数多く存在するスケートボードブランド。
その中から今回は「DGK」のスケボーデッキをピックアップしてご紹介します。
Dirty Ghetto KidsことDGKのコンセプトは、路地裏のキッズを輝かせるためにスケボーの魅力を世界に発信し続けるというものです。
そのような素敵なコンセプトを掲げたDGKは、一体どのようなデッキを販売しているのでしょうか。
そこで本記事では、DGKのおすすめデッキに加え、メリット、デメリットを解説していきます。
DGKのスケボーデッキを使うメリット
回し系トリックがしやすいシェイプ
DGKのデッキは、程よいキツさのキック、コンケーブを有しています。
キックが強いとデッキを弾いたときにノーズが高く上がり、コンケーブが強いと足の引っ掛かりが増すため、より板を回転させ易くなります。
そのような特徴を持つDGKのデッキは、回し系トリックを綺麗にメイクすることができるのです。
そのため、DGKはストリートスタイル向けのデッキブランドであると言えるでしょう。
HIPHIPなグラフィックデッキ
DGKデッキのグラフィックはHIPHIPなデザインとなっており、そのスタイルは昔も今も変わっていません。
そのような自分たちのブランディングを貫き続けているDGKのデッキは、根強いファンが多いです。
なかでも、おなじみDGKロゴが大きくプリントされたブランドロゴデッキが人気となっております。
ほかにも、まるでストリートに描かれているグラフィティをモチーフとしたデザインも人気です。
そのようなストリートかつアーティスティックなグラフィックデッキに乗れば、あなたもたちまちDirty Ghetto Kidsの仲間入りです。
デッキの購入が社会貢献に繋がる
DGKの創始者「スティーヴィー・ウィリアムズ」が創設した団体、「SAVED BY SKATEBOARDING」をご存知でしょうか。
こちらの団体では、DGKの売り上げにて世界の恵まれない子どもたちにスケートボードなどをプレゼントしています。
ゴリゴリHIPHOPなスタイルの裏には、このような素敵な慈善活動があるのです。
DGKデッキの購入が社会貢献に繋がるなんて驚きですよね。
自分達スケーターも世界の子どもたちも喜べる、そのようなデッキを選んでみてはいかがでしょうか。
DGKのスケボーデッキを使うデメリット
クセの強いシェイプに感じてしまうことも
DGKデッキは、キックとコンケーブがやや強めなシェイプとなっています。
そのため、クセの強いシェイプに感じてしまうかもしれません。
たとえば、キックやコンケーブが緩めなデッキで脱力トリックが好きなスケーターには、コントロールしづらく感じるでしょう。
自分自身のスタイルや足の力に合わせたデッキ選びは成長スピードにも直結するので、シェイプは慎重に選ぶことをおすすめします。
落ち着いたデザインが好きな人には合わないことも
DGKデッキは、HIPHOPを基調としたグラフィックデザインが多いブランドです。
そのため、シンプルで落ち着いた印象のデッキをお探しの方には少し合わないかもしれません。
また、派手なデザインのデッキは傷が目立ちやすいといった特徴も持っています。
スケートスタイルもデッキも綺麗、というよりは、Dirtyでハードコアなゴリゴリスタイルの方にぴったりなブランドです。
デッキサイズのバリエーションが少なめ
DGKはサイズバリエーションがやや少なく感じるブランドです。
大体は7〜8インチ台のラインナップとなっており、正真正銘ストリート向けスケートブランドと言えるでしょう。
そのため、ランプやボウルなどのR系セクションを攻める方には向いていないかもしれません。
ただし、コンケーブが強いデッキなので、R系セクションでも安定した滑りをすることはできます。
DGKのスケボーデッキおすすめ10選
【DGK】
GARDEN DECK
こちらは標準サイズの8インチデッキです。
デザインはカラフルでポップな印象なので、明るめなデザインが好きな方におすすめです。
よく見るとキノコやネズミが笑みを浮かべ、目が赤く何やら怪しげな雰囲気となっているのも特徴的となっています。
【DGK】
DIVINE DECK
こちらは標準サイズよりほんの少し太めなサイズです。
デザインは赤を基調とし、中央にはPRAYING HANDSが大きくプリントされています。
また、沢山の薔薇も描かれており、その緻密なアートワークは見る目を引く個性的な1枚です。
【DGK】
VIPER LOGO DECK
こちらは標準サイズよりやや太めな8.1インチのデッキです。
デザインはアジアンな雰囲気となっており、デッキ中央には太陰大極図と蛇、そして華が描かれています。
お部屋の壁に飾っても非常に映えそうなこちらのデッキを使って、ハードコアかつおしゃれに滑ってみてはいかがでしょうか。
【DGK】
DANE VAUGHN DANE’S BREAD
こちらは標準サイズよりやや太めな8.1インチのデッキです。
デザインはプラスチックバッグに大量のドル札が収められているアートワークが描かれており、背景はナチュラルウッドカラー。
DGKとしてはやや控えめなデザインですが、そのような中でもドル札アートを起用しているところがさすがストリートブランドですね。
【DGK】
TEAM POPPIN PINK
こちらは標準サイズのデッキとなっています。
デザインは非常にポップな雰囲気のブランドロゴデッキです。
可愛らしさとDGKのHIPHOPスタイルを両立させたこちらのデッキは、初心者やガールズスケーターにもおすすめな一枚となっています。
【DGK】
ONE ICE
こちらは標準サイズより太めな8.25インチのデッキです。
8インチと比べてより幅広なデッキとなっており、非常に優れた安定感を実現。
それだけではなく、回し系トリックもやりやすいサイズ感となっています。
ブランドロゴが大きくプリントされ、縁取りはゴールド、中身はクリスタルといった、まさにHIPHOPスタイルの一枚です。
【DGK】
SCRAPBOOK
こちらは標準サイズより太めな8.25インチのデッキです。
デザインは世界的人気ゲームソフト「Grand Theft Auto」シリーズをオマージュしたアートワークとなっています。
中央にはDirty Ghetto Kidsのレタリングと複数のアートで飾られており、一枚一枚の絵がストリートの一瞬を描いています。
【DGK】
REDEEMER FAGUNDES
こちらは標準サイズの8インチデッキです。
ブラジルにあるコルコバードのキリスト像が描かれており、よく見ると像の足元でテールスライドをキメているスケーターがいます。
細部までこだわって描かれているこちらのデッキは、DGKの中ではやや控えめなデザインと言えるでしょう。
【DGK】
LIGHT IT UP TEAM(DON25_1)
こちらは前まで標準サイズとされていた7.75インチのデッキです。
7.75は標準サイズと比べても結構細めで、回し系トリックが非常にしやすいといった特徴を持っています。
デザインは「Bicライター」をオマージュしたアートとなっており、ライターの上部にはDGKの文字が描かれています。
シンプルながら圧倒的な個性を放つこちらのデッキは、チェーンスモーカーのスケーターにおすすめな一枚です。
【DGK】
DGK DIVINE TIE DIE DECK
こちらは標準サイズより太めな8.25インチのデッキです。
Disciplesシリーズの一枚であるこちらは、ホッケーマスクを被った人物と中央にドル札を置いてある宗教的なアートワークとなっています。
神聖な雰囲気を纏いつつもHIPHOPスタイルを忘れないこちらのデザインも、非常におしゃれですね。
まとめ
DGKはストリートスタイルのブランドで、デッキシェイプやサイズだけではなく、アートからブランドコンセプトまで一貫しています。
また、言葉だけではなく「SAVED BY SKATEBOARDING」の活動から、行動でもDGKの前向きな姿勢を感じられます。
そのような素敵なブランドデッキに乗って、楽しくかつハードコアにストリートを滑り倒してください。
DGKのスケボーデッキの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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