ショートボードでサーフィンを始めたい。
もしくは、ロングボードからショートボードに切り替えたい。
このような時、多くのブランドがあってボード選びに迷ってしまいますね。
特にショートボードは、長いボードに比べるとテイクオフが難しいです。
間違ったボード選びをしてしまうとなかなかテイクオフが出来ず、上達が遅くなってしまいます。
今回は、初心者向けの上達がしやすいショートボードをご紹介していきます。
目次
- 1 初心者向けショートボードを使うメリット・デメリット
- 2 初心者向けショートボードの選び方
- 3 初心者向けショートボードおすすめ10選
- 3.1 【Channel Island】POD MOD(sb-torq-63-blk-t2)
- 3.2 【Channel Island】Average Joe
- 3.3 【JS INDUSTRIES】XERO
- 3.4 【JS INDUSTRIES】MONSTA BOX(MONSTA BOX Hifi)
- 3.5 【PYZEL】GREMLIN(110101jjgrem2256w)
- 3.6 【PYZEL】ASTRO POP(py1s-21188)
- 3.7 【DHD】THE 3DX(dhd-sb241)
- 3.8 【DHD】POCKET KNIFE(dhd-sb318)
- 3.9 【JUSTICE SURFBOAD】CROCODILE SKIN(justice_croco_raptor2)
- 3.10 【JUSTICE SURFBOAD】DUO FLEX(duo-pingpop)
- 4 まとめ
初心者向けショートボードを使うメリット・デメリット
メリット
テイクオフがしやすい
前述のとおり、ショートボードは長いボードに比べテイクオフが難しいです。
難しいボードを選択してしまうと、なかなかテイクオフ出来ずに終わってしまうことも。
初心者向けのボードは、テイクオフがしやすい形状に作られています。
パドリングのスピードがあがる
初心者向けのボードは安定感があります。
安定感がでると、パドリングのスピードが上がります。
波待ちがしやすい
初心者の方にとって、ショートボードでの波待ちもはじめは大変に感じます。
長いボードに比べ、板が短いと安定感がなくぐらつくためです。
初心者向けのショートボードは、安定感のあるよう設計されていて波待ちもしやすいです。
また潮の流れにも流されづらくなります。
デメリット
技が決めづらい
オリンピックの競技の一つにもなったサーフィンですが、ショートボードの選手が繰り広げる技の数々は圧巻です。
サーフィンが上達したら、いつかあのような技にも挑戦してみたいですね。
サーフィンの技は、体重をかけやすい浮力の少ないボードの方が行いやすいです。
初心者用のボードは浮力がある設計になっているため、技を決めるには向いていません。
しかし、まずはしっかりテイクオフができるところから練習するので、技の決めやすさはまだ気にしなくて大丈夫です。
よって、初心者の方が初心者向けのサーフボードを使用することに、特にデメリットはないと思います。
サーフィンが上達して技の練習をする段階になった時に、また新しいボードを検討するのが良いでしょう。
初心者向けショートボードの選び方
浮力の高いボードを選ぶ
浮力が高いボードは安定するため、テイクオフがしやすいです。
パドリングも早くなるので、沖にも出やすくなります。
浮力の高さは「リッター数」を確かめましょう。
ご自身の体重とレベルにぴったりのリッター数のボードを選択するとよいでしょう。
トライフィン(フィンが3つつけられるボード)を選ぶ
ショートボードには、フィンが2本のツインフィン、3本のトライフィン、4本のクアッドと種類があります。
フィンの本数によって特徴があるのですが、まずは1番スタンダードなトライフィンを選ぶことをおすすめします。
スタンダードなトライフィンが乗りこなせるようになってから、ツインフィンやクアッドに挑戦してみると良いでしょう。
ロッカー(ボードの反り)が弱いボード
ボードの反りが弱いと、ボードと水面との接触面積が広くなるため安定します。
テイクオフもしやすいです。
反りが強いボードはターンなどがしやすい特徴があり、上級者向けになります。
初心者向けショートボードおすすめ10選
【Channel Island】
POD MOD(sb-torq-63-blk-t2)
世界的に注目を集めているサーフボードブランドといえばChannel Island(チャネルアイランズ)です。
主にアメリカ、オーストラリア、日本で生産されており、こちらのPOD MOD(ポッドモッド)は長さが6’2。
幅があり浮力も十分なので、波が小さい時でもテイクオフがしやすいです。
またボリュームもあるため、パドリングのスピードも出やすいです。
【Channel Island】
Average Joe
Channel Island (チャネルアイランズ)より、Average Joe(アベレージジョー)をご紹介します。
長さは5’3のこちらのボードの基本概念は「simple(シンプル)」「fun(楽しく)」「easy(簡単)」。
初心者にとって楽しく簡単に乗れることに特化したボードになります。
こちらのボードも幅が全体的に非常に広いです。
また浮力があります。
ファンボードの良さが、そのままショートボードになったようなボードになります。
【JS INDUSTRIES】
XERO
オーストラリア発祥の世界的に有名なサーフボードブランド、JS(ジェイエス)から、長さが5’8のサーフボードをご紹介。
ブルドーザーのマーク、一度は目にしたことがあるかもしれません。
XERO(ゼロ)のモデルは、東京オリンピックのために開発されたボードです。
つまり、パワーのない日本の波にぴったりのモデルと言っても過言ではありません。
【JS INDUSTRIES】
MONSTA BOX(MONSTA BOX Hifi)
同じくJS INDUSTRIES(ジェイエスインダストリー)より、MONSTA BOX(モンスタボックス)。
癖がなく、安定感があり、初心者でも乗りやすいボードです。
JSの公式サイトには、”ビーチに1本しか板を持っていけないのならMONSTA BOXを持っていくべきだ ”と書かれています。
オールラウンドに使うことができる、JSの自信の1本であることが分かります。
長さは5’9です。
【PYZEL】
GREMLIN(110101jjgrem2256w)
ハワイ・ノースショア発祥のブランドPYZEL(パイゼル)のサーフボードです。
PYZELの基本概念は「We Love Surfboards」。
素敵なブランドコンセプトですね。
GREMLIN(グレムリン)は、初心者の方も乗りやすいソフトボードになります。
長さ5’6のこちらのボードですが、ボードの幅が十分にあるので安定感を覚える方も多いでしょう。
また反りも少ないので、テイクオフがしやすいです。
【PYZEL】
ASTRO POP(py1s-21188)
同じくPYZEL(パイゼル)より、ASTRO POP(アストロポップ)。
パワーがなく、ゆっくりの波でも楽しめるようにつくられています。
またパドルも楽に早く進むようなボードになっているため、初心者の方におすすめです。
長さは5’7になります。
【DHD】
THE 3DX(dhd-sb241)
オーストラリア発祥のサーフボードブランド、DHD(ダレンハンドレー)から長さ5’10のサーフボードをご紹介。
「FUN the SURF」をブランドコンセプトにしていて、初心者の方からプロの方まで幅広く愛されています。
THE 3DXはとにかくテイクオフが早く、安定感のあるボード。
誰でも簡単に波にのれるよう、楽しめるモデルとなっています。
【DHD】
POCKET KNIFE(dhd-sb318)
DHD(ダレンハンドレー)からPOCKET KNIFE(ポケットナイフ)をご紹介。
小波用のモデルで、ゆっくりとサーフィンを楽しめるようにつくられています。
早いパドリングが可能でテイクオフもしやすいため、始めたばかりの方にぴったりです。
こちらは6’4の長さになるので、ファンボードに近い乗り心地を味わうことができます。
【JUSTICE SURFBOAD】
CROCODILE SKIN(justice_croco_raptor2)
日本発のブランド、JUSTICE SURFBOAD(ジャスティスサーフボード)より、5’9、6’0の長さのボードをご紹介。
日本製という安心感とクオリティ、また乗り心地の良さで、世界的にも有名なブランドです。
中でも「CROCODILE SKIN(クロコダイルスキン)」は、人気モデルの一つです。
まず、壊れにくい素材でつくられていることが特徴です。
また小波でもテイクオフがしやすいため、初心者の方におすすめです。
そしてボードの表面がグリップ力のある素材になっているので、ワックスを塗ったりはがしたりする必要がありません。
お手入れが簡単なボードになっています。
【JUSTICE SURFBOAD】
DUO FLEX(duo-pingpop)
同じくJUSTICE SURFBOAD(ジャスティスサーフボード)より、長さ5’7、5’9、5’11のDUO FLEX(デュオフレックス)をご紹介。
こちらのボードもパワーのない小波のコンディションで、乗りやすいボードといえるでしょう。
JUSTICE SURFBOAD(ジャスティスサーフボード)は日本発のブランドなので、日本の波に合ったボードが多くあります。
まとめ
今回は初心者の方におすすめのサーフボードを10種類ご紹介しました。
ブランドによっても、色々なコンセプトがありました。
デザインやブランドロゴも様々なので、ぜひ自分好みの一枚を見つけてみてください。
初心者向けショートボードの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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