナーシュラフは一般的ですが、外側にかぶせるアウターシュラフは珍しいでしょう。
インナーシュラフは中が窮屈になるというデメリットがあるため、寝袋の中の広さを損ないたくたい方に向いています。
重量 | 2.0kg |
---|---|
サイズ(長さ×幅) | 320cm×150cm |
最低対応気温 | 記載なし |
【Bears Rock】
-4度 寝袋(MX-603)
春夏秋の3シーズン使える、比較的暖かい時期向けの寝袋です。
ベアーズロックの商品の中では薄手なほうで、夏の暑い時期にも向いています。
内側の生地は吸水性が高くふわさら感触のポリエステル製になっており、汗をかいてもべたつかず快適です。
また、たくさん汗をかいても自宅で丸洗いすることができます。
重量 | 1.35kg |
---|---|
サイズ(長さ×幅) | 230cm×80cm |
最低対応気温 | -4℃ |
まとめ
寝袋はそう簡単に買い替えることはできないアイテムなため、失敗しないよう慎重に選びたいものです。
ベアーズロックの寝袋は、高性能な冬用寝袋もお手頃価格で手に入れることができます。
ぜひ、ベアーズロックのふかふかで寝心地抜群の寝袋で、一年中キャンプを楽しんでください。
ベアーズロックの寝袋の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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