近年ではさまざまなルアーが販売されていて、幅広い選択肢から選択できるようになりました。
そのなかでも多くのアングラーから人気があるのが、低価格でコスパに優れた安いシンキングペンシル。
各メーカーの企業努力により、低価格でも釣果につながるシンキングペンシルが多く販売されています。
そこで今回は、安いシンキングペンシルのおすすめ商品を紹介します。
選ぶ際の注意点についても解説するので、ぜひご参考にしてください。
- 釣り歴18年
- 年間釣行300日超え
- 調理師資格あり
三浦半島、真鶴半島、伊豆半島の地磯がメインフィールド。ターゲットは主にロックフィッシュで、アカハタやオオモンハタ、メバルを狙っています。家の近くにも海があり、時間があまりない日は近所でシーバス釣りやチニング、アジングなどを楽しんでいます。また調理師資格を持っており、釣り魚を使った料理も得意です。
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目次
- 1 安いシンキングペンシルを使うメリット・デメリット
- 2 安いシンキングペンシルを選ぶ際に注意するポイント
- 3 安いシンキングペンシルおすすめ10選
- 3.1 【オルルド釣具】ロングシンキングペンシル 40g 6色セット
- 3.2 【オルルド釣具】ヘビーシンキングペンシル 27g 6色セット
- 3.3 【オルルド釣具】シンキングペンシル 5個セット ルアーDIYシリーズ
- 3.4 【カラーゴー】シンキングペンシル 5個セット
- 3.5 【Momoルアー】スイッチペンシル85S
- 3.6 【Momoルアー】ハニートラップ シンキングペンシル アソートセット
- 3.7 【Contyu】シンキングペンシル ルアーセット
- 3.8 【ダイワ】シーバスハンターシンペンZ 90S
- 3.9 【デュエル】ハードコア LG シンキングペンシル
- 3.10 【シェアーズ】レヴァーレ シンキングペンシル75
- 4 まとめ
安いシンキングペンシルを使うメリット・デメリット
メリット
安価にルアーを揃えられる
ルアー釣りではロッドやリールのほかに、ルアーを揃える必要があります。
そのルアーにはさまざまな種類があり、多くのルアーを揃えれば揃えるほど、釣れる可能性をアップできます。
そのため、ルアー釣りに入門するときには、低価格なルアーを数多く揃えるのがおすすめ。
低価格でも十分な釣果を出し、ルアー釣りを楽しめます。
複数カラーを購入しやすい
低価格で購入できるシンキングペンシルは、同じモデルの違うカラーを購入しやすいメリットがあります。
このメリットを活かすとカラーによる魚の反応の違いを確認でき、より状況に合わせたルアー選択ができるようになります。
低価格なルアーを購入するときには、最低でも2色、余裕があれば3、4色揃えるのがおすすめです。
ロストによるダメージ減
ルアー釣りで気をつけていても避けられないルアーのロスト。
特に入門したばかりの頃は、リーダーの結束がうまくできずにルアーをロストしてしまうことも。
2000円ほどするルアーをロストすると大ダメージですが、低価格なルアーだとダメージを軽減できます。
とはいえ、なるべくルアーをロストしないように工夫することも重要です。
デメリット
フックの精度が低い場合がある
低価格なルアーを購入する最大のデメリットは、フックの作りがあまり良くなく、刺さりが悪い商品がある点です。
そのため、購入後には必ずフックがしっかりと刺さるか確認してから釣りに使用するようにしましょう。
フックの刺さりが悪かったら、やすりで研ぐか、交換してから釣りに使用することをおすすめします。
ルアーの作りにムラがある
安いシンキングペンシルは塗装やラインアイの作りにムラがある場合があります。
特に注意したいのがラインアイの向きで、ルアーが綺麗に泳がないことも。
もしシンキングペンシルが真っ直ぐ泳がないときには、ラインアイの向きを調整することが必要です。
ラインアイの向きの調整をトゥルーチューンと呼び、比較的簡単に調整できます。
安いシンキングペンシルを選ぶ際に注意するポイント
サイズ
シンキングペンシルを選ぶうえでまず重要になるのが、サイズです。
シンキングペンシルのサイズは基本的にベイトフィッシュのサイズに合わせて選択しましょう。
低価格なシンキングペンシルにも幅広いサイズがラインナップ。
そのなかでも8〜10センチほどのシンキングペンシルが数多く販売されていて、もっとも選択肢が幅広いです。
また、多様な状況やターゲットに対応できるのもこの8〜10センチのサイズになるので、まずは8〜10センチを中心に揃えましょう。
大型のターゲットを狙う場合やベイトフィッシュが大きいときには、10センチ以上のサイズも揃える必要があります。
一方、シーバス狙いでベイトフィッシュが小さいマイクロベイトパターンのときには、5センチほどのサイズも効果的です。
カラー
シンキングペンシルを選ぶうえでサイズの次に重要になるのがカラーです。
低価格なシンキングペンシルは、大手釣具メーカーの高価なモデルよりもカラーラインナップが少ない印象。
また、オーソドックスなカラーがラインナップされていることも多いです。
その中から用意したいのは、シルバー系とゴールド系の対照的な2色になります。
朝マズメや夕マズメなどローライト時にはゴールド系、日中や晴天のときにはシルバー系のような使い分けがおすすめ。
また、夜に釣りをするときには視認性が高いホワイトやチャートといったカラーが最適です。
セット
安いシンキングペンシルは単品ではなく、セットで販売されている商品が数多くあります。
同じ種類、サイズのシンキングペンシルで、異なるカラーが複数本セットになって販売されている商品が多いです。
セット商品最大の魅力はなんといっても安さで、1本当たり400円ほどと驚きの価格で購入できる商品も少なくないこと。
また、セット商品を購入するとアングラーの悩みとなるカラー選択が不要になります。
カラーが複数色セットになっていることから、カラーローテーションをしてターゲットの反応を探るのも楽々です。
口コミ
低価格な商品を購入するときには、口コミをよく確認することも忘れずに行いましょう。
口コミには使用しているアングラーのリアルな声があり、購入するかどうか判断する材料になります。
品質や作りのムラはもちろんですが、耐久性についての口コミにも十分に確認することをおすすめします。
また、搭載しているフックの品質についてもチェックしておきましょう。
低価格でもあまりに口コミが悪い商品には要注意。
なるべく良い口コミが集まっている商品を探して購入するようにしましょう。
安いシンキングペンシルおすすめ10選
【オルルド釣具】
ロングシンキングペンシル 40g 6色セット
コスパ最強の釣具を販売し、多くの釣り人から愛用されているオルルド釣具が販売するロング形状のシンキングペンシルです。
主にシーバスや青物、ヒラメ釣りにおすすめで、大きめのベイトフィッシュを捕食するターゲットに相性抜群。
空気抵抗が少なく、飛行姿勢が安定しやすいことから遠投がしやすく、広範囲を探りたい釣りにもぴったりです。
【オルルド釣具】
ヘビーシンキングペンシル 27g 6色セット
オルルド釣具が販売しているオーソドックスな形状をしたヘビーシンキングペンシルで、さまざまな場面で活躍します。
6本セットで2000円ほどと、1本あたりにするとなんと330円。
超低価格な商品ながら、遠投性能が高く、使いやすいです。
ゆっくりとリーリングすると、ブリブリと泳ぎ、ターゲットにアピールできます。
【オルルド釣具】
シンキングペンシル 5個セット ルアーDIYシリーズ
オルルド釣具では塗装がされる前のシンキングペンシルも販売されています。
本商品は5本セットで、なんと1000円とかなり低価格で購入できます。
エアブラシで塗装するのはもちろん、マジックなどで塗装すると釣りの楽しさ倍増です。
ルアーを自分で塗ってみたいと考えていた人はぜひ本商品をチェックしてみてください。
【カラーゴー】
シンキングペンシル 5個セット
11g、14g、20g、26gの4種類から選択でき、5個セットで2000円を下回る低価格が魅力のおすすめ商品です。
最大の魅力はなんといっても飛距離で、軽い力で遠投でき、ルアーフィッシング入門者でも楽に扱えます。
ハリの作りがややチープなので、釣りをする前には刺さるか確認し、刺さりにくいフックは交換しておきましょう。
【Momoルアー】
スイッチペンシル85S
低価格でも釣具メーカーのルアーに近い動きが出せると話題のMomoルアーからリリースされているおすすめの商品です。
1本980円で購入できますが、フックの作りもしっかりとしていて、万が一刺さりにくくても軽く研げば問題なく使用できます。
また、カラーラインナップも豊富で、釣り場に合わせて購入できる点も魅力といえます。
【Momoルアー】
ハニートラップ シンキングペンシル アソートセット
Momoルアーでもほかのメーカー同様にセット商品を販売しています。
本商品には7センチと9.5センチのラインナップがあり、それぞれ5色がセットになっています。
1本でも購入できますが、より低価格で複数本用意したい人にはセット商品がおすすめです。
遠投性能が高く、河口や干潟でのシーバス狙いはもちろん、9.5センチのモデルでは磯からのヒラスズキ狙いにも使用できます。
【Contyu】
シンキングペンシル ルアーセット
5本セットで2000円ほどとかなり低価格なシンキングペンシルながら、リップを搭載し、動きに安定性があるおすすめ商品です。
シンキングペンシルを使うと操作感がわかりにくいと悩んでいた人にもおすすめ。
リップがあることで水流を受けて、程よい引き抵抗があり、ルアーの存在感がロッドやリールを通して伝わってきます。
【ダイワ】
シーバスハンターシンペンZ 90S
大手釣具メーカーのダイワが販売する低価格で購入できる商品です。
1本1000円以下と釣具メーカーが販売するシンキングペンシルとしては非常にお買い得。
動きは高価なシンキングペンシルに劣らず、特にシーバス狙いには最高の一品といえます。
また、ゆっくりとただ巻きするだけでなく、細かくトゥイッチをする使い方をしても釣果につながります。
【デュエル】
ハードコア LG シンキングペンシル
ラインで人気が高いデュエルが販売する1000円以下で購入できるおすすめの商品です。
5センチで4gと小型のシンキングペンシルで、近年流行しているメバルプラッギングに相性抜群。
ボラの幼魚であるハクを捕食するシーバスを狙うハクパターンにも大活躍すること間違いありません。
また4gながら40mの飛距離を実現しています。
【シェアーズ】
レヴァーレ シンキングペンシル75
7.5センチのサイズで10gのシンキングペンシルで、シーバス釣りには出番が多いおすすめの商品です。
1本800円ほどと低価格でも釣具店で見かけることが多く、使用しているアングラーも釣り場で見かけます。
作りはしっかりとしていて、見た目からは1000円以下で購入できるとは想像できないほどの仕上がりです。
まとめ
今回は安いシンキングペンシルからおすすめの商品を紹介しました。
低価格なシンキングペンシルでも十分に多くの釣果を望めます。
入門者はもちろん、ベテランの人もぜひこの機会に安いシンキングペンシルでターゲットを狙ってみてください。
安いシンキングペンシルの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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