シーバスロッドは長さがあり、ガイドの数も多くなるので自重が重くなってしまう傾向がありました。
しかし、近年の開発技術と素材の進歩により、シーバスロッドは年々軽くなっています。
最軽量のモデルではついに100gを下回り、従来のシーバスロッドでは体感できない操作感と感度を持ち合わせています。
今回は、軽いシーバスロッドの解説と、おすすめアイテムの紹介です。
- 釣り歴20年
- 年間釣行300日超え
- 大会出場歴あり
和歌山県をホームに、ほぼ毎日ルアーフィッシングを楽しんでおります。 バスフィッシングを中学生から始め、ルアーで釣れた時の感動が忘れられず、今では釣りは日課となっています。 現在はシーバス・エギングなどのルアーで狙えるターゲットは幅広く釣っています。インスタグラムもやっています。
新製品や人気製品をどこよりも安く販売中！
少量入荷のため売り切れ注意！
- クレジットカード決済
- Amazon Pay
- コンビニ払い
目次
軽いシーバスロッドを使うメリット
感度
ロッドが軽量になることで、手元へと伝わるルアーの振動やシーバスのバイトなどの感度がより明確になります。
バチパターンやマイクロベイトパターンで使用するような、アクションの小さいルアーのわずかな振動を感じ取ることができます。
シーバスのショートバイトも瞬時に感じ取り、アングラー側から掛けにいく釣りの精度も向上するでしょう。
操作性・振り抜きの良さ
シーバスロッドはある程度の長さがあるため、ルアーの操作性やキャスティング時の振り抜きが悪くなってしまうこともしばしばあります。
しかし、軽量なロッドを使用すれば、こういったデメリットを軽減することができるようになります。
軽快にルアーアクションがおこなえ、瞬発的な振り抜きができれば、キャッチできるシーバスの数はおのずと増えるはずです。
体への負担が少ない
シーバスロッドは長さがあり、ある程度重量があるため、長時間キャストを繰り返すと体への負担も大きくなります。
ロッドが軽量であればあるほど、軽い力で振り抜くことができるので、負担が少なくなります。
筋力の少ないアングラーや、釣行回数が多いアングラーにとっては、軽さは大きなメリットと言えるでしょう。
シーバスロッドの最軽量はどれくらいなのか？
素材やテクノロジーの躍進により、ロッドの自重は年々軽くなっています。
2022年には、ついに8フィートを超えるモデルでも100gを下回るモデルが販売されました。今までのシーバスロッドの常識を覆すその軽さは、ショートロッド並の軽快な操作感を実現しています。
現在の最軽量は90g後半となっていますが、これからシーバスロッドの軽量化はますます進むはずです。
軽いシーバスロッドおすすめ6選
【ダイワ】
モアザンブランジーノEX AGS 87LML−URBAN SIDE CUSTOM−
ダイワの最先端テクノロジーを集結して制作された、驚愕の自重97gのシーバスロッドです。
軽量で高感度のカーボンフレームガイド「AGS」を、「CWS カーボンラッピングシステム」で取り付けることで、圧倒的な振り抜けの良さと軽さを実現しています。
軽量ながら、バチ抜け・マイクロベイトパターンの小型プラグから、120mmクラスのミノーまで、オールマイティに使用できます。
【エバーグリーン】
ゼファー アバンギャルド ZAGS-87L/MLRストリームウィップ87
自重99g、シーバスロッドの概念を覆す100g以下の超軽量モデルです。
操作性の高い8フィート7インチのミドルレングスと相まって、軽快で超高感度なロッドに仕上がっています。
繊細なティップが最大の特徴で、バチパターン、マイクロベイトパターンに最適な1本です。
小型プラグのキャストが気持ちよくおこなえることに加え、タフコンディションの浅いバイトもしっかりとフッキングに持ち込みます。
【シマノ】
エクスセンスジェノス S810ML/R
シマノシーバスブランド「エクスセンス」シリーズのハイエンドモデルです。
シマノオリジナル「Xガイド」の搭載により、9フィートに迫る長さながら、自重124gの軽さを実現しています。
「ハイパワーX」「スパイラルXコア」により、ロッドのつぶれ、ねじれを抑え、軽量ながらもトルクフルなバーサタイルロッドに仕上がっています。
【シマノ】
ルナミスS100M
軽量化を追求した高性能キャスティングロッドシリーズです。
軽量で感度を増幅させる「カーボンモノコックグリップ」を搭載し、わずかな流れの変化やルアーアクションも感じ取ることができます。
10フィートモデルながら自重は156gと非常に軽量で、ロングロッドのデメリットである振り抜けの悪さを克服しています。
体への負担も少なく、遠投を繰り返すサーフゲームにもオススメです。
【テンリュウ】
スワット SW842S−LML （Tidal Walker）
港湾や小・中規模河川で使いやすい、ややショートレングスのテクニカルモデルです。
繊細なティップアクションながら、ベリーからバットにかけては力強さを発揮します。
7g〜14gクラスを中心としたミノー・シンキングペンシルの釣りが得意な1本です。
テンポよくピンポイントを釣り歩く、ランガンフィッシングにもオススメのモデルです。
【ダイワ】
ラテオ90ML
リーズナブルな価格ながら、上位機種にも迫るスペックを備えた、ベーシックともいえるロッドシリーズです。
コストパフォーマンスはもちろん、自重の軽さは上位機種以上となっており、ベテランアングラーも満足できるロッドとなっています。
シーバスロッドのバーサタイルといえるスペックで、80〜120mmクラスのミノー、シンキングペンシル、20gまでのバイブレーションプラグなどが使いやすくなっています。
まとめ
軽いシーバスロッドは、振り抜けがよく、軽快な操作感が得られます。
感度もよく、ルアーアクションやシーバスのバイトも明確に感じ取ることができます。
体への負担も少なくなり、長時間の釣りも楽になりますよ。
軽いシーバスロッドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方