シニア向けドライバーおすすめ11選!評価・評判は?

ゴルフは何歳になってもできる息の長いスポーツです。

しかし、年を重ねると今までのドライバーでは飛距離が出なくなり、ドライバー選びに苦戦している人もいると思います。

年齢によって身体が変化してくるのは当然のことです。

そのようなときは、シニア向けドライバーを使ってみるのはどうでしょうか。

今回はシニア向けドライバーを使うメリットやデメリットをご紹介します。

合わせて、どのようなシニア向けドライバーを選べばいいかも、詳しくご紹介していきます。

シニア向けドライバーを使うメリット

飛距離が出る

シニア向けドライバーというのは、高反発ヘッドで長く柔らかいシャフトが特徴です。

高反発ヘッドはボールを弾く力が強いので、その分ボール初速が上がります。

また、シャフトが長く柔らかいとしなりが大きくなるので、ヘッドスピードがアップ。

その結果、通常のドライバーに比べると飛距離が出るようになるのです。

スイングしやすい

シニア向けドライバーは軽く作られているのも特徴です。

重いドライバーはインパクトが力強くなる半面、スイングもコントロールも体力を使うので、1振りにかなり体力を消耗します。

しかし軽量ドライバーの場合、最適な力でスイングができるのでコントロールしやすく、打っていて疲れにくいのがメリットです。

その結果、体力が持続しやすいのでスコアメイクが可能になります。

また、過度な力が入らないので、腰痛対策にもなるでしょう。

女性でも使いやすい

シニア向けドライバーは高反発で軽いので、ヘッドスピードがそれほど高くない人でも飛距離を出せるようになっています。

また、シャフトのしなりでボール初速が上がり、普通のドライバーと比べてヘッドスピードを上げることができるのもメリットです。

そのため、シニア世代だけではなく、筋力やヘッドスピードが高くない女性にも使いやすいドライバーとなっています。

シニア向けドライバーを使うデメリット

競技で使用できないクラブもある

公式の競技では「SLEルール」という規制があります。

これは「ドライバーの反発係数が0.83以上は違反」というものです。

しかしシニア向けドライバーの中には、この係数をオーバーしているドライバーがあります。

それは「ルール適用外」ドライバーです。

この記載があるドライバーは、公式の競技では使用ができません。

ただ、プライベートで使用する分にはよしとしている人も多いので、一緒にラウンドする人を見てクラブを選ぶと良いでしょう。

スライスが出やすい

シャフトが長く柔らかいというのは、力が無くてもボールを飛ばせるメリットと同時にデメリットがあります。

それは打つ人によっては「スライスが出やすい」というものです。

ヘッドスピードの早い人がシニア向けドライバーを使ってしまうと、シャフトがしなり過ぎてヘッドが置いていかれてしまいます。

その結果、インパクト時にヘッドが開いてしまい、スライスが出やすくなってしまうのです。

フェースが狭い

シニア向けドライバーは空気抵抗を少なくするために、「シャローヘッド」と呼ばれる薄いヘッドのものが多いです。

シャローヘッドは上下の幅が狭いので、上下のスイートスポットが狭い傾向にあります。

そのため、ディープヘッドと比べると、スピンや弾道のコントロールがしづらい点がデメリットです。

シニア向けドライバーの選び方

総重量

通常、ドライバーの総重量は270~330gです。

そして最適な重量はこの範囲の中でも、ヘッドスピードによって変わってくるのです。

例えばヘッドスピードが44以上のハードヒッターの場合は315g以上、40前後の人は300g前後が適性と言われています。

シニア世代のヘッドスピードの平均は大体35~40程です。

そのため総重量も270~300g程のものを選ぶと良いとされています。

ただここで注意しなければならないことは、軽ければ軽い程良いわけではないということです。

軽すぎると身体が回転せず手打ちになってしまい、スライスが出やすくなります。

そのため、自分に合った重さのドライバーを選ぶことが重要です。

シャフト

シャフトの長さは色々とありますが、一般的な長さは45~46インチです。

シャフトが長くなると遠心力によりヘッドスピードが上がるので、飛距離がアップします。

しかしその反面、芯に当てづらくなるのが難点です。

シャフトが短くなると、芯に当てやすくなりスイングが安定します。

しかし、シャフトが短いとヘッドスピードが遅くなり、飛距離はダウンします。

どちらのシャフトもメリットデメリットがあるので、ご自分のヘッドスピードやスイングの安定性を考慮して選ぶと良いでしょう。

ロフト角

ドライバーを選ぶうえでロフト角は非常に重要です。

ロフト角が低いと空気の抵抗を受けずに力強く飛ばせますが、ヘッドスピードやスピン量が足りないとすぐ落ちてしまい飛距離が出ません。

反対にロフト角が高いと高く飛びますが、その分空気抵抗が多くなり、下からの吹きあがりにより飛距離が出ない場合も。

一般的にヘッドスピードが38~42程度の場合は10度以上、38以下は11度以上が良いと言われています。

これもご自分のヘッドスピードや弾道に合わせて選ぶことをおすすめします。

シニア向けドライバーおすすめ11選

【ダンロップ】
XXIO PRIME11

引用:Amazon

有名メーカーゼクシオのシニア向けクラブ、ゼクシオプライムです。

Rシャフトで総重量254gとかなりの軽量クラブなので、筋力がない人でもスイングしやすくなっています。

また、前作のプライムと比べるとスイートスポットが2倍以上に拡大。

シャフトは46.5インチと長めですが、フェースがブレても安定した弾道を打ち出しやすいクラブとなっています。

【テーラーメイド】
ステルスグローレ

引用:Amazon

テーラーメイドのグローレドライバーです。

テーラーメイドのステルスがグローレシリーズでも登場。

史上初のヘッドを総カーボンにしたことで、より強度が高く軽量化されたヘッドになりました。

また、フェース部分に特殊な加工が施されており、ショットによるスピン量のブレを軽減。

ミスショットにも強いドライバーになっています。

【プロギア】
SUPER egg

引用:Amazon

プロギアのスーパーエッグドライバーです。

通称「金エッグ」と呼ばれており、やさしく飛ばせる高反発ドライバーとして有名なシリーズ。

広範囲の高反発フェースでスピン量を抑え、強弾道のボールを打ち出します。

こちらの「金エッグ」は同メーカーの「赤エッグ」と同様、どちらもルール適応外クラブです。

そのため、プライベートで楽しむクラブとしておすすめします。

【ヤマハ】
インプレス UD+2(Y21DIUSR105)

引用:Amazon

こちらはヤマハのインプレスUD+2ドライバーです。

「+2番手の飛び」という意味の通り、とにかく真っすぐ飛距離を伸ばすドライバーとなっています。

フェースを囲むようにある「スピードボックス」というへこみにより、ボール初速を上げた捕まりやすい作りです。

スライスだけではなくフックにも強いドライバーなので、曲がりやすい人におすすめします。

【ブリヂストン】
NEW PHYZ(PZ-603W)

ブリヂストンのファイズドライバーです。

このドライバーはファイズシリーズ5作目となる2019年モデルとなっています。

前作と比べると総重量が10g以上も軽くなっており、重心アングルが改良されたのが特徴です。

それにより振りやすく、ヘッドが返って捕まるクラブになっています。

ヘッドも深みのあるグリーンで、高級感のあるデザインです。

【ピン】
G425 MAXドライバー

引用:Amazon

ピンのG425シリーズのマックスドライバーです。

クラウン部分を薄くしてヘッドが低重心になることにより、ミスショットに強くブレずに真っすぐ飛ぶ作りになっています。

また、ウエイト調整機能により、ご自分の弾道の癖に合わせて重心を変えることが可能です。

ヘッドは大きめですが、空気抵抗を抑えた作りで、振りやすい製品となっています。

【ダンロップ】
XXIO12

引用:Amazon

ゼクシオの2021年発売の12ドライバーです。

プライムに比べると総重量は重めですが、ヘッドの形状によりスイングやショットのズレを最小限にして芯をくったショットが可能。

ヘッドスピードが低めの人からショットが安定しない初心者まで、幅広い人に最適なドライバーです。

【タイトリスト】
TSi1

引用:Amazon

こちらはタイトリストのTSi1ドライバーです。

こちらは2021年発売で、Rシャフトで269gと軽量化したことにより、力まず振りぬくことができます。

また、チタンフェースと低重心により、高弾道で飛距離向上を実現。

独自の慣性モーメントにより、どのように当たっても適正なスピン量と打ち出し角になり、安定した弾道を打つことができます。

【ヤマハ】
RMX VD59

引用:Amazon

ヤマハのリミックスドライバーです。

重心角とロフト角、ライ角調整機能が付いているので、ご自分の弾道の癖に合わせて細かく調整することができます。

あえてクラウン部分に膨らみがある形状にすることにより、一番良い打点でインパクトできるように設計。

前作よりフェースをさらに軽量化して打音も良いので、心地良く振りぬけるドライバーになっています。

【プロギア】
LS

引用:Amazon

「ギリギリ」というワードでおなじみの、プロギアのRSをさらに捕まる高弾道にしたのがLSドライバーです。

こちらは2021年発売の新シリーズで、ヘッドスピード40程度の人に向けた製品となっています。

ソール部分に重みをもたせた低重心と特殊なフェースで、スピン量を抑えつつも高弾道のボールが打ち出せる作りに。

ボール初速も上がるので、シニア世代に振りやすいクラブとなっています。

【マジェスティ】
PRESTIGIO XI

引用:Amazon

2020年発売のマジェスティプレステジオドライバーです。

前作よりヘッドを1回り大きくし、クラウン部分にカーボン素材を使用。

それにより、軽くて安定したドローショットを打てるように設計されています。

価格はかなり高めですが、高品質のカーボン素材や合金素材を使用していることと、高い塗装技術。

また、細かいカスタムオーダーができたり高級感がある見た目で、唯一無二のドライバーとなっています。

まとめ

クラブは今のご自分の身体を良く理解し、合うものを選ぶことがベストです。

近年は体力や年齢に合わせて、さまざまな種類のクラブが販売されるようになりました。

ご自分が無理することなく、快適にプレーできるようなドライバーを探してみてください。

紹介アイテム一覧

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ダンロップ
XXIO PRIME11
テーラーメイド
ステルスグローレ
プロギア
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ブリヂストン
NEW PHYZ(PZ-603W)
ピン
G425 MAXドライバー
ダンロップ
XXIO12
タイトリスト
TSi1
ヤマハ
RMX VD59
プロギア
LS
マジェスティ
PRESTIGIO XI