キャンプでの寝心地や快適さを左右するキャンプマットですが、色々な種類がある中でも、オールシーズン使える銀マットがおすすめです。
凸凹とした独特な形状が保温性とクッション性に優れ、片面をアルミ加工にすることで、冬の寒い季節でも暖かく使用することができます。
さらに折りたたみ式は軽量で、簡単に取り出せ、後片付けも簡単です。
キャンプに登山、レジャーやお花見にも、一度使うと手放せない、キャンプ向け銀マットをご紹介します。
目次
- 1 キャンプ向け銀マットを使うメリット
- 2 キャンプ向け銀マットを使うデメリット
- 3 キャンプ向け銀マットの選び方
- 4 キャンプ向け銀マットおすすめ10選
- 4.1 【LEEPWEI】 キャンプ マット 極厚25mm
- 4.2 【BUNDOK】フォールディング マットEX (BDー535G)
- 4.3 【THERMAREST】 Zライトソル (040818066706)
- 4.4 【NEMO】 スイッチバック ボリエール レギュラー(NM-SWB-R-BR)
- 4.5 【Geum】 キャンプ マット極厚18mm
- 4.6 【モームジャパン】 キャンプマット 極厚20mm
- 4.7 【DANISH BLUE】ジグザグマット 極厚20mm
- 4.8 【Field Station】防水アコーディオンマットDX 極厚30mm
- 4.9 【Mozambique】キャンプ マット 極厚20mm
- 4.10 【GUAPO】 アルミナッツマット 極厚21mm
- 5 まとめ
キャンプ向け銀マットを使うメリット
オールシーズン使える
銀マットは片面に施されたアルミ加工によって、通常のマットより遮湿性と断熱性が格段に上がっています。
夏はアルミ面を地面側に敷くことで湿気をカットし快適に過ごせ、冬はアルミ面を上にして、地面からの冷えを遮断し、体温の反射で暖かく過ごすことができます。
特に極厚タイプは保温性に優れているので、寒がりの方や女性におすすめです。
軽くて携帯に便利
重量300g〜600gの製品が多く、軽量で携帯性は抜群です。
車でもキャンプやレジャーはもちろん、登山や徒歩での移動時でもコンパクトに折りたためるので、どなたでも楽に持ち歩けるでしょう。
収納袋付属のものが多く、気軽にどこでも使用することを考えてつくられています。
後片付けが簡単
蛇腹式に折りたたむだけなので、レジャーマットやエアマットに比べ、後片付けがとても簡単です。
使用する時もサッと広げるだけで座ることができ、登山中やキャンプサイトの設営後にも、すぐに休憩できるのでストレスもありません。
この簡単さはキャンプだけでなく、レジャーやピクニックなどにも重宝しおすすめです。
柔らかく快適
凸凹の形状でクッション性を高めており、地面の影響を受けづらく、快適な座り心地と寝心地にこだわっています。
形状の違いで柔らかさや保温性に違いがあるので、実際に触ってみて好みのものを選ぶのがおすすめです。
片面をアルミ加工にすることで耐久性とクッション性が上がっているため、通常のキャンプマットより快適に過ごすことができます。
キャンプ向け銀マットを使うデメリット
収納サイズが大きい
軽量で持ち運びに便利ですが、蛇腹式に折りたたむだけの仕組みのため、収納サイズが大きく、少々かさばってしまいます。
車でのキャンプでは気になりませんが、徒歩キャンプや登山で、リュックにくくりつけて携帯する場合は気になるかもしれません。
その場合はエアーマットを選ぶのも良いですが、空気を入れる手間と、穴が空いたら使い物にならなくなる、というリスクを考慮する必要があります。
アルミ加工なしのマットより価格が上がる
銀マットは三千円台からの価格のものが多く、コスパ重視で考えるとデメリットとなってしまうでしょう。
ですがアルミなしのマットだと保温性に問題があり、冬の寒い季節の使用は厳しいものがあります。
寒い季節にもキャンプを楽しむ方や寒がりの方は、耐久面や長い目で見ても、始めから銀マットを選ぶのがおすすめです。
キャンプ向け銀マットの選び方
厚さで選ぶ
銀マットの厚さは20mmのものが多く、充分な厚みと保温性ですが、寒がりの方は25mmや30mmという超極厚銀マットもおすすめ。
超極厚タイプは地面からの冷気をよりシャットアウトし、厚みがある分クッション性にも優れており、折りたたんでローチェアとして使用するのも便利です。
少々重量はありますが、より快適に過ごしたい、車で荷物を運ぶという方にはとても重宝する製品です。
重さで選ぶ
どの製品も軽量に設計されていますが、徒歩での移動やレジャーなどの使用には軽量なものを選ぶと良いでしょう。
快適に過ごせる軽量タイプだと、クッション性や耐久性も考えると400g台がおすすめです。
より保温性や快適性を求めるなら、厚みがあって500〜600g台のものがバランスが良く使いやすいと思います。
銀マット選びに迷ったときの一つの目安として、参考にしてみてください。
機能で選ぶ
同じデザイン、機能に思える銀マットですが、ブランドによって力を入れているポイントが違います。
凹凸の形状を変えて保温性やクッション性にこだわったり、アルミ加工を硬めにして断熱効果や耐久性を高めたものなど、機能で選ぶのもおすすめ。
中には品質保証付きの製品もあり、自信を持ってモノづくりをしているブランドもあります。
キャンプスタイルによって欲しい機能も変わってくるので、ぴったりの機能をもつ銀マットを探してみてください。
キャンプ向け銀マットおすすめ10選
【LEEPWEI】
キャンプ マット 極厚25mm
IXPE素材を使用した厚さ25mmの極厚銀マットです。
耐湿性と断熱性に優れ、一般的な厚さのマットに比べ、25mmの厚みは地面からの冷気をシャットアウト。
192×61cmとゆったりサイズで、クッション性も申し分なく、凸凹した地面でも快適に過ごせます。
大きさや厚みがありながら、重さは580gと抑えており携帯にも便利です。
【BUNDOK】
フォールディング マットEX (BDー535G)
キャンパーの強い味方、バンドックの銀マットは非常にコスパが良く、最初の一枚に最適です。
低価格ながら耐久性に優れており、ヘビーユーザーも気兼ねなく使用することができます。
付属のバンドが2本付属しており、グリーンとブラウンの2種類の色は無骨キャンパーにもおすすめ。
迷ったらコレ、と言える安心で安定の良品です。
【THERMAREST】
Zライトソル (040818066706)
銀マットといえばサーマレストというほど大定番の製品です。
耐久性に特に優れたEVAフォームを使用し、キャンプだけでなくハードに使用する登山などにもおすすめ。
410gと超軽量でコンパクト設計なので、楽に持ち運びができます。
他の製品に比べて値は張りますが、抜群の耐久性と快適性で満足度の非常に高い製品です。
【NEMO】
スイッチバック ボリエール レギュラー(NM-SWB-R-BR)
ニーモ独自の新しいデザインを採用した注目の銀マット。
凹凸面を従来のマットの形状から大きく変えることで、温かい空気の層を通常より20%確保し、より保温性と快適性をアップしました。
フォーム素材を硬さの異なる二種類を組み合わせることにより、クッション性も向上。
415gと軽量化にもこだわり、キャンプはもちろん、登山やレジャーにもおすすめです。
【Geum】
キャンプ マット極厚18mm
通常サイズのマットのほか、座布団サイズのミニマットも付属する、コスパ良し、オールシーズン大活躍の銀マットです。
このミニマット付属が嬉しいポイントで、キャンプ中の散策や焚き付け作りなどで少し地べたに座りたい時など、非常に便利で重宝します。
1年間のメーカー製品保証も付き、安心して使用できる製品です。
【モームジャパン】
キャンプマット 極厚20mm
IXPE素材を使用し、クッション性や耐久性に優れたバランスの良い製品です。
R値2.0と断熱性、保温性も高く、オールシーズン快適に使用することができます。
収納袋はメッシュタイプとナイロンタイプの2種類付属しており、用途に合わせて使い分けができるのも便利。
重さも430gと携帯性も抜群です。
【DANISH BLUE】
ジグザグマット 極厚20mm
兵庫発のブランドで、キャンプインストラクター監修のこだわりの銀マットです。
特に断熱性と保温性に優れ、寒い季節でも登山でも、快適に過ごせるよう工夫されています。
重量395gと超軽量なので登山にもおすすめ。
アルミ面を硬めに加工することで耐久性を上げ、ハードな環境でも安心して使用することができます。
【Field Station】
防水アコーディオンマットDX 極厚30mm
厚さ30mmというこちらの製品は、保温性とクッション性に優れ、コスパも抜群の最強極厚銀マットです。
冬の地面からの冷気も、砂利や木の根などの凸凹も、この厚みでシャットアウトしてくれ、とても快適に過ごすことができます。
通常20mmのマットが一般的なか、これほどの厚みのあるマットは唯一無二かもしれません。
快適性を重視する方に特におすすめのマットです。
【Mozambique】
キャンプ マット 極厚20mm
何年も使用できる、耐久性にこだわった高品質の銀マットを探しているなら、こちらの製品がおすすめです。
XPEフォームに高密度でアルミ加工を施し、耐久性と断熱性をアップし冬でも暖かく使用できます。
夏の快適性も考えられており、肌触りにもこだわって不快なベタつきがおこりません。
至れり尽くせりの性能ながらコスパにも優れ、品質保証もついた安心の良品です。
【GUAPO】
アルミナッツマット 極厚21mm
快適なクッション性にこだわっており、凹凸面をピーナッツ状にすることで背中に当たる面積が広くなり、自然で快適な使い心地を得られます。
長さ190cmで厚みも21mmもあり、背の高い方への配慮もバッチリで、徹底して快適性へのこだわりを追求しました。
それでいて重量428gと軽量で、携帯にもおすすめできる良品です。
まとめ
オールシーズン使用でき、携帯にも便利な銀マットですが、製品によって特化している機能がそれぞれ違っています。
是非、ブランドのこだわりやおすすめポイントも視野に入れて、ご自身のキャンプスタイルにぴったりの銀マットを選んでみてくださいね。
キャンプ向け銀マットの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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