比較的簡単に大型シーバスを狙えると各地で評判の”ハタハタパターン”。
今回は、そんな人気急上昇中のシーバスゲームにフォーカスを当てて解説していきます。
ハタハタパターンの時期や効率の良い時間帯、ルアーの選び方と使い方のコツ、さらにはハタハタパターン攻略ルアーのおすすめ10選についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
- 釣り歴20年
- 元釣具屋店員
- 船舶免許あり
友人の誘いがきっかけでバス釣りの楽しさにハマり釣りを始める。その後、ヒラマサキャスティングゲームの発祥の地とも言われる佐賀県の呼子に移動。自身も船舶免許を取得し、ショア&オフショアでの青物やヒラスズキ等を中心に様々なジャンルのルアーフィッシングに魅了されつつ今日に至る。
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目次
【シーバス釣り】ハタハタって何?ハタハタパターンとは
ハタハタとは、成魚で全長約20㎝前後になる魚のことで、生息域は日本海側では山陰以北、太平洋側では東北地方以北となっています。
普段は水深100m以上の砂泥に生息していますが、産卵期となる初冬シーズンには海藻の豊富な沿岸部の浅場に姿を現します。
この時期のハタハタを捕食するためにシーバスが活発になり、それによってこの”ハタハタパターン”が成立するというわけです。
ハタハタ自体が20㎝前後と大きめのベイトフィッシュとなるため、それを狙うシーバスも必然的に大型が多くなり、ランカーシーバスを効率良く狙うことができるのです。
【シーバス釣り】ハタハタパターンの時期や時間帯はいつからいつまで?
ハタハタが産卵のために浅場に近づいてくる時期の目安は、12月から1月前後となります。
これはその年の海水温や地域によって多少変わってくることがありますが、水温が13度以下になる時期を目安に考えると良いでしょう。
また、ハタハタパターンが成立するのは、夕マズメから朝マズメまでの夜間を中心とした時間帯が基本となります。
ナイトゲームの装備をしっかりと行い、じっくり腰を据えてランカーシーバスを狙いましょう。
【シーバス釣り】ハタハタパターンの釣り方、ルアーの使い方のコツ
ハタハタパターンでは、特に藻が豊富に存在する磯場や防波堤、サーフなどのシャローエリアが狙い目となります。
ルアーアクションとしては、フルキャストして沖目からゆっくりとただ巻きで、流れに乗せながら誘うイメージです。
沖についているシーバスの方が、比較的大型が多い傾向にあります。
また、日によってヒット率の高いルアーが変わることも多いので、パターンを見つけるまでこまめにルアーローテーションを行うのが良いでしょう。
【シーバス釣り】ハタハタパターンに適したルアーの選び方
では、ハタハタパターンでのシーバス釣りに適したルアーの選び方について見ていきましょう。
ルアー種類
最初にルアーの種類についてですが、ハタハタパターンでは基本的にミノーとシンキングペンシルを軸にゲームを組み立てることをおすすめします。
ミノープラグをメインで使いながら、さらに飛距離が必要なシチュエーションでシンキングペンシルを使用すると効果的です。
サイズ(大きさ)
ハタハタパターンでは、飛距離が必要なシチュエーションが多く、さらにハタハタ自体も大きい部類のベイトフィッシュとなるため、必然的に使用するルアーサイズも大型がメインとなります。
140mm前後のサイズを一つの目安として選ぶことができ、特に飛距離を重視して設計されているものが適しています。
種類によっては20mm前後のミノーやペンシルもありますが、あまり大きくなるとタックルのスペックを超えてしまう可能性もあるので、バランスを考えながら選びましょう。
カラー(色)
カラーについては、ナイトゲーム主体ということもあり、ナチュラルカラーよりは膨張色のような目立つカラーに分があります。
特にチャート系やパール系カラーは、ナイトゲームでもターゲットへのアピール力が強く、おすすめです。
また、マズメ時にはゴールドホロ系のカラーも有効な場合があるので、持っておくと役立つでしょう。
【シーバス】ハタハタパターン攻略ルアーおすすめ10選
【ジャンプライズ】
かっ飛び棒130BR
ハタハタパターンには欠かせない、飛距離抜群のシンキングペンシル「かっ飛び棒130BR」です。
向かい風の中でもメタルジグ並みに遠投することが可能で、アクションもしっかりと水を掴んでターゲットにアピールしてくれます。
ハタハタパターン攻略のためには欠かせないルアーと言っても過言ではないでしょう。
【ジャンプライズ】
かっ飛び棒 130BR シャローライト
ノーマルのかっ飛び棒よりも8g軽量化されたモデルで、浅瀬が続くポイントでもゆっくりと誘いをかけていくことが可能です。
軽くなってはいるものの、その飛距離はノーマルの90%以上を確保しており、遠投性能も心配ありません。
ノーマルとの使い分けで、さらに釣果を伸ばしていくことができるでしょう。
【ジャンプライズ】
サーフェスウィング 147F
こちらもジャンプライズのルアーで、大人気のミノープラグ「サーフェスウィング 147F」です。
水面下60~80㎝ラインをキープしながら、しっかりと泳いでシーバスへアピールしてくれます。
147mmという長さでありながら、飛行姿勢も安定しており飛距離の面でも申し分のない、おすすめのミノープラグです。
【アムズデザイン】
サスケ 裂波140
言わずと知れた、アムズデザインの超人気ルアー「サスケ 裂波140」です。
全長140mmで重量は20gですが、十分な飛距離を出すことが可能で、磯場だけでなくサーフやゴロタ浜等の、特に遠投が求められるフィールドでも活躍してくれます。
ただ巻きだけでも、オートマチックに揺らぎの動きを演出してくれ、食わせの絶妙な間を作り出してくれる優秀なミノープラグです。
【シマノ】
エクスセンス サイレントアサシン 140F
こちらも140mmのシマノのミノープラグです。
重心移動システム採用で、驚くほどの飛距離を出してくれるため、他のミノープラグでは攻略できない場所もカバーすることができます。
シマノ独自の、狂鱗カラーもラインナップされており、ここ一番の食わせ能力にも長けた人気アイテムとなっています。
【シマノ】
エクスセンス レスポンダー 149F
しっかりと水を噛みながら水面直下を効果的に攻めることのできる、シマノの「レスポンダー 149F」です。
バネを使ってスムーズな重心移動を可能にしている”X AR-Cシステム”も搭載されており、遠投して遠くの潮目をゆったりと見せなが誘っていくことが可能になっています。
【ダイワ】
ショアラインシャイナーZ バーティス 140F
遠投性能・レンジキープ力・安定性、どれをとっても文句のつけようのない、ダイワの優秀なミノープラグです。
非常にタイトなウォブンロールアクションで、水を効率よく受け流すことができるため、流れの速いエリアでも少ない引き抵抗で攻略していくことが可能となっています。
【ダイワ】
モアザン モンスターウェイク 156F
全長156mmと、存在感抜群のダイワのモアザンシリーズのミノープラグです。
潜行深度は水面から50cmまでの設計で、水面直下をゆったり泳がせながら狙っていくことのできるルアーとなっています。
強力な波動と引き波を演出することで、ランカーシーバスのスイッチを入れてくれる頼もしいアイテムです。
【ロンジン】
ハイスタンダード 150
直径7mmのタングステンボールを3つ搭載することで、抜群の飛距離を可能にしたロンジンの「ハイスタンダード 150」です。
非常に切れのある動きを繰り出し、要所でナチュラルなスライドアクションによる食わせの間を演出してくれます。
存在感あるボディで、ハタハタについた大型シーバスに強烈にアピールします。
【メガバス】
マリンギャング空海 140F
独自の重心移動システム「LBOⅡ」を搭載した、メガバスの「マリンギャング空海 140F」は、全国でも抜群の実績を上げている人気のルアーです。
泳ぎだしの早さも大きな特徴の一つで、キャスト後の着水音で興味を示したシーバスに迷わず口を使わせる能力にも長けています。
まとめ
ランカーシバースを手にする大きなチャンスとも言える、ハタハタパターンのシーバスゲーム。
一年で数か月しかないその貴重なチャンスをものにするためにも、ハタハタパターン攻略に適したルアーをしっかりと選んで、準備万端で臨みましょう。
ハタハタのパターン攻略ルアーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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